ル・シャンテ（ネクロニカ用キャラクターシート）

＜サンプルチックなアレ＞
むかしむかし　あるところに　うつくしいしょうじょがいました。
しかしそのしょうじょは　のろわれたむすめでした。
まわりのものたちは　のろいをおそれ　しょうじょをちかろうにとじこめました。
しょうじょは　くびわとてかせで　みうごきがとれません。
これであんしん　しょうじょのうつくしさに　ひかれたものたちは
しょうじょを　おもうがままに　りょうじょくしました。
さいごのひとりが　しょうじょをころしました。
こうして　のろわれたむすめはいなくなり　せかいはへいわになりましたとさ。
めでたし　めでたし。

おっと。紙を引き裂くのはやめたまえ。
その【怪力】ならたとえ岩だろうが紙のように引き裂いてしまえるだろうが、今となっては紙は岩よりも貴重なものだ。
手に持っている【アフリカ投げナイフ】は紙を切るためのものではない。すぐに仕舞うんだ。
素手だからといって構えていいわけじゃないぞ。どこで学んだのか、【カンフー】を披露したいのであれば私では役不足だよ。壁にでも見せつけるといい。
分かっているのか？その沸き立つ怒りは【業怒】。
抑えられないのであれば、君はその【首輪】に相応しい場所に戻ることになる。
それとも可愛らしい【けもみみ】と【しっぽ】にお似合いの場所がいいかな？

さて、紙を破り捨ててご満悦のようだが、元よりお前の物語に台本は必要ない。
物語の少女のように哀れに殺されるか。優秀な演者として愉快な【殺劇】を演出するのか。
残念ながらお前に選択権はない。主が何を望むかを汲み取って行動しろ。
従順に動いてさえいれば、いつかは寵愛を受けれるかもしれない。
簡単なことだろう？奴隷は奴隷らしく振舞っていればいいんだ。

ところでいい加減に【ジェットノズル】を吹かすのをやめてくれないか。
威嚇のつもりだろうが、五月蠅いだけだ。
威嚇じゃない？それはつまり…。

≪何かを砕く音≫

プロジェクト「ル・サンチマン」　記録終了

結果は　――【災禍】

-音声ファイルはここで途切れている-

＜詳細＞
パワー系ネコミミ奴隷女の子。ガタガタ言ってるとアフリカ投げナイフぶん投げちゃうぞ！
見目麗しい見た目と思考と物々しい首輪のギャップがすごい。
元奴隷らしいが、従順さは持ち合わせてないらしい。
首輪に繋がっている引きちぎられた鉄鎖が全てを物語っている。
被っているフードは元は白かったが、返り血を浴びすぎて今の色になったとかそういう。

普段は大変穏やかだが、ひとたび戦闘となると…やはり穏やかである。
だがのほほんとした動きから繰り出されるアフリカ投げナイフの一撃は強力無比。
豊富なダメージ増加マニューバで一帯の敵を粉砕する。
持久力は無いようで一発でかいのをお見舞いした後は、疲れ果てて穏やかな余生を過ごす。
つまるところだらだら系残念お姉さんである。
「私だってやるときはやるのよ。ふぁ～ぁ…」

知ってか知らずか、様々な武道で語られている「脱力」の要素が動作に自然に取り入れられており、戦闘センスはなかなかのもの。
一方でその服装や見た目から想定される”本来のお仕事”であったであろう、そっちのテクニックはイマイチ。
完全に育つ所を間違えてしまっているのだった。
一応その見た目と首輪は相手を油断させるのに一役買っており、本人もそれを理解しているようで意図して残しているらしい。
単に取るのが面倒なだけかもしれないが。

座右の銘は「適材適所」

記憶のカケラ関係者一同に言ってやりたい言葉No1らしい。

＜経歴＞
2021/11/28 はーべ様の卓「生きた証」TRUE END！
纏まっていた手駒複数体を全て焼き払いました。以上。
びっくりするほど手駒配置が噛み合っていて大満足の卓でした。
姉妹の1人が円満永久就職するという大変珍しい光景も見れて、とてもホクホク。
なんやかんやで全員残ることにはなったが、あの場所を離れる日はくるのだろうか。
そのまま一生ベッドでだらだら寝てそう。

マクロはありません。

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