アトヴァール=アルトアット(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

ミズナラが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

アトヴァール=アルトアットの詳細

キャラクターID: 166087376066Mizunara01

キャラクター情報  NPCでの使用可(使用前にコメントください)
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
アトヴァール=アルトアット

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キャラクター名: アトヴァール=アルトアット
12 / 12
17 / 17
外部URL: https://iachara.com/char/4257921/view
メモ:
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 A国の政治的指導者(伝道者) 【性別】 男 【年齢】 47 
【出身】 ア・スィド連邦共和国(A国) 【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
89 / 95

【STR】 9 【APP】 16 【SAN】 85
【CON】 8 【SIZ】 16 【幸運】 85
【POW】 17 【INT】 16 【アイデア】 80
【DEX】 5 【EDU】 13 【知識】 65
【H P】 12 【M P】 17 【ダメージボーナス】 +1D4

【職業技能ポイント】 260
【個人的な興味による技能ポイント】 160

《戦闘技能》
☑回避     34% ☐マーシャルアーツ  1%
☐こぶし    50% ☐キック    25%
☐頭突き    10% ☐組み付き   25%
☑拳銃     40% ☐投擲     25%
☐マシンガン  15% ☐サブマシンガン 15%
☐ライフル   25% ☐ショットガン 30%
☑仕込み杖   30% 

《探索技能》
☑目星     65% ☐聞き耳    25%
☑応急手当   40% ☐追跡     10%
☐隠れる    10% ☐忍び歩き   10%
☐隠す     15% ☐写真術    10%
☑図書館    69% ☐登攀     40%
☐鍵開け     1% ☑精神分析   74%

《行動技能》
☐水泳     25% ☐運転:    20%
☐電気修理   10% ☐操縦:     1%
☐跳躍     25% ☐ナビゲート  10%
☑機械修理   30% ☐製作:     5%
☐乗馬      5% ☐重機械操作   1%
☐変装      1% 

《交渉技能》
☐母国語    65% ☐信用     15%
☑説得     85% ☐言いくるめ   5%
☐値切り     5% 

《知識技能》
☐歴史     20% ☐クトゥルフ神話  4%
☐オカルト    7% ☐コンピューター  1%
☐経理     10% ☐電子工学    1%
☐天文学     1% ☐物理学     1%
☐化学      1% ☐考古学     1%
☑心理学    40% ☐法律      5%
☐人類学     1% ☐生物学     1%
☐薬学      1% ☐地質学     1%
☑博物学    25% ☑芸術:民衆扇動 90%
☐医学      5% 
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
仕込み杖…実用と護身用。
グロック17 9㎜オートマチック…護身用。
ハンカチ
腕時計
結婚指輪


【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族&友人】

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】
不完全な《クトゥルフの退散》の呪文

【遭遇した超自然の存在】
クトゥルフ
蠢く触手

【探索者の履歴】
CoC『蹂躙するは我が手にて』
作者:みやした様
KP:Take様
HO1:アトヴァール=アルトアット/ミズナラ
HO2:ケリー・ホークショー/雛様
HO3:工藤 静/麟華様 
HO4:トゥーリヒト ヴァッフェンヘンドラー/蓮様
詳細C:
【名前】
アトヴァール=アルトアット

【性別・年齢・出身地・身長/体重】
男性・47歳・ア・スィド連邦共和国・188㎝・81㎏

【職業】
A国の政治的指導者(ベース職業:伝道者)

【PC設定】
ア・スィド連邦共和国の国家元首。
ゆるやかに衰退していく国家の行く末を案じて政治家となる。
家柄も学歴も政治家とは縁がなかったが、持ち前の人間的魅力で政治家としての地位を築いていく。
与党の議員として活動するが、現与党では国を変えていくことが不可能だと確信するに至る。
着々と政治家としてのキャリアを築いていくが、脱党をして新しい政党を立ち上げる。
統合テクノクラシー(特定の問題への造詣が深い技術的な専門家によって運営される政府)と呼ばれる理念をもとに集まったその政党は急速に支持を得て、新しい与党となった。
アトヴァールは持ち前のカリスマ性で有力な専門家を集め、人々を引き付ける演説で支持を得ていった。

彼の行動原理は、「正しき才能の持ち主」が「正しくその才能を扱う」ことさえできれば、世界は良い方向に進んでいくというものだ。
彼自身は自分の持つ才能がカリスマ性であることを自覚しているが、自分一人で成し遂げられる事には限界があることを理解している。
だからこそ、自分にはない才能を持つものを集めて世界を変えようとしている。
※以下の()は彼の内心で考えている事です。
 (自国を世界一の国にすることは目的の過程であり、本当の目的は世界統一。)

彼を信奉する人間は先ず、見た目の良さに惹かれることが多い。(APP/SIZ16)
そこから彼の話を聞き、精神性に惹かれていく。(POW17)
ビジュアルの良さは分かりやすいマスコットとなり、人々を惹きつける話し方はカリスマ性として国民に伝わった。
同じ党員が個人間としてのやり取りで彼に抱く印象は人たらし。

彼の視点から見える世界は、ひどく不完全なものに見えていた。
世の中には貧困、差別、格差といったあらゆる問題があり、将来的に解決するビジョンというものもなかった。
子供の時、不揃いなルービックキューブを見ると嫌な気持ちになり、分解してから絵柄をそろえた。
それと同じように、世界の不完全さも正しく揃えてみたくなった。
戦争という手段を選んだのはルービックキューブを分解したのと同じことだった。
戦争という行為も不完全な世界の要因の1つであると理解しているが、正攻法でなくても最終的に完全な形になればいいと考えている。

手段としての戦争も1つの選択肢として考えられるというだけで、戦争で散っていく人材と才能がある事には勿体なさを感じている。
一方で、戦争が無ければ輝かない人間を見つけることも楽しみの1つではあった。

妻(47)と息子(17)と娘(14)がいる。
国民へのアピールもあり、愛妻家、家族想いといった印象が国民にはある。
(実際にアトヴァールは愛妻家で家族想いであるし、なんなら妻にアプローチをかけたのはアトヴァールからである。)
(妻はアトヴァールのカリスマ性に惹かれることなく接してきた女だったので、おもしれー女現象が起きた。)

【職業技能】
ベース職業:伝道者
応急手当40
機械修理30
芸術:民衆煽動90
説得85
博物学25
精神分析+α71→74

【趣味技能】
目星65
図書館65→68
心理学40
回避25→34
拳銃40
仕込み杖30

【成長技能】
オカルト5→7


【持ち物】
仕込み杖…実用と護身用。
グロック17 9㎜オートマチック…護身用。
ハンカチ
腕時計


【各国/各PCへの印象】
(それぞれの設定を見てから微調整します。)
B国
 第三次大戦時には手を組んでいた。
 人口の多さ、天然資源の多さに着目している。
 利用価値の高い国だと判断し、最終的には手中に収めようと考えていた。
ケリー・ホークショー
 戦時中、自国の軍人であればと何度も思う程に評価していた。
 その一方、平時になってしまった今となっては惜しい才能だとも感じている。

C国
 皇国主義であること、諸国に挟まれていることなどから征服してもデメリットのほうが大きいと考えている。
 農産生産国家としての貿易相手として関わるのがベター。
 他国の情報を集めて利用していた情報収集能力と戦略性を高く評価している。
工藤 静
 戦時中、彼女が考え出した戦略に感心する場面が何度もあった。
 欲しい才能を持つ人材ではあるが、皇国への忠誠心が高すぎると感じている。

D国
 多大な武器提供をしてもらった国。
 高い科学と技術力に一目を置いているが、A国としては超えるべき指標の1つ。
トゥーリヒト ヴァッフェンヘンドラー
 戦時中、彼が開発したといわれる兵器を何度も提供される度に素晴らしい才能だと実感していた。
 自国に引き抜いて、その才能を生かしてほしいと考えている。
 ただし、平時においては兵器で生まれた技術を別の技術に転用することを考えている。


【A国の設定】
・国名:ア・スィド連邦共和国(Federal Republic pf A.Sid)
・首都:スィヴィライ
・人口:1億人
・面積:35万㎢
・国内総生産:4兆ドル
・国の標語:自らの才を捧げよ。
・政治形態:統合テクノクラシー(特定の問題への造詣が深い技術的な専門家によって運営さ 
 れる政府。)による一党独裁制。
・経済:輸出国家。
    企業、文化、技術など国家としての支援を行い水準を高めようとしている。
    そうして出来上がった文学、映画、情報機器、自動車、広告といったものを輸出して外貨を集めている。
    条件付きでの移民受け入れなどを行っている。(IQの高いもの、スポーツや芸術に適性のあるもの、ビジネスにおいて成功したものなど。)
    一方、食料や資源においては輸入に頼る側面も大きい。
  
・歴史:
大陸にある連邦共和国。
中世に至るまで民族移動と侵略を繰り返す傾向にあり、結果として複数の国家が混ざり合った。
近代になると君主制が廃止されてア・スィド連邦共和国となった。
第一次大戦での勝利するも第二次大戦での敗北をし、国力は大きく下がる。
90年代後半に大きな成長を見せ、その国力は先進国へと舞い戻る。
2000年代に入るとその成長は停滞し、ゆるやかに衰退をしていく様子が見えた。
その衰退は第三次大戦前まで続き、国としてもどこか暗い雰囲気が長く続いていた。
そんな中、1つの政党が現れた。
それは、統合テクノクラシーの理念により集まった1つの政党だ。
統合テクノクラシーとは特定の問題への造詣が深い技術的な専門家によって運営される政府という意味を持つ。
その政党は与党にて活躍していたアトヴァール=アルトアットが脱党をし、新たに立ち上げた政党だった。
アトヴァールは与党から人材を引き抜き、また多様な業界の専門家を連れ政党を発足した。
アトヴァールによる人々を引き付ける演説、専門家集団による具体的な政策、与党出身の政治家による根回しなどで急速に党は発展した。
そして異常な速さで国政政党となり、やがては与党となった。(この時点で、シナリオでいう2XXX年にある程度合わせれるように時代を調整する。)
そこから、ア・スィド連邦共和国は統合テクノクラシーによる一党独裁制となり、才あるものを育て国の為に活かしていく方針を取る。
才あるものが正しく独裁をすれば国は成長していくという仮定のもと、ア・スィド連邦共和国は世界1の国力を得ようと動いていく。
そして、時は第三次世界大戦へと移っていく―――。


【HO1】
貴方が民衆を煽動しなければ、世界大戦は起こらなかった。
__貴方は生まれながらの政治家であり、思想家であり、演説家だ。
B 国と手を組み、共に大戦の主要国家として立ち回っていたが、周辺諸国を蹴散らした後に B 国を排除しようとしていたことは誰の目から見ても明らかだっただろう。
推奨技能…<芸術(民衆煽動)>or<芸術(プロパガンダ)>or それに該当する技能。











【シナリオ報酬まとめ】
※各シナリオのネタバレになる可能性があります。
『蹂躙するは我が手にて』
フリーポイント+3→精神分析
図書館+3
オカルト+2
回避+9 
クトゥルフ神話+1+3
SAN値 79→89

【蹂躙するは我が手にて通過後の設定】
※シナリオのネタバレが含まれます。
〈第三次世界大戦の概要〉
これまでの第三次世界大戦
2062年。
ア・スィド連邦共和国が隣国を侵攻したことにより始まった戦争は瞬く間に戦果を広げ、「第三次世界大戦」___人類史上三度目の大戦となった。
ベアタブルト国との不可侵条約を結び北方の安全を得たア・スィド連邦共和国は破竹の勢いで隣国を制圧・併合。瞬く間に大陸西南を支配下に置く。
それとほぼ同時期にベアタブルト国も長年小競り合いが続いていた小国を武力制圧し、大陸北方を掌握した。
ア・スィド連邦共和国とベアタブルト国が手を組んだことをいち早く察していたケレース皇国は自国の利益を守る為”ブラント条約”を打診。
それは主要国家が小国を一方的に搾取するものであったが、戦争気運が上昇している国際社会はそれを歓迎。
大国 vs 小国の構図が出来上がって行く。
同年4月には有数の石油地帯である南西部の4ヵ国がア・スィド連邦共和国によって制圧され同年8月には レヴァス海峡がベアタブルト国の支配下に置かれる。その間にケレース皇国は”リヒート会談””アルトシリア国際会議”といった通称‟大陸包囲網作戦”を展開。
世界が大国によって席巻されていく。
一方その頃、技術大国であるファル=ストゥルツ国は戦争特需により莫大な恩恵を受けていた。
新規兵器開発のお膝元とも呼べる技術研究所は、数学・物理学・科学・薬学のエキスパートである研究者及び軍人、肉体労働者、政府関係者など約10万人が在職。
ファル=ストゥルツ国の技術は非常に革新的なもので、戦争の勝敗はファル=ストゥルツ国の兵器を持っているか否かとさえ言われた。
最も取引をしていた相手はア・スィド連邦共和国であり、その額は国家予算の3割にも達していた。
戦争中期になると状況は悪化の一途を辿る。
ア・スィド連邦共和国は20の国家を併合する超大国となったが、厳しい統制に耐えきれなくなった人々が国を捨て逃げさり、またベアタブルト国は、ケレース皇国の思惑に踊らされ次々と沸く敵対国に苛立ちを隠せずにいた。
ケレース皇国は徐々にア・スィド連邦共和国ベアタブルト国に囲まれる形となる。
そこでケレース皇国はア・スィド連邦共和国の主要兵器を作成していたファル=ストゥルツ国にスパイを放ち、情報流出に成功する。
それは今まで覇権を握っていたア・スィド連邦共和国の脅威が下がる一方で、世界中で今まで以上の惨劇が起こることを示唆していた。
そんな中、痺れを切らしたベアタブルト国が突如としてケレース皇国に宣戦布告。
軍事国家として名高いベアタブルト国に対抗するため、ケレース皇国は国際社会における強い発言権を背後に自国の正統性を主張するが、ベアタブルト国は国際戦時法の規定に反し侵犯。
各国と相互援助条約を結んでいたケレース皇国との対立はつまるところ、大陸全土を戦争の渦に巻き込むことを意味していた。
そして年月は流れ、戦争終盤。
ア・スィド連邦共和国は6方面作戦により身動きが取れず、ベアタブルト国は長年の戦争によって軍事力が底をつき、ケレース皇国は国が荒廃、ファル=ストゥルツ国は技術流出により衰退していた。
大戦が始まり13年。
ケレース皇国を皮切りに各国が降伏し、ア・スィド連邦共和国の降伏宣言を最後に戦争は終結した。
誰一人勝者がいないこの大戦は”灰の戦争”や”死の戦争”と呼ばれ、史上最悪の大戦となった。
戦後に国際平和と国際協力を目的に発足した「国際同盟」はこの戦争の責任を主要国4人に負わせた。
__それこそが、貴方たち4人の軍人である。

〈シナリオ中に明かされた戦後処理の情報〉
ア・スィド連邦共和国に関する戦後処理 
本大戦でア・スィド連邦共和国に占領された地は戦争終結時に解放されているが、大戦初期に降伏した国は物資不足による飢餓、疫病の蔓延、労働力の不足など、即座の復興は難しい。
現在首都は「反乱軍」が次期政党として占領しているが、統制されたテロ組織の域を出ず、戦後処理は難航している。
今後は国際同盟が介入し国際社会と連携して戦後処理にあたる見込みだ。

ベアタブルト国に関する戦後処理 
多くの国際法を侵し、最も戦後処理が重くなる見込みだ。
取り調べと調査により、この度の重犯は全て軍部の暴走だと判明している。
国家元首は「ようやくベアタブルト国が正しい姿に戻ることができた。軍部の暴走とはいえ、ベアタブルト国が許しがたい罪を犯したのは確かだ。今後は戦争責任を果たしつつ、国際社会と歩みを共にしたい」と声明を発表している。

ケレース皇国に関する戦後処理 
様々な疑惑が掛けられているが、ケレース皇国の国際法違反は一つも見当たらない。
しかし、本大戦を激化させた責任があることは確かだ。
相応しい処置を望む声も多いが、それ以上に国土の荒廃が酷く戦後復興を行うべきという声が多数上がっている。
国際同盟としても、まずは支援を先に行うべきだと意見がまとまっている。

ファル=ストゥルツ国に関する戦後処理 
本大戦に直接介入はしていないものの、国際武器条約、国際兵器使用条約などの多くの条約違反が見られる。
また、戦後処理に当たってはファル=ストゥルツ国の武器輸出を主とする”特殊経済”により賠償金を払うことが著しく困難な為、戦争賠償が滞りなく行われるよう臨時法を作るべきとの
声が賠償委員会から上がっている。

〈HO1での演説RP時の原稿〉
※シナリオの途中から、演説内容を考えて原稿を作っていました。

(数十秒の沈黙)
「静粛に。
戦争終結後の平和をいかがお過ごしか、人類諸君。
私の名はアトヴァール=アルトアット、先の大戦の主導者である。

さて、私が捕まっている3か月の間で、世界はよくなっただろうか?
聞く話によると、そうよくもなっていないようだが…。

荒廃した土地、飢餓、疫病の蔓延、労働力の不足など、問題は山積みと聞く
現在我が国のア・スィド連邦共和国の首都スィヴィライでも、「反乱軍」が次期政党として占領していると聞く。
…人類は何も変わらないな。

…私には夢があった。
それは世界をより良いものへと変えることだった。
だからこそ、不本意ではあるが戦争という手段をもって世界を統一しようと考えていた。
残念なことではあるが、その夢は破れてしまったわけだが。

さてもう一つ残念なお知らせがある。
それは、世界には再度危機が訪れているということだ。
それも、先の大戦よりも脅威的といえるだろう。

さて、人類諸君。
私たちにはこの脅威を解決する策がある。
しかし、その方法には私たちが一致団結する必要がある。
争いが好きで、私利私欲にまみれた我々人類が、だ。

さて、諸君はどうしたいだろうか。
世界を救いたいのであれば、私の言葉に耳を傾けてほしい。
今こそ、全人類が協力するべき時が来たと言えよう。
今こそ、世界を再統一させよう。

…ロンギヌスの槍作戦を決行する。」

〈取得アーティファクト〉
【加工された時の時計】
『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。
見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。
本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きた
い時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変
化している。
※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ず KP に許可を貰ってください。
※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、ネタバレを避ける為「イス人から貰っ
た”銀の勲章(加工された時の時計)”によって行える」事は伏せてください。

〈アトヴァール=アルトアットの余生〉
ロンギヌスの槍作戦を成功させた後、恩赦や減刑により、人がやって来ない穏やかな土地にて50年禁錮されることになった。
特別な計らいもあり、家族と共に過ごす事も許された。
子供は学校の寮生活をし、長期休暇のタイミングなどで戻ってくる。
アトヴァールは余生を妻と過ごす事が多くなった。

第三次世界大戦での敗北によって、彼が夢見た世界を実現することは不可能となってしまった。
しかし、ロンギヌスの槍作戦の成功で一時とはいえ人類の希望を見たことで彼の中にあった憑き物は落ちた。
これから先、いつか人類がより良い世界を作っていけることだろう。
彼の表情を久方ぶりに見たものがいたとすれば、以前よりも朗らかになったと感じることだろう。



マクロ:

マクロ名|実行コマンド

SANチェック|1d100<=#SAN SANチェック

応急手当|1d100<=#応急手当 応急手当

医学|1d100<=#医学 医学

回復量|1d3 回復量

精神分析|1d100<=#精神分析 精神分析

聞き耳|1d100<=#聞き耳 聞き耳

鍵開け|1d100<=#鍵開け 鍵開け

図書館|1d100<=#図書館 図書館

目星|1d100<=#目星 目星

言いくるめ|1d100<=#言いくるめ 言いくるめ

オカルト|1d100<=#オカルト オカルト

クトゥルフ神話|1d100<=#クトゥルフ神話 クトゥルフ神話

回避|1d100<=#回避 回避

マーシャルアーツ|1d100<=#マーシャルアーツ マーシャルアーツ

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ココフォリア用キャラクターデータで出力

マクロをチャットパレットデータで出力