土金　千寿（JOJOTRPG用キャラクターシート）

名前：土金　千寿
性別：男　年齢：２０
特殊な才能：スタンド使い

　　　　基本ランク/限定ランク
【身体】D/器用な指先:A
【運動】D/マラソン:B
【外見】D
【技術】A
【知識】A
【感覚】D
【資産】D
【人脈】B

性格
1：怒鳴られると目をつぶる（固定）
2：ルーティーン通りに行動しないと気が済まない
3：思い込みが激しい
4：頼みごとを断れない
5：癖っ毛
6：妙なことでキレる（後述）

弱点
1：スタンド使いは惹かれあう


　いい所の家の医者を志した元大学生。
マッシュルームヘアが特徴、別に髪形をからかわれても怒らない。
どころか、基本何かされても怒る事は無い。
怒るという感情を発露したのは、大学生くらいという普段は大人しい男。
話すのに躊躇いでもあるのか、妙に間延びしたしゃべり方をする。
梅金家という風水系の専門家の分家であり、実家は華道の家元をしている。
羽田子という喧嘩と華が似合う姉がいるが、本家の長男の満さんと一緒に出奔し、あまり会う事は無い。（同じ町にいるので、会うときは会う）
勉強の虫で、勉強の習慣もついていて、応用やトラブル対応は苦手だけれど、将来は有望だと思われていた。
しかしその道は、二つの転機をきっかけに閉ざされることになる。

　一つ目は不良に絡まれたこと。
参考書を買いに本屋へ行った、入り口でたむろしていた不良をチラッと見た。
たったそれだけで路地裏に連れ込まれ、暴力を振るわれながら金をとられ、住所や電話番号も奪われ、恐喝とともに金を何度も要求されるようになった。
そしてそれが続くうちに、その不良が所属している半ぐれ集団の幹部”女郎般若”に目を付けられる。
家から金を盗ませたり、犯罪の片棒を担がせたり、要求は激化していった。
そこから逃げられない、逃げたり、抵抗したり、それどころか少しでも気にいらなければ、般若の文字が示す通り、女郎般若は簡単にブチ切れて、制裁を下した。
今日は金曜日だから、金属バットで殴られた。
今日は火曜日だから、煙草を押し付けられた。
土の中に顔だけを出して埋められて、硫酸をかけられて、縛られて動かなくされて、スタンガンを押し付けられ。
月曜日になるのが嫌だった、火曜日になるのが嫌だった、水曜日になるのが嫌だった、木曜日になるのは嫌だった、金曜日になるのが嫌だった、、土曜日になるのが嫌だった、日曜日になるのが嫌だった。

　二つ目はスタンドに目覚めたこと。
大学は軽犯罪による実質強制な自主退学を促され、家からも金を何度も持ち出したかどで追い出され、そして嫌だけれど半ぐれ集団しか道はないと思い込んで、半ぐれ集団の集会に参加した。
そこで待っていたのはウィリアムテルごっこのようなもの。
別の誰かの罪がいつの間にか擦り付けられ、頭にリンゴを載せられ、黄金の矢で射たれた。
リンゴに先に当たるか、当たっても死んでいないなら釈放。
とのことだが、その矢は体に命中し、呆気なく気絶した。
……そのとき初めて怒った、理不尽に対して。
そして薄れゆく意識の中で、周囲の人全てに対して、敵意を抱いた。
目が覚めたとき、周囲には人が倒れていた。
その日は金曜日。
服にチェーンやボルト、顔にピアスをつけていた不良は致命傷を負い、命より大事なはずのバイクは置き去りにされていた。
縛られた木のすぐ側には、それが『ＷＥＥＥＥ!!』と啼いていた。

　それからは怒ると、怖がったりすると、それは側にやって来た。
操る術を覚えた彼は、取り合えず対策をすることにした。
アレルギーが酷いのである。
日曜日は動かない、ひたすら家の中で動かない。
月曜日はランニングの日、日が沈んでいるときは家で、日中は外で。
火曜日は過熱食材は使わない。
水曜日は水を摂らない。
木曜日は電化製品を使わない。
金曜日は機械やお金を使わない。
土曜日も外に出ない。
「僕はこうして対策をとっているんですよねぇ！
それをぉ、水曜日に目の前で水を飲むとか、バカにしているんですかねぇ！？」
例を挙げれば火曜日に電子レンジでチンしますか？と聞かれたりすると怒る。
原因があるとはいえ、今では完全に社会不適合者である。

【スタンド】
スタンド名：ウィークリィ

　　　　　　　破壊　精密　スピ　持続　成長　射程　攻撃　防御
遠距離型       -1                +1    -1    B
範囲攻撃型           -1    　    +1    -1          A
生物型 　　    +1                      -1                C
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
破壊力：C　精密動作性：D　スピード：C　持続力：B
成長性：D　射程距離：50（ｍ）　攻撃条件：A　防御性能：C

能力：曜日アレルギーにする。

本人もしくは他人のストレスに応じて効果が発現し、額にその曜日の文字が刻まれる。（キレる、戦闘態勢になる、恐怖など）

　その日の曜日を１ｄ７、もしくは設定されている曜日を取得する。
曜日に対応した陰陽五行説に関わる事象に、新しく触れるもしくは触れられると、皮膚がめくれあがったり、出血したり、穴が空いたり、強い属性を表すもの（☆）は重度になって溶けたりする。
軽度のものでもずっと触っていたりすると、どんどん悪化するので注意。
土金のストレスに応じて、アレルギー反応は激化していく。
数ｃｍくらいの至近距離に近づいただけでも痛みと共に蕁麻疹が出るが、逆に言えばそれで察知することも可能。

　何の曜日が嫌いかを発言する事で、自身と任意の対象にその曜日に対してのアレルギーも発現させることが出来る。
この追加アレルギーは「X曜日っていいよなぁ！？なにせ～～」と具体的にいい所を挙げて好きなことをアピールすればアレルギーが緩和され対抗出来るが、そうすると土金のストレスがマッハで急上昇し、現在の曜日のアレルギー反応が激化するので、要注意。

アレルギーリスト
日曜日：☆日光、白色、酸
月曜日：☆月光、黒色、アルカリ
火曜日：☆熱、赤色、羽毛
水曜日：☆氷、青色、冷気（肉体より冷たいなら何でもOK）
木曜日：☆樹液、緑色、樹脂
金曜日：☆黄金、黄色、数字
土曜日：☆茶色、地面（舗装路でも可）、油

例：日曜日に外に出る。
→光が当たったところから、どんどん溶けていく。

　アレルギーを止めるためには、前後の色を含んだものに意識して触れると、意識して触れ続けている間症状が停止する。

例：日本国国旗（白地に赤丸）をパタパタ振っている間、月明かりの下でも出歩ける。

（口語解説）
わけが分からない、そんな顔をしていますねぇ。
分かりやすく例えましょうかぁ。
例えば月曜日、嫌ですよねぇ。
月曜日が来るのも嫌だし、もう月も嫌いだし、月が浮かぶ夜も嫌いだし、月っていうのが連想される、女性とか、静止しているものっていうのも、月夜みたいな黒色も、嫌だ嫌だいやだいやだいやだ。
もう月曜日に月明かりに照らされたり、黒いものに触られたり、アルカリ性のものに直接触れようものなら、もう痒くて痛くて掻いて掻いて掻きむしって皮膚が剝がれて溶けて血が流れて溶け落ちて、もうそんな気分ですよねぇ？

その他関係性

（注：この設定はフィクションです。実在の人物や団体、子供向け番組などとは一切関係はありません。
誰でも以下の設定を利用、もしくはキャラを追加することは出来ますが、必ず上記の文言を添えて下さい）


【暗繁万】
それは暗闇の中で、無数に繁殖し続ける半グレ集団。
トップは嘱託犯と呼ばれる白い紙袋で顔を隠した謎の男。
周辺の町も含め、不良などを統括しており、その人数に犯罪マニュアルを配布して、効率的な集金システムを形成している。
また、謎の矢を持っているだの、幹部は魔法が使えるだの、オカルトじみた噂が流れたりもしている。

　かつて邪夢（ナイトメア）という男がトップだったときは、峠攻めたり、バカやっているだけの走り屋集団だったが、ある時バイクが爆発事故を起こし邪夢は意識不明に。同時に元TOP2の梅金満と元TOP3の土金華美（本名：土金羽田子）が脱退。
それ以降、悪戯どころではなく、麻薬や詐欺といった犯罪行為に手を染める半ぐれ集団と化していった。

『嘱託犯』
「私は手を下さないよ。
誰かが勝手に犯罪を犯し、私に自動的に金が入ってくる。
それが今の世の中のシステムというものだ」
現在の暗繁万のトップであり、犯罪マニュアルを作成し、配布した男。
あくまで彼は一人で呟き、それを聞き取った誰かが勝手に何かをして、その誰かは何故か別の誰かから利益が供与される、という仕組み。
顔を隠しているが、声の若さからどこかの大学生なのではないかと噂されている。

『華麗犯』
「俺が犯罪を犯したなら、被害者には犯罪が起きたことにすら気づかせねぇ。
それが俺の犯罪美学だ」
嘱託犯に次ぐTOP2であり、犯罪の後処理や、隠蔽工作のプロフェッショナルである。
美学美学というが、やっていることは割とせこく、基本コソ泥である。

『天丼野郎』
「いいか、１００人に電話かけて、一人引っかかったら、それだけで５万だ。
１０００人にかければ５０万、いいか、数％未満でも数打てば当たるんだ。
とにかく雑でもいいから、ひたすら声出していけ。
失敗なんて恐れるんじゃねえ」
とにかくパターンを数打ちし、成功した事例をもとに成功率を上げ、ひたすら努力を繰り返す男。
暗繁万の詐欺グループの代表で、ルーティーンとマニュアル作りが趣味。
この努力の方向性を会社に活かせれば、普通に有能だった。

『女郎般若』
「今日はサッカーの気分だな。
おい、顔面蹴っ飛ばしてもいい奴らを１１人ばかり集めて来い」
般若面で顔を隠したスケバン。
アッシー、メッシーなどを数多く揃えており、ちやほやされていないとすぐに機嫌が悪くなる女王様気質。
何かをモチーフにして決めるのが好きであり、シンデレラの気分だからと足を切られた人もいたりする。
恐喝や強請りグループの代表であり、人間を振り回して野球バット代わりにするなど、男でもそうそういないほどのフィジカルを誇る。

『恐怖』
「効かんな、腰が引けているぞ。
もっと肉を切らせてでも骨を断つ勢いで来るといい。
……まあ、既に倒した後で言うのもなんだがな。
はっはっはっはっは」
骸骨マスクを被ったやせぎすの男。
しかし古武術でもやっているらしく、20人相手に無傷で圧倒するなど、暗繫万の中でも格別の格闘能力を有している。
笑い上戸であり、幹部の中では一番気さくで性格もいいため付き合いやすいとの事。
何故、嘱託犯と結託しているのかは誰にも教えてくれない。
普段はグループメンバーや幹部の用心棒をしている。


【友人】
『梅金満』
「ヒャッハァー、俺は風になるぜぇ～」
間延びした口調になった原因。
不良というか実質チンピラだが、雨の日に捨てられた猫を放っておけないタイプ。
家は平安時代から続く名家であり、茶道の心得もあったりする。
だが現在は分家の羽田子を連れだして出奔中。
何をしているのか分からないが、肥大化した暗繫万を止めるため、人知れず戦っているとの噂も流れている。

『土金羽田子』
「華美って呼べ。ぶん殴るぞ？（殴った後に）」
姉さんというより姐さん。
花を愛でているときは女の子らしいけれど、年がら年中喧嘩しているので、だいぶガラが悪くなっている。
邪夢という男と恋仲であったが、ある日目の前で彼のバイクが不自然に壊れ爆発。
数年経った今でも、毎日のようにお見舞いに行っている。

『邪夢（本名：播摩　庵）』
「ヒャッハァー、このナイフにはジャムが塗ってあるんだぜぇ」
パン工房の一人息子で、配達用のバイクを魔改造して走り屋になった。
中学生から病気が治っておらず、無駄のない無駄な技術を洗練させた結果、
バイクもナイフ捌きも格別の腕前であり、フィジカルも強い。
空中のリンゴをナイフで投げ刺したり、バイクでウィリー（前輪を上げながら運転する技術）しながら橋げたを渡ったり渡ったりする変態技術の持ち主だが、どこか三下臭が漂っている。
数年前の交通事故以来植物状態に。
怪我は治っているらしいのだが、まるで魂が囚われているかのように、苦悶の呻き声を上げ続けている。

マクロはありません。

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