ラライルラ・ルーデンラーデ（ソード・ワールド2.5用キャラクターシート）

人里に出てきたばかりの若いエルフ。
世間知らずでおっとりとした性格でブラコン。
マイペースでお人好しだが金銭管理はきっちりしている。
酒にはほぼ酔わず、嗜好品に目がない。
食べ物の好き嫌いは無いが、酒を中心に考える傾向がある。

家は酒蔵で、ルクの実から作るラピタ酒（別名ルクワイン）と、それを熟成させたカラピチ酒、蒸留したテピ酒、蒸留後にハーブを加えたテピチ酒（ルーデンラーデの名で流通している）を代々生産している。

酒のほとんどは村で消費されるが、ルクワインとルーデンラーデは隠れた地酒として人気があり、人間の商人が買い付けに来る。

部族はキルマ湖畔の村で古臭い暮らしをしている。
ラライルラはその暮らしに不満など無かったが、3年前、弟のシルマールが有名な冒険者になるんだと言って酒商人について出ていってしまった。

村人たちはすぐに帰って来るだろうと思っていたが、3年経っても連絡ひとつ寄越さないことからラライルラと家族は心配になってきた。(エルフなので3年は大した歳月ではない、つまり過保護)

探しに出ると言うラライルラに村人たちの多くは反対したが、家族は快く送り出してくれた。

自分も冒険者をしていれば弟の噂を聞くこともあるだろう。探し出して連れ帰ることが旅の目的だ。