氷山さんの日記 「【回顧録】『ソラカジキの季節(GM:ノッピラーさん)』感想(ネタバレあり)」

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氷山
氷山日記
2021/05/24 23:45[web全体で公開]
😶 【回顧録】『ソラカジキの季節(GM:ノッピラーさん)』感想(ネタバレあり)

えひゅっ! わ、わわ、私に取材ですか!?
ど、どちらの記者さんでしょうか? あ、『漁師組合』の組合誌に乗せる、と
は、はあ・・・・ それじゃあ、『八咫烏号』に起きた事件についてお話しますが・・・・

ええ、とても素晴らしい船ですよ、『八咫烏号』は
ふへへ・・・エンジンこそヴィクトリア製ではありますが、
タケを利用した高弾性のフレームは衝撃をほどよく受け流し、嵐の真っ只中でも魚の様に先へ進めます
さらに操舵室にはタタミをあしらったお洒落なスペースも!過酷な旅の最中、ほっと心を休ませるチャの湯が・・・
え? 話が長い? す、すすす、すいません!

そうですね・・・・色々と酷い目にあった旅でしたが、皆に支えられて・・・その・・・なんとかなりました
ほら、向こうに茨ドレッドの大きな人がいるじゃないですか、
あの人・・・・実はフローレスなんですよ、顔が怖くてそうは見えないかもしれないですが
本人の前では恥ずかしくて言えないんですが・・・・あれでなかなか頼りになる船長さんなんです

それと、向こうにいる給仕服を着た女性  ・・・・え?子供に見えるって?
あ、いえ、あの人はリットラなので、ああ見えて大人の女性です
船の中ではお母さん的な存在で・・・・ 辛い時に寄り添ってくれて・・・・憧れの女性です

え? コッペリアのあの子が気になるって?
あ、いえいえいえ!あの子に関わるのはやめた方がいいですよ!
可愛いんですけど、時々別の世界から何かを受信してるんじゃないかってくらい、よくわからない事を言い出すので!

え、ええ・・・・まあ、船の皆は、私にとって『家族』みたいな素敵なメンバーです!


         ~レイス・サンズリバーの回想録~

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『歯車の塔の探空士』二回目! 今回もまた面白いセッションでした!
前回と同じメンバーでGMをノッピラーさんに替えてのセッションとなりましたが、
前回のセッションで気心が知れたメンツという事もあり、思う存分にRPが出来ました

フローレスの儚げなイメージを破壊するおっさん系船長の緑さんは
おっさんらしい大雑把で無遠慮なデリカシーのなさを発揮しながらも、
要所要所では頼りになる大人感が大いに発揮されていました

コッペリアのガラテアちゃんは・・・・その・・・・ヤバイ!
常に異世界から何かを受信したメタ会話キャラなのですが、特に終盤が・・・・!

一番印象深かったのはリットラ(小人族)を騙って船に乗り込むスピカさん(10歳男子)でした

リットラという種族は成人しても子供の様に見えるため、未成年をリットラとして誤魔化すブラック労働が存在する、
というのはルールブックにも書いてある『社会の闇』部分なのですが、
スピカさんはリットラの成人女性を装う10歳男子・・・・・!

さらにそんなスピカさんの包容力が大きすぎて、もはや母性を求め始めるレイス(自キャラ 19歳女性)
倒錯的な感情が錯綜し、セッションが進むにつれて精神年齢が対抗していくレイスでした・・・・!

セッション最後の戦闘もまたドラマチックに!
敵船への潜入からの白兵戦が始まったのですが(初めて侵入を見ました)
スピカさんの『侵入』に慌てて風呂場に逃げ込む敵の親玉!
そこにガラテアちゃんが『侵入』し、登場した場所がなんと風呂場の前!
シャイニング張りに親玉をビビらせて、破壊工作で敵船を沈めるガラテアちゃんはまさにホラー映画のようでした

ノッピラーさんの演出のもと(敵船との戦闘開始カットインとか、凄いかっこよかったです)
行っていった今回のセッション・・・・やっぱり、関係性が出来上がると楽しいですね!
前回の船の時は『仲間』とか『戦友』という感じの関係性だったのが、
今回の船では『家族』という感じの関係性になり・・・味わいもかなり新鮮でした

またいずれ別の空で皆さんとお会いしたいです!
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