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😶 『霧と桜のマルジナリア』所感その2 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) その1だけでワールドセッティング以外の部分は解説するつもりだったけど、予想以上に長かったのでその2へ。今回は「新しい色+本質の花」「誓約スキル」をピックアップ。例によって超絶長いので折り畳んであります。 ■新しい色 今回追加されたのは「淡赤」「淡緑」「琥珀」の3種。大まかに性能を書いていくと、 淡赤:耐久力25を誇る代わりに低防御力かつスキルの追加コストとしてダメージを受けるアタッカー 淡緑:アクションルーチンによるダメージの軽減、全体回復、移動、攻撃を兼ね備えたバランス型 琥珀:サポート特化型、移動や回復に関するスキルが多く他ゲーで言うところの「カバーリング」もち 個人的に注目しているのは淡緑。アタックスキルである【吼えよ、隕鉄の剣】が「耐久力の現在値が、初期値より10低い場合追加で【アタック判定:6ダイス】を行う」というエネミーにとっては最適解と言える性能で、ステラナイツ3人が相手と仮定すると、2~3ラウンドは1スキルにつき11回アタック判定で大暴れできます。サンプルエネミーも強いのでお手軽ステラナイツキラーを作りたい監督にはおすすめ。【分かれ道】による移動阻害も強いのがGOOD。 ■新しい花章 「さくら」「あじさい」「つばき」「アイリス」「シロツメグサ」「アザミ」の6種が追加。性能は以下の通り。 さくら:アタック判定のダイスを増やすスキル、条件付きながら大量のダメージを与えられるスキルを持つアタッカー あじさい:防御力、耐久力をキャラ間で入れ替えることができるサポーター、攻撃もできる つばき:蘇生、全体回復と「味方が戦闘不能になったときに攻撃力が大幅UPする」アタックをもつバランス型 アイリス:蘇生用スキル2種の他、「2回振って1回良いほうを採用する」ができるギャンビットを持つサポーター シロツメグサ:スキルを使うごとに得られる「四葉カウンター」を活用するバランス型 アザミ:他のキャラクターを移動させるアタックとギャンビットをもつアタッカー、かつ敵の弱体化スキルもち 総体的に即座にチャージを行えるスキルが無くなった代わりに、条件付きで高ダメージを与えることができるようになった印象を受けます。特に面白いのはさくらで「【アタック判定:13ダイス】を行う代わりに自分の耐久力が0になる」スキルと「耐久力が0になったときに残り1で踏みとどまる」スキルを持っています。ただ実用性がそのままだと怪しいので、色側でカバーしたいところ。 ■誓約スキル 「誓約ってなんだよ」と思ったステラナイツもいるかもしれないですが、これは1巻目のいろいろなところで言及されている「誓約生徒会」のこと。以前はフレーバー程度の扱いでしたが、専用物語表、スキルを引っ提げてプレイしやすいよう再設計されました。 「誓約生徒会」に入る条件は2つ、ひとつはエンブレイスやエクリプスと化した後再び戦うことを望んだ場合。もうひとつはステラナイツになりたいと願いながら、ブリンガーとシースが「異なる願い」を追い求めている場合。 いずれの場合にも仮面の男により「機械仕掛けの仮面」が渡され、謎めいた存在である「総帥」の導きにより、アーセルトレイだけでなくあらゆる世界の危機にブリンガーとシースたちは送り込まれることとなります。仮面を受け取ったが最後、終わらない舞踏会へと2人は招待されるのです。 「誓約スキル」は「誓約生徒会」に所属するブリンガーだけが持てる固有スキルのことで、【騎士のたしなみ】と入れ替えることで使えるようになります。【アタック判定:1ダイス】を2回行える攻撃特化の【誓いの騎士】と、自分を除く任意のキャラクターを動かせる【約束の騎士】の2種類があり、いずれも初期スキルながらなかなか使いやすい仕上がり。 (その3、ワールドセッティングへ続く)
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