ぱむださんの日記 「ARC:doomを遊びたい!」

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ぱむだ
ぱむだ日記
2023/07/03 06:16[web全体で公開]
😶 ARC:doomを遊びたい!
ARC:doom tabletop RPG
https://arc-rpg.jp/

日本語版はPDFで販売しています!
フルカラーで雰囲気たっぷりのイラストもたくさんあって見るだけで楽しいので、ぜひ。翻訳の質も高いです。

ARC:doomは、「破滅」に立ち向かうゲームです。破滅の種類はなんでも構いません。天変地異、戦争、疫病、あるいは失恋やあの子にウソがバレて恥をかく、なんていうのでもシナリオは作れそうです。
舞台はファンタジーをイメージしているようですが、それにとどまらないみたいです。自由に決めていいみたいで、要はワールドセクションがありません……これはちょっと不親切ですね。みんなで団結して破滅に立ち向かうなら、どんな世界が破滅しようとしているかは大事だと思います。

「破滅」と、その破滅が具体的にもたらす「前兆」を決めて、必要なら判定のシチュエーションや詳細な敵データ(これはルールブックにも載ってます)を用意すればシナリオはだいたい完成します。ファンタジーもので冒険を主眼に置いた海外のTRPGにしては、軽いプレイ感を大事にしている感じです。
キャラクターは【傾向値】というシステムがちょっと面白くて、キャラメイク時に「創造的」「計画的」「意欲的」に一定のポイントを割り振ることが要求されます。
たとえば、「何かを隠している裏社会の住民に対して社会スキルの〈洞察〉を使用し、隠していることを暴き出す。」という状況の時に「この街の酒は悪くない。一杯どうだ?と、男の収入ではなかなか買えない高い酒を当然のように勧める。アルコールで警戒心が緩むのを待って親しげに話しかけ、『計画的』に洞察力を働かせるよ」と宣言すれば、そのキャラクターの「計画的」の数値がプラスされます。そのキャラクターの得意分野と状況をうまく結びつければ有利になるのです。
判定は1d6の下方判定。スキル+傾向値+状況の修正+絆がある英雄からの支援などをあわせた数値を出して、それより小さい数を出せれば成功です。
失敗を成功にするルールとか、肉体派じゃないキャラが知能でダメージを与えるルールとかもあって、大雑把に見えて細かいところでやりたいキャラをやれるようにしてある工夫が見えるので、エモーショナルでドラマチックなセッションもやりやすいのではないかなと思います。

もうシナリオも作ってるんですが、ちょっと予定が不透明で立卓できない悔しさ…!ルルブ持ってなくてもサポートするので、これ読んで興味持っていただけたらぜひ遊びましょう!
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