セスさんの日記 「[TRPG] Monkのお薦めI」

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2019/08/18 18:32[web全体で公開]
😆 [TRPG] Monkのお薦めI
  どうもセスです。

 モンクスキーとして、
「まだモンク自体を紹介して無かった!」
ということで、
「PathFinder 2e Core Rule Bookが出て読んでいると、
 それなりに懐かしい」
かったので、
「モンクのお薦め」
として日記にまとめてみます。


  Monk,モンク、西洋人勘違い所謂中華系武闘家クラスのお薦め
です。


  最初に所謂商業製品としての全世界的な露出は、疑い無く、
1971年、ブルース リーさん(1973年死去)の『ドラゴン危機一発』
からの所謂カンフー映画群です。
(まぁ、京劇系を除く所謂古装物や武侠小説/映画系(史記や三国志なども)
が謎の東洋武道家?としては2500年位は先ですが)

  次にGame系としては1980年のβ版を経て1981年に
Apple IIで発売されたWizardryのNinja(Shuriken)です。

  そしてTRPG版として満を持して?1985年に、
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Oriental_Adventures
で正式にMonk Classとして登場します(harakiri)
 勿論、1977年のFirst Edition Advanced Dungeons & Dragonsにもいますが、
http://www.mjyoung.net/dungeon/char/clas017.html
 チョッチまだまだですね。


  勿論、AD&D 1st/Rev.=1.x系を1976〜9年前後遊んでいたグループ内
では、カンフー映画の影響で自家製Monkと言おうか、東洋武道家PC達
がヌンチャクや日本刀などを振り回していたわけです。
(1964年の忍者部隊 月光のおかげで、
 『拳銃は最期の武器だ!』
 が基本でしたので)

  最後に、一番の誤解となっている、
「Monk=修行僧=少林寺」
「Monk=某白人系某宗教系の修道士」
とかなどが、
「東洋的武道家とカンフーモノを混沌にしている/なってしまっている」
という事ですね。


  閑話休題。

  さて、ここまでが長い前振りでしたが、Monkクラスのお薦めに行きます。
 ずばり書くと、
「初めて遊ぶTRPGのPCとして、
   プレーヤーさんのPC作成・ロールの負担が少ない」

  つまり、
1  初期装備としての武器や防具が要ら無い。
    基本、徒手空拳でOK。
    (最初から素っ裸を認めてくれるプレーヤーグループは少ないですが)
    初期装備などで悩む事が少ない。
2    魔法なども原則使えないので、覚える事や用意する事が少ない。
3   プレーヤーさんが東洋系の場合、武道/少林寺的修行/修身という概念が
    比較的分かり易い。

  畢竟、
「手間要らずで、遊べる」
という事です。

  が、ここからが、しかしです。

  主にTRPG的なルール上のデメリットですが、

1  当前に武器や防具からのルール的な利点を得る機会が少ない。
2  上記の装備類から利点が無い事を補うため、初期から高い能力値が必須。
3   東洋人が東洋的PCを演っても、あまり面白く無い。


   本当の最期に、個人的にはHxHのナックルさんとかの、
「師匠 すんません! 俺達バカなんです
   世界より大事なものがあるんです!!」
が大好きなので、Monk遊んじゃいますね。

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