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😆 [PathFinder 2e][PC作成] Wizard PCのお薦め (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) どうもセスです。 今年の8月にめでたく?PathFinder 2e Core Rule Book、 https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157054120241 が発売されましたので、勢いだけで、 Monk1 PC https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_156648680418 Champion1 PC https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_156742363197 Barbarian1 PC https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_156839152892 Cleric1 PC https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_156933017898 Fighter1 PC https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157037466347 とPC作成している続きで、今回は6人目のWizard1 PCのPC作成となります。 今までのまとめと今後の予定は↓ https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_156845826827 今回も身内卓的ダメダメな内容があるので、一応、ネタばれ扱いします。 と言う事で今回は、所謂、魔術師、魔導師、錬金術師、占星術師、占い師、預言者、秘術師、 賢者、学者、研究者、奇術師、手品師などなどの西洋人勘違いの所謂中世風魔法使いクラスの お薦めです。 最初に、本筋としては所謂魔女系の話は除外したいのですが、こちらの事情で混ざった 感じで話を進めます。 但し、所謂、妖術師(Sorcerer系)や召喚師(Summer系)、降霊師/死霊使い(Necromancer系)、 霊媒師 (Psychic)、魔獣使い(Magic Beast Tamer)、陰陽師、巫術/呪符師、修験道など東洋系全般は 別口としておきます。 まず元祖的イメージは、 「ヨーロッパ中世口伝伝承的民話系の昔話や物語に出て来る、 変な多色の継ぎ接ぎ布類だらけのトンガリ帽子に長ローブ姿で、 杖や杖などを手に持った変なヲジさんたち(走召糸色木亥火暴)」 がソレです。 原型的には占星術や占い師、奇術師や手品師の商売装束だったらしいです。 色々な色の継ぎ接ぎ布類は、ヨーロッパなどでは昔は床屋さんが歯医者や外科などの 民間治療師も兼ねており、客寄せ用の目印の旗のような物だったらしいです。 現代の床屋さんの前にある例のアレ(青色・赤色・白色の三色でくるくる回っている バーバーポール(barber’s pole)、日本ではサイン ポール)の先祖です。 そして、一般世間的に一応英米的には、ズバリ、 「トールキン教授の小説?(独り言) Lord of the Rings 指輪物語シリーズの登場人物の一人、 ガンダルフさん」 によってほぼ現在のイメージになりました。 特に指輪物語の映画三部作と次の映画三部作の計六作、 で全世界的なイメージに定着しました。 (し過ぎてますね) 勿論、その前に広く流布していたアーサー王物語系の、 「マーリンさんがガンダルフさんの元ネタ」 なのですが、残念な事にマーリンさんは古代ケルト/アイリッシュ系ドルイド系隠者賢人扱いで、 変な姿ではアーサー王物語系のお話の描写や挿絵とかにあまり登場していなかったのです。 (時代考証ご意見無用の誰が描いたか全く不明の低予算映画や低価格の子供向け絵本とかには、 先折れトンガリ帽子に長ロープ姿のマーリンさんとかで出てますが) ついにTRPG版としては、満を持して1977年の、 First Edition Advanced Dungeons & Dragonsで、 http://www.mjyoung.net/dungeon/char/clas016.html で正式にMagic User Classとして登場します。 さぁ、ここからが個人的なTRPG体験的な本題ですが、1970年代後半に AD&D系を遊んでいた東洋の片隅のブレイグループのほとんどの方々は、 「指輪物語なんか読んだことも見たことも無い(走召糸色木亥火暴)」 が大勢(勿論マーリンさんやガンダルフさん系もいましたが)だったために、 このMagic User PCですが、 「ほぼ魔女系や魔女っ子系(奥様は魔女だったのです)」 特に、漫画とアニメ「魔法使いサリー」から始まる1966年版からの、 「東映魔女っ子シリーズ」 の影響、かつ、この手の同人系もすでに沢山存在していたため、 「黙って5人位でPC作成していると、3人が魔女っ子PC(走召糸色木亥火暴)」 A氏「マコ、マコ、マーコちゃん!(キラッ)」 1970年 B氏「メグちゃんでぇ〜すぅ(は〜と)」 C氏「ノンです(キリリっ)」1974年 1974年 という慢性的な前衛PC不足がジャンケンやアミダくじで決めるFighter PC役 になっている直接の原因でした。 (PathFInder 1e、2010年発売の、 https://paizo.com/products/btpy8fo1 で魔女Witchクラスが出た時は、 V氏「どれみ!」 1999年 W氏「おんぶちゃん、かわゆい」 1999年 35話 X氏「ナージャさんですよ」 2003年 Y氏「キュア ホワイト!」 Z氏「キュア ブラック!!」 Y氏Z氏「ふたりはプリキュア!!!」 2004年 と一人だけ微妙でしたがPC全員魔女っ子PCパーティーでした(ヤレヤレだぜぇ) (あとマミちゃんとかのぴえろ魔法少女シリーズやセーラームーン系は別口になってます) まぁ、1980年代以降は、色々な所謂コンピューターゲームなどで、 「全体攻撃火力系タンクや強化系バッフラーなどのお便利キャラ」 と云う定位置が確立されましたので、 「TRPG的ルール的には少数派のクラス」 となってますが。 最後に、一番の誤解となっているのは、 古代ギリシャ哲学的世界感と、 アイザック ニュートン卿以来の近代唯物論的科学 のイメージ群のごちゃ混ぜですかね。 (その間にある古代/中世錬金術系も混乱の元になってますね) 閑話休題。 さて、今回もここまでが長過ぎる前振りでしたが、Wizardクラスのお薦めに行きます。 ずばり書くと、 「初めて遊ぶTRPGのPCとして、 最初のみ呪文spellの効果と使い方を理解(実は大変なんですが)して準備する以外ほぼやる事が無く、 呪文を使い切ったら光源持ちなど雑用しながら他のPC達の活動を眺めてれば良いので、 お気楽極楽に遊べます!」 つまり、 1 戦闘システム的には前準備的な他のPC達への強化呪文を準備して使用、 戦闘中は知識ロールで敵Monsterなどの情報を確認したり、 残しておいた一発屋的な攻撃呪文や補助呪文を無駄撃ちしないように使い、 敵に攻撃されやすい危険な立ち位置に立たないように移動に注意してれば良い。 つまり、戦闘時に直接敵に接敵する必要性が一番低いので気持ちが楽。 2 小狡い立ち回りをしても、案外誰からも責められない役柄なので精神的に楽。 3 意見や知識、情報を求められても、 「そうかもしれないし、そうでは無いかもしれない(So be it,or Not so be it)」 とかもっともらしい、かつ、なんか偉そうな発言をしていればOK。 4 PCsパーティー内での実働的役割としては一番手抜きができる。 畢竟、 「ゲームとしては、一番いい加減なクラス」 という事です。 が、ここからが、しかしです。 主にTRPG的な主にゲームシステム的な要因とシナリオ内容的要因なデメリットですが、 1 最初のみ多数に思える呪文spellの効果と使い方を覚えるのが大変。 2 当前にゲームシステム的に最弱な防御ルールになっているので攻撃されるとすぐにヤラレます。 3 ゲームシステム的に新しい呪文の取得、呪文準備/発動やアイテム作成などで、ゲーム内で 膨大な金の消費とそれなりのゲーム内時間経過が発生する。 4 DMが用意したシナリオがWizard PC主役系の内容だと、途端にツラクなります。 5 準備さえ出来ていれば戦闘中でもボーっしてられるので、DMの差し金で戦闘時に突然 敵NPCのWizard系などにサシ的な勝負をふっかけられると、今後の呪文消費の予定も 含めてペースが狂いやすい。 最期に、個人的には正直、 「原型がガンダルフさんやマーリンさんのようなヲヤヂども(同族嫌悪)なのと、 魔法なら何でも許される的ないい加減なほぼ投げやりなゲームシステムになっており、 いくら魔法が普通の世界だと言っても、 余りにも1970年代から一番に進化して無いクラス(走召糸色木亥火暴)」 って感じで、ゲームの立ち位置と役柄的にはしょうがないので、疲れている時とか、 余りしゃべたく無い時などで、Wizard PC遊んじゃいますという感じでしょうかね。 でわ次回のWizard1 PC作成第一回目「1 Concept作成」で再会しましょう。
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