セスさんの日記 「[PathFinder 2e][PC作成] Ranger1 PC 3」

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セス
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2019/11/16 00:16[web全体で公開]
😆 [PathFinder 2e][PC作成] Ranger1 PC 3
  どうもセスです。

 さて今日も今日とて、2019年8月に無事発売されたPathFinder 2e Core Rule Book、
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157054120241
からのRanger1 PC作成 第3回、第2回『2 starting能力値決定』、
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157374077955
の続きで、第3回『3 Ancestry決定』です。

  最初にPathFinder 2e Core Rule Bookでは、AncestryとはPCのご先祖様、家柄などの
意味を持ちますが、ほぼPCの種族Raceの意味で、以下の6種類です。

1 ドワーフ Dwarf
2 エルフ Elf
3 ノーム Gnome
4 ゴブリン Goblin
5 ハーフリング Halfing
6 ヒューマン Human

 今後発売されるBestiaryでどんどん増えると思っていましたが、2eだとBestiaryで
PCにできる種族Raceを増やすシステムは辞めてしまったようです。
 やはり、これから出る世界設定本などのサプリメントと増やす方針らしいので、
最初はこんなもんでしょう。

 続けて、myPCは既に『1 Concept作成』、
で、
ハーフエルフHalf-Elf
と記載してますが、これはルール的には、
「6 ヒューマン Human」
の内のバリエージョン(残りはハーフ オーク)の一つになってます。

 また、Humanには細かく所謂民族/人種ethnicitiesがCore Rule Bookに乗っており、
ざっと11民族、

Garundi なんとなく古代アラビアン
Keleshite なんとなく古代ペルシャン
Kellid なんとなく古代東欧系
Mwangi なんとなく古代ジャマイカン
Nidalese なんとなく地底避難人
Shanti なんとなく古代セントラルアフリカン
Taldan なんとなく古くからいる優良人種(こいつらの言語TalldaneがCommonになってます)
Tian なんとなく古代東洋系
Ulfen なんとなく古代北欧系
Varisian なんとなく古代スパニッシュ
Vudani なんとなく古代インド

  Elf側は以下の5種族。

Arctic Elf 寒冷地エルフ
Cavern Elf 洞窟エルフ
Seer Elf 魔法感覚エルフ
Whisper Elf 音感エルフ
WoodLand Elf 森エルフ

 つまり、ルール的にはmyPCはHuman+Half-Elfとして以下のようなのルールが降って来ます。

Hit Points 8
Size Medium
Speed 25 feet
Ability Boosts. Free 2個(あとの『6 能力値決定』で適応予定)
Ability Flaw 無し
Bonus Languages Common,民族語またはElven
 INT修正値分(最期のPC作成手順『10 アライメントなど各種詳細算出』に候補言語から選択)
Traits Human,Elf,Humanoid
Human and Elf Heritage Skilled(Free Trained 1個)、LowLight Vision
Half-Elf Ancestry Feat: HumanまたはHalf-Elfの候補7/1個中から1個選択
(取るFeatの決定はあとの「7 Class詳細記録」か最後の「10 アライメントなど各種詳細決定」で決めます)


 上記のように、ルール的には人間オンリーよりHalf系の方が、人間Humanのルール的特性そのままで、
もう片方の種族の特性も持っているかつ利用可能と、能力の幅が広がっているルールになってます。

 早くモンスター系、特にOrc PCやPlain Touched PCの追加サプリが出て欲しいですね。


 ここで視界と言おうか、PathFInder 2e Core Rule Bookで大きく変化した、
ProficiencyシステムとPerception
についてカキコします。

 最初にPathFinder 2e Core Rule BookではPC/NPC記載上で明記はされて無いですが、
「ほぼ全ての能動的な行動能力などの一切の判定レベルの強さは、
 PC/NPCのClassレベルとTrainedなどの習得レベルで表現されるProficiencyシステム」
になってます。
 PathFinder 2e Core Rule Bookでの習得レベルは、以下の、
UnTrained+0
Trained+2
Expert+4
Master+6
Legendary+8
の5段階です。

 そして、Proficiency自体は、
Proficiency:PC/NPCのClass Level + 習得レベル
となってます。
(つまり、PCが1レベル成長するとすべての能力が+1upします(走召糸色木亥火暴)
SW無印の冒険者レベルの復活ですね)

 次に、伝統的なd20システムではPerceptionはskillの一つで主に視認能力技能のルール的な表現
でしたが、PathFInder 2e Core Rule BookではもはやSkillでは無く、
「独立した固定的な視認結果とイニシヤティブ(行動順番)結果を決定する能力」
ルールとなってます。
 つまり、
「Actionの一つ」
に変わっているルールとなってます。

 伝統的なd20システムでは、
「Perception Skillの視認判定で敵NPCなどの発見した後に、
 戦闘になるならば、別途、
 イニシヤティブを振る」
の流れでしたが、PathFInder 2e Core Rule Bookでは、
「Perception Action一回ふりの判定結果で、
 敵NPCsなどの視認結果とイニシヤティブ(行動順番)が決まり」
ます。

 この辺、スピーディーなセッション展開になるように変化してます。
 ですので、
Perception:+判断力WIS mod.+Proficiency
なので、ルール的には判断力WISがより重要な能力値になってますね。

  
 次回はPC作成 第4回『4 Backgroud決定』の予定です。
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