セスさんの日記 「[PathFinder 2e][PC作成] Druid PCのお薦め」

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2019/12/06 20:51[web全体で公開]
😆 [PathFinder 2e][PC作成] Druid PCのお薦め
  どうもセスです。

  2019年8月にめでたく発売された?PathFinder 2e Core Rule Book、
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157054120241
勢いだけで、以下の「my PC 9人まとめと今後の予定」、
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157451394521
10人目 Sorcere1 PC、
https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=Seth7&i=Seth7_157554925106
とPC作成している続きで、今回は最後の3PCの2番目、11人目のDruid1 PCのPC作成となります。

  と言う事で今回は、所謂、ドルイド(古代ケルト人系社会における祭司、政治家)、森の賢者/隠者、
自然の守護者、環境保護主義者、エコテロリスト(一般的には環境保全活動で武装蜂起の実力行使を
辞さない方々、極端だと宇宙や地球の自然環境を守るために人類絶滅を掲げる方々(たくさんの小説や
映画、アニメとかの敵ボスキャラさん達ですね))などなど、もうナニがナンなんだか分からない程に、
武装して謎の魔法とかを使える魔法使い系とは別口の魔法使いとして、西洋人勘違い所謂欧羅巴中世風
自然調和主義者クラスのお薦めです。

 またここでも、所謂、魔女系はWitchクラスが別にありますので、よくある森のお婆々とかの
西洋お伽話系魔女と東洋系全般と含めて、ここでは別口としておきます

 中華的にはこの系は実は無く(所謂、仙人、神仙、真人 、仙女などなどの所謂道教系の方々は別口)、
日本などでも直接的では無く、所謂森のお守り様など水木先生モノやジブリもの(ナウシカやもののけ姫
などなど)系に沢山の出てくる方々などの流れでしょうか。


  では最初に、元祖的には、
「人類発祥以来の全世界の色々な部族と言おうか人集団に存在した、
 所謂、大自然には所詮人間などが勝てる筈も無いので、
 それなりに自然と仲良くやって生き残りましょう、
 って感じで生き残ってきた方々」
ですから、人類が狩猟や農業、そして工業などを始める前段階としてン万年以上昔からある立派な
生存のための行動態職で、
「人類の発生と共に、なんか、よく分からない魑魅魍魎、怪力乱神、自然現象や神々などなどの
 色々な一種の普通の人間ではよく分から無い、全く歯が立たない領域の力や現象などなどと、
 どうにかやって行く感じ?願望??」
とかでしょうかね。

 つまり、Sorcererクラスと同様に、
「本当は人間なんかには絶対に出来ない事、でも、できる、出来て欲しい!
 との願いの力と、
 人間が本来持つよく分からない事への根源的な恐怖心が一緒になったような力」
を、
「使えたらいいなぁ」
でしょうか。

 そして、Druidクラスが持つ決定的な上記のようなSorcererクラスとの相違は、
「使えたらいいなぁ、だけと、結局最後には絶対に自然には勝て無い」
 と言う、
「諦めている、諦観している、悟っている」
ことで、
「その意味で、自然と調和するしか無い」
を原点としてしているような感じの立ち位置でしょうかね。

 と言う事で?、非常に残念な事に小説や映画などで主人公Druidで世界的にヒットした物は無く、
これもSorcererクラスと同じく、
「所謂、アーサー王伝説系の脇役、魔法使いマーリンさん(Nicol Williamson)、
https://www.imdb.com/title/tt0082348/characters/nm0932116
 が一番有名なドルイド」
でしょうかね。
  本当に、色々な漫画、小説、映画などなどでは脇役、隠者などとしてDruidさんは沢山いますね(走召糸色木亥火暴)

 ついにTRPG版としては、満を持して1977年の、
First Edition Advanced Dungeons & Dragonsで、
http://www.mjyoung.net/dungeon/char/clas010.html
で正式にClericのサブクラスですが、Druid Classとして登場します。

 そして、D&D TRPG界的でもこのDruidクラスは、世間の環境意識の向上の影響でしょうか、
「DMの森や遺跡などの守護者、守り人、賢者NPC用として、
 PCs達にクエストを授けたり、助言するNPCs(走召糸色木亥火暴)」
が主流の遊ばれ方となり、特に、
「PCのDruidだと、レベルが上がり一度保護する場所や地域が定まると、
 そこから自由に離れられない。
 守るべきものが死んだり破壊され時のロス感が半端じゅない(走召糸色木亥火暴)
 (季節の移り変わりで散る花にさえ涙する)」
と言う、
「ごくごく自然なキャンベーンCampaign的なPC Druidクラス設定縛り」
のため、
「PC Druidの守護拠点でのNPC Druid化が進み過ぎて」
現状に至っている、という状況です。


 またPCの所謂コンピューターGameでも、ほぼ同じような扱いで、
「Druid役?  ある場所とか地域とかを守護しているNPCで、
 最初のオープニングムービーとかの敵NPCsの襲撃とかでの生き残りNPCで、
 PCsパーティーに助けを求めるNPCしょう??」
というくらい、
「Sorcererクラス同様にヤラレ役クラス」
です。


  最後に、一番の誤解となっているのは、
 所謂、本来的な古代ケルト人系ドルイドとの混同そのもの
と言う、非常に矛盾したクラスになってしまっています。
(日本だとやはり、その地域のお守り様系ですね))


  閑話休題。

  さて、今回もここまでが長過ぎる前振りでしたが、Druidクラスのお薦めに行きます。

   ずばり書くと、
「初めて遊ぶTRPGのPCとして、
   暴力や破壊では無く、調和と共存を志す人物を遊びたい、
 怒りや憎しみでは無く、許しと愛の人物を遊びたい、
 だが、断固として暴力や破壊、怒りや憎しみに対して実力行使で立ち向かう人物を遊びたい、
 出会いの喜びも別れの悲しみも受け入れられる人物を遊びたい、
 そうなりたいと思っている人物を遊びたい、
 そう言う遊び方もOKな魔法使い系クラス!
 です。

  つまり、
1  PCsバーティーに対して、謎の自然の力の攻撃力や治癒の力などで色々と協力できるクラス。
2  PCsパーティーに対して、ある意味で真に中立な立場で気楽に遊べるクラス。  
3  MonkやRangerよりは後衛的なのですが、実は防御的に短時間なら前衛が出来る風変わりなクラス。
4  前衛系に寄せるか? 後衛系に寄せるか? 案外に自由に遊べるクラス。
5  他のクラスに比べて、一番早く、保護領=領地持ちになれるクラス。
6  どんな事が起きても、
 「すべては、定め」
 「定めじゃ! 定めじゃ! 定めじゃ! 定めじゃ! 定めじゃ! 定めじゃ! 定めじゃ! 定めじゃ!定めじゃ〜!!」
 とチェリーの真似が出来る(走召糸色木亥火暴)
(錯乱坊のさだめじゃ〜動画は削除されてますね(草))


  畢竟、
「ゲームとしては、
 最初から戦士Fighterや魔法使いWizardほどガチ、手間にならずに、
 案外にPCsパーティーと一緒に遊べる、
 その意味で大変楽で便利な中陣系魔法使いクラス!
という事です。


  が、ここからが、しかしです。

  主にTRPG的な主にシナリオ/キャンベーン的役柄とDruidクラスルール的な問題ですが、

1  守るべきものを持ち、守るために戦い、守るべきものが壊されて失われても、その喪失と絶望と悲しみを受け入れ、
 失われたそれらの再生と再建を目指し活動し続ける不屈のド根性が必須。
 そのド根性が失われた時、あなたのPCはDruidではなくなるのです。
2  怒りや憎しみを受け入れた上での、暴力と破壊などの実力行使のしどころが難しい。
3  当前に暴力と破壊系のPCsパーティー内で孤立しやすい、そもそもそんなPCsパーティーに参加は無理。
4  Druidクラスルール的には、優秀な前衛にも後衛にもなれない中陣系。
5  Druidクラスルール内の個々の能力が、それなりに独特なので、人による好き嫌いが出易い(走召糸色木亥火暴)


   最期に、個人的には正直、
「頼むよ、
 戦士Fighterや魔法使いWizardなどといっしょくたにしないでくれ、
 私はドルイドDruidだ!
 守るべもの達のために戦う。
 お願い(走召糸色木亥火暴)」
  って感じで、まぁ正直、
「実際的に世間では、
 守るべきものへの責任感とその喪失の哀しみが強烈過ぎるので、
 ほぼドルイドDruidクラス遊ばれてない」
ですが、
 個人的には、
「ドMじゃ無いですが、その無理無理な所が好き」
なので、ドルイドDruid PC/NPCを遊んじゃいますね、という感じでしょうかね。

 
 でわ次回のDruid1 PC作成 第一回目「1 Concept作成」で再会しましょう。
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