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😰 増えていく恐怖 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)TRPGのホラーシナリオを書くとき、どのようにすればPLは恐怖を感じるのかを考えることが多々あります。根源的なものには死や闇がありますが、これはTRPGでは再現できません。キャラロストが死に繋がりそうもしますが、等身大では無いので正直そんなに怖くはないのかなと思います。どちらかと言うと悲しいが勝つことが多いかと思います。 最も手っ取り早いのは大きな音と怖い一枚絵やアニメーションを使うことです。これは本能的な恐怖心を刺激してくれるのかなと思いますが、シナリオというよりはセッションの工夫です。 正体不明の恐怖というのもあります。これが割と結論なのかなと思います。幾ら探索をしても怪異の元凶がいつまで経っても分からないというやつです。 ある日女が首を括る動画が出回りその動画を視聴した多くの人間が、謎の死を遂げる。この動画に映る女が怪異の元凶だとプレイヤー達は考え、必死に女性の身元を特定するが、何と彼女は一命を取り留め、現在は元気に暮らしていた。女がその動画を投稿したのは病院から退院した後だという。なぜそんなことをしたのか尋ねてみても虚ろな目で「分からない」の一点張り。それなら動画が撮影された家に問題があると考え不動産に問い合わせるが、こちらにも何も曰くは無いと断言される。なんだか不気味な気がしますよね。(しなかったらごめんなさい。) 酷な話ですが文章力も大事になってくるかと思います。怖い描写ではあえて文章を冗長にしたり、難しい言葉を多様したりすることでPLの思考力を奪うといった技術も必要になってくるのかなと思います。(私はできません。😢) 失う恐怖というのもありますが反対に増えていく恐怖というのもあると思います。 月に1度、玄関扉の隙間から一万円が差し込まれる。時には1万円札に血が付着したり、二枚になったりする。犯人の素性や目的も不明。シナリオにできるかどうかは置いておいて、本来貰って嬉しいものがなんだか不気味に感じるというのは良いアイデアな気がします。(もう既に考えついている人はいそうですが。) 実際にあった事件を引用するというのは、1歩間違えれば不謹慎になってしまうので、容易手を出さない方が良いのかなと思います。 ホラーシナリオに考えを巡らすことは中々に楽しいです💀
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