hikastarさんの日記 「備忘録【ヘテロクロミアの少女】 5/28」

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hikastar
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2022/05/29 16:37[web全体で公開]
😶 備忘録【ヘテロクロミアの少女】 5/28
この日記は面白かったセッションについてあとで思い返してニヤニヤするための備忘録になります。

ヘテロクロミアの少女 5/28(土)  PL(井上真衣)
https://trpgsession.click/session-detail.php?s=165280271891nayuta00
参加者:youkey(セシリー、娘大好きな猪突猛進アクシズ教徒シスター)、るぅ(柴坂、運転役で暴走気味なセシリーを客観的な視点で見ながら理性的に援護した精神科医)

<すごく良かった点>
・セシリーがPL1すぎた。娘大好きで出会ってから速攻で仲良くなり、娘が奪われた時も初手こぶしからの跳躍クリティカル。ラスボスも忍び足で殴りに行こうとするさま。全力で娘を助けたい!という思いで行動するのを援護するのがすごく楽しかった。
ただ「娘をなんとか助けたいっていうなら無理やりじゃなくて、ご両親を通して成人になるまで待った後に説明しろ」というド正論を言った直後にぶん殴ろうと忍び足をする姿は差が凄くて笑ってしまった。冷静なのか暴走しているのか。
猪突猛進アクシズ教徒でありながら愛を知っており、最後のエンディングの演出は本当に素晴らしかった。屋敷の記憶のない娘ちゃんに彼らの見送りを見せるのは最高だった。

・運転役に探索にと活躍した御仁。(柴坂)
特にラスボスで暴走しているセシリーの理論をフォローしたり相手の理論の穴をつき、更に相手の背景設定から理解を示すという客観視点が凄かった柴坂。
「永遠の愛を証明できるか?」というとんでも質問に対して「医学者として証明にこだわる姿は共感するが、世の中全てを立証するのは無理だろ」と共感しつつ指摘したうえで、セシリーの「私は永遠に愛する!」という(証明できない)言葉に「彼女のように愛を恒久にしようと努力する姿は正しいと思う」と援護を入れたところが一番好き。

・絵を描き続ける娘を助けるために呼んだのが「絵描きのシスター」「精神科医」「ファッションデザイナー」と自分のキャラだけ呼ばれた理由が謎すぎて笑ってしまった。「出来のいい生徒だから」ってフォローしてくれたけど、出来のいい生徒は50代の先生に兎のつけ耳を口八丁でつけようとはしませんね…
最初は父親の扱いも「妻もいるのに50代の男性が20代の女性三人を呼び出し!?」だとか「黒幕かもしれないから背景を探っておこう」だったのに、最後には「娘がたとえ醜い姿になったしても、あの人ならきっと父親として愛し続ける。今回私たちが呼ばれたこと、そして私たちがここにいることが彼の愛情の証明だ!」となった。扱いの前後がすごい。

・シナリオ明日やんけ!キャラ作ってる時間ないから既存のキャラぶち込んだろ!からの自キャラ背景とシナリオのリンクが凄かった。
「自分が醜い姿で散々な人生を送ったから、同じように容姿にコンプレックスを持っている人たちを救うためにファッションデザイナーとなった。隠したり装飾したり色んなファッションを駆使して容姿で悲しむ人を減らしたい」という背景のキャラにとって
「この娘は将来醜い姿になってしまう。果たしてそんな姿になっても周りの人は愛してくれるか?攻撃されずに済むか?無理なら引きこもった方が良い。この娘を愛しているからこそ、悲しい目には合わせたくない」なんて言われたら爆発するんですわ。

自分のキャラは「愛でもなんでも絶対とかないよね」みたいな発想のくせに(愛が永遠かという質問に、まぁ絶対ではないよねという回答をしていた)、啖呵の切り方が正反対で自分で書いた文章ながらとても良かったです。

「私の顔は幼いころに焼け爛れた。この顔で散々な目にあってきた。
だから仮面をつけている。
だから私はファッションデザイナーになった。」
「私は今まで容姿にコンプレックスのある人たちに”普通”に過ごせるように頑張ってきた。
あなたたちより醜い容姿の人たちも見てきた。
自分の容姿を捨てたいと泣いた子たちも見てきた
そんな子たちの未来をつぶされないために、普通の人生を過ごしてもらうために、たくさんの製品を出してきた
同じ志を持った人たちと一緒に。」
「容姿で泣く人たちを助けたいという人間はあなたが思うよりずっと多いわよ
だから、あの子が容姿程度でつぶされる人生は絶対に送らせない。そのために私たちは仕事をしているから。
それだけは「絶対」と私のプライドにかけて言い切らせていただきます。」
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