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😍 ルルブ無しOK体験卓 アンサング・デュエット「王子様は宝石の国にて」編 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)8月頃にルルブ無しOKの体験卓が「アンサング・デュエット」と「カオスフレア・セカンドチャプター」の2つ出ており、 どちらも興味があったので参加してみました。 まずは8月中旬ごろのアンサング・デュエット「王子様は宝石の国にて」から。 マンツーマンのシステムの多いどらこにあん系のシステムです。 余談だが、アンサングと聞くと真っ先に逆関節アーマードコアを思い浮かべてしまう。 今回は軟派なコーヒー店員の25歳男性、大河 涼太(たいがりょうた)を演じました。 相方はブライダルプロデュース会社の同年代の王子様系女子、杉山 奏(すぎやま かなで)。 異界が見える「シフター」である彼女を、「バインダー」として無能力者ながら想いと気合で導いていきます。 お城のような話題のカフェ「カステール」に軽いデート気分でお茶をする涼太と奏。 奏 : 「おお…すごいね」 涼太 : 「ヒュー、これは女の子をお姫様にしてしまうな!」 奏 : 「確かに、これはお嬢さん向けだよね。こういうの好きな子は多そう」 涼太 : 「これはいいデートスポットになるな。オレの脳内にメモっとくぜ!」 涼太 : 「で、奏ちゃんとしてはこの場所どうよ?」 奏 : 「うん、ウキウキしちゃうね!日常から少し離れてる感じで」 奏 : 「あ、でも、ここってメニューも良かった気がするよ!」 涼太 : 「お、そうなのか?」そういってメニューをペラペラめくって… 涼太 : 「よし、記憶した!試しにオレは一番派手なこのデザートセットで♪」 こういうチャラいキャラクターを演じるのは珍しいが、結構ノリノリで楽しかった。 現実の俺は真面目で堅物なだけに(笑) しかし突然舞踏会のような異界に飛ばされてしまう。 涼太 : 「外へ出たら舞踏会でした。ってか!」辺りの情景に驚く。 奏 : 「……え、どうして?」辺りを見回して 涼太 : 「てか、奏ちゃん、頭の上に王冠乗ってるけど、オレにも乗ってたりする?」奏の頭の王冠を指さして。 その冠に触れた奏は何かを思い出したかのように、真っ青になる。 奏 : 「あ。嘘……涼太くん、には載ってないよ」 涼太 : 「おいおい、ここでも奏ちゃんひいきかよ!」大げさに驚く。 奏 : 「……あはは、変わらないなぁ。こんなことになっても、涼太くんは」 奏 : 「私も落ち着いてきたよ」 巻き込まれても軽いノリの涼太に我ながら救われる。 そこで待ち受けるのは「王子様」であり続けるための試練。 舞踏会から始まり、魔物退治、崖からのファイト一発! そして最終的には王子様の宝石の世界へとたどり着く。 そこで奏の悩みへと触れていく…… 判定はバインダーが2D6、シフターが1D10の非対称形式。 僅かにバインダーの方が成功率が高く、さらに「フラグメント」と呼ばれる要素を使うことで達成値に補正を与えることが出来る。 最大で6回まで使え、無くなっても「フラグメント」を変質することで使うことが出来る。 最初は目標値5だが、進むにつれて最終局面では目標値9となった。 まるで「ピーカーブー」のオバケ判定だぁ!なかなか成功しない奴! ちなみにフラグメントを使用するときはどらこにあんでお馴染み(?)のロールプレイを行う。 フラグメント「腐れ縁」 涼太 : 「勢いが足りない!奏ちゃんも頼む!」『腐れ縁』の合図を送る。 奏 : 「了解したよ!これも使って」見つけた剣を差し出して 涼太 : 「ヒュー、まるで勇者だな!」奏から剣を受け取って、怪物のコアを突く。 フラグメント「一期一会のデート」 涼太 : 「こんなクレイジーなデート…滅多に味わえるものじゃ……」 涼太 : 「ないな!」弱ってきた奏を気遣って、崖で掴める場所を見つけて掴む! 涼太 : そのまま底力で何とか駆け上がる! 奏 : 「くっ……私も、、普通に山登り、とかの方が楽しい、かな……っ」グイグイ引っ張りつつ フラグメント「銀髪」 涼太 : 「オレの銀髪の方が綺麗だろ!」周りの宝石に言い聞かせるように叫びながら走り抜ける! 奏 : 「そうだね!宝石になんて劣ってないよ」 奏 : 「ブリーチしまくって綺麗な色にしてるんだよね!努力の勝利だよ」 涼太 : 「だろ!これもファッションのためよ!」ドヤっと決める! 奏 : 「女子も尊敬するくらいのファッションへのこだわり!さすがとしか言いようがないね」 フラグメント「赤シャツ」「手慣れたコーヒードリップ」(一度に2つ使うこともできる) 涼太 : まずはお気に入りの赤シャツを被せて、掴みやすくする。 涼太 : そしてコーヒードリップで磨いた手さばきで王冠を引き抜く! 奏 : 「え、神業??私は手を添えてるだけだったのだけれど」 こうして出目がニアミスだったのが多かったのもあり、フラグメントのみを駆使して次々と試練を突破。 奏 : 「みんなは私を『王子様』だともてはやすけれど、私にとっては、君が『王子様』だったんだよ」 奏は自らから外した冠を涼太に渡す。 涼太 : 「悪いな。オレは『王子様』でも『騎士様』でもなく…」 涼太 : 「『大河 涼太』だ!」 そう言って冠を異界へと放り投げる! 奏 : 「尤もだね!あはは、盲点だったよ。王子とか騎士とか、ただの符号だしね」 異界脱出前のこのやり取りが今回のベストプレイだと思う。 異界脱出後は改めてお茶会を仕切り直し、 涼太 : 「ところで、可愛い服とかには興味あるのか?」 奏 : 「そうだなぁ。興味が無い訳でもないよ」 涼太 : 「それじゃ、今度オレが見立ててやろうか?」 涼太 : 「いや、見立てさせろ!」急に命令形。 奏 : 「うん、いいよ。お願いします」 奏 : 「未知を怖がってちゃいけないし、涼太くんなら似合うを見つけてくれそうだしさ」 涼太 : 「おうよ。奏ちゃんの意見も取り入れつつ、可愛いお姫様…」 涼太 : 「いや、かわいい『杉山 奏』にしてやるさ!」親指を立てて。 (中略) 涼太 : 「ご希望とあれば、下着の方も相談に乗るぜ?」いい笑顔で。 奏 : 「下着はね、スポーツブラで十分なんだよね。汗も吸ってくれるしさ」 涼太 : 「やっぱり下着もコーディネイトだ!決定な!」呆れた顔でため息をつく。 奏 : 「え?!」そんなに呆れられるとは思ってなくて素で驚き チャラ男を演じて楽しかったし、パートナーも可愛かったし、いい体験会でした。 ルールがシンプルで、ストリテラやっていたのもあってルルブなしでもスムーズに進行出来ました。 予算が出来ればこれは買いだな! 予算が出来れば…だが…(悲) 次回はカオスフレア・セカンドチャプター「一晩だけのヒーロー」編です。
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