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😆 セッション五十一回目終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は五十一回目のセッション「芸術家は“アイ”を謳う」に参加させて頂きました! 今年も既に二日。去年の内に日記を二つを投稿したかった雇われ店長補佐代理です。 セッション自体は大分前に終わりましたが、年末年始の忙しさは大変だ…(言い訳) 今回はSWCP「英雄に憧れた冒険者達」のCPメンバーによる、『人鬼血盟RPG ブラッドパス』となります。 『人鬼血盟RPG ブラッドパス』とは何ぞや?という方も居ると思いますので、宣伝も兼ねて少し説明させて頂きます。 ブラッドパスは吸血鬼と人間のコンビによるバディ物のTRPGとなります! バディ物と言えば探偵と助手で協力して事件を解く「フタリソウサ」や、「尊い」と感じたらブーケを投げる事で有名な「銀剣のステラナイツ」とかが有名ですね。 こういったバディ物のTRPGではサイコロを使わないモノが多い印象ですが、ブラッドパスもサイコロではなく「トランプ」を使う珍しいTRPGです。 ブラッドパスの世界観を軽く説明すると、「人間を積極的に襲う強力な吸血鬼を倒すために、人間と吸血鬼が「契約」を結んだ「血盟」達の戦い」という至ってシンプルな世界観です。 フタリソウサのようにリアルアイディアロールを利かせるゲームでもありませんし、ステラナイツのようにRPが最重要な訳でもありませんし、シンプルながらも探索や戦闘もありますし、ヴァンパイアハンターらしく厨二心を震わせる「特技」とかもあります。 ゲームシステムも比較的シンプルで、初心者でも参入しやすいTRPGであり、RP好きな人や現代ファンタジー物が好きな人なら、是非ともやって頂きたいお勧めのTRPGです! 野良卓では中々開催が難しいですが、中の良い人達とやってみると楽しいと思いますよ! そんな訳で始まりました初ブラッドパス。 私が使用したPCは「社鼠城狐(しゃそじょうこ)」。 実はこのキャラは普段はシノビガミという別のTRPGで使ってるキャラなのですが、今回はスターシステムという事でブラッドパスの世界観に入り込ませて貰いました! シノビガミでは野心たっぷりな汚職公務員。 常に冷静で不敵な態度を崩さないという如何にも「黒い」と言うキャラでしたが…。 ブラッドパス世界では何故か黒い要素が減って、ロリの世話役ロマンチストに…(?) Q.どうして…?(雇われ猫) A.相方が常識が無い(見た目は)ロリの振り回し系だったから 相方の常識に囚われない天然?な行動のフォローをしていたら、もう完全に途中から世話焼きパパみたいなムーブしてましたね(笑) そんな彼の相方は「アリス・ガーネット」。 見た目はロリですがその正体は嘗て夜の支配者として君臨した伝説の吸血鬼!! …設定だけなら何処かで聞いたことあるような内容ですが、実はこれ、公式ルールに則てランダムにカードを引いた結果なんですよね~。 流石吸血鬼を題材としたTRPGです。 載せるべきモノはしっかり載せてました(?) 設定自体はありきたりなれど、常識に囚われてないだけあって彼女の行動は本当に読めない。 隙を見せると直ぐに甘味を求めて彷徨いだす…アレ?意外と行動読めてる? しかし流石は伝説の吸血鬼でしょうか、普段は何も考えてないような行動しか取りませんが、時々PCの心を揺らすような一言を呟いたりしてきます。 あの面の皮が厚い男を振りませる流石は伝説…! という訳で今回の血盟は「アラサー世話焼き腹黒」と「元伝説の吸血鬼少女」の二人でやらせて貰いました! …字面と絵面だけ見るとシリアスが似合う二人ですが、こいつ等結局一緒に飯食ってるシーンが殆どなんですよね(ゆるふわ) そして今回何ともう一つ血盟が居るのです! 基本的にブラッドパスはGMを含めても2~4人でやる事が多いのですが、今回はGMが布教シナリオという事でオリシを用意してくれました! なので集まった人数は五人!GM一人とバディ二つの割と大掛かりなセッションになりましたね。 ではもう一つのバディを紹介しましょう。 先ずは人間側のキャラの「堂島白亜」さん。 この人も別のTRPGからのスターシステムで、私の知る限り現代物のTRPGには大体いる人です。もしかしたら同卓した人も居るかもしれませんね。 彼女のキャラを一言で纏めるなら「研究者」でしょうか? 掴み所が無いキャラクターで正しく「浮雲」の如し。 一緒に組んだバディとの不思議な関係は彼女だから築けたモノでしょう。 彼女に関してはPLにより大量の設定があるのですが、長くなるので割愛します。 要は偉いとこのお嬢様だと思ってください。 そして吸血鬼側のキャラは「音原整理」くん。 常にハイテンションで陽気なキャラ。 しかし吸血鬼になった経緯や吸血鬼なってからの過去も合わさり、明るい発言や豊かな表情に比べてどうしようもなく根底が歪んでしまった人…否、吸血鬼だったりします。 小学生の頃に吸血鬼なってしまった為、容姿は子供だったりします。 つまりオネショタ…? まあこの二人ビックリするくらいドライな関係なんですけどね~。 という訳でもう一つの血盟は「研究者気質なお嬢様」と「ハイテンションショタ吸血鬼」の二人です。 …これ字面と実際の血盟とのギャップが凄いなぁ(NOTオネショタ) はい、ようやくキャラ紹介が終わったので今回のセッションを振り返って見ましょう。 今回のシナリオは一週間前から発生している若い男性の失踪事件の調査です。 その不可解な手口から間違いなく悪の吸血鬼こと「業血鬼」の仕業だと判断されて、それぞれの組織からPC達は事件の捜査と解決を命じられます。 しかも今回の推定犯人だと思われる相手は、堂島お嬢様と音原くんと同じ組織の吸血鬼で、現在失踪中とのこと。 明らかに怪しい失踪した吸血鬼の正体を探る為、そしてこれ以上の被害を出さない為に、組織は別組織から援軍を要請して事件の解決を目指します。 この時援軍で呼ばれたのが城狐とアリスの二人です。 集結した四人はそれぞれ血盟同士で情報を集めながら、徐々に犯人を追い詰めて行きます。 情報を集める途中で色々ありましたね~。 最初に四人揃って甘味処で団子を食べて、その後別れて行動 一サイクル目はアリスが怪しい情報屋から情報を仕入れたり、城狐がその情報の裏どりをします。 音原くんがどう見ても吸血鬼じゃねえだろという野良吸血鬼をしばいて情報を集めたり、堂島お嬢様が研究者気質の頭脳で犯人の行動をロジックで纏めたりもしました。 そしてイベントが発生したのち二サイクル目に突入。 アリスはパンケーキ屋で舌鼓を打ちながら聞き込みをしたり、城狐が裏社会の犯罪者組織から情報を仕入れたりしました。 再び現れた野良吸血鬼を今度は堂島お嬢様が撃退したり、音原くんが昔の知り合いから情報を集めたりとして、遂にそれぞれが犯人への情報を掴みます! そしてセッションは遂に失踪事件の犯人のアジトへと乗り込み…に行く前に、ブラッドパス唯一のシステム、「吸血シーン」へと入ります。 吸血シーンとは分かり易く言うとヒーローの変身シーンのようなもので、契約に基づいてパートナー吸血をする事で、吸血鬼は本来の力を取り戻し、人間は吸血鬼に対抗する力を手に入れます! 一方の血盟達は、伝説の吸血鬼は本来の姿を取り戻し、人間の男は使えるべき主を支える。 もう一方の血盟達は、契約に基づいて静かに、それでいて獰猛なまでに戦意を高め合う。 血盟が違えば演出は大きく変わりますが、どちらの血盟も相手への信頼を感じる素晴らしいRPが見れました! 準備は万端!いざボス戦へ!…と行きたい所ですが。 残念ですが此処から先のボス戦に関しては。ネタバレになるので伏せさせて貰います。 強いて言わせて貰うなら、ボスよりもPC側の方が狂気がヤバかったという事です…(白目) ちなみにですがこのセッションを通して参加者間の間でもブラッドパス熱が高まったので、GM主体となってショートCPを開く事になりました! 「アラサー世話焼き腹黒」と「元伝説の吸血鬼少女」の血盟と、「研究者気質なお嬢様」と「ハイテンションショタ吸血鬼」の戦いはまだまだ続きます! ブラッドパスのセッションには、パートナー同士の絆を深める「交流シーン」や、パートナーの優秀さや成長が分かったりする「調査シーン」、犯人を追い詰めて打倒する「血戦」等があります。 特に注目すべきは導入に「日常シーン」というモノがあり、事件と関わる前のパートナーとの日常を演出する時間があります。 事件が起きる前のPC達にとってのありふれた日常を演出できるので、RP好きやキャラ設定を凝る人には向いているシステムだと思います。 布教されて始めたTRPGですが、ものの見事に引き擦り込まれましたね! という訳で皆もやろう!ブラッドパス!(宣伝) …これもはや感想日記という宣伝日記なのでは?(ボブは訝しんだ)
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