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😆 セッション五十五回目終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は五十五回目のセッション「流星のレチタティーヴォ 「第一幕 星彩の瞳」」に参加させて頂きました! 今月中に第三回シノビガミ卓の開催を予定している雇われ店長補佐代理です。 そろそろGMにも少しは慣れてきたので、第三回のシノビガミはシリアスな「対立型」シナリオを作ろうと考えています。 シリアスな対立型なので設定面は凝りたい所! …つまり素材集めがまた大変だと言う事です(白目) GMで一番大変なのって素材集めと部屋作りですよね~。 無論GMを続けたら素材の使い回しが出来るので楽になると思いますが…。 いや、回数熟す度にこだわりが増えて作業が増えるな(未来予知) 今回はSWCP「英雄に憧れた冒険者達」のCPメンバーによる、『人鬼血盟RPG ブラッドパス』のショートCP第一章となっております。 『人鬼血盟RPG ブラッドパス』とは何ぞや?という方も居ると思いますので、宣伝も兼ねて少し説明させて頂きます(以下前回の日記のコピペ) ブラッドパスは吸血鬼と人間のコンビによるバディ物のTRPGとなります! バディ物と言えば探偵と助手で協力して事件を解く「フタリソウサ」や、「尊い」と感じたらブーケを投げる事で有名な「銀剣のステラナイツ」とかが有名ですね。 こういったバディ物のTRPGではサイコロを使わないモノが多い印象ですが、ブラッドパスもサイコロではなく「トランプ」を使う珍しいTRPGです。 ブラッドパスの世界観を軽く説明すると、「人間を積極的に襲う強力な吸血鬼を倒すために、人間と吸血鬼が「契約」を結んだ「血盟」達の戦い」という至ってシンプルな世界観です。 フタリソウサのようにリアルアイディアロールを利かせるゲームでもありませんし、ステラナイツのようにRPが最重要な訳でもありませんし、シンプルながらも探索や戦闘もありますし、ヴァンパイアハンターらしく厨二心を震わせる「特技」とかもあります。 ゲームシステムも比較的シンプルで、初心者でも参入しやすいTRPGであり、RP好きな人や現代ファンタジー物が好きな人なら、是非ともやって頂きたいお勧めのTRPGです! 野良卓では中々開催が難しいですが、中の良い人達とやってみると楽しいと思いますよ! …はいでは宣伝が終わったのでそろそろ本題に戻りましょう。 今回私が使用したPCは「世話焼き腹黒公務員」の「社鼠城狐」、そして相方は変わらず「常識が無い二面性吸血鬼」の「アリス・ガーネット」です。 そして今回ももう一つの血盟も一緒に参加。 「魔眼を受け継ぎし一族」の「堂島白亜」さん。そしてその相方の「陽気で歪んだ少年吸血鬼」の「音原整理」くんのお二人です! 今後も何度かセッションを囲む「いつもの四人」ですね! また今回からショートCPという事でサプリで解放されるシステム「傷号」が導入されました。 「傷号」とは何ぞやと思われるかもしれませんが、分かりやすく言いますと「一度決めたら変えられない特殊能力」と思っていただければ結構です。 リビルド出来ないだけあってその能力は何れも強力無比! 中にはぶっ壊れじゃないかと呆れるくらいのチートなのもあります。 正し今回は城狐アリスペアは「傷号」の使用を禁止、音原堂島ペアは「傷号」は普通に使います。 何でそうなったのかというと、実は「傷号」にはその「傷号」を習得する理由となった設定をキャラシに書き込む必要があるのです! つまり魔眼なら「なぜその魔眼を宿す事となったのか」、特別な技術なら「なぜその技術を覚える事となったのか」を細かくキャラシに書かないと行けません。 「傷号」は一度決めたらリビルドは出来ません。慎重に選ぶ必要があるんですねえ~。 んで今回はアリスの中の人が「傷号」に関わる設定をセッション開始までに思いつけなかったので、今回はアリスの「傷号」は無しとなりました。 しかし相方が「傷号」無しなのに私だけ「傷号」使うのはバディとしてどうなの?と個人的謎こだわりを発揮して、今回は城狐さんも「傷号」無しとなりました。 どうせなら…バディで一緒に強くなりたいやん?(メンドクサイオタク) 事情説明が終わったので今回のセッションを振り返って見ましょう。 今回の事件は嘗て日本で大事件を起こした世界的吸血鬼犯罪組織「レーベルツェード奇劇団」が再び日本で得活動を起こしたという導入から始まります。 早速劇団が現れたというショッピングモールに向かうと、そこで出迎えてくれたのはシルクハットを被った正装した紳士。 彼こそが今回のボスにして元凶!「レーベルツェード奇劇団団長 ウルゴス」なのです! まさかの大物登場に一同は警戒心を強めたり問答無用で攻撃を仕掛けたりしますが、あっさりとあしらわれてしまいます。 紳士的対応を崩さないままウルゴスは「ステージに上がって貰う」と言って消え去ります。 想定外の大物と惨劇が起こったショッピングモール。 明らかに誘い込まれてると分かって居ても、ボスを追い詰める為にPC達はショッピングモールで探索を始めます。 今回は同時進行という事で血盟ごとに分かれて探索をしました。 そしてショッピングモールでRPをしながら探索を進めていると、何やらいつもとアリス様子が違う事に城狐さんは気付きます。 どうしたんだと話を聞いて見ると、どうやらアリスは今回のボスである「ウルゴス」とは古い友人だったそうです。 しかしウルゴスは故会って変わってしまい、またアリス自身も諸事情により変わってしまったのです。 お互いに変わってしまったとは言え、嘗ての友人が昔掲げた理想をこれ以上汚さない為に、アリスは覚悟を決めてウルゴスを倒す事を決意します。 そして同時刻、ショッピングモールに意味ありげに配置されていた「四枚のトランプ」により、今回の一件に自身と深い因縁を持っている敵が絡んでいる事に気付いた城狐。 今回城狐は相方であるアリスの目的を果たす事に尽力を注ぎながら、自身の因縁の相手に対抗意識を燃やす事となります。 一方その頃音原堂島ペアは、事件に巻き込まれながらも奇跡的に生存していた人間を救出したり、また堂島お嬢様の「魔眼」に関するお話を独自展開し、彼らは今回のボスとは直接的な関わりなくても、「魔眼」を巡って後に大きな争いが起きる事を感じ取って行きます…。 とまあここまで書くとCPらしい壮大な物語だなと思いますが…。 実は今回のお話は四割くらいはその場のノリで生まれたアドリブだったりします(衝撃の真実) もちろん基本となる設定とかは事前にGMに教えてますが、「四枚のトランプ」と「城狐の因縁の敵」関係に関してはその場でノリでトランプを出して、事後承諾の形で勝手に「因縁の敵が今回の事件に関わってる」という設定を組みました…(猛省) ノリと勢いに任せて展開したRPに柔軟な対応をしてくれたGMには感謝しております。 皆も勢いで設定を生やすのは止めようね(戒め) とまあRPが暴走したりしましたが、場面は最終血戦フェイズへと向かいます。 辿り着いた場所は地下駐車場。 待ち受けるのは「レーベルツェード奇劇団団長 ウルゴス」。 間違いなく強敵です。 最後の別れになるかもしれないのでアリスはウルゴスに話しかけますが…。 やはりウルゴスは変わってしまったという悲しい事実だけが残りました。 問答は終わり、惨劇と悲劇を終わらせる為に、嘗ての友同士の戦いが始まります。 そして始まりました最終血戦! 今回の敵は従者も引き連れて来たかなりの強敵! しかも何故か今回は堂島お嬢様を狙っているらしく、彼女が脱落したら敗北するという条件が付いてました。 堂島お嬢様は先制力は高いけどHPは全PCで最低の上に防御札も一枚しかないという打たれ弱い構成です。 今回は(まだ)タンクもヒーラーも居ない構成の為、やられる前にやらないと詰むという状況でした。 とは言え打たれ弱さと引き換えに、圧倒的攻撃力と妨害能力を誇る二つの血盟! 全員が協力し合った結果、運にも助けられましたが何とか敵を殲滅して勝利!!! いや本当に危なかったですね~…。 今回は互いの血盟の強みと弱みを再確認した血戦であり、あと一手か二手間違ったら間違いなく負けてた強敵でした。 「レーベルツェード奇劇団団長 ウルゴス」、劇団トップクラスの強さを誇るという吸血鬼は伊達では有りませんでしたね! 紙一重とも圧勝とも言える戦いを終え、見事ウルゴスを倒したPC達。 ウルゴスは体がトランプとなって一部が崩れ落ちて居り、もはや助からない状態になってました。 今回の主役でありメインヒロインであったアリスは、ウルゴスに「変わる前の彼」との思い出を語り、感謝と再会の約束して見送りました。 そしてアリスが離れた後は城狐が話しかけ、「因縁の敵」に関する情報を聞き出した後に、アリスの友人で会った事に感謝を、そして餞別の言葉を送って見送りました。 ウルゴスの設定に関してはBLPサプリ「ジェノサイド・サーカス」に載ってますので、興味のある方は基本ルルブと主に購入して確認しましょう。 最期まで「奇劇団団長」として逝けたことは彼にとって少しでも救いになれば良いですねえ。 と言った所で今回のセッションは終了。 CP第一章となるお話でしたが、いやー…皆過去が重い(確信) 敵味方問わずお労しい奴が多いのはGMの重力がそうさせてるのでしょうか?(なおPL達も大概悪い) 相変わらず感想日記というより半分宣伝日記となっておりますが、ブラッドパス(通称BLP)はまだまだ認知度の低いTRPGなので、ガンガン宣伝してプレイヤー人口を増やして行きたい所存です! 皆もやろう!『人鬼血盟RPG ブラッドパス』! 私もやったんだからさ(同調圧力)
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