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😶 TRPGの目的とは? かもらいふさんの興味深い日記、 「PL(GM)の考える良いエンディング」って? を読んで僕なりに考えた事を書いてみます。あくまで個人的な意見です。 ▼まず結論 結論から言ってTRPGの目的は「GM/PL全員が楽しむこと」にあります キャラクターの任務、良いエンディングに到達できたかどうかは二次的な要素になります。 この目的を達成するべく全員で協力してゲームに臨む事は必須事項と言えるでしょう ▼バッドエンドでもみんなが楽しければ全く問題ない まず、かもふらいさんの日記で述べられている 「自分の考える『良いエンディング』を目指して行動しろ」 という文言ですが、実際その場でどのようなニュアンスでこの言葉が用いられたのか わかりませんので文字通りの意味に捉えるなら、 わかってはいるけど悲劇的なバッドエンドに脚を踏み入れてしまうというような ドラマチックな行動はこの言葉では否定される行動になってしまいます。 前述の結論から考えればその卓の全員がその悲劇を楽しんでいるなら たとえバッドエンドでも全く問題ないのです。 ▼GMに過度の負担をかけるのは間違い 「GMが『処理しきれないからやめろ』というまで大丈夫」 という言葉はもちろん良くないです。GMもPLの一人なので楽しむ仲間なのです 必要以上に負荷をかけても卓全体は楽しくなりません。 TRPGにおいて忌避されるのは独りよがりな楽しさの追求です。 逆に言えば自分も楽しんでみんなも楽しませるようにして協力してプレイしようね ということです。 ▼セッションを楽しさで評価してみる 仮にPLがセッションで感じた楽しさを楽しさポイントという数字で表現するとします。 卓AはPL1さんが自分の思う良いエンディングを追求した結果、本人は楽しんでいるけど 他のPLはそれほどでもなかった卓です。 一方卓Bは全員で折衷案を考えて協力しあい、個人的に感じる楽しさは卓AのPL1さんより 少ないけれど全員が平均して楽しめた卓です。 ■卓A GM:楽しさポイント50 PL1:楽しさポイント100 PL2:楽しさポイント50 PL3:楽しさポイント50 PL4:楽しさポイント50 楽しさポイント総計300 ■卓B GM:楽しさポイント80 PL1:楽しさポイント80 PL2:楽しさポイント80 PL3:楽しさポイント80 PL4:楽しさポイント80 楽しさポイント総計400 この場合、楽しさポイントの総計は卓Bの方が大きくなります。 独りよがりなプレイをするより協力しあったほうが単純計算でもセッションは楽しくなるのです。 さらに協力しあえば楽しさポイントは倍倍ゲームで増えていく事でしょう。 ▼おわりに TRPGは人と人のコミュニケーションのゲームです。 GM/PL全員の協力が前提のゲームなのです。 それはすべてに優先されると言ってもいいでしょう。 ですが、協力しなくてはということで自分を押さえすぎる必要もありません。 自分を表現し、理解してもらい、その上で協力しあって全員が楽しいセッションを追求するのが TRPGの原点だと言っているのです。 皆さんのTRPGライフに幸がありますように。
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