聖岳生馬さんの日記 「クトゥルフの呼び声:ヨグ=ソトースの影 その3」

聖岳生馬さんの日記を全て見る

聖岳生馬
聖岳生馬日記
2023/04/25 00:26[web全体で公開]
😍 クトゥルフの呼び声:ヨグ=ソトースの影 その3
「その2」は欠番です。

今回は妙にツボにハマったのでネタばれありです。
この21世紀に「ヨグ=ソトースの影」キャンペーンを新規に始める機会は一般的な意味で無いとみなします。



【導入】
依頼人である甥っ子「スコットランドの叔父から来た3通の手紙の内容が心配だから様子を見てきてほしい」
キーパー(全文読み上げ)
プレイヤー「情報量が多い!!!!」

調査費用は全部出してくれるそう。
手紙の日付からあまりにも時間が進みすぎてしまうと困るからとマスターは依頼人が飛行機を用立ててくれたと説明する。
しかしシナリオの時代は1924年。
大西洋の定期旅客便はまだない時代だよねとGoogle先生で確認しないで言うプレイヤー。
パソコンのネット接続が普通になる前の時代からのTRPG戦士(ウォリアー)は雑学に詳しいのだ。
そして依頼人はすごい金持ちになった。
手紙の差出人である叔父さんもアフリカに動物狩りに行く考古学者であった。
この時代の考古学者は発掘費用を個人資産で賄っているものも多い。
すごい金持ち設定は不動であった。

そうして到着したスコットランドは現地にて。

考古学的発掘の協力者である医者
「この地方には古い伝承があって、私も写本を・・・・・・」
プレイヤー「情報が、情報が多い……」

そしてたくさんの登場人物たち。
なんと「Mc/マク●●●」ばっかり。
たしかにアイルランド系の苗字がスコットランドというイギリスの田舎に多いのはわかるけど。
偏見じゃないですかね、アメリカのシナリオ作者さん?

プレイヤー「えーと、マクベインにさぁ」
キーパー「ここのは、マクビーン」
プレイヤー(恐怖の顔)
さらに参加者を襲う翻訳の揺らぎ。
おそらく翻訳に時間をかける予算はなかったんだろうなぁ。

それはそれとして、大昔のCoC界の超有名人とも出会いました。
その瞬間の言葉にできないプレイヤーたちの無言。
(対象を予想できる人はみなプレイヤーに倣って沈黙を守ること)

そして探索で一番のツボ。
ローマ時代の探索者!?
探索者/“Investigator”ならぬ【クトゥルフ・インビクタス(Cthulhu Invictus)】かよっ!
かっこいい!
伝承の中で名前がでたぞ!?
ええ!? アーサー王伝説の元になった可能性があるといわれている人では?
ここから始める与太話。
「アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー」ならぬ「アザトース宮廷のアーサー」
いやさ「クトゥルフIN円卓の騎士」?
「湖の乙女はミ=ゴだった!」「水の中に姿を隠していたんだね」
「アーサーに手渡される未来武器」「剣でビームを撃てて騎士は一人前」
シナリオの続きの伝承には
キーパー「ローマの兵士は死を目前にして剣をおのれの生き残った娘に与え技を伝え人々を守るように言った」
プレイヤー「いきなりジャパナイズドされてねぇ?」
「息子じゃなくて娘だよ」
「アーサーの娘?」
「モードレッドは女の子だった?」
「奈須きのこ先生に書いていただきたい」

とまあ。
早く続きがしたいですネ。
いいね! いいね!13

レスポンス

レスポンスはありません。

コメントを書く

※投稿するにはログインが必要です。