鴉山 響一さんの日記 「信頼を得る」

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鴉山 響一
鴉山 響一日記
2018/01/14 23:03[web全体で公開]
😶 信頼を得る
昨日はまたまたAD&D1eセッション「獅子面の女騎士」篇でした。
騎士テオドールがキャラクタ作成時から所有していた正体不明の魔法の枝(Magicb Wand ハリーポッターのマジックワンドを連想していただければ近いと思われます)を魔術師ミンスが魔術を用いて鑑定する、というシーンから始まりました。

魔法の物品の鑑定は、魔術師の1レベル呪文で鑑定が可能ではあるものの、高位の魔術師にならないと成功確率は低いものです。加えて、一度行使するたびに金貨100枚相当の真珠などを消費せねばならず、しかも仕上げには生きたままの鯉を丸呑みしなければなりません。

おもむろに乗船した商用船の上甲板で始めようとするミンスに、同行していた世慣れた戦士ランスが「おいおい、船員たちがみんな注目しているぜ」と忠告をし、船倉に従卒のレオナールくんが確保した小部屋にて鑑定することに。幸いにも、鑑定は成功し、その魔法の枝は大変貴重な、そして使いどころによっては絶大な効果のある枝だということが分かり、興奮を隠しきれないミンス。普段冷静沈着なイメージの彼にしては珍しいこともあるものですが、確かにそれだけの価値のあるものであったのです。

船は岩礁などが増える渓谷に入る手前の簡易係留所にて一泊。翌朝出発する予定でしたが天候は無情にも吹雪。デルナール川が凍結してしまったら完全に立ち往生してしまうので、肝を冷やしますが翌日には何とか天候が回復し、目的としていた河口の村、セル・ロブネティスに到着したのでした。

「獅子面の女騎士」をかくまっているという村長宅にまっすぐ訪問する一行。女騎士を取り巻く諸状況から一行を不審がる村長に対して騎士テオドールは。

……と言うところでタイムリミット。村長がうっかり失言をしたことに対して気づくかどうかのチェックをするも、テオもミンスもなぜか失敗(おいおい……)。

村長の信頼を得ないことには問題の女騎士との面会はできないでしょうから、次回、彼らがどのように村長を説得するのか、DMとしても興味は尽きません。単にカリスマロールをして(CoCなら「説得ロール」が該当するでしょうか)結果を判定しても良いんですが、私はそれを好みませんし、参加していただいている諸氏もそうでありましょう。

タイトルには「信頼を得る」とは書いたものの、必ずしも道はそれだけではなく、「恐喝する」とか「強引に拉致する」なんて手もあるにはあるんですが……たぶんそれらを良しとはしないメンバーでしょうからね。
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