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😶 S村事件についての考察 終えて ネタバレあり (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)とあるPLさんからおすすめいただき、幸い飲酒もしていなかったので速やかに参加申請させていただきました。間に合ってよかった!飲酒してたら各能力値に-30%ぐらい補正がつくところだったのでw でもほんとにお誘いいただいて嬉しかったです、ありがたや~~!! 探索はわりとサクサクできましたね。同卓のみなさんのRPつよつよなところ、発狂によるピンチ、医療過誤によるダメージ、いつ”アレ”がやってくるかのドキドキ演出、なんとRPで変わるエンディング、濃密な時間を過ごしました! 最後の発狂ラッシュによる残念なラストシーンは爆笑してました。 心残りは、夜中じゃなけりゃもっとちゃんと呪文唱えたかった! あと美味しいナポリタン食べたかった!笑 KPのアンスさん、PLのしゅんさん、じゃーがさん、マシュマロ少佐さん、楽しい時間をありがとうございました!またご一緒する機会がありましたらよろしくお願いいたします。 以下いつもの 八峰やよいの後日回想録 - - - - - 気分転換の旅行のはずだった。 バスに乗り、日中の疲れもあってうとうとしていたら、突然全身に激痛が走り意識を失った。 よく覚えていないが、事故にあって全身を打ち付けたらしい。 たどり着いたのは、そこにあっただろう人の営みの面影がわずかに窺える程度の残骸、人が起こした悲劇の痕跡だった。 人間の意志や慈悲も感じ得ない狂気に満ちたあの部屋と、どっちがましか。 いや、普通はそんなものには出会わないのだ。なぜか適応しようとしている自分が悲しい。 でもある意味、慣れのおかげで治療という私の役割には専念できたように思える。 別に、将来救急医療に携わるかどうかはわからないけど、きっとこの経験は役に立つ。 あの時とは違って、人の役に立てたことは素直に嬉しかった。 あの場所ではいろんな人と出会った。 バス事故のあと手当をしてくれたカフェのマスターさん。サンドイッチが美味しかった。いつかお店に行きたいな。 作家のお姉さん。馬のぬいぐるみなんてあげたら暫く手放さなさそう。迂闊に「うまい」なんて言えなさそう。暫くそっとしておこう。 学者さんはまた興味本位で怪我したりしてないか心配。病院に運ばれなきゃいいけど。その時はちょっとサービスで歌でも歌おうかな。 そしてあの場所で遭遇した、愛するものを失い、真実から目を背けてしまった人。 マスターさんが目を覚まさせなければ、この先もずっとあのままだったのだろうか。 すでに背負った沢山の罪を、償うことはできるのだろうか。 血に染まった皮を脱ぎ捨てた今、本来の彼に戻ることができたのだろうか。 人生経験の少ない私にはまだよくわからなかった。 ただ一つわかることは、彼はあのおぞましい皮を被ってスーパーに立っていることがあるということだ。 それも決まって海鮮コーナーにいる。 私が夕飯に、タコとかイカとかを選ぼうと眺めているといつもそこに立っている。 妙なことに、そんなに目立つ格好をしているのに他の誰も気づかない様子なのだ。 ドッキリかと思ったがそんな悪趣味なことする必要性を感じないので、おそらくこれは幻覚だと思う。 これでも医学を学んでるのだ。幻覚とは案外リアルに近いものだと自覚すると妙にスッキリした気分になった。 最近はあえてタコを見に行くぐらいのことはできるようになった。 購入までは、まだできない。家に入られたくないからだ。 ポルターガイストにも遭ったし、妙な呪文を唱えて、何かを招来するという漫画みたいなことまでやった。 気分転換の旅行だったはずが、旅行する前にまた秘密を抱えてしまった。 しばらく、忙しい日常に身を置きながら今度こそ忘れよう。 今日も使い慣れた布団に身を包んで、眠りにつくのだった。 - - - - - 次のシナリオで生還したら続くかも
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