マスターさんの日記 「プリプレイ(セッション開始前)のお話」

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2018/10/09 21:29[web全体で公開]
😶 プリプレイ(セッション開始前)のお話
 根っからのコンベンション民の僕はオンセで卓を立てる場合、コンベンションと同じ手法で卓を建てます。
 オンセ募集の最適解が分かってない現状、ベターな手を打つしかないのでこうしている訳ですね。 

 セッション進行もコンベンション基準なんですが、こちらは色々オンセ用に変えるべき所がちょっとだけ見えてきたかも~。まあ、見えただけで改善案はまったくない状況ですが。(笑)

 それはそうと最近面白いのはプリプレイ、セッション開始前の打ち合わせです。

 コンベンションではその日、卓に居合わせた人達が即興でシナリオに参加します。

 オンセでのフリー卓(僕は野良って言い回しはあまり好きじゃない)も、めいめいに集まって遊ぶのは似たようなものなんですが、大きな違いは「開始日まで、少々余裕がある」って所。

 せっかくセッションまで時間があるんだし、こういう時間を上手く使えばセッションはより楽しく遊べます。 

 キャンペーンのセッションとセッションの間、気の回るGMなんかはキャンペーン参加者の為にサロンを開設しますよね。
 そうする事でセッション外でも親睦を深め、卓に一体感をもたらします。 

 あれをプリプレイの段階でぶち込む訳です。
 とは言っても難しい話はしなくて良いんです。
 学校が舞台であればその学校のアウトラインを皆で決めていく。これくらいで良い。

 僕のPCはチェスボクシング部に所属してます。 
  →そんなマニアックな部活があるって事は部活動が盛んな学校だね
   →生徒が多くいないとマニアックな部活に人は集まらないからマンモス校だ!
    →部費を多く獲得するための部活間抗争があるんですよ、きっと

 まあこんな感じでプレイヤーにアイデアを出してもらい外枠のラインを引く。

 そうすることによって。
 PCに付随して世界観が構築されるのでPCがシナリオに溶け込みやすい。 
 またPC同士で設定の擦りよせが事前に出来るので、単発セッションですが関係性が暖まった状態でゲームが開始できる。
 と、なかなかメリットが多いのでお試しあれ。

 デメリットとしては、まぁ1セッションにそこまで時間を割く義理はプレイヤーにはないって事ですね(非情)
 また事前の擦り寄せに向かないシナリオもあるのでなんでもかんでも、って訳にはいきません。 

 あと、注意点としてはGMが主導しない事。
 僕自身押し出しが強い為、つい主導しがちなんですが、プレイヤーが出したアイデアを「はい、それ採用。君の提案でシナリオの設定がこう変わります」って形にした方が円滑に進みます。
 ここらのさじ加減やコツはまだ掴めていないんで、何か掴めたらまたの機会に。

PS:
 ここまで書いてから気付いたんだけど、コンベンションでもプレイ前の摺り寄せでこれをやってる人は居ますね。限られた時間の中でもそう言う事がしっかり出来る人はやはり良GMと言われている人が多いですね。

PSその2
 すっかり忘れてた。宣伝する為にこの日記書いたんだった。
 10/23にサタスペ「亜狭の矜持」を遊びます。プレイヤーは現在2名で、あと2名募集しています。
 オンセでは初のDDとなります。興味のある方は是非!

https://trpgsession.click/session-detail.php?s=153857566663master2000
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