マスターさんの日記 「PCと米は新しいのに限る(新米だけに)」

マスターさんの日記を全て見る

みんなの新着日記を見る

マスター
マスター日記
2018/11/01 21:09[web全体で公開]
😶 PCと米は新しいのに限る(新米だけに)
 骨の髄までモノ(単発)プレイにどっぷり漬かってるので、逆にキャンペーンプレイの楽しさを忘れてるフシがあります。マスターです。(時候の挨拶)

 ただ、単発シナリオばかり参加していると、なかなかPCのアイデアには困ります。
 え? 継続キャラ? 使いません。新しいシナリオには新しいPCを!

 毎回キャラクターの造形は大変ですが、継続キャラを使わないのにも理由があります。

 第一に「スゲェ気に入ったキャラがいない」
 逆に言えば気に入ったキャラがいて「シナリオに合致する」なら継続キャラを使いますが、その二点がハマる事は少ないですね。

 ……「シナリオに合致する」?

 そう。この点が僕が継続キャラを使わない最大の理由です。
 僕はハンドアウトのあるシステム(シノビガミやFEAR系システム)を好んで遊びます。

 ハンドアウトの効用は枚挙に暇がありませんが、その内の一つに「GMからプレイヤーに対するオーダー」と言うものがあります。
 このシナリオにこんな理由で君は関わると言う概要以外にも、そこにはPCの背景や現状、様々な情報が詰まっています。(※)
 継続キャラの場合、こう言ったハンドアウトの背景と自分のPCとの背景を摺り寄せようとすると、実は余計に手間がかかります。
 だって、卓の中でその継続キャラの背景を知ってるのは君だけだもん。GMと摺りあわせなきゃ!
 それなら、最初からシナリオに適合したPCを一から作った方が「物語に馴染む」のです。

 「物語に馴染む」?

 物語にPCをシンクロして遊びたいなら手っ取り早いのは「自分のPCを物語に合わせる」事です。
 そのシナリオの為にしつらえたオーダーメイドのPCと、馴染みの持ち込みキャラ。ロールプレイしやすいのは後者ですが、物語への親和性が高いのは言うまでもなく前者でしょう。

 PCを使い捨てにしている訳ではないのです。
 シナリオに溶け込む為にワンオフで創られているので、他のシナリオでは使えないのです。
 最近、僕の意に反して(笑)「マスターさんのムーブは安定感がある」と言う評を良く頂きますが、シナリオとキャラが癒着してるんだからそらそうなるわな、と。(爆)

 無論、こう言った遊び方はハンドアウト有りきの遊び方ですし、ハンドアウトのないシステムでは僕は糸の切れた凧のように野放図になってしまいます。
 そしてやり過ぎた結果、「あ、アカン。こりゃ封印」と継続キャラは見送られる事になるのです。(笑) 

追記
「気に入ったPC」で「シナリオに合致する」場合、僕の場合は平気でシステムの壁を飛び越えます。
 マギカロギアから始まった「サンドマン」と言う魔法使いは、シャドウランでは電子の魔法使いテクノマンサーに生まれ変わり、以後、カオスフレアやトーキョーN◎VAを遍歴しています。
 悪夢を食べる眠りの精の二つ名通り、悪夢のある場所ならどこにでも現れるこのPCは、僕はとても気に入っています。

(※について)
 例えば「(前略)……君は依頼の信憑性を危ぶみながらも、彼の顔を立てる事にした」とハンドアウトに書かれていた場合、PCはどんな胡散臭い依頼でも「引き受けなければ」なりません。
 その理由は「彼」がPCにとって無茶な頼みも断れない、非常に重要な人物だからです。「金を借りている」「恋人」「親」、彼がどういう人物なのかによって、PCの立ち位置も変わってきます。彼が「恋人」であるなら「性別推奨:女性」と言う事も暗に読み取れますね。
 逆に、GMがその部分の詳細を決めていなかった場合、これを足掛かりにPCの背景を決めて行く、と言うのも僕が良く使うPC作成法ですね。
いいね! いいね!12

レスポンス

レスポンスはありません。

コメントを書く

※投稿するにはログインが必要です。