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😍 お姉ちゃんと弟くん、或いは遺産適合者(DX3rd『Unsuitable』微ネタバレ感想) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)『そして少年は茨の道を歩く』とのタイトル争い(字義通り)に負けてこの日記のタイトルは上記になりました。 なんで? さて、つい今日の夕方、二日間に渡ったダブルクロス the 3rd edition『Unsuitable』がエンディングを迎えました。 このシナリオは、GMさんが「はがね さんのキャラシに合わせてシナリオを作りたい!」と仰ってくれて、招待PC1として参加したバディシナリオでした。 というわけで、普段とは順番を変えてはがね のキャラクターから。 今回のPCは赤松 純矢( https://trpgsession.click/character-detail.php?c=166167604699metallunataler&s=metallunataler )。 ちょっとからかい気があるけど素直な少年…だけれど、遺産”イフリートの腕”により日に日に冷徹になっている。そんな『ダブルクロスらしい』UGNエージェントのキャラクターでした。 この企画が上がって以前に書いていた純矢のキャラシを提出して、シナリオが出来たと報告を受けてからキャラシを読み返してまあ驚き、とんでもなく絶望感のあるキャラシがそこにはありました。 だけど、ただただ暗いキャラクターは苦手なので最終的には、強くなりたいという想いが遺産の力で少しだけ捻じれて戦いの道に進んでしまう、というキャラクター像を描きました。 最終的には今の閉塞感のある日々を破壊するRPもできたので、純矢のゴールとしては満足です! 性格面は実際RPをして、面倒見が良く正義感もあるが、褒められると素直じゃなくなってちょっとイジワルなことを言ってしまう、サドデレとクーデレの間みたいな可愛らしい性格が形成されました。 今回は主人公だったので叶わずですが、NPCに振り回される純矢くんも見たかったなぁ…! さてそんな純矢のために作られたシナリオはというと、キャラクターから作ったシナリオというだけあり、終盤に突き付けられた命題は純矢の本質を深く抉る、PLですら答えに窮するものでした。 キャラシからを深く読んでくれた喜びと共にだいぶRPとしては苦しみ、でも故に事前のどんな想定よりも良い結末に向かえたのだと思います。 シナリオの構成としては、ギリギリのところで真実を見抜かせない作りが見事でした。無理に隠されているのではなくしかし最後まで見なければ解けない真実は、没入感がとても高く満足でした。 それから卓中でもいいましたが、キャラクター設定をギミックに反映させるのが見事でしたね。今回のシナリオは、あのボスのシンドローム構成でなければ成り立たないものだらけ。GMの構成力に舌を巻きました。 さて一方、一緒に戦ってくれたPC2は、どうやら地球人ではないらしい食いしん坊お姉ちゃん。え? そんな破天荒なキャラ設定どおりふわふわで、ミドルもどことなくぽやぽやで…。 しかし、彼女のもう一つの神髄はPC1が不安定になった終盤、自ら言っていた通りのお姉ちゃんを発揮して純矢の心の負担を軽くし、そしてGMをしてシナリオを読んでると言わしめる的確な助言が輝きました。 ふわふわぽやぽやな性格はどうだろうと思っていましたが、恐らく彼女が相棒でなければ、純矢の物語はもっと暗かっただろうし、クーデレっぽい純矢くんの一面は見られなかった気がします。純矢くん可愛いよ純矢くん。 PLとしても視野が広く対応力の高い方で、前半戦は慣れないキャラクターで調子が出ず、逆に後半戦は変なエンジンがかかっていたはがね を上手くリードしたり修正したりしてくれました。本当にありがたかった…。 あと、GMともどもまあ振り回しちゃってすいません。いつもの発作なんです…。 というわけで、バディシナリオにも拘わらず凄い文字数になってしまいましたので今回はこの辺で! では、またどこかの卓でお会いしましょう!
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