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😶 感想日記を書くことに困ったら 私他の人が書いた感想日記を読むのが好きで。 自分が参加したセッションを別角度からの視点で追体験するのはもちろん、参加していないものも好き。 TRPGって拘束時間長めの遊びですし、別システムで遊ぶなら理解度の問題とかもあるので。 自分が参加できなくても、誰かの体験した楽しさをおすそ分けしてもらえる感想日記って機能は、オンセンのとてもいい機能だなと。 そんな理由でセッションした方にはたくさん感想日記を書いて欲しいなっていう思いがあります。 ただ同時に、感想書くのって中々難しいので書かれなくてもしょうがないなとも思います。 私自身上手く書けず積んでいる感想ありますし。 なので自分が今後感想に書くこと困った時用にも、いくつか使える技術みたいなものをまとめておこうかなというのがこの日記の趣旨です。 これ読んで「自分でも書けそう。感想日記書いてみようかな」って挑戦してみてくれる方が増えたら嬉しいですね。 ・なんでセッションに参加したのかを書く。 最初からいきなりですが、セッション本編が正直あんまり楽しくなかったってこともあると思うんです。 ただそういうセッションって楽しかったって気持ちを書くこと難しいですよね。 でもセッション開始前、参加申請時は少なくとも楽しそうだなって感じて参加を決めたはず。 楽しくなさそうなセッションなら参加しませんし。 つまりその時点での気持ちなら書けるんじゃないでしょうか。 有名なシナリオや公式シナリオでずっと遊べる機会を待っていた。 GMさんのセッションを何度も経験して、楽しくなるだろうという信頼があった。 日程的にちょうどいい募集を見つけて運命だと思った。 いくつか具体例を挙げましたが何かしら理由あって参加を決めたはずなので、比較的楽に書ける項目かなと。 GMの立場からしても、PLさんはどんな点に魅かれて参加されるのかわかるのは成長に繋がりやすいので。 時系列的にもまずこれから書き出してみると案外筆が進んだりするかもしれません。 ・『初めて』を探す。 良かれ悪しかれ初めて体験することっていうのは感情が動きやすく感想も持ちやすいです。 なので書くネタに困ったら、ここに注目して探して見ると書きやすいことが見つかるんじゃないかなと。 初めてのオンラインセッション、初めてのシステム、初めてのツール、初めてのサプリメント。 種族だったり職業だったり技だったり場所だったり。 そのセッションで自分にとって『初めて』の項目を探す。 感想日記っていうのは書いていけば記録にもなるものです。 そういう意味でも、初めてという節目の記録を残しておくのは、あとから見返したとき思い出深い感想になるかもしれません。 ・演技で書けなければ行動で書く。 参加者全員が全員同じぐらいの出番や台詞量だったら問題ありません。 けれども経験の多寡やシナリオの展開で差が出てしまうことがあります。 すると往々にしてあるPCについてはネタがたくさん出るけど、あるPCについては全然出ず書けないとなりがちです。 同じセッションに参加した仲間なのに、あまりにも言及する文章量に差があるとよくない気がしますよね。 そういうときどうするかという一つの方法が行動に関して書くこと。 これはロールプレイにも言えますが、別に前衛とか探偵とかPC4とか与えられた役割をこなしているだけでいいんですよ。 敵の攻撃を引きつけてくれていたなら、それを頼もしかったと書けばいいんです。 情報を集めて謎を解いていたなら、それを流石だと述べればいいんです。 脇に回って自分に見せ場を譲ってくれたと感じるなら、それを感謝しましょう。 戦闘のあるシステムなら、基本戦闘時は行動機会平等のはずなのでそこに焦点を当てるとネタが出しやすくオススメです。 ちなみにこれは感想を書くことに慣れてきたらでいいことですが。 セッション中から「このままだとこの人について書きにくそうだな」ってPCさんに話しかけに行くと当然楽になりますね。 その人が活躍してないと自分が感想を書くときに困る、と自分の問題にしちゃうと、より解決に積極的になれます。 ・ウソを書く必要はないけど書き方は工夫できる。 一つ上に書いたのは、いわばネタが0のときの解決法。 これはネタがマイナスのときの解決法です。 人の好みっていうのは千差万別ですから、好きじゃないって感じることもあると思うんですよ。 他に好きになれる点があればそれを書けばいいんですが、マイナスの印象が強くてそれが見つけられないとき。 それでもどうしても書かなきゃいけないとき、思い切って好きじゃない点について書いちゃいましょう。 もちろんそのまま書いちゃうのはよくありません。 喧嘩になるかもしれませんし、そもそもそういうことは書いた自分の価値を貶めます。 オンセンの規約的にも誹謗中傷に取られかねない表現は不可です。 なのでどうするかというと、書き方を工夫する。 具体例を挙げて説明していきましょう。 なおこれはとくに私が経験したセッションを元にしていたりはいません。 こちらのPCに向けられた他PCの煽り台詞にPLである自分も腹が立った場合。 普通に感じたままを書くと、「嫌だった」「あれはどうかと思った」といった表現になってしまうかもしれません。 これを感想に書いて問題ない表現に加工するためには、まず自分の感情を削って、客観的事実にまとめましょう。 『こちらのPCに他PCから台詞が向けられた』 文句なくそのセッションに参加した全員から同意が取れるでしょう。 テキストセッションならログを読んだ非参加者からも同意が取れるはずです。 これを客観的に見た自分の感情を追記するとこう。 『こちらのPCに向けられた他PCから台詞が、PLにとって深く印象に残った』 ウソは言っていません、けれど読み手が受ける感情は大きく異なります。 さらに感嘆符や三点リーダで修飾すると、伝えられる感情を変えられます。 『こちらのPCに向けられた他PCさんの台詞が、私にとって深く印象に残りました……!』 事実しか言っていませんがあたかも感じた印象は感嘆や尊敬に読めます。 実際は怒りや不快感だったとしてもです。 不思議なものでこうした加工をしていると、自分の感情も落ち着いてくることもあります。 感想を書くことで、嫌だった記憶を整理して決着させられるんですね。 まあそれでもなお沈静化しなかったときは、大人しくブロック機能などに頼ることになるでしょうが。 さて、そして最後に。 今後私の感想日記読んで「あっこの書き方あの日記で紹介してた技術使ってるじゃん。書くこと困ったんだな」って気付いてもスルーしていだけると助かります。 みなさまもぜひ感想日記を活用して、よりよいTRPGライフを! あと私は感想書くとき困ったらこうしてます。みたいなテクニックあったらコメント欄とか日記で教えていただけると嬉しいです。 私自身もよく感想書いてる方のそういうの、参考にしたいところ。
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