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😶 KP/GMするときのコツ 03 新クトゥルフ神話TRPG7版 悪霊の家 に学ぶ (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)日記を書くのにページ上のメニューになくて不便ですねと思っていたら、私がブラウザの幅を狭くしすぎていただけでした。 知らないってたいへんですよね。 さて、今日のお題は時間の編集。昨日の描写例でも使った方法です。 クイックスタートのP22 キーパーへの注意としてこのような注意書きがあります。 >場所から場所への移動を細かく説明する必要はない。探索者が新たな場所に着いたところから始めればよい。 これですよ。 シンプルに書いてあるので、説明は蛇足とはおもいますが、セッション中にとる行動を順にやっていくと時間も掛かるし、簡単に言うとダレますよね。 そりゃ、上手なマスターさんが実施すればずっと面白いかもしれませんが、私には無理ですし時間も掛かる。 そんなわけで、シナリオ上重要なところは時間をかけて。どうでも良いところは省略して物語を進行します。で、進行そのものを誘導するが描写の量ですね。 重要な所は詳しく描写することで、PLさんにここは山場だなとメタ読みして貰うのです。 具体例は、昨日の日記の描写をそのまま使い回します 『ボストン・グローブ』紙のオフィスへ行くところですね~ ここは、「アーティ編集長を説得して、資料を見る」シーンなので、編集長の様子を時間掛けて描写。 その他の所は、情報を端折っています。 PLへの説明文(昨日と同じです) ---描写始め-- あなた方は 今にも雨が降りそうな曇り空の元、地元の新聞社である『ボストン・グローブ』紙のオフィスにつきました。 受付の女性に来意をつげると、「どうぞこちらへ」と奥のオフィイスに案内されます。 オフィイスには、カタカタとタイプライターの音が響き数人の社員が仕事しています。 その奥には、そうですね。 大きな編集帳と書かれた机と、そしてでっぷり太った、いや 恰幅の良い赤毛のおじさんが、葉巻を咥えながら座っています。洋物のドラマなどで見るオフィスをイメージすればだいたい合っているでしょう。 案内してくれた受付嬢は「アーティ編集長。なんでも古い記事を確認したいとお客様がおいでです。」 と一声掛けて後ろに引き返していきました。 ---描写終わり-- この描写をしたときに、オンセならば一手間。 次のような概要を、コピペで流せば不慣れなPLが次の行動に戸惑うこともなく、また言葉の聞き逃しなどがあってもスムーズに話が進みます。 ---- 古い記事を探しに『ボストン・グローブ』社に来ると、アーティ編集長に紹介された。 記事を得るには、アーティ編集長をどうにか説得・言いくるめなどをして許可を得る必要がある ---- 簡単でしょ? 本日の脱線 編集していない結婚式や運動会の動画を延々と見せられてうんざりしたことありませんか? TRPGも一緒です。リアルに進行するよりも、時間を編集してつまらないところはカット。 楽しいシーンにRPをする時間を多く取りましょう。 私はそんなセッションが好きですね~。
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