うずらさんの日記 「KPデビューしました!!&TRPG大好きだなぁってお話。」

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うずら
うずら日記
2021/07/14 01:32[web全体で公開]
😊 KPデビューしました!!&TRPG大好きだなぁってお話。
どうもおばんです。うずらです。
この2月にTRPGをはじめて5か月。満を持してKPデビューいたしました。



KPデビューは「傀逅」で行きたいな、というのは前々から決めていました。
最高に楽しかったです。あぁ、これぞというセッションができました。
PLのミミズクさん、マタタビさん本当にありがとう!
KPの愉悦を知ってしまった!!

たまらないシナリオです。たくさんたくさん回したいなぁ……!!
やることがはっきりと示されていますので、クトゥルフ長編シナリオデビューにもいいのではないかと思っています。2週目以降視聴済みでも楽しいですよ……!
希望があれば「壊胎」も回します……気軽にどなたでもお声がけください……!魂込めて回します!
また遊びたくてウズウズしておりますので!!!

さてさて。最近の気付きです。
GM/KPって、私がやりたかったことに近いのかもしれない。
以下書き連ねるのはぴよぴよひよこのうずらの個人の見解です。エンタメ論みたいなものが展開されていますが、あくまで個人的な意見として受け取っていただけますと幸いです。
(この日記、数年後に見返してオアアアハズカシイイってなるのかな、それとも初心に帰れる文章になるのかな……)

私がGM/KPとして大切にしたいこと。それは
「この日この時この場所で、このメンバーでしか作り出せない瞬間を全員で作り出すこと」
……うふふ、大きく出ちゃいました。

色々なシステム/シナリオを遊ばせていただいていて。どの物語も素敵でした。
ただ、自分が「傀逅」を通過したときに、
あぁ。このシナリオなら、「このメンバーでしか作り出せない瞬間を作り出すこと」
それができるんじゃないかな。
そう強く感じたので、どうしてもKPデビューは「傀逅」で行きたいと考えていました。
結果的には大成功だったかなと思います。

私はエンターテイメントが大好きです。小説、漫画、映画をはじめドラマや舞台、お笑いや大喜利、バンドハウスでキャッキャしながら聴く音楽も、コンサートホールでハンカチを握って聴く音楽も。少し違うかもしれませんがスポーツ観戦やサーカスも大好きです。要はそれらに触れて、正の感情であれ負の感情であれ、感情を揺さぶられる体験が大好きなんです。私はこれを感動体験と呼んでいます。

数あるエンタメの中でもとりわけゲームが好きです。
ゲーム業界の方からよく聞く言葉。それは「ゲームには没入感がある」という言葉です。インタラクティブ、という言葉もセットになることが多いですかね。

小説や映画は、「観客」の立場でそのエンタメを楽しむことに対し、
ゲームはコントローラーやキーボードを通じて、その世界の一員になることができます。
この先に行きたい/引き返したい、この職業で冒険したい、近道したい/寄り道したい。
25周年記念のドラクエ展のキャッチコピー『勇者の数だけ冒険がある』、その言葉の通り、
ゲームをプレイした一人一人がその世界の一員になり、一人一人にしかできない体験を得ることができる。
それが他エンタメとはまた違う、つまり世界の一員となる「没入感」を得られ、一線を画す感動体験を得ることができる。
なので、私はゲームが大好きなんです。
ドラクエⅢで「勇者ロトの名を与えよう」って言われた時は涙が出たし、
ホライゾンでサンダージョーを正面突破したときは脳汁が出たし、
マジバケは連れていくクラスメイトを変えて何周もプレイして涙を流しました。

そんな没入感を得られるゲームが大好きな私が、
TRPGに出会ってからのめりこむまでそう長くはかかりませんでした。

「その世界の一員になることができる」、この点においてTRPGって一線を画しているなと感じています。
何といえばいいのでしょう。
コンシューマーゲームはキーボードやコントローラーという媒体を通じて、画面の向こうの自分を操る。
それに対し、TRPGは生身のまま世界に飛び込んでいける、っていう感じでしょうか。
だからこそ、得られる体験ってバシバシ肌に、脳に、心にくるんですよね。

役割を担うという意味のロールプレイに、演じるという意味のロールプレイ。
「俺が前に立とう。お前らは後ろを警戒してくれ」
「分かった……無理はするなよ」
こんなやり取りをリアルタイムで行える楽しさ。しびれます。あこがれます。
そこに緻密に計算されたゲームシステム、魅力的な世界観。すべてがのっかっているTRPGってなんて楽しいんだ!!
なにより、人と人とで遊ぶゲームだからここまで楽しいのかもしれない。
「同じシナリオでもPLによって全然違う物語が出来上がる」
それはPL/PCごとに考え方・信念・言葉の癖……なんてものが違うからこそ生まれるものなのでしょう。

没入感を得られる体験を、自らの手で作り出したい。
一生に一度の体験を、たくさんの人に味わってほしい。
そう強く思ってゲームプランナーを目指していた時期もありました。
……結局夢破れて数年、現在180度違う業界で毎日元気に働いているのですが!!笑

KPとして「傀逅」を回させていただいて。
自分なりにシナリオとキャラシをかみ砕いて、この二人だからこその要素を取り入れるよう思案して。
色々なギミックがカチリとはまって。忍ばせたフックに見事に引っかかってくれて。
「今回の傀逅最高だった」「募集に手を挙げてよかった」「泣きそうになった」「NPCが大好きになった」
なんてことを言ってもらえて。


……あれ?私、いま「感動体験を提供する」って夢、叶っちゃってるんじゃない??


そうふとと感じて、ほんっとうに幸せだなぁと思いました。PLもKPも、本気でぶつかり合った17時間でした。

すごい充実感です。あぁ、本当にTRPGに出会えてよかった。
これからもたくさん遊んで。いっぱいいっぱい考えて。
楽しい楽しい時間を作り上げられるよう、精進していきたいなと思いました。

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レスポンス

ぱとたく
ぱとたくうずら
2021/07/14 08:06[web全体で公開]
> 日記:KPデビューしました!!&TRPG大好きだなぁってお話。
はじめまして( ^▽^)

どんなゲームでも本質を丁寧に理解し、心の底から楽しむ喜びを全身で表現している姿が素晴らしかったです( ^∀^)

幸せをありがとうございますm(_ _)mペコリ

これからもずっとゲームを楽しんで下さいね( ^∀^)

基本的に通りすがりですが、これからも良いセッションを( ^∀^)

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