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😶 【V:tR】についてつれづれ20 「ヴァンパイア:ザ・レクイエム」のダメージ管理システムはなかなか独特です。 キャラクターは「5+体力/Stamina」の生命点を持っています。 6〜10ということですね。一般人は7です。 生命点7の子は、 □□□□□□□ と、謎の□マークを7つ貰えます。これをヘルストラックと言います。 ここでバッシングダメージ(打撃ダメージ)を3点ほど食らうと、 ///□□□□ というふうに、ヘルストラックの中にスラッシュを書きます。 打撃ダメージは/で表されるわけです。 ここでリーサルダメージ(致死ダメージ)を3点ほど食らうと、 ×××///□ というふうに、ヘルストラックの中に×マークを書きます。押し出すように打撃ダメージが右に足されます。 致死ダメージは×で表されるわけです。 打撃ダメージは、常に致死ダメージの右側にあります。 では打撃ダメージと致死ダメージにどう違いがあるかと言いますと、 ×××//// というふうに、打撃ダメージが右端のヘルストラックを埋めた場合、手番開始時に体力/Stamina値をダイスプールとして判定を行い、失敗したら気絶するんですね。 気絶しなかった場合は戦闘続行可能ですが・・・ この状態でさらに打撃ダメージを2点ほど食らうと、 ×××××// というふうに、打撃ダメージが致死ダメージに格上げされるわけです。 そして ××××××× というふうに、致死ダメージが右端のヘルストラックを埋めた場合、 強制気絶に加えて、毎ターン1点のダメージを受けます。 この状態にてダメージを受けると、 *×××××× と表記されます。これはアグラヴェイティドダメージ(aggravated/再生不能ダメージ)と言います。 ******* というふうに、再生不能ダメージが右端のヘルストラックを埋めた場合、そのキャラクターは死亡します。 ちなみに最後から3番目のヘルストラックにダメージがつくと、痛みで全判定マイナス1 最後から2番目のヘルストラックにダメージがつくと、痛みで全判定マイナス2 最後のヘルストラックにダメージがつくと、痛みで全判定マイナス3 です。(ただし気絶判定はこの修正を受けません) ================== というのは人間の話です。 吸血鬼はナイフもピストルもショットガンも、致死ダメージではなく打撃ダメージとして喰らいます。 さらに、打撃ダメージが右端のヘルストラックを埋めても、気絶判定しません。 これにより、吸血鬼は圧倒的な耐久力を持っています。 致死ダメージが右端のヘルストラックを埋めた場合、吸血鬼は昏睡します。 しかし、ターンごとの追加ダメージは受けません。周囲からは正真正銘の死体に見えます。 とどめを刺されなければ(死体損壊されなければ)、体内に残った血を使ってゆっくりと傷を塞いでゆき、いつか復活します。 ================== 人間は打撃ダメージは15分に1点回復します。 致死ダメージは2日に1点回復します。 再生不能ダメージは1週間に1点回復します。 吸血鬼には自然治癒がなく、血潮点を使って回復する必要があります。 打撃ダメージは血潮点1点で2点回復します。1ターンで回復。 致死ダメージは血潮点1点で1点回復します。1ターンで回復。 再生不能ダメージは血潮点5点で1点回復します。一日かかります。 どんな風に血潮点を使って戦うかがキモになってきます。 負傷ペナルティを追わないように、打撃ダメージであるうちに、こまめに血潮回復していくのがおすすめではあります。 また回復はマイナーアクションで行えるので、噛みついて吸血しつつ回復する、ということが可能です。
レスポンスはありません。
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