べいろすさんの日記 「【V:tR】尊厳/Majesty」

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べいろす
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2023/08/28 10:23[web全体で公開]
😶 【V:tR】尊厳/Majesty
「ヴァンパイア:ザ・レクイエム」には10種類の特殊能力(訓え/Disciplines)がありますーー。

今日は尊厳/Majesty。おそらくもっとも人気のある訓えです。
魅了能力は匙加減が難しいです。この万能の能力は戦闘及び交渉を一瞬で決着をつけてしまい、ゲームとして成り立たなくなります。
そんな魅了能力である尊厳/Majestyは、VtR2eではどのような調整で実装されているのか。調査隊はアマゾンの奥地へ向かった。
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【尊厳/Majesty】

強力な魅了の訓えです。
ディーヴァ氏族専用の訓えであり、他氏族が取得するにはディーヴァ氏族の血を飲む必要があります。
支配/Dominateと違って視線を合わせる必要はありません。
魅了されていても自我や記憶は残っています。彼らは自分の判断で行動し、不合理なことは行いません。
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レベル1:畏敬/Awe

効果範囲はその場にいるすべての人。判定無し自動成功。ノーコスト。

あなたの存在感が増し、周囲の注目を集めます。
その場にいるすべての人は、あなたに好意を抱き、あなたのそばにいたいと思わせます。
与える印象はkawaii、kakoii、sexyなどそれぞれの吸血鬼によりますーー。
あなたは自分の行動や外見による社会的判定(交渉や表現など)にペナルティを受けなくなります。

外見/Presenceの能力値を使った判定に、尊厳/Majestyレベルを加算します。

畏敬/Aweを食らっている人は、あなたを注目しているので、あなた以外の何かに気がつくための判定にペナルティを受けます。

部屋にいる誰かを自分の側に呼び寄せることができます。

他の吸血鬼はあなたの畏敬/Aweに抵抗判定を行えます。人間に対抗手段はありません。

この段階では「好意/注目を集める」だけです。
1eのサプリによると、人に会ったら反射的に畏敬/Aweを発動してしまう吸血鬼も多いとか。
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レベル2:親友/Confidant

畏敬/Aweを食らっている子個人にかけますーー。抵抗判定は一応可能です。ノーコスト。

食らった子はあなたに魅了されます。超自然的に。
あなたの言うことを信じたくなり、疑わなくなります。嘘発見にペナルティを負います。
交渉/Manipulationの能力値を使った判定に、尊厳/Majestyレベルを加算します。

食らった子はあなたのために何かをして、あなたを幸せにしたいと考えます。
あなたをかくまったり、お車を貸したり、秘密を暴露したりします。
重大な経済的・肉体的な被害を受けない限り、だまされた/ぼったくられたとは感じません。
1時間で切れます。

なおPCがこれを食らって、秘密を漏らしたり、便宜を測ったりすると経験点が貰えます:)
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レベル3:嫉妬/Green Eyes

親友/Confidantを食らっている子に使いますーー。抵抗不能。

魅了の深度が増し、あなたの注目が中毒性があるほど心地よく感じられます。
食らった子はあなたに注目して欲しくてたまらなくなり、あなたが一瞬でも他の人間に目を向けるだけで嫉妬します。
「私だけを見て」という感じです。

あなたは食らった子に何か囁くことで暴力的な激怒に陥らせたり、無気力にすることができます。
うまくRPして煽ってください。

あなたは食らった子に「お願い」することができます。
お願いをされた子は、強迫観念にかられるようにそれを達成しようとします。
犠牲者は理性の範囲内で望むことはなんでも行いますが、致死ダメージを受けたり、人間性案件なお願いをすると即座に魅了は解除されます。

効果時間はそのシーンまでです。
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戦闘で使うとすると、まず1手番かけて畏敬/Aweして、次に親友/Confidantをかけるーーとなります。1vs1の場合、それで戦闘終わっちゃいますが、2手番使ってるということで・・・。
吸血鬼は狩りをしなければならないので、そちらの方面でも役に立ちます。
嫉妬/Green Eyesは、悪い男/女が犠牲者から搾取する感じのイメージな気がしますね。
尊厳/Majesty自体は一時的な魅了ですが、自分の血を飲むように仕向けることで血の絆や血潮中毒にしたりもできます。
ただ、尊厳/Majestyや支配/Dominateに繰り返し晒された犠牲者は、精神に異常をきたすかもしれません。
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