『消却の極光のエナーステラ』
あいやま#あおやま種別B[web全体で公開] 0 | |
登録日:2019/03/03 22:56最終更新日:2019/03/03 23:01 |
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2. あいやま#あおやま | |
2019/03/03 23:00 |
【名称】 エナーステラ 正式な名称は「消却の極光のエナーステラ」 【姿】 本来は黒い鱗を纏い虹色の瞳を持つ竜の姿 界理遵守体では人間の成人男性と本来の姿と同一の姿 本来の姿及びそれと同一の姿では己が世界から掻き消される悍ましい気配によって1d100/1d10*5+50の正気度喪失を引き起こしてしまう。 【生態】 通常は人間と似た姿で人間社会に溶け込んでおりこの存在もそれを望んでいる。 しかし己より上位の「外なるもの」から命令を受けることが多く駆け回っている。 【性格】 外なるものに共通することだが非常に人間と似通った精神性を持つ。 エナーステラの場合は例えるならおちゃらけたお兄さんに近い感じである。 【呪文】 基本的になし、理を上書きし呪文と同じ事象を引き起こすことが可能であるため。 ただし「燐光呪文(※)」という特質的な呪文を覚えている。 【能力】 ①外なるもの共通の力 己を含む「外なるもの」由来の自身より上の位階の「外なるもの」由来の力以外からの一切の干渉を受けられない能力。 能力の簒奪や消去、果ては設定の無視などといったメタ的なものさえも干渉に含まれるため本当に「外なるもの」に由来する力でしか干渉できないのである。 ②己の「理」である「消却」 外なるものは己の「理」を持っておりエナーステラはそのうちの「消却」の理を持つ。 「消却」とは創造の前にある破壊、すべてを白く塗りつぶし消し去ることである。 「外なるもの」という「理」の中においてそれを担う者であり、彼の前では全ては破却され砕け燃え焼け散り無に帰す。 自身より上位の位階の「外なるもの」に由来しないモノであればそれが持つ全てを破壊し消却する。全て消し去られ復活や修復が不可能となるのである。 ③「極光」 己の理である「消却」を外へ出力したモノ。 彼の意思によって放出されるほか物体に似通った形状で留まることもある。
1. あいやま#あおやま | |
2019/03/03 22:57 |
④界理遵守体 降り立つ世界に過度な負荷を与えないようにその世界の「理」に沿って己の「理」を弱めた姿を創りだしその姿で顕現する。 このときの姿はその世界における人間に当たる種族の雄と非常に似通った姿と本来の姿にと同一の黒い竜の姿の2つがある。 界理遵守体では自身の「理」を強く出力することができないため、無理に強く出力しようとすると己の界理遵守体を破壊し本来の姿で顕現してしまい世界に多大なる負荷を与えることとなってしまう。 【追加説明】 厳密には神格でも「クトゥルフ神話TRPG」の存在ですらない「外なるもの」と呼称される存在群の一体。 彼は他の上位の外なるものたちと同じように人間たちに紛れ込み世界を楽しんでおり世界が崩壊することを良しとしていないが、己より上位の外なるものの命や己が怒りのあまり我を忘れたときには「消却」してしまうだろう。 ただし、怒りに我を忘れていなければ何とか説き伏せてその「破壊」を一時の間止めることができるかもしれない 【追記2】 「燐光呪文」について 燐光呪文とは「外なるもの」たちが稀に与える「現想燐光」という彼らの「理」の欠片を媒介に世界に事象を出力する呪文である。 呪文とあるが詠唱があるものは極めてまれであり意思や動作を発動の引き金とするものばかりである。 外なるもの達が気に入ったりなど気まぐれでその「現想燐光」を持つ人間に教えてやることもある。
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