七つの怪談「牛の首」#石川学
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登録日:2021/07/06 07:02最終更新日:2021/07/06 07:02 |
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19. 猫あきら | |
2021/07/31 17:56 |
>図書館 1d100<=75 → ( 23 )= :o:成功! 「うーんなかなかに複雑な経緯。あぁ、消防団ってこの人ですねー。この人も興味あったのかー」 アドレス発見!ことの経緯を掴みます。 >今日泊&目星 「っと、陸自の人たちっすね?お仕事中だから邪魔しちゃいけないですよねー。…ん?あ、あそこにもレンタカーらしきやつ止まってるじゃないすか。丁度いいから僕らもそこの隣に車止めましょうよ」 レンタカーを陸自の邪魔にならない位置に止めてもらいます。目星成功カーのお隣くらいにします。 で、目星カーのほうまでいって車の窓をコンコン叩きます。 「失礼しまーす、こんばんは。僕ら丁度今来たとこなんすけど、お隣失礼しますねー」 と声をかけておきます。
18. 鏑矢 | |
2021/07/29 18:59 |
「僕は、知り合いの鉱物学の先生からだよ。 最初は、地元の消防団じゃなかったっけな? メールに書いてなかったかい? 先生と、最初の消防団との間に何人か入ってるみたいだけど、意見を求められたり、専門分野だからって情報提供だったり。 今回、ちょーど動けたのが僕と石川ちゃんだった、って事さ」 1時間ほどの調査の後、〈図書館〉ロールに成功すれば、資料の中から、最初の報告者であるという消防団とやらのメールアドレスなんかは発見できます。 では、今日泊付近に到着します。 御洲町を出てから2時間ちょっとかかった感じですね。 辺りはもう薄暗いですが、荒れ果てた廃村である事が見て取れます。 実は、ここに来るまでに、いくつかの村(村といっても、建物が3、4つあるくらいのほんとに小さな集落でしたが)を通って来たんですが、それよりは多少規模があるものの、家々は朽ち果て、かなり昔に放棄されたもののように見えます。 村の中心部に、カーキ色のトラックが数台止まっているのが見え、巨大なライトが車両の背中からぬっと突き出ており、辺りを照らしています。 その下で、陸上自衛隊の隊員と思しき人達が機材を出しているのか、しまっているのか、何かの作業をしているのが見えますね。 >〈目星〉 少し離れた崩れかけた家屋の影に、自衛隊のトラックの物々しさとはちょっと違ったレンタカーが停まっているのが見えます。 (隠されているという感じではなくて、自衛隊のトラックに遠慮して、もしくは気後れして離れて停めてあるという感じですw) さて、どうしましょうか?
17. 猫あきら | |
2021/07/29 17:18 |
「そのメール送ってくれた人って何きっかけだったんすか?言っちゃ悪いけどなんで田村先生に??ついで、どーゆー話したのか教えてくださいよ。僕も調査する以上気になります」 >目星 1d100<=75 → ( 38 )= 成功!
16. 鏑矢 | |
2021/07/27 08:03 |
>人影 ちぇー >バイオハザードのマーク 「やっぱり、石川ちゃんにもそう見える? さて、どうだろうね? 最近の画像ソフトは優秀だけど、まれにありもしないものを作り出す時もあるし、あるいはパレイドリアーー影がそう見えるだけかも知れない。 現場の人間が、今回、悪戯で付けたものかも知れないし、僕らが知らないだけで、実は、昔これを見つけた人がいて、ひっそりと警告を残してくれたのかも知れない。 メールを送ってくれた人に確認をしてみたんだけど、彼は、そのマークには気が付かなかったらしい。 いやぁ、楽しみだねぇ、石川ちゃん!」 彼はあっけらかんと笑ってますw もし、他に質問、確認等あれば、どぞ。 他になければ、レンタカーは今日泊付近に到着します。 〈目星〉を振ってください。
15. 猫あきら | |
2021/07/27 05:39 |
>封筒の中身 なるほど、資料でしたか。 「ん-?田村先生、なーんかこれバイオハザードのマークと似てません?ま、江戸時代にあるわけないし偶然ですよねー…?先生の見解聞かせてもらっていいすか?」 >人影 暗い中一瞬見えただけの人影を救助隊でもないのに発見できるとは思わないので… 「とりあえず今日泊まで行ってのんびりアウトドアしましょーよ。明日以降も人影見たら調査すればいいっしょ」
14. 鏑矢 | |
2021/07/22 10:32 |
>封筒の書類 封筒の中身は、写真やそれを引き伸ばしたものの他に、メールをプリントアウトしたものや、新聞、雑誌のコピーのようなものが入ってます。 メールは、写真を送ってくれた人からのもののようで、新聞、雑誌のコピーは、今回の墜落事故や、その周辺のもののようです。 >〈目星〉と〈アイデア〉ロール 画像を引き伸ばしたものを眺めていますと、その金属というか、石塊にぼやけた図形のようなものがあるような気がしてきました。 封筒の中にあった、もとの写真を見てみますと、小さいながらも、図形、刻印、マークのようなものが確認出来ました。 (「共有メモ:牛の首」のチャンネルにマークの画像を貼っておきます) 学君は、このマークが、バイオハザード(生物災害)のマークと酷似している事に気が付きます。 しかし、江戸時代に落ちてきたとされる隕石に、現代になって考案されたシンボルが刻まれているのは、非常におかしな話です。 これが、何らかの塗料で描かれているのか、石に刻み込まれているのか、この画像だけでははっきりしません。 >人影 「あれ?田村先生、あそこに何か人影が…。一旦車止めてもらっていいすか?」 「え?人影?」 田村准教授が慌ててブレーキを踏みますと、レンタカーが傾くようにして止まります。 学君が、山道の横に広がる鬱蒼とした山林をじっと見ているのに気が付くと、田村准教授はほっとしたようなため息を吐きます。 「なんだ、こっちじゃないのか」 彼は、山道に誰かが飛び出して来たのかと思ったようですw 前述の通り、辺りは夕方のように薄暗くなっており、その濃さは増すばかりです。 雑木林の緑は深く、青々としていますが、どんどんグレーに塗りつぶされて行くようです。 もし、車のドアを開けて外に出るなら、突然、別世界にやってきたような、騒がしい蝉の声に包み込まれます。 都内で聞くような、ひとつふたつの声ではなく、何種類もの蝉の、夕立のように降ってくる騒音です。 車の中からでも、外に出ても、山林の奥に動くものは見当たらないです。 しかし、確かに人影だったと思います。 さて、どうしましょうか? 車から降りて、人影を見たと思われる山林の奥、生い茂る下草の奥に踏み込んで行きますか?w
13. 猫あきら | |
2021/07/22 07:47 |
目星 1d100<=75 → ( 7 )= :o:成功!:grinning:スペシャル! アイデア 1d100<=65 → ( 28 )= :o:成功! 「画像荒いっすねー。これなんだろう?ま、分かんないから調査っすよね!」 そのほかの書類、大まかでいいので何が入ってるか分かりますか? 「あれ?田村先生、あそこに何か人影が…。一旦車止めてもらっていいすか?」 人影?が気になるので車を止めてもらうように要請します。
12. 鏑矢 | |
2021/07/18 17:21 |
続きです。 下のコメントからお読みくださいw ーーー >コメント10での〈目星〉 ‘ 93 ‘ ⟵ [93] 1d100 さて、そんな画像を矯めつ眇めつ眺めておりました学君ですが、暗くなっていく山道の向こうの森の中に、何かを見たような気がしました。 人、くらいの大きさだったような気がします。 何もしなければ、レンタカーはそのまま今日泊への山道を進んで行きます。 さて、どうしましょうか?
11. 鏑矢 | |
2021/07/18 17:19 |
>日が暮れちゃいましたね ‘ 50 ‘ ⟵ [50] 1d100 前述の通り、今日泊に近付く頃には、16時になっております。 レンタカーは、比較的、順調に道を走っていたと思いますが、山は、日が陰るのが早く、真夏だというのに夕方の薄暗さになってます。 学君は、キャンプ道具のチェックを始めます。 野宿はできない事もないと思いますが、テントの類は用意していないので、屋根があるところが欲しいところですね。 「あ、まただ」 その声に、顔を上げると、自衛隊のトラックが、狭い山道を降りて来るのが見えます。 田村准教授は、レンタカーを端に寄せて、ゴツいトラックをやり過ごします。 そういえば、ここまでくるのに1、2回、こうやってやり過ごしたり、向こうがこちらをやり過ごしてくれたりしていました。 >具体的なこと まず、レンタカーを運転しながら、田村准教授は、学君を誘った時の話を繰り返します。 天保年間(1831年から1845年までの期間)に、空から大岩が降ってきた、という記録あったが、これまで隕石が見つかったという報告はなかった。 しかし、今回の墜落した旅客機の一部が燃えて山野が焼け、異質な鉱物の塊が発見されたとの事。 「それが、その鉱物塊の写真」 彼は、彼のボストンバックから飛び出している封筒を促します。 封筒にはいくつかの書類が入ってましたが、そのうちの1枚に、引き伸ばされて、多少画像の粗い、画像がありました。 金属のような、石塊のようなものが写っています。 「今回の旅客機の事故現場の近くにあったものらしい。大きさは、4、5メートルだとか」 これの調査という事になります。 田村准教授は、なんで、スケールを一緒に写さないのかねぇ、まぁ、素人仕事だからねぇ、などと文句を、しかし楽しそうに呟いてますw 〈目星〉か、〈図書館〉の判定をどうぞ。 成功しましたら、〈アイデア〉ロールを振ってください。 ーーー 続きまーす
10. 猫あきら | |
2021/07/18 09:44 |
7のコメント見るにもう今日泊行く気満々なのでそれでw 幼馴染の顔だけ見て元気してたー?とか挨拶だけして、それから御洲町で本格的に地質学的調査をするつもりです。 というわけで目星。 1d100<=75 → ( 70 )= :o:成功! 「もう夕方になっちゃいましたねー」 もし日が暮れているようであればキャンプ用品を試しつつ野宿します。 「そーいえば今回の調査の具体的なこと僕聞いてましたっけ?図書館とか使えそうなら明日行きましょうよ」 と田村教授に話を振っておきます。
9. 鏑矢 | |
2021/07/15 15:40 |
文字数オーバーの為、分割してあります、 下のコメントからお読みくださいw ーーー さて、キーパーとしては、御洲町で調査をした後、今日泊、打国村へと向かうのかな、と思っていたんですが、いきなり今日泊へと向かってしまってよろしいでしょうか? 今日泊まで行く場合は、前述の通り、山道を2時間ほどレンタカーを走らせます。 〈目星〉をお願いします。 もしくは、一先ず、数年ぶりの我が家を訪ね、寝泊まりできるか試してみるのであれば、〈幸運〉をお願いします。 ちなみに、御洲町に到着したのは、14時頃。 今日泊を目指すとなると、前述の通り、2時間以上を費やし、着くのは16時以降となります。 さて、どうしましょうか?
8. 鏑矢 | |
2021/07/15 15:44 |
>〈図書館〉 学君は、高校時代、郷土史研究で打国村を調べた事がありました。 結果、あくまでも伝承、言い伝えのレベルですが、打国村は、落武者の集落だったという説があった事を覚えています。 打ち首(うちくび)→打国(うちくに)に訛ったものだと言われていました。 不吉だの、付き合うなだのという話は、ひょっとしたらそういうところから来ているのかも知れません。 ちなみに、地元の有力者が郷土史研究家であった為、御洲町の図書館と郷土資料館は意外に規模が大きいですw 当初は、あまり期待していなかったような田村准教授でしたが、立派な門構えを見ると、ちょっと寄ってみよう、などといっています。 >〈アイデア〉 学君は、じいちゃんに怒られたのは、小学4年生の夏休み、今からおよそ13年前の事だという事を思い出しました。 >今日泊、打国村 今日泊、打国村へは、御洲町を通っていく必要があるので、まず御洲町について、ざっと。 >御洲町 前述の通り、御洲町は、観光化されていない寂しい田舎町です。 学君と田村准教授が、御洲町に入るのは、本スレの通り、墜落事故が発生してから1週間ほど経ってからとなります。 言い方は悪いですが、1週間も経ち、お亡くなりになつた方の羅列が途切れますと、ニュースソースとしての旨味がなくなりまして、マスコミ関係者は引き上げ始めております。 何台かそれっぽい車と行き交ったりしましたw さて、進学してからは足の遠のいた郷里は、数年経っておりますがほとんど変わりがなく、背は伸びなかったものの、多少は垢抜けた学君からすると、頑なに変化を拒む老人の背中を見るようでした。 自衛隊の車両なんかが止まっている大通りを横目に、小道に入ってしばらく行くと、平家の戸建てが見えてきます。 人がいなくなってからは2年、学君からすると数年ぶりの、かつての我が家です。 んで、学君が、田村准教授に、そのまま今日泊まで行く道を案内しようとすると、ニヤッとします。 「お、やる気マンマンだな。 そんなに幼馴染が恋しいか?」 田村准教授は、口走ってから、ちょっと複雑そうな顔をしますw ーーー ぎゃー、文字数www
7. 猫あきら | |
2021/07/14 07:30 |
図書館 1d100<=75 → ( 35 )= :o:成功! アイデア 1d100<=65 → ( 46 )= :o:成功! 「あーもー先生、ラーメンなんかいいでしょうよ!」 「ふぅ…やっと今日泊か。この先歩きですけどいいですよね、先生?」 買い込んだキャンプ用品はレンタカーに置いて吊り橋方面へ向かいます。 「そーいえば爺ちゃんが『血のにおいをかぎつけた牛どもが出るぞ』って言ってたことがあるけどなんだったんだっけ…?」 ふとそんなことを思い出してつぶやきます。
6. 鏑矢 | |
2021/07/13 07:36 |
>買い込む 最寄りの駅から御洲町までは、寂れた田舎道ですが、御洲町まで行ってしまうともっとお店がない事を知っている学君は、レンタカーでちょっと遠回りしていくつかのホームセンターなんかを回りますが…。 「え、ここ潰れちゃったの?」 「うわ、最初からなんにもなかった事みたいになってる?」 「石川ちゃん、このラーメン、美味なぁ」 …などなど、苦戦しながらも、なんとか最低限のものはゲット出来ましたw >どう不吉なのか 結論からいうと、はっきりとは分かりません。 昔から、打国村のやつらとは付き合うな、という事はよくいわれていました。 〈知識〉ロールか〈図書館〉の判定をお願いします。 そういえば、祖父がまだ生きていた頃、血のにおいをかぎつけた牛どもが出るぞ、という事を話していた事があって、何のことかと尋ねましたが、大人の話を立ち聞きするんじゃないと怒られて、答えてはくれなかった事がありましたw 〈アイデア〉ロールに成功したら、いつ頃の事だったか思い出す事が出来ます。
5. 猫あきら | |
2021/07/12 06:36 |
>打国村は、御洲町の人々からは不吉な村として どう不吉なのか知っていますか? >御洲町の実家 幸運 1d100<=60 → ( 57 )= :o:成功! 「じゃー小雪の様子みたいんですけどいいんすね!ちょっとやる気出ましたよ。まず今日泊ってとこまで行かなきゃなんですよ。しっかし打国村って不吉だって嫌われてたんすけどなんでだったかなぁ…」 「2年くらい誰も住んでないから俺んちほんと寝泊まり出来るのが奇跡なんで…キャンプだと思ったほうがいいすね!」 途中で寝袋、カセットコンロ、包丁とまな板、食材、水、トイレットペーパー、掃除用具など必要なものを買い込みたいです。
4. 鏑矢 | |
2021/07/10 15:58 |
>旅客機の一部 そう、学君が口走った瞬間、田村助教授が運転するレンタカーは、大きく道を外し、路肩に乗り上げますw 「い、石川ちゃん、それはないと思うよ、うん、ないよない」 >御洲町→打国村 打国村は、御洲町の人々からは不吉な村としている知られており、学君が交流があったのは、小雪個人だけで、村には行った事はありません。 (ちなみに、家族は、打国村の村民と仲がいいと聞くと、あまりいい顔はしませんでした) また、これは知識と知っているだけですが、御洲町から車で2時間ほど山道を行くと、今日泊(きょうどまり)という廃村があって、打国村はそのしばらく行った先の吊り橋を渡ってた、さらに先となります。 頑張っても、レンタカーで行けるのは、今日泊までとなります。 >御洲町の実家 前述の通り、学君の親族は、学君の進学をきっかけに、全員、御洲町を出ておりまして、残っている人はいません。 実家の扱いがどうなっているかは、〈幸運〉ロールで決めましょうか。 〈幸運〉ロールに成功したら、そのままになっており、2年ほど人が住んでないので、多少、心配ですが、雨風くらいはしながらと思います。 〈幸運〉ロールに失敗したら、元実家は人の手に渡ってしまっており、外から眺めて昔を懐かしむ事は出来ますが、寝泊まりはできません。 町に一軒だけある民宿「中里荘」を使う事になります。 中里荘は、学君の中学時代の友人(今は秋田市の大学に行っており、町にはいない)の両親が経営していふ民宿で、ご飯が美味しくない事で有名でしたw >幼馴染 1d100<=50 → ( 23 )= :o:成功! おやw 学君が、幼馴染の話をしますと、車はガッタンと大きく揺れ、再び路肩に乗り上げ、電信柱に激突しそうになって停止します。 「お、お、お、幼馴染!? 村長の娘!? うわー、がっかりだよ、石川ちゃん。 僕ぁ、ショックだよ。 君は、僕と同じで象牙の塔の住人だと思っていたのに、そんなふしだらな関係があったとは…」 …なんて、ごちゃごちゃ言いながら、田村准教授は、レンタカーを再発進させますw まぁ、約束はしてくれますw 宿を決めて、事故が発生してから、御洲町に着く前にやっておきたい事があれば、時系列はあまり気にせずどーぞ。
3. 猫あきら | |
2021/07/10 14:17 |
「案外、旅客機の一部なんじゃないんですかぁ~?俺も隕石だったらと思うとわくわくしますけど」 パワフルなレンタカー(4WDとかですかね)の助手席で田村准教授のナビをしています。道は悪い。 「あと俺もわがまま一個言わせてください。御洲町より山奥の村なんすけど、唯一の幼馴染がどうしてるか顔くらい見に行きたいんです。その娘、そこの村長さんの娘だし上手くいけばいい屋敷に泊れるかもしれないから……いいですか?」 宿は未定。打国村の村長宅に泊れなかったら実家に案内すっかーくらいに考えています。
2. 鏑矢 | |
2021/07/07 09:58 |
こちらから提示する学君の現状は、こんな感じになっております。 フットワークは軽いものの、細かい事はあまり気にしない田村准教授に代わって、御洲町での逗留先や、現地までの移動手段などを手配するのはすべて学君の仕事となります。 確認、質問等を含めて、御洲町に入る前までにやる事があれば、どうぞw
1. 鏑矢 | |
2021/07/07 09:47 |
学君は、現在、帰省しており、秋田県南部の町、御洲町(みのすちょう)にいます。 御洲町は、人口三千人ほどの集落で、小さい温泉場はありますが、観光化もされていない、寂しい集落です。 帰省、とはいいましたが、親族は全員、秋田市や、東京なんかの都市部へと引っ越してしまっており、知人はいるものの年寄りばかりで、友人のほとんどは、就職や進学で、やはり都市部へと行ってしまっております。 学君が、高校卒業まで過ごしたこの町へと戻ってきたのは、大学の地質学の准教授の田村諭(たむら・さとる)に請われたからです。 「石川ちゃん、夏休みで暇だろ。“ちょっと”付き合ってよ」 まさか、その“ちょっと”というのが秋田県までのふたり旅だとは思っていませんでしたがw 田村准教授によると…。 天保年間に、この地方に空から大岩が降ってきた、という記録あるが、これまで隕石が見つかったという報告はなかった。 ところが、今回の墜落した旅客機の一部が燃えて山野が焼け、異質な鉱物の塊が発見された。 …との事で、彼は、旅客機墜落のどさくさに紛れて、これの調査の考えているようです。 さて、強引な田村准教授に連れられて、親しい人が誰も残っていない地への帰省ですが、学君には、ひとりだけ気にかかっているひとがいます。 園崎小雪(そのざき・こゆき)。 彼女は、御洲町からさらに山奥に行った打国村(うちくにむら)からひとりで御洲町の小学校まで通ってきており、上級生であった学君は、何かと面倒を見てあげて、彼女は、学君の事を、お兄ちゃん、お兄ちゃん(あ、いや、高校生になってから、学さん、になりましたが)、といって慕っておりました。 その関係は中学、高校になって、接点があまりなかった時期も変わらず、恐らく興味もなかったであろう学君の川の散策や、石の蒐集にも付き合ってくれましたw 彼女は、打国村の村長さんの娘さんでした。 学君がこの町を出て、大学に行ってからは疎遠になってしまいましたが、まだあの村にいるでしょう。 ーーー ぎゃあ、字数制限w