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登録日:2019/10/19 09:38最終更新日:2019/10/19 09:38 |
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コメント一覧
40. 旅人 | |
2019/12/01 13:49 |
茶原「そうですよね。買っちゃいますよね。私も何十回かそのような経験あります」 同意されて嬉しそうだ。 茶原「はい。かしこまりました。ごゆっくりどうぞ。あっ、言い忘れていたのですが、この本は貴重なため、手袋の着用をお願いします。どうぞ、これを使ってください」 常備している手袋を渡す。
39. ノッピラー | |
2019/12/01 13:18 |
清宮「あ、初版を見ると嬉しいっていうの分かりますね。お気に入りの小説の初版を古本屋で見つけて、思わず買っちゃったことありますから」同意するように微笑む 清宮「タイトル的にもっと昔が舞台かと思いましたが、1970年代ですか。折角ですからこの初版で読ませて貰いますかね。読み切れなかった場合は文庫版の方を貸りて行きたいと思います」
38. 旅人 | |
2019/12/01 11:33 |
茶原「はい。そうですね。大変貴重なため、この本は貸し出しはされていません。まぁ、十年前に文庫本、十数冊で再出版された本なら貸し出しています。ですが、一度は初版のものを見せたくて。好きな本の初版を見ると、ちょっと嬉しくなりません?あっ。それとこの本は1970年代の日本が舞台の本です」
37. ノッピラー | |
2019/11/28 21:13 |
清宮「は、はあ……確かに一般的なものより随分大きい本ですね。こんなサイズのものまで置いてあるとは思いませんでした(結構、負けず嫌いなタイプなのかしら……?)」 清宮「これ大きさ的に多分、貸し出しはしていないタイプの本ですよね? 『日ノ本のヒトと神と妖』……ですか。和風の幻想文学なんですね」
36. 旅人 | |
2019/11/28 19:35 |
茶原「はぁ。はぁ。い、いえ。大丈夫、ですよ。はぁ」 やけに息が上がっている。深呼吸をして落ち着かせる。 「私が非力過ぎるだけではなく、この本は本当に重いんですよ。決して私が大袈裟にしている訳ではないですからね。重いんですからね。私は非力ですけど、こう見えても体力には自信がありますから、力仕事が無理なだけで」
35. ノッピラー | |
2019/11/27 21:18 |
椅子に掛けてしばらく待っていると、前から茶原さんがフラフラと歩いてくる。 その両腕にはいかにも重厚な本が抱え込まれていた。 清宮「大丈夫かな……手伝った方が……いや、大の大人にそれも失礼かしら」 ドンっという音を立てて本が机の上に着地する。 清宮「あの……大丈夫ですか? 随分重そうにしていましたが、手とか挟んでません?」 本のことも気になるが、それ以上に非力な彼女のことが心配になってしまった。
34. 旅人 | |
2019/11/24 13:36 |
茶原「えぇ。分かりました。では見つかり次第、その席にお持ちいたしますね」 <図書館(85)>→(63)成功 手際良く見つけていく。 茶原「えっと。確かここでしたね。.......『夢と現』ありきたりなタイトルだと思いましたけど。夢に対する哲学的なことが書かれていたり、夢の中の危険な冒険が面白かったんですよね。それで二冊目と。『嘲笑う者』悪役がかなり嫌いなんですよね。これは読んだ後味もかなり悪いですし、持っていくのはやめようかな。次の本の方が良いかも」 隣にある一際他の本とはサイズが大きい本を取り出す。茶原の非力な腕(STR4)では片手で持てないようだ。 茶原「やっぱり、重いです。........ふぅ。どうにか机に置けましたね。えっとこの本は『日ノ本のヒトと神と妖』。この人には珍しいぐらいに壮大な話だったなぁ。こういう話は人は最終的には大いなる力にはかなわないみたいな話なのに、人が色々な人ならざる者と協力関係になって大いなる者に対抗した話。結構お気に入りなんですよね。それで次の本は、っと、『短編集 朝焼け』こじんまりとしたほのぼのとした心温まる話ばかりだったなぁ。恋物語とかも少しあったりして良いんですよね。『嘲笑う者』とは真逆な感じでした。それでここにある最後の本は、っと。『南緯47度9分西緯126度43分』これは結構曰くつきだから、そうですね。見せないようにしましょう」 本を机に置きどれにするか考える。 茶原「まず『嘲笑う者』と『南緯47度9分西緯126度43分』は無しにして、残りはこの三冊。どうしましょうかね。どれも良い話ですし。.......そうだこういうときは天に任せるのが一番です。確か、スマートフォンにダイスアプリ入れましたのでこれできめましょう。三面ダイスはありませんから六面で1、2は『夢と現』3、4は『日ノ本のヒトと神と妖』5、6は、『短編集 朝焼け』では運命のダイスロールっと」 画面から見えるダイスの結果は........4。 茶原「ではこれにしましょう」 非力な茶原では重いこの本を両腕で持っていく。 茶原「み、見つかりまし、たよ」 清宮が居る机に、ドンっと置いてしまった。
33. ノッピラー | |
2019/11/24 11:51 |
清宮「幻想文学ですか、なるほどこれほどの表現力を持った人ならそっちのジャンルも面白そうですね。では、幻想文学から一冊お願いできますか?」 清宮「それと今日は時間もあるので、ここでしばらく読んでいくつもりです。空いている適当な机をお借りしますね」
32. 旅人 | |
2019/11/22 20:45 |
茶原「はい。もちろん良いですよ。ちょっと待ってください。思い出しますから」 そこにある図書館用のコンピュータは無視して、思い出し始めた。 「この著者名は深見燕多郎さん。年齢64歳。確か、「日記」のような推理小説が他に5冊。それと幻想文学ですかね。それに分類されるのが九冊。それで、ここにはミステリーが5冊が全てあって、幻想文学は五冊ここにありますね。あの、どうしますか?よろしければ本をここに持ってきますよ」
31. ノッピラー | |
2019/11/19 20:35 |
清宮「ええ、私、本を読むのは元々好きなんです。そのおかげで運動不足気味ですけど」 清宮「それで、今日はこの作者さんの著書が他にも無いか聞きにきたんです。ジャンルは問いませんから、もしあれば教えて貰えますか?」
30. 旅人 | |
2019/11/19 07:15 |
茶原「えぇ。そうですね。この作品は偶に摩訶不思議と言うか、ここだけぼやけている部分とかありましたけど、何もかもが現実的で尚且つ様々な所がインパクトが強くて、忘れられない本ですね」 茶原「あの。この本を読んで本を好きになりましたか?」
29. ノッピラー | |
2019/11/16 19:24 |
清宮「ああ、あのシーンも良かったですよね! 推理物の戦闘描写には賛否両論がありますが、これはアリだなって思いました」 清宮「私は……シーンって言うと少し違うのですけど、犯人の正体に予想をつけた主人公の友人が、それを伝えることを躊躇いながら一緒に行動する流れが好きです。読み手も知らない犯人の正体を、話しそうで話さない友人に焦らされるような感覚と、そこまで話したくない理由があるのか、という伏線に対する期待感が深まる良い描写だったと思います」 清宮「……こうして感想を言い合ってみると、本当に面白い小説だったことが再認識できますね」
28. 旅人 | |
2019/11/15 13:03 |
茶原「そんなこと、ありませんよ。物語に入り込むのは素晴らしいことです。まぁ、この本は少しショッキングな描写とか多いですし、印象が強くなるのも仕方ないですかね。そうだ、貴方はどのシーンが良かったですか?私は推理物とかのジャンルに入るのに犯人と主人公側の一人が濃厚な戦闘を繰り広げたところが好きですね。そこを見て驚いたのですが、そこに入るまでがとても違和感がなく、凄いなぁと思いました」
27. ノッピラー | |
2019/11/14 21:18 |
清宮「そうですね……私は狂気的、そしてどこか悲劇的に感じました。狂気から来る衝動、その中に見え隠れする苦悩。事件が本当に犯人の望みだったのかすら、はっきりと読み取れませんでした。もちろん、狂気を理由に行動が許されるわけではないでしょう。その一方で、自分が狂ったらどうなるだろうか、という同情めいた感想を覚えました」 清宮「……なんて、少し入り込み過ぎですかね」自嘲気味に微笑む
26. 旅人 | |
2019/11/13 13:09 |
茶原「そう言ってくださると、なんだか嬉しいです。あと、最後の日記は良かったですよね。犯人の日記。狂気的で、猟奇的な内容で、狂うとはこのような感じだと実感しました。貴方はどのように感じましたか?聞かせてください」
25. ノッピラー | |
2019/11/12 00:33 |
清宮「ええ、実はそうなんです、最初はゆっくり読もうと思っていたんですけど、面白くて一気に読んでしまいました」 清宮「日記を覗いている感じ……はい、凄く適格な感想だと思います。それに一つ一つの描写が丁寧かつ強烈で、薄ら寒さを覚えるような現実味と没頭感がありました。これは茶原さんに選んで貰って正解でしたね」
24. 旅人 | |
2019/11/11 13:15 |
茶原「こんにちは。分かりました。手続きしますね」 作業をしながらこう言う。 茶原「それしても、読むのが早いですね。この図書館の貸出期間は普通のところより長いのですが。あっ!もしかして、面白くて読むのが早くなりましたか。良いですよね。この本。『日記』という題名どうり、日記が深く関わっていて、本当に人の日記を覗いている感じになりますよね」 本のことを話せていてどこかしら、嬉しそうだ。
21. ノッピラー | |
2019/10/23 20:48 |
清宮「ああ、すいません不躾な真似を。でも私は少し嬉しかったですよ、自分と似た人に会えて」 そう告げて茶原さん(名札を見る)に軽く笑いかける。 清宮「と、余計な話でしたね、失礼。それではこの本借りていきますね、ありがとうございました」