怪異ってなによ? 主な敵として、先住者の前に立ちふさがる存在の総称。 エモクロアの怪異と似ている点は理不尽に感情を喰らうバケモノ。 違う点は、疑似肉体と呼ばれるHPや、MPがあり(霊力で)殴れば倒せる存在という事。 破魔と呼ばれる霊力がなければ、蘇るものが多く、根本的な解決にはならない。 大雑把によっつあると真眼は分類している。 雑気(ぞうき) 古戦場や都会で漏れ出た感情エネルギー『瘴気』が集まった怪異。 個性も疑似肉体も持たず、手近な存在にとりついて感情を喰らう。 遺体や人形などにとりつくこともあるが、感情エネルギーは得られない。 疑似肉体を持たないため、霊力でダメージが入った瞬間消滅する。 霊獣/魔獣(れいじゅう/まじゅう) 大自然の力が集まったもの、高校生程度の知性はある怪異。 感情を喰らうが、守護する土地の気で満足するらしい、主に動物を模する、あるいは憑依する。 しかし、土地が荒らされると荒ぶる怪異になり、魔獣と呼ばれる。 霊力以外の攻撃は効果が薄い(ダメージが半減する)。 ※霊獣/魔獣の対処 HPがゼロになった段階で疑似肉体が崩壊し、一年の間、土地で眠りにつかないと、疑似肉体を構成できない。 その間、霊体となるが、土地から出られない。 MPがゼロになれば完全消滅する。 魔人(まじん) 発生原因は様々で不特定だが、霊力が凝り集まり人の形をなした怪異。 生まれた年代によって知性程度は異なる。 人の感情を悪意で煽り、最終的には殺害するか、精神的な廃人にまで追い込む。 まれに人に好感情を向けるが、肉体を持たないゆえ、子は為せない。 霊力以外ではダメージを受けない。 ※魔人の対処 HPがゼロになった段階で、疑似肉体が崩壊し、ひと月の間、疑似肉体を構成できない(ひと経った時点で、HPは全快する)。 疑似肉体が崩壊した際は、目に見える霊体となり、物質的な束縛を受けないが、物質的な干渉能力も持たない状態となる。 この時にダメージを受けた場合、ダメージはMPから減らし、MPがゼロになると完全消滅する。 傀(かい) かつて江戸時代以前に、先住者だった怪異。 人の平和より大地を選んだ結果、怪異となった。 見た目や年齢は様々だが、精神年齢は怪異となった時より変わらない。 恐ろしいのは、先住者の感情を喰らう事でその霊力を得ること。 これによりどのような能力を持つか予測できない。 過去に子供をなしたという伝承があるが、先住者との間に子は設けられない。 霊力以外ではダメージを受けない。 ※傀の対処 HPがゼロになった段階で、疑似肉体が崩壊し、ひと月の間、疑似肉体を構成できなくなる。 目に見える霊体となるが、魔人とちがい、物質的な干渉能力を保有し、また霊力を用いることができる。 霊体にダメージを受けた場合、MPを減らすが、MPがゼロになっても、百年間の間、眠りにつくだけである。 完全消滅に対する耐性を持つ個体が多い。
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本作は、「ダイスタス・チーム」が権利を有する「エモクロアTRPG」の二次創作物です。