最近のおすすめ作品!(ネタバレある無し書いてね)part4
Keiおすすめ作品![web全体で公開] 4 | |
登録日:2024/02/03 20:53最終更新日:2024/02/03 20:53 |
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コメント一覧
66. ミドリガニ | |
2024/12/28 17:25 |
こんばんは! 公開されたばかりの『はたらく細胞』(2024)を観て参りました。 (ネタバレ若干アリ) 序盤はアニメの『はたらく細胞』、及び『はたらく細胞 black』を混ぜた感じなのですが、芦田愛菜さん演じる娘さんと、阿部サダヲさん演じるその父の体内の話になっていて、父と彼氏が娘さんを『応援』するシーンでわたしはぼろ泣きしました。 予想外に素晴らしいエンタメに昇華されてますので、気になる方は勿論、知らなかったという方もぜひぜひ!!
65. きいろマン | |
2024/12/07 08:57 |
(ネタバレあり)かの有名な ソイレントグリーン U-NEXTで配信されてたのでみました 舞台が2022年なので 当時の人の考えた未来って面白いなあと思ってみてました ありがたいことに このような未来はまだ来てませんわね 安楽死施設が 緑と生き物でいっぱいだった地球の映像をみながら死ぬっていうのが何とも気持ち悪く 全体的に気持ち悪い雰囲気の映画でしたわね 配給所で市民が暴動起こすシーンがあるのですが そこで暴動起こした市民をショベルカーが連れ去るっていうシーンもなかなかくるものがありました とあるゲームで オチ自体は知ってたのもあるからなのかもしれないですが… スタッフロールで安楽死施設で見た 緑いっぱいの地球の映像で〆られるっていうのが何とも皮肉めいててすごいよかったです いつか見たいなーって思ってた作品だったので 見れてよかったですわね 興味ある方はぜひ U-NEXTで!
64. ミドリガニ | |
2024/12/07 08:43 |
少し前の作品ですが、風邪で寝ている間に『ミステリと言う勿れ』(2023)の映画を動画配信サービスで拝見しました。 (ネタバレ無し) 噂には聞いておりましたが、コメディあり、サスペンスあり、民俗ホラー(?)ありでかなり見ごたえがありました。 前半までに伏線となっていた台詞を、後半これでもかと回収していくのは凄まじかったです。 主演の菅田将暉さんも良いのですが、個人的にはヒロインの父親役の滝藤賢一さんの優しい笑顔がとても良かったです。
63. Kei | |
2024/11/06 20:58 |
ゴンドラ、見てまいりましたのでネタバレなしで。 ジョージア(州ではなく国の方)に実在するゴンドラを舞台に、村に帰ってきた女性と村から出ていきたい女性の恋愛物語かしら。セリフはありませんが十分にちゃんと伝わりますし、雰囲気も良くって。素敵な現代ファンタジーでしたわ。
62. wpeke | |
2024/11/06 19:40 |
『八犬伝』(2024年) ようやく見てきた「八犬伝」。山田風太郎先生+八犬伝というのはもう大好物すぎて冷静な判断はできないのですが・・。 まさにオリエンタルファンタジーの原点であり、加えて創作者の業を描く「実の世界」も描かれる1本で2度オイシイ映画に なっております。 メディア化されると、なかなか全部は描けない「八犬伝」パートで、今回も後半の親兵衛主人公パートはほぼ省かれてしまってます、個人的には、信長秀吉家康を繰り返すより、「八犬伝」を大河ドラマでやればいいのに と思います。 時代劇再評価の波が来るといいなぁ。 あと、コンビニ本で買える山口譲司先生作画の「忍法八犬伝エイトドッグス」もオススメです。
61. きいろマン | |
2024/11/01 09:38 |
(軽くネタバレ)今更ながら ジョーカー見ました! ジョーカー ほぼほぼバットマン要素なくて ジョーカーを使った社会派作品みたいだなと思いました いやあ すごかった! 弱者が強者に復讐!かと思いきや さらに弱い人たちが今度は傷つけられていくんですよね… 世間からズレた感性を持ってるのが生々しくてうおおお…と思わずにはいられませんでした なんとなくタクシードライバーを彷彿とさせてました バットマンの映画じゃなくて ジョーカーの映画っていう評判から ああ確かに…と納得しましたわ これで2の予習はバッチリだ!!あたくしも見にいくぞ〜〜!
60. wpeke | |
2024/10/28 20:55 |
『ジョーカー・フォリアドゥ』『シビル・ウォー』(2024年) どうしようか と思ったけど、私にとってはこの2作はウラオモテだな と思えたので一緒にいたします。 『ジョーカー~』は興行的にも批評家的にも大失敗だったらしいけど『シビル・ウォー』みたいな展開にすれば(つまり主人公アーサーがジョーカーとして覚醒し、民衆を煽動して『シビル・ウォー』ラストにもっていけば興行収入としては大成功間違いなし だと思うんだけどそれにともなう出来事を想像すると、『フォリアドゥ』制作陣はわかっていても、『フォリアドゥ』に持っていくのを選択せざるを得なかったんだと思う。トッド・フィリップスの良心に感謝です。両作とも『現在』を表現している良作だと思います。
59. wpeke | |
2024/10/25 19:24 |
『侍タイムスリッパー』(2024年)ネタバレちょいアリ タイトルから、ああよくある過去から来たサムライが現代でびっくりして右往左往するやつね。 と思われるかもしれませんし、それは当たりなのですが、イイ話でした。 主人公が会津藩士というのもグッと来るポイントで、両隣が空席だったこともあって、終始ぐしぐし泣きっぱなしでしたw 『時代劇』という終わりつつある文化への哀悼であると同時にいろいろななくなりつつあるものへの挽歌のように感じつつ(紙の本なんかもいずれは・・)決してノスタルジーだけで終わらない、鑑賞後はさわやかな印象の作品でした。 あと、タイムスリップ物なのでほぼ現代(ちょい昔?)が舞台なのですが、この作品の精神はまぎれもなく『時代劇と言っていいでしょう! ラストは真剣勝負がありますし。 滅びゆく・・と言われつつ、今年は『碁盤斬り』という佳品がありましたし、あと『八犬伝』『十一人の賊軍』という期待作もあります。 『時代劇』はオリエンタルファンタジーであり、TRPGとの相性は決して悪くないんだ と応援を続けていきたいと思います。
58. ポール・ブリッツ | |
2024/10/21 21:20 |
もう書いてもいいころだと思うから書くけど、今年のプリキュア映画のいちばん不幸なところは、どうしても去年のFと比べてしまうところで……気の毒な作品であります……。
57. Kei | |
2024/10/21 20:30 |
ジョイランド わたしの願い、見てまいりましたのでネタバレなしで。 個人的に今年ベスト級の一本でしたかしら。ジェンダーテーマですので、苦手な方(あるいはアンチフェミだったりアンチLGBTだったりする方)はここで回れ右して帰ったらよろしくてよ。 この映画は社会の構図を家庭という形で表現することに見事に成功していて、その家庭に居場所がないということに本当にすごく共感できますの。居場所を作ろうという努力と居場所がなくなるという現実がシーソーのようにつながっていて、そこに絡んでくるもとより社会に居場所がない人の構図も見事。 ほとんどの方はこんなの TRPG のネタにならないと思うかもしれませんが、わたくしが主に遊んでいるタイトルの多くはまさにこうしたテーマを含んでいますし、こういったテーマをもっと掘り下げていきたいのですわ。
56. Kei | |
2024/10/21 20:18 |
花嫁はどこへ、見てまいりましたのでネタバレなしで。 列車で花嫁を取り違えて故郷に帰ってしまい、えっ違う人なんですけど? から始まる物語で、この時点ですでに面白かったかしら。インド映画ですがダンスはないので、インド映画=ダンスというつもりで見にいくと一瞬コレジャナイ感があるかもしれませんが、それでもいい映画でしたわよ。特にラスト付近の話の展開にはご都合すぎる点はあるにしても全体としては納得感の方が上回るハッピーエンドで、しっかり笑えて、しっかり泣けて、しっかりツッコめて、こういうのがいいんですわ! ジェンダーについての要素がございますが、押し付けがましくないし、ヒロインが自分のやりたいことを見つける成長物語としても素敵でしたの。
55. Kei | |
2024/10/15 22:08 |
カフネ、見てまいりましたのでネタバレなしで。 高校生で妊娠して、というとありがちかもしれませんが、それ以上に大人になるということをとても丁寧に描いていて、絵作りも良かったんですの。基本的には静かな感じの映画ですが、途中、ちょっとお母さん、それ X カードですわよ?! などとドキドキしてしまう部分もあり、別の意味でも楽しめたかしら。 あえて難を言えば主人公以外の役作りや台詞回しがちょっと雑だったり、という部分もございますが、ニッコニコで劇場を後にできるような素敵な映画でしたの。
54. Kei | |
2024/10/13 00:13 |
二つの季節しかない村、見てまいりましたのでネタバレなしで。 3時間以上の長尺ですし、わかりやすいお話でもなく、好みは分かれるかと存じますけれど、わたくしは結構気に入りましたかしら。地方の小さなコミュニティの息詰まるような閉塞感と面倒くささ、その中での人間の欲望の描写は見事でしたし、主要な登場人物がみんなそれぞれに拗らせていて地獄になる様子も良く、背景の描写も圧迫感を感じるほどの雪景色とあっけらかんと突き抜けるように開けた景色が人間模様を演出する意味でも対比する意味でも素敵でしたかしら。 同監督による「雪の轍」や「昔々、アナトリアで」を彷彿とさせる語り口で、映し出される風景も似ているかしら。
53. WAST@ルセラフィム推し | |
2024/10/09 10:16 |
制作背景がヒドい映画といえば 『ヘドローバ』 ホラー・アクションなんですけど、子供が殴られるシーンがあってリアルだったんで よく演技をつけてるなあと思ってたら ホントに子役を吐くまで殴ってただけだった・・・。
52. ポール・ブリッツ | |
2024/10/09 15:42 |
>Keiさん 知らなかったのでググってみましたが、ひどい陰謀論の宣伝映画みたいですねえ。陰謀論の宣伝映画では「國民の創生」を思い出しましたけど、あの映画ほど面白くはないんでしょうなあ……。
51. Kei | |
2024/10/08 21:55 |
ここは良かった映画を語る場だということは重々承知しているのですが、これはあまりにも酷かったので書かせてください。 サウンド・オブ・フリーダム 見てまいりましたので。ネタバレとかそういう次元のお話ではありません。 表向きは児童誘拐、人身売買、性的虐待といった犯罪と戦う「英雄」?の映画です。が、実際はそうではありません。 人間は汚いし、この映画の制作側の汚さは、これまでに見たどんな映画よりも群を抜いています。これまでに酷い映画は 何度も見てきましたが、それはあくまで「作品として」酷いという感想でした。けれどこの映画は違います。映画としては一見それらの酷い映画よりも随分マトモに見えますし……。けれど、それでも言わなければなりません。最低で最悪だと。 それでは何の映画かというと、誰もが悪いと感じることを見せつけて、怖がらせて金を巻き上げよう、批判しにくネタでゆすろうという映画です。実際に、映画の最後に脅迫メッセージがあり、金を払えというサイトに誘導されます。良識ある皆さまにおかれましては、こんな脅迫/詐欺に屈せず、どうせお金を払うなら適切な人道支援団体に寄付することを祈ってやみません。 制作後5年間も公開できなかった……そうですが、こんな映画は公開できなくて当然です。
50. Kei | |
2024/09/28 19:22 |
ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ、見てまいりましたのでネタバレなしで。 それにしても焼肉食べたいですわね。いちばん高い宮崎牛コースとか。 というわけで三作目となりますが、期待を大きく上回るとまではいかないものの、期待を裏切らない楽しい映画でしたわ。ベビわるといえばゆるい茶番と激しいアクションですが、その辺りの緩急バランスは絶妙で見ていて飽きませんし、例によってストーリーはあってないようなものなのに笑いあり涙あり感動ありハラハラドキドキありですし、三作目ともなれば見たことある感も感じてしまうという部分を差し引いても、終始ニッコニコで見れたかしら。 それと、ベビわるといえばガンの扱いがちゃんとしているという点ですが、今作にはまんまタクトレムーブがあり、マニヤの方はクスっとできるのじゃないかしら。
49. wpeke | |
2024/09/17 18:43 |
『エイリアン・ロムレス』(2024年)ネタバレあり ひさびさの「エイリアン」シリーズ。巷ではヒットしているようです。 予告編から、「1」のSFホラーに回帰しているようで楽しみにしていましたが、「2」のアクション味もありエイリアンの美味しいところ取りで初めての方にもはいりやすい良作でした。 ただ、もはや「エイリアン=ゼノモーフ」の能力は語り尽くされた感があり、「1」の得体が知れないゆえのコワさ(ホントにこいつ人間で倒せるの?的な)はどうしても再現は不可能なので、初見の方以外はホラーとしては「1」を超えられないのはしょうがないところでしょうか・・。 あと、襲われるのが大企業に搾取されつくされて、なんとか底辺から逃げ出そうとしている若者たちで、地獄から逃げ出そうとしてさらなる地獄に堕ちる というのが現代らしくてなんとも切ないです。
48. WAST@ルセラフィム推し | |
2024/08/12 17:56 |
『ブラックアダム』 ようやくネットフリックスで視聴。 アメコミ界の一方の雄DCの『シャザム』のヴィラン、ブラックアダムを主役としたこの映画 アメコミ映画に相応しき体格をもった ドウェイン・ジョンソンを主演に迎え 監督はバルセロナ出身の才人ジャウム・コレット=セラ いやあ、高度に娯楽性とテーマを両立した作品といいましょうか 制作会社ワーナー最大の資産といってもいいクリントン・イーストウッド作品のパロディや 他のDC作品を使って笑いをとりつつ アクション・シーンはきっちり盛り上げ 実は結構、複雑なストーリーも無理なく説明するというイイ仕事をしています。 ドウェイン・ジョンソンと元007のピアース・ブロスナンのキャリアからくる説得力を最大限活かしているのも◎。 ラストはハッピーエンドなんですが さすが、監督がバルセロナ出身だけあってアナーキーな展開です。 (バルセロナ:スペイン内乱で正統政府とフランコ軍と地元から厚い支持を受けたアナーキストが三つ巴の混戦を繰り広げた地)
47. wpeke | |
2024/08/07 19:44 |
「デッドプール&ウルヴァリン」(2024)ネタバレあり リチャード・ドナー版の「スーパーマン」に魅せられ、ティム・バートン版「バットマン」ですっかりハマってしまい、以来アメコミ・ヒーロー映画とTRPGの収集に勤しんでまいりました。 サム・ライミ版「スパイダーマン」でメジャー化するまでの間、ゲテモノ好き扱いされながらも映画館に通いつづけた日々を祝福してくれるような作品でした。 「ノーウェイホーム」や「ザ・フラッシュ」もそういう流れでしたが、まさかの「ブレイド」やFOX作品にスポットを当ててくれるとは。正直、この作品で本格的にMCUにX-MENが参戦する道筋が示されるのか と期待したのですが、そこまでではなかった。一時の勢いを失いつつあるアメコミ・ヒーロー映画の起死回生は「アベンジャーズ VS X-MEN」やるしかないんじゃないか と個人的には思います。 ハリソン・フォードのレッドハルクとかロバート・ダウニーJRのドクター・ドゥームとかではそこまで観客を呼び戻せないんじゃないかなぁ。