概論:汎人類帝国
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登録日:2022/12/19 04:48最終更新日:2022/12/19 04:48 |
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13. nal | |
2023/01/04 05:43 |
『遊撃従者』は、建国当時の皇帝が異種族の英雄仲間に、報いるために作られた制度です。 (多分PCは最終的にここにつくと思いたい) なお、この帝国では冒険者=山師か、何でも屋という認識です。 冒険者から遊撃従者の違いは、パトロンの有無でして。 遊撃従者が廃れた理由は一話か二話かで明かされるでしょう。 ぶっちゃけると騎乗する権利無いです。
12. nal | |
2022/12/30 05:56 |
そうですねえ、灌漑しなくても、開拓できる土地が多かったということですね。チャットでも書きましたが、投入した予算に見合わなかったのでしょう。採算が合わないのです、長期の視野がないのは、デミヒューマンを廃した弊害かも。
11. セス | |
2022/12/30 03:34 |
>No.10 DM様、即行のご回答をありがとうございました。 紫が湿地ということは、相当に未開拓=治水の支配者さん とか英雄さんたちが過去の歴史に居なかった! か、沼の魔女さんたちが強過ぎる!!wwとかなんですねwww
9. セス | |
2022/12/30 01:49 |
Q1.紫色の部分はなんでしょうか? Q2.大きな街道が無いのは過去の歴史としてローマ帝国や始皇帝さんとかが 存在しなかったから=実質的な中央集権化された過去が無いので、 現状でも道整備はされて無かったってことでしょうか? シンギス・ハーンとかは居た!けど道とか整備するような支配体制では無かった!w
7. nal | |
2022/12/22 05:03 |
秩序法‥‥今、nalの脳内から出た言葉。 『名誉』『寛容』『奉仕』が基本である。 多分、シンプルな条文だけあって、大量の細則があり、これを解釈する専門家がいる。 この施行に教会は関わっていないのです(社会的インテリゲンチャとして参加はしても、教会の法を適用しなかった)。 教会律‥‥教会の運営に関わる法律『完全』『向上』『清貧』『貞潔』『服従』を基本とする。 『服従』は守護神格と信仰対象への奉仕を意味するのが原義だが、変質していってる。 秘術使いも法を制定しようという動きがあった。しかし、研究の方を重要視した結果、秩序法で大きく制限を受けた。 秩序属性は、法の細則を尊重しようとする(尊重するだけ、守れるかは別)。 中立属性は基本だけ気にする。 混沌属性は気にしない。
6. nal | |
2022/12/21 10:33 |
◆門前町サーザン 創造の三女神をまつる大きな町。 西の海につながる港を臨む交通の要衝として知られる。 帝歴100年に皇族である司祭が建立した神殿(花嫁神殿)を中心に発展した町である。当時はハーフリングが大司教として慣例的に仕切っていたが、帝歴600年にその慣例は廃され、帝歴900年までは帝室の女性が花嫁修業をする場所とさなった。 歴史上のイベントして、崩御した皇帝を忍んで霊廟が設けられている。 十年前に帝室に関する反乱を企てた姫が育ったという、いいがかりにもにた理由で帝室からの援助を打ち切られており、港を使う商人が俗事を仕切っている。 (小さな都市、15000Gp、人口8000、統治者、秩序にして善、アリシア大司祭(25才、クレリック14/ハイエロファント1)) 帝歴0年:帝国創設の年。予言帝玉座につく。 帝歴100年:サーザンに花嫁神殿建立。 帝歴200年:北方のオーク、巨人と結託し南下。ランカスター将軍遠征する。 帝歴300年:乱心帝、異種族への弾圧を開始。同年乱心帝崩御、異国への不寛容政策執行。この愚策 とともに汎人類帝国と国を命名。 帝歴400年:北方のオーク再南下。同時に他国の蠢動あり。 帝歴500年:他国の鎮圧だけで生涯を終えた皇帝が、三代続く。 帝歴600年:北方のオーク再々南下。親征により撃退する。この戦いで無毛帝戦死する。霊廟がサーザンに設けられる。 帝歴700年:北方でイズマン発見される。ロリアがドラウと接触。 帝歴800年:ロリア、イズマン併合。イズマンの書庫探索が開始。 帝歴900年:サーザンで反乱の謀議。花嫁神殿閉鎖される。イズマンの書庫探索中断。 帝歴937年:現在、北方のオーク四度目の南下を企てる。
5. nal | |
2022/12/21 10:32 |
ランカスター軍管区 舞台となる地方。初期段階で必要な事 合法的に軍管区にいる種族は人間、ハーフエルフ、ハーフオーク、ハーフリング、ドワーフ。 (ノームやエルフは、逃亡奴隷あるいは従者としてのみ参加可能) 北方に海を臨んでいる。この海は北方のオークの国家に対する有効な防衛線である。 居住区は大きなものがみっつある(小規模な大きな町以下は居住区を中心に点在、必要ならデータ作成します)。 ◆要塞都市ロリア 帝歴700年前後に帝国に併合される。 ランカスター軍管区の中枢であり、ファリア・ラン騎士団が駐屯している。 ドワーフの鉱山にして要塞であった。 現在も冷たい鉄が豊富に産出することで知られる。 併合のきっかけは、地下で発見されたドラウの接触である。 帝国からの援軍が投入されたことであり、帝国軍の駐屯がやがて軍管区へと発展していった。 (小さな都市、15000Gp、人口10000、秩序にして中立、ランカスター将軍(63才、アリストクラート13)が統治) ◆学園都市イズマン 十一の塔の都と謳われた小都市であり、創設のきっかけは帝歴700年に発見した、古代の書庫であった。 現在の形で帝国に平和裏に併合されたのは帝歴800年前後であった。 しかし、自ら望んだこととはいえ、書庫は帝国中央部に持ち出されており、不満は高まる一方である。 近年は名誉職を除いて、実働要員は首都に招聘されている。 (大きな町、1000Gp、人口3000、統治者、真なる中立、グルジャー老師(71才、ウィザード10/ローアマスター2)
4. nal | |
2022/12/20 08:30 |
汎人類帝国階級表 硬直した階層社会であり、上の階級になればなるほど、自由が広がる。下の階級になれば、制限だらけとなる。 帝国の創設時に初代皇帝が自分を手助けした、デミヒューマンの友を帝国に招くため、武装従者という階級を創設した。 しかし、初代皇帝の死後、その階級は封殺されている。 その制度を復活というより、復帰させたのが、このキャンペーンの主眼となるハズである。 武装市民/遊撃従者(軍人階級) 種族制限:ヒューマン/ヒューマン、ハーフヒューマン、デミヒューマン 購入制限:制限なし/制限なし 武装制限:制限なし/制限なし 呪文制限:制限なし/制限なし 上級民 種族制限:ヒューマン 購入制限:300Gp以下 武装制限:単純武器、軍用武器、中装鎧、軽装鎧、盾 呪文制限:組織加入時7レベル(非加入3レベル) 臣民 種族制限:ヒューマン、ハーフヒューマン 購入制限:100Gp以下 武装制限:すべての単純武器、軽装鎧、盾 呪文制限:組織加入時4レベル(非加入1レベル) 農奴 種族制限:ヒューマン、ハーフヒューマン、デミヒューマン 購入制限:25Gp以下 武装制限:近接単純武器、身体武器のみ。盾と軽装鎧 呪文制限:組織加入時1レベル(非加入時0レベル) 種族制限:階層ごとに所属できる種族が変わる。 この制限は帝国が人類偏重であり、この制限を破った場合、即座に農奴階級に落とされるか、帝国を追放される。 これは養子縁組などによっても緩和されない。 購入制限:階層により、購入できる物品の上限は(魔法の品を含め)大きく制限される。これは反乱などに対する予防措置であり、社会的な信用を示す。 武装制限:自分の階層により、訓練できる武器の種別は大きく制限される。これは反乱などに対する予防措置である。 呪文制限:階層により学習機会のある魔法が大きく制限される。 組織は秘術魔法は大学、信仰魔法は教会といった専門組織に加入して、活発に活動していることが条件とされる。 各種制限は、種族制限の範疇で、養子縁組などで上の階層に昇格できる可能性はある。
3. nal | |
2022/12/19 05:45 |
汎人類帝国ってこんなとこ? 概論:徳川幕府よりきつい身分制度の大国。内部腐敗で滅びる。 ルール的には、標準のファンタジー世界 ローマ共和国がイメージソース。太陽王当時のフランスも隠し味。 銃器はない、レイピアやサーベルはあるよ。魔法には重甲冑を着込んでも意味はないのですが‥‥魔法使い以外には強いので、いまだに着込まれています。 帝国と呼ばれる広大な区域の中央は武装市民などが、退廃の限りを尽くす別天地だよ。 帝国中央部以外は軍管区と呼ばれる地方に分割されています。 ここは軍人の統治は、独立独歩であり、それぞれが帝国統一の過程で抑圧された、デミヒューマンの居住区を抱えています。 そのひとつの地方、北方で舞台となるランカスター軍管区。 ハーフリングとドワーフの統治領を抱えています。 なお、武装市民以外は、武具を購入したり、魔法を学んだりするのは大きく制限されます。 デミヒューマンは移動の制限もあります。統治領からは出られません。 武装市民とは、建国当時の功労者である家系を支配層に取り立てる階級制度。 本来は近衛への昇格があったのだが、制度が硬直した割には、近衛になっても、事実上労役が増えるだけだったので、忌避され骨抜きにされた。 一方、武門としての側面は遊撃従者と呼ばれる、新しい軍人階級に残されている。 ※DMとしては、遊撃従者にPCを取り立て、武装市民以外のものにも、武装や呪文の自由を保証する予定です。
2. nal | |
2022/12/19 04:51 |
一般的な特殊論:秘術魔法 秘術の神秘 ※世界はどうして産まれたのか 産まれることなどないよ。 ただ、大きな変化があっただけだ。 まあ、世界のひな型として、楽園があった。 だが、不自然な偶然がその永遠を破壊し尽くす。 時であり、運命であるそれを、私たちは『灰色の闇』と呼んでいる。 楽園を喰らった『灰色の闇』から、産み落とされたのが神々だよ。 ※私たちはどこからきたのか 『灰色の闇』が楽園を飲み込み、気まぐれに弾き飛ばした、小さな飛沫がが私たちのタマシイだよ。 その時に近くにいたものの子として産まれてくる。 善悪や神々など入る余地はない。 ※我々はなぜ死ぬのか 肉体が衰えたからだ。老いなければ死なない。 むろん、肉体が暴力で損なわれて衰えることがある。 結局、全ての生命は死ぬようになっているのだよ。 アンデッドはそれを超越したように見えるね。 生命と肉体を放棄して、終わりを先延ばしにした存在だよ。 ※死んだ後は何があるのか そのまま『灰色の闇』に還って溶ける。 神々や悪鬼が魂の行方に介入するというが、不確定だ。 転生だって? 前世を忘れて同一人物など笑わせる。 ※我々は何の為にいるのか 理由はないよ。 ただ、世界を変えようとしてもいい。 私が抱えた知識、それは世界のありようを教えてくれる。 それでも、最終的には全て『灰色の闇』に溶けていく。 儚いものだよ。 ※魔術は如何にして行われるか 言葉であれ、契約であれ、全ての存在とシンボルは『灰色の闇』と繋がっている。 おまえも叡智を抱えて、より多くの秘密を解き明かし、少しでも楽園に近づくんだよ。 ※『混沌』と『灰色の闇』の違い 『灰色の闇』は矛盾した何かだ。 白でも黒でもない、しかし闇だ。 言葉と力といったシンボルで動くが、なぜそうなのかはまるで分からない。 ドラゴンはこの灰色を、白と黒に分けようとした、神々の実験の産物だという。『灰色の闇』を内包した彼らの言葉──竜語がシンボルになるのは宜なるかな。 『混沌』は明確な悪意だ。 世界を飲み込み、己ごと滅ぼそうとしている。 強き悪意に応じて、ありようが一時的に変わるが、それだけのものだ。永遠などないよ。 世界が混乱しているのは、邪神よりも邪神の下僕なのは、悪意の量なのだろうね‥‥。
1. nal | |
2022/12/19 04:49 |
一般的な特殊論:信仰魔法 信仰の業 ※世界はどうして産まれたのか 世界は終わらないし、始まらない。 ただ、女神たちの介入でありようが変わっただけだ。 世界が女神が来る前に楽園が全てだった。 そこが如何なるものかは女神は沈黙している。 沈黙するのに理由があるだろうが、あえて問うのは無作法だろう。 ※私たちはどこからきたのか 女神たちが『灰色の闇』から、魂を引っ張り出して、胎にしろ卵にしろ吹き込んだのだ。 全ての生あるものはそうやって祝福されて産まれたのだ。 ※我々はなぜ死ぬのか 魂を呼ぶ、猛く鋭い『灰色の闇』の声に、肉体が抗しえず、魂が引きはがされるからだ。 長生きする者は強固な肉体を持っているものだよ。 アンデッドは強固な肉体というより、死を先送りにした破廉恥なやからだよ。 ※死んだ後は何があるのか 魂強き者は女神の審判を受けて、来世の課題を授けられる。 魂が弱き者は、そのまま『灰色の闇』に放り込まれる。 どっちでも前世の事はさっぱり忘れるものさ。 転生しても、前世の事を忘れても、何か選んだのだろうね。 ※我々は何の為にいるのか 幸せになるためだよ。 金があれば幸せ? 愛されていれば幸せ? その定義を探すためだけに生きてるかもしれないね。 ※魔術は如何にして行われるか 神々や大地とつながって『灰色の闇』のきれはしを引っ張り出すのだよ。 どこにもない『灰色の闇』は、どこにでもある。 神々や大地を崇めても力はくれないよ。 『灰色の闇』の力を受け入れることが一番大事さ。 ※『混沌』と『灰色の闇』の違い 『灰色の闇』はすべてを内包した、可能性の塊だ。それを模倣しようとして邪神が産み出し、そして失敗したのが、『混沌』だよ。 『混沌』はすべてを否定する『何か』だね。 ただ、それでも邪鬼を産んだから大したものだ。
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