北の丘

ノルー
ノルースレッド【キャラクター交流部屋】運命が重なり合う丘[web全体で公開] 押されたいいね! 1
登録日:2023/09/04 23:15最終更新日:2023/09/09 09:36

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朝日が眩しく、少し肌寒い丘。
人間には少々居心地の悪い場所ですが、人形ならば寒さを感じにくいのでへっちゃらです。
あなたは何か悲しいことがあって、この丘にやってきたのかもしれません。
友達と喧嘩してしまったり、お手伝いで失敗してしまったり…。
もしかしたら何もなくても、ただ孤独を愛しているだけかもしれませんね。
ここからでは麓の街の様子は見えません。
ただ、昇る太陽の揺らめきと、風に吹かれる巻雲、霞む遠くの山々が見えるばかり。
こんなに寂しい場所に、
あなた以外の星人形がやってきたりするのでしょうか……?

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他の人のキャラクターとのRPを楽しむ部屋、その3です。
「丘」系スレッドが活発に使われているようなので増やしました。
東や西の丘が他の人で埋まっている時はこちらをお使い下さい。

【このスレッドで可能な交流パターン】
●星人形+星人形
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マコト
23. マコト
2024/08/05 23:10
 ティーアの言葉に、リタは小首を傾げた。
 ついさっき、ティーアは自分の足元を見ていなかっただろうか? でも、ティーアが違うというなら自分の勘違いかもしれないと、思い直した。

リタ:「そっか、じゃあまたね」
 リタは、にっこり笑って、右手を小さく振った。
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N.hinano
22. N.hinano
2024/08/02 12:45
ティーア「何カナ?忘レ物ハ無カッタハズダケド」
顔色から言いたいことを当てたのだろう。

自身の忘れ物は、少なくとも此処にはない...はずだ。
倫理と自我を忘れたというなら、なおさらここではないドコカにあるのだろう。
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マコト
21. マコト
2024/07/29 21:29
 いい歌だ。との言葉に、リタは嬉しそうにはにかんだ笑みをみせた。

リタ:「あ! ティーア!」
 丘を去ろうとするティーアに、リタはなにか思い出したように声をかけた。ティーアは何か忘れ物を探しに来ていたのではなかっただろうか?
 
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N.hinano
20. N.hinano
2024/07/24 17:35
ティーア?「ソウカ...ソレハ、残念ダ」
わからないならば、きっとそのままでいいのだろう。
意味のない復讐を進めるほど、彼女も執着しているわけではなかった。

ティーア「イイ歌ダ。君ノ主人ニモ聞カセテヤルトイイ」
ティーア「全テヲ思イ出シ、縋ルベキ者ガイナカッタラ...ソノ時ハマタ君ノ前ニ現レヨウ」
火種は、燃え移ることなく消えた。ならば、自身がここにいる意味もないだろう。

特に声を掛けることもなく、ティーアと名乗った星人形は丘を下る。
もし何か、伝えることがあるならば彼女は振り返るだろう。
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マコト
19. マコト
2024/07/22 22:33
リタ:「復讐?」
 リタは、よくわからないという風に小首を傾げた。本当にわかってない顔だ。

リタ:「私が目覚める前の話だし、私自身に記憶はないから、よくわかんないなー」

リタ:「もしも、私に【お姉ちゃん】がいたなら会ってみたいけど、どうせなら一緒に歌を歌ったりするほうがいいなー」
 そういいながら、リタは歌を歌いだす。何の曲だろうか、鳥が高い空を飛ぶとかそんな歌詞の曲だ。楽しそうに歌っているし、歌を歌うことに夢中になっている。
 唯一、今の発言でおかしかったのは、記憶がないと言いつつ【お姉ちゃん】という言葉が出てきたことだろう。
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N.hinano
18. N.hinano
2024/07/18 14:15
ティーア「分カルヨ~理解ル。『リタ』ノ事ハオ見通シダヨ」
またフラフラと周りを歩き、続けて語る

ティーア「ダケド、ワカラナイ事モアル。ナンデ『リタ』ハ、ソノ人達ニ復讐シナイノカッテネ」
ティーア「女神ハ嘘ツキサ。善意デ働ク『リタ』ヲ利用シヨウトシテル。目覚メタ、何モ知ラナイ星人形達ヲ嘘ノ言葉デ手駒ニスルンダ」
女神について言及...拒絶する星人形は少ない。自身の母を凶弾する子供の方が珍しいからだ。

ティーア?「『リタ』。君ヲ見放シタアイツラニ、会イニ行コウヨ」
ティーア?「アイツラニ会ッテ、証明シヨウ。〈悪者はお前らだ!〉...ッテネ」
復讐の炎、その火種を用意する。彼女に燃え移るか、こればかりは祈るしかなかった

ティーア?「ソノ人形師...ゴ主人様ニダッテ見セテヤロウ!〈もう大丈夫だよ〉ッテ言エルヨウニサ」
全てを知ってもなお、人の、星人形の心を見透かす事は難しい。
だからこそ、全てを利用して堕とすのだ。子供らしく、悪魔らしく。
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マコト
17. マコト
2024/07/17 21:20
リタ:「?」
 ティーアがぐっと、顔を近くに寄せてきたので、リタは不思議に思った。

リタ:「愛して貰えなかったって、なんでわかるの?」

リタ:「そうなんだ、実は私、出戻りなんだよね」
 言葉の重さとは反対に、リタは割りとけろっとしていた。ティーアの言う通り、リタは一度人形師の元から人手に渡り、そこから結局、人形師のもとに戻されることになった星人形だった。

リタ:「とは言っても、私、人形師のご主人様の元に戻されてから目覚めたから、良くわからないんだけどね」

>どこか違う場所
「そうか、戻されてしまったか」
 人形師が悲しそうな顔をする。その悲しそうな顔を見るのは辛かった。声を出して励ましたかったが、彼女は声をだすことが出来なかった。もし、話すことが出来たなら明るく元気に「大丈夫だよ」と言ってあげられるのに。
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N.hinano
16. N.hinano
2024/07/15 17:45
ティーア「コンタクトレンズ...カ。ソレクライ大事ダロウケドネ」
茶色のブーツが地面を蹴る。一歩、また一歩リタの方へ近づく。

ティーア「見エナイ方ガ良イ事モアル。忘レテイタ方ガ、キット都合ガ良イダロウ」
”ソレ”はぐにゃぐにゃと中身を変え、黒い泥が溢れ出す。

ティーア「踏ムノガ怖イナラ、拾イ上ゲテシマエバ良イ」
互いの頭がぶつかる程の距離。リタの耳元で”ソレ”は二重に囁いた。

???「だから...『妹みたいな人形が欲しい』の」
ティーア?「カワイソウナ『リタ』チャン、愛シテ貰エナカッタンダネ」
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マコト
15. マコト
2024/07/14 20:33
リタ:「忘れ物? 大丈夫?」
 ティーアの言葉に再び足元をみるが、何があるんだろうか?

リタ:「コンタクトレンズとか? よく人間さんは落とすよね?」
 きょろきょろ探すリタ、星人形はコンタクトレンズはつけないだろう。そもそも、それは落とし物であって忘れ物ではないし。

リタ:「その時拾うって、踏んじゃったら怖いよ」
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N.hinano
14. N.hinano
2024/07/11 09:22
ティーア「(記録?ソレトモ記憶...カナ。マダ理解ヲ拒ンデイルダケ。嫌ナ思イ出ニ蓋ヲシタンダ)」
好都合...と思った。正直に言うならば、今取り込むのが悪魔派としての役目なのだろう。

ティーア「アァ、チョット『忘れ物』ヲ見ツケテネ。君...イヤ、”リタ”ガ必要ダト思ッタラ、ソノ時拾ウヨ」
真意は伝えない。掘り起こして何が起こるかなんて、誰にもわからないのだから。
・・・だからこそ、彼女が求めぬ限りは。それを放置してもいいと結論付けた。
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マコト
13. マコト
2024/07/10 14:07
削除(書き込み場所間違いの為)
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マコト
12. マコト
2024/07/10 12:32
 この街に住んでるけど別の場所から来た。
 ナゾナゾだろうか?それとも引っ越して来たという意味だろうか?
 それより、ティーアが自分の足元に視線を向けたのが気になった。
リタ「え? なに? 何かいるの?」
 外だし、何か虫でもいたら嫌だなぁと、リタは足元に目を凝らした。

 どこか寂しい場所、部屋の片隅。飽きられ見向きもされなくなった人形。部屋の住民が外出している日中。部屋の暗がりから、小さな蜘蛛が…
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N.hinano
11. N.hinano
2024/07/06 17:40
ティーア「ソウダネ、”ティーア”ハコノ街ニ住ンデルヨ。”私”ハ別ノ所カラ来タケドネ」
間違いはない。確かにティーアは麓の街のセブンス・ヘブン支部で働いているし、ソレは外部から侵入してきた。

ティーア「確カニ見エナイネ。マァ、ダカラ此処ニ来ルンダケドサ」
ふと、リタの影を覗く。そして、何かを確信したように次の事をつぶやいた。

ティーア「...君...何カヲ探シニ来タノ?親族...姉?...ン、不安定ナ影ダナ」
他者の悩みや不安を読み取るのは、悪魔派の十八番とでも言おうか。本質を映す影から、リタの一面を見る。
”知っている”。たとえ星人形に一切の知識がなくとも、ソレが知っているからこそ疑問として声が出る。
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マコト
10. マコト
2024/07/01 21:36
リタ:「うーん、質問かぁ」
 リタはまた、小首を傾げた。

リタ:「ティーアは、この街の人? それとも他所の街から来たの?」

リタ:「私はね、この街に住んでるんだ。えーと、」
 自分の住んでいる場所を指で指そうとして、その指が止まった。この丘は他の丘と違って、麓の街は見えないのだった。
リタ:「ここからだと、ちょっと見えないね」
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N.hinano
9. N.hinano
2024/07/01 18:11
ティーア「フム...ソウカ。コレカラ頑張ラナキャダネ」
時に思案する。”特技”も”戦星術”も無い...少なくとも『わからない』と答える星人形は珍しいどころではない。
そんな星人形は、まるで最初から【型堕ち】するための素体なのでは...と。

ティーア「(困ッタナ、同業ナラ潰スベキダ。デモ...イヤ、若イ芽ハ摘ムベキダロウカ)」
悩むのには理由があった。もしこれが悪魔派の手から逃げた者なら、手を出しては自分が狙われる。
とはいえ、もし【型堕ち】の素体ならば、放置するには不確定要素や今後の成長が読めない。どちらにもリスクがあった。

ティーア「他ニ、質問ハアルカイ?キット、私ノ方ガ色々知ッテルダロウシサ」
バカにしている訳ではない。目覚めたばかりの星人形にアレコレ聞いてもな、という一種の諦めだった。
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マコト
8. マコト
2024/06/29 12:24
リタ:「そっかぁ、あんまり人の来ない場所なんだね。今日はティーアがいてくれて良かった!」

リタ:「私はね〜 まだ目覚めたばかりで、何が得意とかそういうの、自分でもよく分かってないんだ〜」

リタ:「星詠み、舞踏、自分で出来たらカッコイイね!」
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N.hinano
7. N.hinano
2024/06/26 09:14
ティーア「散歩...マァ、ソンナトコロダネ。町カラ遠イシ、人モ来ナイカラネ」
今まで会った星人形達と酷くずれているリタを前に、どうも調子が悪いようだ。

ティーア「(サテ、何ヲ聞イタラ答エテクレルカナ?)君ニハ、得意ナ事ハアルカイ?ホラ、【研究】ヤ【料理】、【星読み】ニ【舞踊】トカサ」
当たり障りのない、それでいて星人形らしい質問を出してみる。その表情は先の笑顔より柔らかいものだったが。
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マコト
6. マコト
2024/06/25 21:29
リタ:「お人よし?」
 ティーアの言葉にリタは小首を傾げた。目覚めの時に女神から「人に優しく、、、」と言われたので、人には優しくするように心がけてきたが、それがお人よしなんだろうか?
 それはともかく、あまり複数の質問が理解できないようで、なぜティーアの汚れが取れないのかなどは気が回らないようだった。

リタ:「今日はちょっとお散歩だよ。ティーアもお散歩?」
 リタはずいぶんのんきだった。
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N.hinano
5. N.hinano
2024/06/24 15:54
キョトンとした顔でリタを見つめる。小さな星人形が、泣いて逃げると思っていたから。
数秒固まった後、取り繕うように先ほどと同じ表情で返答する。

ティーア「イラナイ、ドウセ取レナイカライイヨ。リタチャンは”お人好し”ナンダネ」
嫌味を込めてかケタケタと笑い、差し出されたソレを押し返す。

ティーア「(マァ、暇ダカラ丁度イイ)ナンデコンナ所ニ来タノ?人形師トカ、君ノ主人ハ放任主義...トカ?」
暇つぶし、もっと言えば品定めだろうか。会話し、彼女を調べ、そして...。
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マコト
4. マコト
2024/06/23 21:21
リタ:「え? うわ、びっくりした!」
 ティーアがするっと背後に回ったのを見て、リタは宝石の瞳を見開かせて驚いた。

リタ:「すごい、素早いんですね。ティーアさん。わたし、のろまだから」

リタ:「あの、どこかで転んだんですか? 泥で汚れちゃってるみたいですけど、良ければ使いますか?」
 リタは、ちょっと汚れているティーアを見て、ポケットからハンカチを出して彼女に差し出した。
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