エミリオ(ハウスルール投函者)さんの過去のタイムライン

2023年09月

エミリオ(ハウスルール投函者)
エミリオ(ハウスルール投函者)日記
2023/09/28 23:27[web全体で公開]
😶 今日の日記・幻想ナラトグラフのセッションだが
殆ど参加者が来てないので自分から動くこととして、知り合いに声をかけた
只今連絡があって、日曜日は途中晩御飯休憩があるが、15時からなら大丈夫とあったので、それならと再び再設定したが…先に相手方の返事を聞いてから時間設定すべきだったか
数回時間設定変更を行ったが、インチキやったと思われとらんじゃろうか?
あまり何度もセッション案を変更しすぎると制限がかかるとあったので
まあ…これで決定なので、目くじらは立てん…と思う

幻想郷オトランド城奇譚
https://trpgsession.click/session-detail.php?s=169581159611tep4wql6

という事で、今回のセッションのタイトル、オトランド城奇譚と入れたが、これはゴシック小説の元祖がオトランド城奇譚なので、ちょっとした小ネタという事でそういうタイトルにした。同じゴシック小説の元祖といえばゼンダ城の…何だったか、もあると聞いているが、どちらもゴシックホラーというジャンルを確立したとかなんとか聞いている。ゴシックと言えば優美だったりなんだったりするが、恐らく私がゴシック物をやれと言えば大抵はカテドラルみたいな(ドゥーム・ストーナーロックの大御所まーたマニアな話をしているが)おふざけ怪奇珍道中になるかもしれない
で、なんでそんな急に優美な(果たして優美なシナリオ展開ができるか分からんが)代物をやるのかというと、先週、とある場所に行ったとき、ヘビーメタル専門店に行ったときエッジオブサニティ(というこれまたスウェーデンのメロデスバンド)のCD(93年のアルバム、初期の初期なので、デスメタルよりだが)を買ったので、それなら、幻想郷でゴシック物やったら面白いんじゃね?といういかにも安直な発想で今回のセッション案を作成した

もうこの時点で原作もへったくれもないが、もともと東方自体2次創作RPG(東方蒼神演技とかな、タイトルの漢字が違ってたら失礼!)とか東方メタルコアとかで知った身分の者なので(と言っても原作も永夜抄と虹…何だったか、も買った、たまに突撃してはキーボード操作なので操作がおぼつかず返り討ちにあっては、また挑戦しているが)
自分の望むように再解釈して、面白い物の見方を盛り込んで作り替える。をモットーとしている

やはり、スカイリム(オブリビオンやモロウウインドの方が好きなのだが)とかのMODゲーム出身者なので、自分がこうしたいとあったら自分の頭で試行錯誤して、新しい何かを作るのが半場ライフワークになっているのかもしれない

原作通りやるのもいいが、自分なりの再解釈を加えて作品を作り変えるのもTRPG、不具合が出てもそれも楽しみ。与えられるだけがゲームじゃない

という事で、2日前致命的な失敗をしたので挽回を兼ねて日曜日は頑張ろうと思う。再来週の日曜日も同様、挫けてばかりはいられない

という事で、今日の日記を終えようと思う
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システム
システムエミリオ(ハウスルール投函者)
2023/09/27 19:46[web全体で公開]
新しいセッションを作りました。
エミリオ(ハウスルール投函者)さんは10月01日15時00分に開始予定の新しいセッション:
【幻想ナラトグラフ】幻想郷オトランド城奇譚を作りました。
//trpgsession.click/session-detail.php?s=169581159611tep4wql6
エミリオ(ハウスルール投函者)
エミリオ(ハウスルール投函者)ハングドマン
2023/09/26 22:41[web全体で公開]
今晩和、ディスコードで連絡するとよくないかもなのでこちらで
キャンペーンの方ですが、どうします?無理か、それかエンディングに出たいか聞きます。それと私は怒ってはないので、意見だけ聞きたいだけです。もし無理というなら有難うございます。とします
(キャンペーンの皆さんが全員集まってからエンディングを迎えたいと今日返事があったので)
もしくは、活動しやすい8月辺りにしてほしいなら来年まで一旦キャンペーンはセーブしておこうと思います
すみません。もはや私にはこの案しか思いつかなくて…では、お返事お待ちしております…
エミリオ(ハウスルール投函者)
エミリオ(ハウスルール投函者)OakMAN/オークマン
2023/09/26 21:10[web全体で公開]
今晩和、朝セッション概要で連絡しましたが、今日はセッションです。皆さんセッション場に居ます。よろしくお願いします
システム
システムエミリオ(ハウスルール投函者)
2023/09/14 19:29[web全体で公開]
システムからのお知らせ
コミュニティ「幻想ナラトグラフ」の参加が承認されました。
エミリオ(ハウスルール投函者)
エミリオ(ハウスルール投函者)連隊長
2023/09/14 19:23[web全体で公開]
今晩和、お初にお目にかかります。エミリオと申します。よろしくお願いします
ナラトグラフのコミュニティに入りたいのですが、よろしいでしょうか?何も言わずに入ると騒動が起きそうなので一声入れてみました
アウトなら撤収します。よろしくお願いします
エミリオ(ハウスルール投函者)
エミリオ(ハウスルール投函者)日記
2023/09/06 23:37[web全体で公開]
😲 今日の日記・今日はゲーム制作ではなく読書
と言っても、昨日も読書だったが

ホフマン先生の黄金の壺・マドモアゼル・ド・スキュデリ(光文社古典新約文庫)である

マドモアゼルは未読だが、黄金の壺は数年前岩波文庫で一度前編を読んだ。改めて今回古典新約文庫を読んでいるのだが…

まず一番分かったのはとにかく読みやすい!岩波文庫版は旧文書かもしくは難読漢字にルビが降られてなかったり、中訳なども書籍の最後に集中しているため、作品内の当時を思わせる要素が参照するのが大変だったが、光文社古典新約文庫の場合、中訳があると必ず対応したページの左端に、この要素は何たるかが解説されているため、いちいち巻末の用語集まで飛ばなくていいので、物語に集中できる

そして、肝心の文体の方も、現代的にアレンジされており、変に旧式文書を気取ってないのでスラスラ物語が頭に入ってくる

内容の方は、何をやっても失敗だらけのアンゼルムスという学生が、接骨木の木の梢で金緑色の蛇の精霊(お嬢)のゼルペンティーナと出会って、一目ぼれして…という流れなのだが

とにかく、このアンゼルムスという男、事ある事にゼルペンティーナの事ばかり考え、周りの学長やらなんやら(学長の娘のヴェローニカってドイツ人のお嬢)まで振り回して心配させるのだが、すったもんだ。現実に非現実の要素(火トカゲ・魔女・文書管理官リントホルストの怪しい魔術など)が乗り込んできて、不可思議極まりない日々をすごしたのち、最後はアンゼルムスがゼルペンティーナと結ばれて(作者は絵画の中の住民になった。としているが)めでたしめでたし。という所で、この物語はこれで終わり。としめている

あれ?メインヒロイン2人目のヴェローニカはどうなったかって?最後の最後でアンゼルムスを捨てて別の男の元に走った。だそうだ。しかし、結果的にアンゼルムスもゼルペンティーナと結ばれて、ヴェローニカも別の男と結ばれて、悲劇で終わらず、双方とも幸せになれてよかったね。とホフマン先生はまとめている

時代が時代なら、これがとある人々だとややこしい事になるだろうが、結果的にこの物語はハッピーエンドで終わっている。そこにはよくある作品の様に鬱要素が、とかどろどろの恋愛劇とかそういったグエッになる要素は一つもない

はっきり言って私はこういう作品の方が好きである。そりゃ、私もTRPGのセッションでは利権絡みのヤクザじみた連中が派手に大暴れするシナリオとか、ネタに全振りしたシナリオ(東方魔改造が諸般の事情でいったん休止状態だが、代わりに参加者の人がリクエストしたSWのシナリオとかがそれである)

は好きであるが、こういった確かに後ろ暗い事はあっただろうけど最後はみんな大円談でよかったね。という作品の方が、読んでいて気が楽になるのである

この作品、一応はドイツロマン派のホフマン先生が作ったメルヘンだが、昔読んだアンデルセンのおやゆび姫の巻末後書きに、黄金の壺などがあるが、ドイツロマン派の人々の常で大人向けの大層ひねくれた作品である。と酷評されていたが、他の童話なども読んだ私からすればそうか?グリムの童話もアンデルセンの童話もメルヘンを引っぺがすとゾッとするホラー作品だろう?ペローの青髭なんぞまさにそれではないか、という感想を当時持ったものである

童話が教訓などを与える必要上、ある程度残酷な表現が入るのは仕方ないが、少なくとも黄金の壺では誰かがぶっ倒れたり、大クラウスと小クラウスの様に悪人が善人をだまして悪事をさんざんやらせておいて利用価値が無くなったら事故に見せかけて始末したり…という容赦のない描写は無かったぞ(お前さんが童話をあまり知らんからだろう。という声も出るだろうが)

一先ず、悲惨な人物が出ないとか、後ろ暗い展開がない。という事で、童話と言ったらこの作品。と私は推させていただく

追記:その作中のヴェローニカの裏切りについては、ホフマン先生が嫁から受けた仕打ちが元となってるらしい。事実はやはり小説より奇、である

さらに追記:そのホフマン先生、くるみ割り人形の作者でもある用だ。まさかこの作品の作者だとも思ってなかった

ついでに言うと、当時のイギリスの国威自慢、とかボロクソに言われているが、ガリバー旅行記とかも案外悲惨な展開は無かったと思う

今日の書評はこれにて
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