74さんの日記 最終page
74さんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
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2021/08/24 22:44[web全体で公開] |
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2021/03/15 20:03[web全体で公開] |
😶 今日見た夢(TRPG関係ない) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今日見た夢が個人的に面白かったのでメモ兼、描写力の練習に書き起こして見ました。 夢なので、荒唐無稽かつ記憶が一部あやふやで、文章もめちゃくちゃだと思いますが、なるべく語り口調で書きました。自分が感じた面白さを伝える練習になればいいなと思います。 ーーーーーー そこは人が四つ這いになってやっと入れるような狭い入り口の洞穴で、多分サウナみたいなところだった。 そこには1人の女と4人の男が円を描くように座ってた。女は扇情的な姿をしていて、それにつられて後から男がやってきたんだ。 女はほとんど裸体だったけど、男たちは着物を着てた。多分中国風の格好だったと思う。詳しい訳じゃないけど、そういう印象だった。 で、みんな黙りこくってると、どことなく気まずい感じだった。 そこで、ある男が自分の使っている能力について語り始めた(多分そこにいたのは全員能力者だったんだと思う)。 男は一枚の丸めた紙を取り出した。形は紙ってよりも木簡の巻物みたいな、半端な巻き方だったけど、それには理由があった。 広げた紙の内側には小さな仮面のようなものが張り付いていた。それが楕円形のドーム状に膨らんでいたから綺麗に丸められなかったんだ。紙は一定間隔に縦に折れ目がついてて、平面の部分にその面が4つか5つ並んでついてた。それが6列ぐらいあった。 面には列ごとにモチーフで分類されていて、さらに顔ごとにそれぞれ意味がある、と言った。男はこの力の源を「祖霊」と言いかけて、もっと適切な言い方があると思って言い直した。 多分、密教か道教的なニュアンスの言葉を使っていたと思う(詳しくは忘れた)。何か呪文を使うんだそうだ。でも後から思ったんだけど、あれはトーテムみたいなものだったんじゃないかな? その時、男が説明していたのは女。 女のモチーフは、目が多い奴、下側の犬歯が肥大化して露出してる奴、脂肪で膨らんだ顔に無数のニキビみたいなポリプの浮かんでる奴と、まあ端的に言って、どれも不気味で意味不明だった。男はなんでブサイクな面が女のモチーフなんだろう、っと冗談らしく語っていた。本当に由来をわかってない様子だった。 それで話してると、まあ自分が興味なくて、訳も分からなものの話をされたら、みんな黙っちゃうよね?そこでもそうだった。だから男は説明が不十分だったと思って、焦るようにまた話し始めた。 それを見て、話を聞いていた連中は「また話し始めたよ」っと困ったように小声で囁き合ってた。 その時だった。 今まで黙りこくっていた女性が、呪文みたいな言葉を呟き始めた。 すると、そこで座ってた男たちは全員金縛りにあった。みんな訳がわからない風だったけど、話していた男だけは違った。「これは俺と同じ術だ」。 口は動かなかったので、心の中で思った。 女が呪文を続けると、男たちの口も自然と動き出す…同じ呪文を口ずさみ始めた。すると、男の手に持っていた巻き紙、あれがグングン大きくなって、材質も粘土みたいに変わって、多分2mぐらいまで、直立した芋虫みたいに蠢きながら大きくなった。 男たちは完全にトランス状態になって、声も次第に大きくなり、ほとんど吠えるようだった。 紙は…白い粘土質で円錐状の像みたいに変質してたな、万博の太陽の塔が一番外見的に近いと思う。面の部分が外側に浮かび上がって、四方にそれぞれ伸びた、先端の尖った槍みたいな触腕がしなってた。 読経がピークを迎えた時、像が動き出した。今までも動いてたけど、もっと過激に。…つまり男たちに手を出したんだ。 男たちが最後の文句を絶叫するように唱えると、四本の腕がそれぞれの方向に座ってた男の体を次々と貫いた。 赤い色が目の前に広がってた。 私?私は最後に腹をやられたよ。 その後は覚えていない。 ○あとがき この夢は最近読んだ陰陽道の本の影響を大きく受けてたと思う。 男の持ってた丸めた紙は多分霊符から飛躍したもの。 面のイメージにも心当たりがあって、目の多い奴が方相氏、牙のあるのがシャドウランのオーガと、最近知ったものばかり。ポリプが顔にくっついてるやつは…なんだろう、人面瘡?ともちょっと違うかな。 後半の読経シーンは密教系の呪術僧に興味を向けてたからだと思う。後は護摩行のイメージも加わってるかもしれない。 像は多分クトゥルフ的な要素を孕んでいる。「古のもの」みたいな見た目だったかもしれないが白かった。 どれも詳しくないので想像による補完が大きく浅学で恥ずかしいけども、でもこういうのが好きなんだぁ…(恍惚)。 何かに活かしたいなぁ…活かせないんだろうなぁ…とモヤモヤ。 どうしたらいいんだろうね? しかし、目が覚めてる時よりも眠ってる時の方が想像力に長けていて我ながら羨ましい。 夢を見る時の発想力を覚醒しているときにも出せたらいいのになぁ。
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2021/02/24 01:25[web全体で公開] |
😶 実は、誕生日だったのです(TRPG関係ない) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)正確には23日生まれなので、もう昨日の話ですが。 普段はTRPGに関係のない話は自重していますが、今日という特別で、皆さんにとってはなんでもない日の為に、溢れる気持ちを洩らすことを許してください。 ーーーー 誕生日なんていうものは、子供の時こそ、それ自体に特別感な高揚感を持って迎えるが、今になってはただ歳を重ねる日でしかない。そこに特別な感情移入など、今更ありはしない。 …が。特別な日とは、他の祝日ーークリスマスや正月や節分のように、その日を特別に過ごそうという人の気持ちによって、初めて彩りを与えられるものだと思う。 今日、私のために、私の誕生日を特別な日にしようとしてくれた人々が、私を一日中、愉快な幸福で満たし、静かな喜びと満足感をもたらしてくれたことを心から祝いたい。 今日、私に特別を与えてくれた全ての人と、こんな愛すべき人々に囲まれていたことを思い出させてくれた誕生日という年に一度の日に、私は改めて感謝したい。 その為にも、私はこの幸運を憚りなく領受するだろうし、その感謝を、多くの特別な日を作ることで、誰かに返していければ良いと思う。 ハッピーバスデー、私。 …なんて、何言ってんだろ私。恥ずかしいなぁ。すごい恥ずかしい奴ですよ。 うん、これからも恥ずかしく生きていたいです。
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2021/02/22 21:05[web全体で公開] |
😶 シノビガミ「夢のようなひび」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)最近は暖かく、花の綻ぶところを見かけると春の訪れを感じるこの頃。 もうすぐ春ですね。 74です。 今回遊ばせていただいたのはGMあんこうさんで「夢のような日々」。 平和な生活を送っていた三人の忍び達の前に突如「来訪者」を名乗る謎の少女が現れた。 彼女は告げる。 「あなた達には見えないの?」と。 彼女が言うモノとは何なのか?世界に隠された【秘密】とは? 平穏だった日々に一筋の亀裂が走る…というようなシナリオです。 卓募集段階でに高確率でキャラロストするという文言があり、以前同GMさんのロスト有りのセッション(シノビガミ「死ぬまでの話」の感想)に参加させていただいた事もあって、「あの日の高揚をもう一度」っと思い参加させていただきました。 そうした期待の顛末がどうなったかは……また後程(ふふふ)。 ○自PCの紹介 今回希望したHOはPC1。 私の中でしばらく続いたHO1体験ブームにより選ばれました。 最初は鞍馬神流や御伽学園など、主人公っぽい流派(なんとなく王道なイメージがある)を使うつもりでしたが、【秘密】を見てから少し思いついたこともあって、隠忍の血統を選ぶことに。 そんな思いつきによって生まれたキャラクターがこちらになります。 PC1 神哭 黙 年齢:21歳 性別:男性 流派:凶尾 階級:中忍 表の顔: 信念:情 特技 ≪走術≫≪遁走術≫≪第六感≫≪異形化≫≪封術≫≪千里眼の術≫ 忍法 【接近戦攻撃≪第六感≫】【血旋渦≪異形化≫】【鳴神≪召喚術≫】【悪食≪兵糧術≫】【黒贄】 背景 【末裔(甲賀者)】【死者の声】 奥義 【雷獣走狗】範囲攻撃/撃ち/人数限定≪走術≫ 喧嘩っ早くも、情に厚い性格で流派のしがらみを嫌って街へと繰り出す若者です。 性格的には主人公らしさ?を意識して作ったキャラクターで、一度こうと決めたらやり遂げる芯の強さを持っています。反面、野生的な弱肉強食を是とする一面も。 設定的には雷獣の変化で、黙(つぐみ)という名はトラツグミ…鵺から頂きました。 姓の神哭(かみな)は雷のもじり。哭くという字が大きな音を出す的なイメージで、そこでも雷を意識しています。 名前自体は気に入っているのですが、キャラクターの性格とはあまり合っていないかも? 構成は【鳴神】を載せた【血旋渦】で上から叩くという単純明快なもの。ダメージを与える機会を増やしつつ相手に接近戦を躊躇させる構成、【悪食】持ちなので射撃戦も撃たれづらいです。 高いプロットを選ぶ関係上【黒贄】を取得しましたが、【悪食】は適応外なので素直に【頑健】とかでも良かったかもしれない。 忍法構成がやや防御よりなので奥義には「撃ち」の【範囲攻撃】を選択して一時的な火力も増強しております。 …ん?凶尾で火力上げたいなら【獣化】を使えって? ははは。気分ですよ気分。 ○他の参加者さんのPC紹介 PC2 二司 葉月(PL:エルリラさん) 年齢22歳 性別:女性 流派:醜女衆 階級:中忍 表の顔:作家 信念:情 醜女衆の小説家さん。 後述のPC3の方のお店の常連さんで、黙には字を教えてくれている先生でありながら対等な友人関係でもあります。 醜女の使命は何処へやらと平穏な日々を領受していましたが、来訪者の出現から日常は終わりを迎える。 迫り来る変化に抗うように立ち向かう彼女の姿は、黙の目に大きな存在として映ったことでしょう。 構成は【必中】や【禁術】などシンプルに強く扱いやすい忍法で固めており、比良坂内の武闘派流派の名に恥じぬ戦闘力を有していたと思います。 PC3 暗闇 日向(PL:悠々さん) 年齢:32歳 性別:男性 流派:御釘衆 階級:中忍 表の顔:喫茶店のマスター 信念:忠 御釘衆に所属する渋い大人の男性。 喫茶店を経営しており、セッション中はPC達は常連という関係性作りの一助となり、シーンでも溜まり場として何度も利用させていただきました。 ホームレス同然の暮らしをしていた黙にまかないを食べさせるなど何かと気にかけており、年長者として頼れる印象を残してくれています。 忍法構成は【機忍】で習得した【闇神楽】を【星見】を使って成功率を上げたもので、メインでの行動に重きを置いており、シナリオに隠された【秘密】を暴くために積極的に行動してくれました。 ○セッションの感想 既に述べた通り、今回はロスト率高めのシナリオということでしたが、自分としては「頑張って生き残るぞー」っと意気込んで参加させていただいたのですが。 ま。結果としては、ええ、その… 死にました…()。 っとまあ、別にキャラロストしたことを落ち込んでいるわけでもないんですが(けろり)。 セッションを進めていくうちに自分のPCが色々知ってしまい、知ったからには放っておけないと覚悟を決めて行動したのですが…。 招いた結果を見て、みんなで生きていたかったというPCさん(PLさんは結果を受け止めてくださっています)もいらっしゃったこともあり、PCとしては自分の信じる道を無我夢中で突っ走ったが、本当にこれで良かったのか…という小さな後悔を抱えたままセッションは終了しました。 …が、アフタープレイでシナリオの後、どういう結果を生んだかを参加者全員で話していた時に、1つだけ生きた証というか、遺った物があって、それでようやく救われた気持ちになれて、「こういう満足の仕方もあるのか」っと、ちょっと発見。 みんなで良い終わり方を模索するのって良いですね(語彙不足)。 …でもPC同士の気持ちのすれ違いを愉しむのもシノビガミの醍醐味の一つだよね(掌クルー)。 自PCのことを語れば、最初は情弱で他PCさんに遅れを取っていましたが、他の方の支援を受けたメイン戦闘を転機にシナリオに絡んで行けたかなと思います。 クライマックスではRPをした後に回想を乗せて判定したらスペシャルを出して、「出目が主人公してる…」と言っていただきました(私は「RPしたら成功する教」の信者である)。 ただ、やっぱり王道なRPは難しいですね…どうしても台詞に自信がついていかない。 どうにも根が偏屈なもんで。あはははは。 憧れるようなカッコいいRPできる御仁とは何度か同卓させていただいたことがありますが、やっぱりログ見返しててもかっこいい!好き!抱いて!ってなるもんな…(語彙不足)。 そういう陽の人間に劣等感や捻じ曲がった憧憬を抱いてドロドロの関係を築くのが私には向いてるんだなって、改めて思いました。 ○おまけ シナリオ作成欲の高まりを感じるがネタがない。 死と再生という普遍的なテーマが、良いシナリオの条件なのではと、頭を捻る昨今。 何が言いたいかというと、成長は素晴らしいということです。
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2021/01/19 00:17[web全体で公開] |
😶 ゆうやけこやけ「雨告げ鳥のお願い」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)少し前まで寒い日々が続きましたね。 あんまり寒くて、凍えた両手に息を吹きかけて、しばれた体を温めようと思ったら、マスクをしておりました。 74です。 ボケが始まったのかな…?(子供の頃からこんな感じである。現実は残酷だ) 今回遊ばせていただいたのはGM水無月彦丸さんでゆうやけこやけのシナリオ「雨告げ鳥のお願い」。 皆で遊びに行ったダムで出会ったもののけをお供とした人探しから始まるシナリオです。 普段ならば長たらしくセッション経過や感想を書き連ねるところですが、今回は、GMの水無月彦丸さんがリプレイを書いてくださっています。 嬉しい…!(ちなみにリプレイが投稿されたのはセッションのすぐ後であり、感想投稿が遅れた理由は主に怠惰によるものだ) そういう事情を受け、もうこれ以上の説明はないだろうとセッション経過については深くは語らず、日記ではPC紹介と簡単な感想だけにとどめたいと思います。 『ゆうやけこやけ』やリプレイそのものに興味のある方は下の方にURLが貼らせていただいておりますので、是非ご覧になってみてくださいませ。 https://trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic160673633296 ○PC紹介 ふう(PL:74) 性別: 年齢:17歳 正体:鳥 私です。 設定は鳥の変化らしい、少し(?)おとぼけなキャラクターですが、時折大人びた雰囲気を見せる不思議な(自分で言うか)変化です。 実は構想当初は「小山三郎坊助丸(おやまのさぶろうぼうすけまる)」という天狗っぽい感じのキャラで行こうとしていたのだけど、よくよくルルブを見てみると漢字が使えないことが判明したため、急遽キャラ性の方向転換がなされたという経緯があります。 しかし偶然とはいえ今回は変更後のキャラ付けが、シナリオに合ったキャスティングであったと思っています。 あらゆる偶然を飲み込んでセッションとは紡がれるものなのだ…(良いことを言ったような顔をしているが、割と普遍的な意見である)。 しおん(PL:あきさん) 明るく無垢な鼠の変化。 好奇心旺盛で感情を素のままに発露する、良心に溢れた、見ていて癒されるタイプのキャラクターさんです。 子供らしく珍しい物事にはしゃいだりする反面、ふうのウッカリをカバーしてくれたりと何かと皆をリードしてくれることも多い少年でした。 ココ(PL:もつわたさん) 冷めているようで、子供らしい一面も内に秘めた猫の変化さん。 終盤で自分の意図を汲んで、自ら挑戦的な行動を取っていただき、それが物語の転機になってくれたと感じています。 エンディングのデレは必見。 ○セッションの感想 先述の通り、今回は経過は伏せて感想だけ。 詳しくは上記URLより当セッションのリプレイを参照してください。 さて。 当システムへの参加は今回で二度目でしたが、前回あまり使えなかった特技を使おうという意気込みもあり、我ながら良いタイミングで使用できたのではないかと思っております(PCは天狗になれなかったがPLは天狗になっている)。 自PCの年齢を高めに設定した甲斐があり、他PCのお姉さん役として立ち回れたのはキャラが立って美味しいポイントでした。 <とりあたま>に加えてPL自身のウッカリも重なり、抜けているところも多々ありましたが、それも一つの味になったかなぁ、と思っています。 無垢なしおんさんや、クールに見えて実は強がりなココさんを、遠巻きで眺める視点がPLと重なったところが、キャラにのめり込んだ理由かもしれません(自分のミスを誤魔化すための言い訳である)。 行動指針としては「とにかくハッピーエンドを!」と、NPCのために皆であれこれ協力しながら進行して行きました。 その結果として物語の結末に変化があったとGMさんから教えられ、あらかじめ定まったシナリオからPLの行動により予想外に派生するのも、またGMが想定と違った視点に気付かされるのも含めてTRPGの一つの醍醐味だよなぁ、と改めて感じさせられました。 PLが頑張ってるとGMは色々とオマケしたくなっちゃうんですよねー(オマケの結果PLが悲鳴をあげる場合もあるが、それもまた一興)。 個人的にはラストの締めのシーンが好きで好きで。 雨上がりの空の下、皆で仲良く横並びに歩く姿が目に浮かぶようでした…(うっとり)。 素敵な物語を綴ってくださったGMの水無月彦丸さん。同卓していただいたPLのあきさん、もつわたさん。 皆さんお疲れ様です。ありがとうございましたー! ○おまけ 雨の中、傘をささずに踊る人がいてもいい。 自由とはそういうことだ。
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2020/12/31 23:47[web全体で公開] |
😶 年末故雑記 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)こうしたしっかりしたご挨拶は苦手なのですが、節目節目ぐらいはピシッとしたいと思う。 74です。 長いようで短いような一年が、また終わりを迎えようとしております。 今年の参加したセッション、自ら開かせていただいたセッションを見返すと、色々と思い起こされる場面場面があり、楽しい記憶が蘇ってきました。 ダブルクロスやダークデイズドライブ、ゆうやけこやけ、インセイン、フタリソウサ、マギカロギアなど新しくプレイしたシステムもあり、 馴染み深いものでは、たくさん遊んだシノビガミ、もう少しプレイしたかったSW2.5、そういえばCoCは最近遊んでないのだなぁと。 今年も沢山遊ばせていただいたなぁ、また遊びたいなぁ、そういえばあの人はどうしてるだろうか(PL、PC含め)などなど、つい感慨にふけってしまいました。 素敵なRPをされる方、人となりが尊敬できる方、GM・PLとして熟達されている方、ついつい長話してしまう友人のような方、自分とは楽しみ方の質が違うなぁっと思った方も、合わないなとそっと距離を取った方も、様々な方にお会いすることができたと思います。 皆、オンセンで初めて出会った方ばかりで、そうした出会いの全てが蓄積されて、色んな方面から影響を受けて、反省したり参考にしたりしながら、少しずつTRPGの経験を積ませていただきました。 一年間、暗い影を落とすこともあったけれど、自分としては楽しかった思い出が強く、改めて「良い居場所を見つけられたな」と思います。 ありがとうオンセン。ありがとう皆さん。 皆さんに与えられたものを少しでも返していけるなら、それは私にとって嬉しいことです。 改めまして、今後とも、どうぞよろしくお願いします。 ご縁のあった人もなかった人も、来年も、ご息災であられますように。 っと、真面目な雰囲気はここまでにして🐖 今年も色んなシステムにPLとして挑戦しましたが、見返すとGMをもっと沢山したかったなぁと思います。 シノビガミは当然のこと、インセイン、マギカロギア、フタリソウサ、ゆうやけこやけ、ピーカーブー辺りのGMに挑戦したく思う…! PLとしてやりたいシステムでは、サタスペや迷キン、ロストロイヤルなどキャンペーンの楽しいシステム。 シノビガミだが、あまり見かけない「GP編」、「平安編」レギュレーション。 RPの楽しい銀剣のステラナイツにダブルクロス。 買ったままになってるアマデウスやブラッドムーン、獸の森、スチームパンカーズなどなど。 所持しておらず興味があるのはD&D、カードランカー、パグマイア、シャドウラン、メタルガーディアン、ネクロニカetc…うーん!時間もお金も足りたものじゃない! 後いい加減に本棚を飛び出した本の行き場を作ってやらねば(切実)。 積読状態の小説も消化して…っと思い振り返ると1巻だけ読んで寝床の横に高く積みあげられた『新・平家物語』が早く読めと催促してくる。 だってお前、重いし長いんだもん…(仰向けに読むと、本そのものの自重と豊富な文章量による読書時間の長期化の相互作用で腕が疲れてくる。その重量の生み出すエネルギーは単純かつ強大であり、読書中であろうと常に思考リソースを割かせる程印象深い一撃を生み出す。要するに落ちると痛いのである)。 他にも、欲しいゲームはあるし、行きたい場所もあるし、食べたいものも色々ある。 我欲の権化ですので、やりたいことは尽きないもの。 これからも、のんびりと気楽に気ままに、数寄に心を寄せて生きていきたいと思います。 では皆さま、来年もまた満喫したTRPGライフを過ごせますよーに!
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2020/12/17 21:11[web全体で公開] |
😶 フタリソウサ「有為転変のラストカット」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)中高生の頃、母親が見ていた昼間のサスペンスを横から見ていて、それからすっかりハマってしまいました。 某科捜研の榊さんはシーズンを追う毎に人間味を失っている気がします。 74です。 今回遊ばせていただいたのはGM・めぎどんさんでフタリソウサのシナリオ「有為転変のラストカット」。 とある現実のアニメ映画を話の軸に添えたシナリオで、シナリオ自体に映画のネタバレ的な要素も含みますが、参考までに言うと結構懐かしい映画でした(調べてみるとおよそ15年前の映画だった。時の流れはフシギダネ) ○自PCの紹介 佐々木 かたね 役割:探偵 クラス:天性の才能 性別:女性 年齢:27歳 身長:高め 体重:平均的 ファッション特徴:指輪 好きなもの:探偵 嫌いなもの:銃 職業:教師 元探偵の高校教師で、過去にある事件(PLも詳細は知らない)の影響で探偵を引退していたが、助手にその才を見出され、燻っていた探究心を胸に再び事件の謎と相対します。 パートナーさんが生徒ということもあり、「センセ」と呼ばれています。 放っておくとナイーヴになりやすい性質で、明るく元気なパートナーさんには精神的に大いに助けられました。 作ってから感じたことですが、「このキャラは振り回すよりも振り回されそうなキャラだなぁ…」(フタリソウサの探偵PCは全員「異常な癖」を持っており、助手を振り回して余裕を削る)と感じ、後付けで謎に対する探究心を付与して、捜査に積極性を持たせました。 助手に引っ張られてイヤイヤ…というのも魅力的ですが、相方さんのRPに起因しすぎるのも問題ですからね。 こっちの方が自発的に動きやすいですし。 教師らしく、また探偵の先輩としてパートナーに教え、事件解決へと導くようなイメージで作成されたキャラでしたが、割と自分からバシバシ謎を解いていたような気もします。 探偵を引退したとは何だったのか。 ○他の方のPC紹介 霧島 こまち(PL:ゆづるさん) 役割:助手 クラス:情熱の人 性別:女性 年齢:17歳 身長:低め 体重:平均的 ファッション特徴:チョーカー 好きなもの:物語 嫌いなもの:オカルト 職業:学生(普通) 自称女子高生探偵の夢見がちな少女。 探偵に憧れを抱いており、強い情熱を武器に謎に対峙する助手さんです。 自PCからは苗字で「霧島さん」と呼ばせていただきました。 パートナーを引っ張っていく元気と人懐っこい性格が可愛らしいなワンコちゃん。 自キャラであるかたねが偶然とある事件を解決したところに居合わせ、以後つきまと…関わるようになった、という設定です。 本セッションでは、彼女の友人の知り合いが事件に巻き込まれたことが発端であり、こまちさんも自分のことのように今度の解決に向けて奔走していました。 RPでは先にも述べましたが、ぐいぐい引っ張って行ってくれる好奇心旺盛な性格には多分に助けられました。 助手としても非常に優秀で、キーワード調査では探偵がいなくとも次々キーワードを抜いていただき、余裕に困ることはありませんでした。 時々、年相応に困ったような目で助けを求めて来る時があって、それがもう可愛いのなんのって…!(助手バカ) でも、かたねの心が挫けてしまって、こまちさんに慰められた時には「弱った先生もイイ!」と何かに目覚めた様子。 変なクセついちゃった…w ○セッションの感想 普段はPC1的なHOを避けている私ですが、いろんな方の正統派でかっこいいRPを見ているうちに、自分でもやってみようかな…という思いに駆られ、今回探偵役に挑戦させていただきました。 やってみた感想としては…もう大変。 システム初経験ということもあるでしょうが、知ってたカードの解説とか推理とか…要領が悪いのでいっぱいいっぱいになってました。 後から思い返しても「ちゃんと出来ていただろうか?」と不安にさせられます。 テキセは時間が延びがちだとよく言われますが、私はRPに時間をかけるのでそれはさらに遅延する…! 自分は考えをまとめるのが遅いので「時間がかかる」というのは私に取っては利点でもあるのですが、人様と時間を共有する以上は、なるべくスムーズな進行を心がけたいですね。 真相フェイズの振り返りをどの程度やればいいのかよく分からなくて、結構がっつり時間を取ってしまいました。 適度に反応を返しながら待ってくれていたお二方は本当にありがとうございます…! RPの良かった点を語れば中々一口にはまとめ切れません。 自PCのことを言えば、ひたむきに謎に対峙していたり、事件で傷ついた人を慰めたかと思えば急に落ち込んだりと、若干に冗長不安定の気がありました。 そんな行動に助手の霧島さんは、探偵として、また一人の大人に対しての尊敬の目を向けてくださったり、落ち込んだ時には甘えさせてくれたりと…。 終始良い関係性を築けていたと思います(最初に自分から取得した強い感情が「気に入らない点」だったことは秘密だ)。 教師と生徒、互いに互いを尊重し、必要とする、まさにパートナーの関係にあったのではないでしょうか! いやー、楽しいセッションだった! 最後に、素敵な機会を用意してくださったGMのめぎどんさん、同卓していただいたPLのゆづるさん。 お二人ともお疲れ様です。ありがとうございました! ○おまけ インプットをアウトプットに昇華するのって難しい…シナリオを書く筆が進まない…。 本を読みながらフタリソウサのネタがピーんと閃いたので、もしかしたらその内シナリオにまとめて野良で回すかもしれません。 期待せず待っててね。 ※思い付きの追伸 口一魔(くちいちま)を口一マに変換すると、ローマそっくりになるところを見ると、ローマはやはり大一口的な妖怪なのではなかろうか(意味不明な弁舌)。
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2020/12/07 23:57[web全体で公開] |
😶 シノビガミ「大江戸奇譚-人斬り村正-」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)時代物の「お約束」っていいなぁと、 水戸黄門や暴れん坊将軍、遠山の金さんを見て育った自分は思うのです。 74です。 今回遊んだのは、自作では初めての戦国編セッション「大江戸奇譚-人斬り村正-」。 江戸の町を震えさせる妖刀「村正」を持つという辻斬りを討つべく奮闘する忍び達の活躍を描いたシナリオです。 PCの割合は大殿の命を受けて辻斬り退治に赴く忍び二人とそれぞれの目的で江戸にやってきた旅人が二人。 四人の忍びの命運が、一本の刀の下に交錯します。 ちなみに「江戸が戦国…?」というツッコミは受け付けておりませんので悪しからず。 ○参加者さんのPC紹介 PC1 紋白(pl:魔トマトさん) 年齢:21歳 性別 :男性 流派:伊賀者 表の顔:侍 信念:忠 伊賀者として感情に惑わされず、使命に準ずる蟲使いの忠義の忍び。 将軍より直々に今回の忍務を賜わりました。 他人を信用せず、流派の誇りからか仇敵であるPC2のことは露骨に敵視しており、剣呑な空気を漂わせていました。しかし、それすらも「無駄な感情」と称する正に流派の為の刃。 適度なギスギスはシノビガミの華。 正統派な忍びのRPはGMの心にグッと刺さりました。 時代調な口調で戦国感を出したりと、雰囲気づくりに貢献してくれたキャラクターと言えるでしょう! メインフェイズでは他PCとは距離を置いた一匹狼ながらも、安定したダイス目で着実に情報を入手して行く有能さを披露。 しかし、戦闘になると一転してダイスが振るわなくなり…。 構成的には伊賀者の忍法【胡蝶】と【鈎の陣】で対多人数戦闘を想定した変調型だったのですが、こればかりは時の運なので仕方ありませんね。 PC2 大蛇丸(Pl:坂本さん) 年齢:37歳 性別:男性 流派:甲賀者 表の顔:日陰者 信念:情 怪しげなローブに身を包んだ甲賀者の忍び。 PC1・紋白さん同様に将軍直々に忍務を言い渡されております。 紋白さんとは互いに仇敵同士ということもあり、相談して敵対的なRPで進行しておりました。 導入ではミステリアスな雰囲気を孕んだ、只者ではない印象の忍者…だったのですが……。 手番の殆どでNPCが働く団子屋に入り浸り、常連扱いに。 そのせいか一番の情弱っぷりを発揮し、同じ忍務を受けた紋白さんからは「これだから甲賀は」と厳しいお言葉を………いや残当な評価かな、これは()。 いっそ清々しい開き直りようはセッションに笑いを咲かせてくれました。 メインフェイズ中の戦闘で勝利していたりと、見せ場ではしっかり活躍しており、実力は確か。 【妖かしの血】で習得した【血旋渦】と土蜘蛛の新忍法【毒牙】、甲賀者の【日計】を組み合わせたコンボは強力です。 PC3 華房 朔良(Pl:抹茶男さん) 年齢:18歳 性別:女性 流派:黒脛巾組 表の顔:女侍 信念:凶 田舎から江戸にやってきた黒脛巾組の侍。 町を騒がす人斬りの脅威を取り除くため、そして何より立派な侍となるために奮闘する女武者さんです。 セッション中はPLさんのキレキレのツッコミが冴え渡っており、場面を引き立ててくれていたと思います。 構成は【血餅】で【生命力】を調整して【三眼】と【紅衣】を発動させ、火力と回避難易度を高めています。 射程のなさは【影分身】でカバーと完成度が高く隙のない構成でした。 ただし出目までは安定しないようでしたが…(TRPGプレイヤー永遠の悩み)。 PC4 遠山 カナ(Pl:クルミさん) 年齢:17歳 性別:男性 流派:裏柳生 階級:中忍 表の顔:(空白) 信念:律 セーラ服を身にまとった裏柳生の女装男子。 う〜ん、これは戦国()。 こういうの好きです。 PC1とは早々に感情を結び(互いに侮蔑していたが)、共有を通じて情報戦を優位に進行していきました。 忍法は【月影】でコンスタントに火力を高めながらも【影斬】などの小技も備えた、油断ならぬ相手。 短めの射程は【大詰】で補っており、裏柳生の強みを遺憾なく発揮してくれたと言って良いでしょう。 戦闘では度重なる脅威に晒されながらも、それを何度となくくぐり抜ける能力以上のタフネスを発揮して、他参加者達を大いに驚かせてくれるエンターテイナーでした。 かっこよかったよ! ○セッションの感想 今回は初めての戦国編、初めてのココフォリア、初めてのBGMの使用、その他etc…自分にとっては色々試行錯誤の詰まったセッションでした。 ログを見返すと、秘匿会話での質問に全く気づいてなくて、だいぶ時間が経ってから回答するという珍マスタリングを披露していました…恥ずかしい…! 途中【秘密】に欠陥を見つけたりもしましたが、何とか変更させてもらって致命的な結果にはならず無事にセッションを終えることができました。これも参加してくださった皆さんの協力あってのこと。 ありがたやありがたや…って、毎回言ってる気がするなぁ。 ううむ。 GMをすればするほど自分の未熟を再確認し、いつも遊ばせていただいている他GMの皆様への畏敬は深まるばかり。 RPについてはちょっと思うところもあり、絶対にPLさんの良いところもあったのに、よりドラマチックな展開を促す引っかかりを作れなかったのは、シナリオの構成という根本的なところが悪かったような気がします。 RP含む楽しみ方を個人に依存する以上、自分の能力の範疇にはない問題なのか?と考えながらも、より参加者が楽しめるように努力したいし、そういう向上心は育み続けたい。 GMとしてできることはまだまだあると思うし、人様のやり方を真似て色々吸収して行きたいです。 と、反省はこの辺にして㌧。 戦国編レギュレーションを使った本セッション。シノビガミは現代編が主流な中、普段は【末裔】でつけてくるのが基本の古流忍法をふんだんに使った戦闘は今までにない新鮮味がありました。 シノビガミには基本となる現代編、 強大な妖魔と戦う退魔編、 そして今回遊んだ時代物感漂うおどろおどろしい忍法合戦を楽しめる戦国編のほか、 短歌を歌って想いを届ける「歌を詠む」ルールが特徴的な、雅で趣深い京の都を舞台にした「平安編」。 ニンジャファイトルールを使用し、観客に囲まれた熱狂のリングの中で一対一の試合に己の信念をぶつけ合うニンジャファイター達の戦いを描いたGP(グランプリ)編などなど。 多彩なレギュレーションを備えております! 『正忍記』には各レギュレーションに対応したシナリオが用意されていますし、レギュレーション毎に専用の忍法も備えていますので、ぜひ現代編以外でも遊んでみてください! 色々悩んでるけど、やっぱり私はシノビガミが好きなんだ!! また遊ぶぞぅ! 最後になりますが、今回も本当に楽しいセッションでした! 参加してくださったPLの魔トマトさん、坂本さん、抹茶男さん、クルミさん。 皆さんお疲れ様です。ありがとうございました! ○おまけ 千利休を推しにしたい
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2020/12/04 20:31[web全体で公開] |
😶 インセイン「気になるダンボール」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)最近「Call of Cthulhu」というクトゥルフ神話を題材としたゲームを買ってしまいました。 74です。 ホラーゲームに耐性がないもので、ヒイヒイ震えながらプレイしているのですが、ラヴクラフトスキーな私は「こういうのでいいんだよ、こういうので!」と楽しくプレイさせてもらってます(ラヴクラフトの作品が好きという意味であり、雪山を滑走しているわけでは無い)。 さて。 今回遊ばせていただいたのは、GMゆこりんさんでマルチジャンルホラーTRPGインセインのシナリオ『気になるダンボール』。 PC1の家に届いた送り主の分からない怪しげな届け物が来るところから物語が始まる、現代ホラーシナリオです。 ○自PCの紹介 今回頂いたHOはPC2。 PC1の家に遊びに来た友人枠です。 今回は協力型で、セッション前からGMさんに「PC1が物語の中心」と言われていたので、なるべく支援役に回るべくキャラクターを作成しました。 インセイン初プレイで作成されたキャラクターがこちら。 PC2 境 葬一郎 年齢:20歳 性別:男性 職業:学生 特技 ≪刺す≫≪笑い≫≪愛≫≪痛み≫≪民俗学≫≪死≫ アビリティ 【基本攻撃≪痛み≫】【戦場移動】【献身】【頑健】 オバケ好きでちょっと気弱な大学生。 PC1の方とは8歳差があり、昔からの付き合いということもあって結構甘えて(?)います。 他のTRPGで異能力者ばかり作っていたので、普通の人間をどうデザインするかに困ってしまった…。 結果として割と無難な形に。 まあ安定(はしないが)と信頼の冒企ですから、セッション後の設定付与には事欠かないでしょう。 …自分で名付けといてアレですが、すごく早死にしそうな名前ですよね。 この子。 ○他参加者さんのPC紹介 PC1 浜口史織(PL:かえでさん) 年齢:28歳 性別:女性 職業:医師 歴史好きで面倒見がよい大人の女性で、自PCの葬一郎にとっては年上の頼れるお姉さんです。 ゾーキングを進めていくうちに謎のダンボールの送り主に心当たりがあるようで…? 一応、昔馴染みの間柄ということになっているPC同士でしたが、葬一郎が知らない過去があって、その件で明らかに動揺しているのですが(【秘密】の都合上)話してはくれなくて、普段グチとか聞いてもらっている葬一郎的には彼女の悩んでる時に頼られない自分にもどかしさを感じたりしてですね…!(早口でまくしたてる) 些細なすれ違いを深掘りしていくことで、PC同士の関係に厚みを作れたかなぁ…と勝手に思っております。 ○セッションの感想 平和だった…狂気もなかったし戦闘もなかった…! セッションそのものは上記のように相方さんとのRPもあって大変楽しかったのですが、何というか、狂気カードってインセインの醍醐味みたいなところあるじゃないですか。 ですから、つまり、欲を言えば、少しぐらい狂気が引きたかった()。 疑心暗鬼にかられたり暴力衝動に襲われたり強迫観念にかられたりフェティズムを発症したりしたかったですが、まあそれは次の機会ということで。 シナリオ終盤に感情を結んだ際に自PCが史織さんに「愛情」の感情を取ってしまったので、「これはダイスの女神の意向!」とそちらの方へ急速に舵を切りました。 多分、史織さんからの印象は、年下の子から対等な友人ぐらいまでは進展したかな…うん…! これぐらいの微妙な関係の2人を見つめながらニヤニヤ成分を摂取して生きていたいですね。 久しぶりのセッションで舞い上がってしまい、羽目を外して場面を凍らせたりもしてしまいましたが(何をやってるんだ)なんとか土下座して許してもらいました(そこまではしていない。誇張表現である)。 セッションを用意してくださったGMのゆこりんさん、同卓していただいたPLのかえでさん。 お二人ともお疲れ様です。ありがとうございました! ○おまけ インセインで船上ホラーシナリオとか書いてみたいですが、ラヴクラフト以外あまり読んでいないせいで、ホラーと言うとクトゥルフ神話に傾倒してしまう。 どういうのを読んで勉強すればいいんだろう? 密閉空間、先の見えない現状、ヒステリックに陥る人々、僅かな食料、潜む怪異と疑心暗鬼…。 うふふ…こういうの書きたーい。
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2020/11/18 00:27[web全体で公開] |
😶 マギカロギア「配達入門」 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)魔法が使えたらどんなことがしたいかなと思案した結果、おはぎとチョコ菓子を永遠に食べていたいという小学生レベルの欲望を発露することに成功しました。 74です。 今回は初めてのマギカロギアプレイ。 公式リプレイは読んでいたのですが、未だにプレイしたことはなかったので、初心者用にサンプルキャラも用意してくれているということで、これは好機と見て突発セッションへと飛び込んでいきました。 結果は大変楽しかった。 遊ばせていただいたのはGMちくわぶさんより「配達入門」。 非公式サプリメント『密書型録』に記載されている「郵便屋」のデータを使用したシナリオで、初心者向けところもあってか「マギカロギアってこんなにほのぼのしたTRPGだったっけ?」と感じるくらいに平和なセッションとなりました。 ちくわぶさんの気立ても良く、気軽に戯言を挟みながらセッションを行う事ができました(「ピ○チュウ(マギロギの姿)」とか)。 ○自キャラクターの紹介 使用したサプリメントは当然(?)未所持なので、先述通りサンプルキャラを使用したセッションとなりました。 サンプルキャラには書警から外典までの6人のキャラクターが、既に仮の名前や魔法名、キャラ画像まで用意してもらっており、魔法名だけ考えて他は頭空っぽで会場に赴いた私は大変助かった(おい)。 フレーバーの内容の変更は可能とのことでしたが、せっかくなので考えていた魔法名だけ変更して、他はサンプルキャラそのままでセッションを開始。 画像のイメージからキャラの雰囲気を想像してRPするというのも新鮮で楽しかったです。 そんなキャラクターのデータがこちら。 自分で用意したわけではないので所々抜けてたり間違ってるかもしれませんが許して欲しい。 かりそめの名:ティルウィンド 魔法名“ヘルメスの足音” 性別:男性 年齢:忘れちゃった(私が) 階級:第三階梯 :書工 真の姿:風見鶏/魔力解放(多分) 特技 ≪翼≫≪風≫≪自由≫≪裏切り≫≪バカ≫ 魔法 【緊急召喚≪可変≫】【魔剣召喚≪風≫】【分解≪可変≫】【紙切≪裏切り≫(郵便屋サプリ)】【寄攻≪可変≫】【装丁】 初期アンカー 「三葉 満男」【興味】3 支援用の魔法もいくつか覚えているのですが、今回は一人用シナリオということで使う機会はありませんでした。でもキャラ画像が可愛かったので選んじゃった♡てへへ♡ 性能とフレーバーで悩んだ時は、趣味に走った方があとあと後悔しないというのは、私がTRPGをやってく中で覚えた学びの一つ(諸説ある)。 ちなみに地味に気に入っている魔法名は、郵便屋から伝令役のイメージを連想して名付けましたが、カタカナに傾倒せず神話の側面を抽出しながら詩的文面でもあり、我ながら少しかっこいいと思うんだ(過剰な自画自賛)。 ギリシャ神話大好き。 アンカーについても何も考えていなかったので、たまたま手元にあった『ご近所メルヘンRPG ピーカーブー』のルルブのランダム命名表を拝借して「三葉 満男(みつばみつお)」君に決定しました。 四葉のクローバーを探すのが日課の小学生です。 詩人ではないんです。 ○セッションの感想 獣の魔素がいっぱい出ました(憤怒)。 っと冗談はさておき、 様々な郵便物を調査することで対象へと配達していくという簡単なお仕事。 しかし中盤まではダイス目が振るわず調査判定で無理をして情報を抜くことに。 「魔法災厄はやめてくれ…!」→「シーン表7」の流れはすごく綺麗な流れだったので、将来は一級フラグ建築士になりたいと思います。 ですがシナリオ中盤で訪れた神社にお参りしてからはご利益の力で(?)ダイス運が跳ね上がり、その後はトントン拍子で事が運んで行きました。 最終的に手番も余ったので、シナリオに登場したNPCと【運命】を結ぶ余裕までできました。 ちなみに【運命】の内容は血縁でした。 縁結びの神様だったのか。 戦闘については百聞はなんとやらというやつで、ルルブやリプレイで読むだけよりも実際に体験したほうが具体的にどういう風に処理するのかがわかりやすく、ルールの理解を深めることができました。 序盤は苦しいですが、戦闘を始めると一気に魔素に余裕ができてくるので、想像してたより消費激しめでも大丈夫かなーという感じ。 あとは余った魔素を貯められる魔法が欲しいですね。【支援】や【逆転】辺りがいいんだろうか? マギカロギアへの理解度を深めたところで、「今度は自作のキャラで…!」という意欲の増したセッションでした。 とりあえず『黄昏選書』買います(販促終了)。 楽しい機会を与えてくださったGMのちくわぶさん。 ありがとうございます。お疲れ様でした! ○おまけ マギロギリプレイ経由で『小泉八雲集』(著者の小泉八雲の本名はラフカディオ・ハーン)を買ったのですが、その中のお話の1つにある、語り部と著者自身の会話がすごく気に入ったので、ここに記しておきます。 どのお話もとても面白くシナリオ作りのネタになるので、ここから興味を持っていただければ嬉しいです。 更に言えばハーン先生の登場するマギカロギアのリプレイブック収録『幻想のノスタルジア』も是非是非。 ーーーー 「これは、ひどい話だ」 「この死人の復讐はーーもしやるならーー男にむかってやるべきだ」 「男はみなそう考えます」 「ですが、それは女の感じ方ではありません」 彼の言うとおりであった。
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2020/11/15 14:46[web全体で公開] |
😶 シノビガミ「死ぬまでの話」 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)すっかり秋も老け、紅葉の美しい季節になりましたね。 イチョウやモミジの見事に染まっているのも美しいものですが、私などは風景を見ながら「葉の色の変わる中途の姿もまた美しいものだなぁ」と己だけの密かな楽しみのように、マスクの下でほくそ笑んでおります(不審者)。 御無沙汰しております。74です。 今回遊ばせて頂いたのは、GMあんこうさんでMASASHIGEさん製作のシナリオ「死ぬまでの話」。 一人の致命傷を負った忍びが、死の間際に彼と因縁を持った三人の忍者と再び出会った後の、まさに死ぬまでの話となっております。 MASASHIGEさんと言えば、『忍秘伝・改』記載のシナリオ「秋月に雪舞えば」や『正忍記・認』記載のキャンペーン「刃魔正忍記」などを執筆しており、その界隈では有名な御仁(因みに私は教えられて初めて知った)。 更に今回は募集要項の時点で「PC1は確定でロスト」とインパクト大な文章が添えられておりました。 これはシリアスなシナリオの予感…!RP好きを公言するものとしては参加せざるを得ない! …あ。でも主人公ロールは苦手だから、とりあえずPC3を希望しておこう(びびり)。 ○自PCの紹介 希望どおりに頂いたHOはPC3。 一度敗れ、屈辱を与えられた相手であるPC1に対して恨みを抱き、彼の死に際に戻ってきた復讐鬼です。 私の大好きな負けRPがHOの時点で確定しているキャラ。主人公に執着しているライバルっていいよね…。 というわけで今回使用するPCがこちら。 PC3 七篠 贄 年齢:17歳 性別:女性 流派:魔王流 階級:中忍 表の顔:高校生 信念:律 特技:≪身体操術≫≪刀術≫≪毒術≫≪九ノ一の術≫≪異形化≫≪憑依術≫ 忍法:【接近戦攻撃≪毒術≫】【笹貫≪刀術≫】【痛打≪仕込み≫】【闇鎌斬≪異形化≫】【魔血】(【長肢≪異形化≫】【魔界転生≪憑依術≫】) 奥義:【不死身/目覚め/回数制限】 以前は私情を持たず流派に忠実な忍びでしたが、PC1に敗れたことを契機に感情的な動向が目立つようになった。 自分の肉体を変異させ、無数の触腕と骨の刃で相手を追い詰める「不帯の魔剣士」――という設定です。 忍法構成は【闇鎌斬】で【笹貫】の達成値を上げて、回避を難しくしていきます。 低めの間合いと打点は【長肢】と【痛打】で補い、奥義の【不死身/目覚め】で耐久性を補完しつつダメージはさらに加速する!…はずです(机上論)。 バフ系忍法のコストが重いのが難点。 RP的には、当初は「PC1憎し!」一辺倒でやって行く予定でしたが、中盤からポジションがライバル兼相棒のような立ち位置に推移していったように感じます。 最終的にはPC1との関係に自分なりの決着をつけることができたので、彼女にとってはハッピーエンドだったといえるでしょう。 ○他参加者さんのPC紹介 PC1 不抜 明朗(PL:ぷーみんさん) 年齢:28歳 性別:男性 流派:No.9 階級:中忍 表の顔:会社員(だった) 信念:我 シナリオタイトル「酔生夢死」を体現するかのようなHOの彼こそ、クライマックス終了後に死ぬ忍者こと今回の主人公枠。 忍びの使命を放棄し、生き延びることも叶わない。逃れられぬ死の運命が彼の前に立ち塞がる。 残されたわずかな時間に、彼は何を為すのか…というのが本シナリオの根幹であったと思います。 他のPC全員と少なからぬ因縁を抱えており、当人曰く「RPサンドバック」とのこと(事実そうでしたが)。 本セッションでは色々と悩む展開の多かった彼でしたが、その葛藤が見せる誠実な姿勢は他の参加者さんから好意的に受け入れられ、本セッションの主人公に相応しいキャラクターとなりました。 戦法は【影分身】を使ったフットワークの軽さを活かした構成で、秀でて強力なコンボは無いですが、全体的に低コストで、どんな局面でも軽快に立ち回る汎用性の高さはシンプルに脅威です。 PC2 山中 彩音(PL:( ˘ω˘)スヤァ人さん) 年齢:29歳 性別:女性 流派:指矩班 階級:中忍 表の顔:研究員 信念:情 PC1、不抜さんの元恋人さん。 恋人に振られ、新しい生活を始めてしばらく経ったころに瀕死の重傷を負った彼が再び目の前に現れる、というお辛い方。 HOには何も書いてないのに、シーン表の結果で病院に担ぎ込まれ、以後同じシーン表を出し続けて重病人扱いとなり、最終的に雑談から生えた車いすに乗ることになった人。 本当にどうしてそうなった…? ある意味ダイスの女神に最も愛されていたPCさんだと思います。 他の人のシーンでは「外に出られる人はうらやましいですね!」と(病室から)切実な声を上げていらっしゃいました。 シノビガミのPCではあまり見られない病弱ヒロインRPは王道かつ新鮮味があって、とても素敵です。 不抜さんとの甘く、悲哀を感じさせる関係には唸らされました。 忍法構成は【博識】や【忍法研究】などのメタ系忍法を数多く積んでいましたが、残念ながら腐ってしまっていたので、そういう点でも薄幸ポイントを稼ぐやり手さんでした(違)。 PC4 星宮 琥珀(PL:霞さん) 年齢:27歳 性別:女性 流派:麝香会総合病院 階級:中忍 表の顔:ホスピス専門医 信念:情 不抜さんと共に妖魔討伐の忍務についていましたが、彼が逃亡したために忍務は失敗。 使命に既に失敗しているという、これまた一風変わったHOでの登場です。 麝香会に所属していたことと、先述の彩音さんの病弱っぷりから瞬時に患者と主治医の関係を構築し、HOだけでは薄い横の繋がりを強化していたのは「RPが上手いなぁ」と素直に感心させられます。 致命傷を負いながらも何かを抱え続けながら死に場所を探しているような不抜さんに対し、裏切られてなお、時には声を荒げてまで言葉を投げかける彼女。 その真意とは一体…? 戦闘面では【大祓】や【医霊】で変調を与えつつ【博識】で奥義破りをしやすくする。仲間になると頼りになり、敵になると厄介極まりない。そんな構成でしょう。 ○セッション全体の感想 シナリオは全体を通して重々しいストーリーで皆さんのRPにも熱が入り、シノビガミらしいシリアスなものになりました(開始時に「シリアス」と三回唱えた効果に違いありません)。 当初から確定とされていたPC1のロストも、GMから「ロストが辛い」との言葉が出るほどキャラの愛される良いセッションでした。 自分も今までにないくらい自キャラに感情移入してしまって色々と我がままを言いましたが、それを受け入れてくださった皆様にはただただ感謝、感謝です。 構成自体も、対立型と銘打たれていながら最後までどう転ぶか分からない、緊張感を持って挑めるシナリオだったのではないでしょうか(そしてGMは愉悦できる)。 琴線を入れるタイミングでは「何故全員に入れられないんだ…!?」と皆で嘆き合った、濃密で満足感あふれる時間となったセッションでした。 最後に、素晴らしい機会を与えてくださったGMのあんこうさん、同卓していただいたPLのぷーみんさん、( ˘ω˘)スヤァ人さん、霞さん。 皆さんお疲れ様です。ありがとうございました! ○おまけ このセッションに参加したのが9月上旬と言う事実に打ち震えています。 もはや日記では無い()。 相変わらず文章が長いなぁ、だから続かないんだぞと思ったり、 セッションの楽しかった記録をちゃんと残したいと感じたり、 でも長文は読む気が失せるし、そも他人の行ったセッション記録を日記に残しても読む人は少ないのではないかと。 そのようなことを考えながらモンモンモンとしているのでした(モンを3つ繋げることで実に1.5倍の感情表現を可能とする)。 でも続けたいので今後もドン亀で頑張ります。 全くどうでもよいことだが、私が触手生物が好きなのは明らかに幼少期に読んだ『ピグマリオ』のせい。 ギルガドール可愛いです。
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2020/09/03 22:33[web全体で公開] |
😶 ダブルクロス3rd Edition「Crumble Days」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)八月の間に一回ぐらいGMをしよう。そう思ってたら八月が終わっていました。 74です。 さて。 今回遊ばせて頂いたのはGMナバルさんで、ダブルクロスのルールブック1に記載されているシナリオ、「Crumble Days」。 とある高校生が事故をきっかけにオーヴァードに目覚め、世界の裏側に触れる。劇的に変化する日常、明らかになる真実。超人となった少年は、その目に何を見るのでしょう。 PLにDX初心者(?)ばかりが集まって行われた本セッション、不安と期待を胸に秘めながらも集まった参加者達。彼らの迎えた物語の行く末や如何に? ○自PCの紹介 HO2 生方 まなみ コードネーム:“巨神使い(タロスメディウム)” 性別:女性 年齢:9歳 ワークス:UGNチルドレンC カヴァー:小学生 シンドローム:モルフェウス UGNの任務でとある人物を尾行していたが対象を見失ってしまう。その時、突如としてバスの横転事故が発生、炎上する車内からオーヴァードとなったHO1のPCさんが登場するという、物語だと最初に主人公と出会って世界観設定の説明とかやるタイプのキャラだと思います。 イメージは、DXで度々言われている壊れてしまった世界を「当たり前」と認識している子供。学校の先生や周りの大人たちも、世界の真実には気付いていない。そんな彼らを内心見下していて、子ども扱いされるのを嫌っている、と言った感じ。 でもやっぱり精神的には子供。 セッションでは、やりたかったHO1の主人公に想いを寄せるキャラが出来たので満足。 ただ私が恋する乙女RPをやると高確率で病んでしまうのは何でなのか。…はっ!? もしかして私はヤンデレだったのか…? ○他参加者さんのPC紹介 HO1 古村 祐(PL:鋼月さん) コードネーム:“銀の腕(アーガトラーム)” 性別:男性 年齢:? ワークス:高校生 カヴァー:高校生 シンドローム:キュマイラ 事故に巻き込まれたことがきっかけでオーヴァードに覚醒した今回の主人公枠。 どこまでも純粋で、正義感にあふれ、好きな同級生の女の子の前ではちょっと緊張でドギマギしちゃうような、そんな初々しい少年のRPが眩しいキャラクターでした。 【破壊の爪】で巨大化させた腕を武器にして戦い、【完全獣化】を行えば、その姿は白銀の体毛を持った巨狼に変身します。 この姿が彼のコードネームの由来となったのです。 セッション開始時にキャラクターシートが完成してなくて、サンプルキャラを元に少し時間を取って作成した子です。横から野次を飛ばしながら他人のキャラメイクを皆で眺めているのが和やかで楽しい時間でした。オンセ主流PLとしては中々できない経験だったので妙に印象的で、こうした小さなトラブルもあったおかげで愛されるキャラになったんじゃないかな?っと勝手に思っております。 あ。でもトラブルの原因になることもあるので、皆さんはなるべくセッション前にはキャラシは提出しましょうね。作成が難しいようならGMに相談すればきっと応えてくれるはずです。 HO3 藤白 楓(PL:ティリレイズさん) コードネーム:“緑の繰り手” 性別:女性 年齢:26歳 ワークス:UGNエージェントC カヴァー:酒屋 シンドローム:オルクス/ソラリス 今回のチームの大人組みで、関西弁の気のいいお姉さんと言った雰囲気の女性。 古村くんへ愛情ベタベタなまなみちゃんや、同じく大人組みだったHO4の前原さんが少しくせ者なので、UGNの過酷の労働環境もあって気苦労の多い人なのかもしれません。 能力は性格とは裏腹に完全サポート型の構成で、情報戦や戦闘補助で影からチームを支えてくれていました。 ただ本人は表立って戦えないことを気にしていたのか、途中ダイスの女神様のお導きもあって、26歳の女性が9歳の女の子に慰められる図が完成してしまうという珍事も(具体的に言うと、まなみから【庇護】、藤白さんから【純愛】のロイスが結ばれた)。 HO4 前原 淳之介(PL:グラビデさん) コードネーム:“シグマ【Σ】” 性別:男性 年齢:30歳 ワークス:何でも屋 カヴァー:無し シンドローム:キュマイラ/ブラム=ストーカー UGNの依頼を受け、FHエージェント“シューラ・ヴァラ”を追うイリーガルのオーヴァード。経験豊富で戦闘になっても冷静沈着な、大人なお人です。 当初は古村くんと同じキュマイラのシンドローム持ちということで頼れる先輩感がありましたが、戦闘が始まってからは何故か腹ペコ吸血鬼属性が付与されてしまいました。 ですが、その後も古村くんへ戦い方やオーヴァードの心構えを教える姿は正に師匠と弟子そのもの。人格的、戦闘能力的にも頼りになるお方でした! この二人の関係はホント、見てるだけでご飯が進むでぇ…。 あ。でも倒した相手の血を舐めるのは、まなみは正直どうかと思う(掌くるくる)。 ○セッションの感想 今回のセッションはココフォリアで行われたのですが、部屋に入ってまずびっくり、背景が動いている…だと…?! 始まる前から視覚的に楽しませてくれて、「おらワクワクしてきたぞ!」っと野菜人状態。GMのセッションへの熱意と労力が推して測れますな。 セッション内容は主人公と愉快な仲間達、と言った趣で古村くんと彼の日常、そして新たなUGNの仲間達との関係を主体にストーリーが回って行くシナリオでした。やっぱり正統派主人公は良いなぁ。と改めて思った次第。格好いいセリフをすらすらと言えてしまうPLの鋼月さんのRPぢからにも驚きです。 ……なんだろう。「自分に無いものってこういうことだよなぁ」と、ひしひしと感じさせられました(劣等感)。 キャラ同士の噛み合いも良く、このPC達のその後の活躍が気になる、そんなセッションだったと思います。 さて。セッション内容にも大変満足したのですが、今回特に言及したいのは背景画像やエフェクト、演出、BGMの効果ですね。 いや、その時はイヤホン失くしてたのでBGMは聞けてないんですが()。 わたくし、今までオンセンでGMをしていて、そういう面にはまったく手を出してきませんでした。 「あったほうがいいのは分かるけど、無くてもシナリオは成立するかな」っと思っていたからですね(惰性)。 うん!私に文章だけでPLを世界観に引き込む表現力があれば良かったんですが、あいにく持ち合わせていませんでしたからね!あっはっは! 今回のセッションを受けて、視覚的効果のもたらすセッションへの没入性に気付かされたと言いますか、舞台のセッティングって大事なんだなと実感を以って認知できた、大変価値のあるセッションでした。 適当マスタリングが目立つ私ですが、少しずつシナリオ、セッション共に質が上がって行けばいいなぁと思っております。 こればっかりは研鑽あるのみですので、色々と拙い部分があるでしょうが、セッション募集で私の立てた卓を見つけてくださった方は、悪いが次も実験体になってくれ(本性)。 後、今回はココフォリアを利用したのですが、色々と面白い機能があって凄く良いですね。 TRPG用にTwitterアカウント作ったので、使い方を覚えたら今度はそっちで卓立ててみようかしら。 最期に、素敵なセッションの準備をしてくださったGMのナバルさん、楽しい時間を共有できたPLの鋼月さん、ティリレイズさん、グラビデさん。皆さんお疲れ様です。ありがとうございました。 ○おまけ 背景画像の重要性に気付いてしまったおかげで、GMをする時のセッションの準備に「背景画像を探す」という作業工程が増えました(白目)。 カットインを格好良く使いたいだけの人生じゃった……。
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2020/08/08 00:28[web全体で公開] |
😶 シノビガミ「システム・カグヤ」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)シノビガミの影響で日本の古典文学に興味を持ち始めました、74です。 でも原文だと読めないので現代語訳付きは必須()。 自分に見栄を張ってもしょうがないからね。身の丈に合った物を買います。 個人的には「太平記」とか読みたいな、と思ったら古い本棚に分厚いのがあった。嬉しい。 さて。 今回はそんな古典文学から刺激を受けて作成した自作シナリオ「システム・カグヤ」を回させていただきました。 ごく普通の高校に怪しい影…。 学校に通う忍び達は各々の使命に沿って行動を開始する、 スゴイ、簡素な、背景。 これは数多くのシナリオ作者を悩ますという、「導入が思いつかない病」に違いありません。 心当たりがある人はお近くのクリニックまで。 ○参加者さんのPC紹介 PC1 孤蔵乃(PL:ハタハタさん) 年齢:16歳 性別:男性 階級:中忍 流派:御釘衆 表の顔:高校生 信念:我 初手で女性NPCをいきなり気絶させ、【邪視】で愛情の感情を結びに行くというゲスっぷり。シーン表がトイレのせいで絵面のひどさがフルスロットルです。 一貫して欲に忠実な小悪党RPは強烈な個性ではありましたが、今回のPCは皆さんキャラが濃く、場面だけ見れば彼が一番まともとかいう酷い惨状もちらほら。 PLさんがPCのゲスさに不安を覚えているのも笑いを誘うポイント。 少なくともGMは先の場面では笑っていましたので安心してください。 最終的に百合の伝道師になりました。 PC2 継接 記跡(PL:ヤガシラさん) 年齢:? 性別:女性 階級:中忍 流派:多羅尾女学院 表の顔:学生 信念:和 背景【双子】の設定を活かしてPCの兄のRPも行うマルチタレント(?)なPLさん。 NPCを大事にしてくださる方で、そのRP熱で度々卓全体を盛り上げてくださいました。 友達思いの妹・記跡さんと、救いのヒーロー(ぶりぶりざえもん)を目指す兄・クナキくんは間違いなく正統派な主人公&ヒロインでした(ぶりぶりざえんもんに対しては他PLからツッコミが飛んでいましたが、セッション前に「ブタのヒヅメ大作戦」を観ていたGMは、ヒーローと言う点にはツッコミを入れられなかったという)。 今回は特殊型と言う事で、PCと敵対するボスNPCがいたのですが、エンディングでボスに対してもRPを試みるRPぢからには参りました。 信念:和とはこういうものか…! PC3 球磨川 禊(PL:雪さん) 年齢:18歳 性別:男性 階級:中忍頭 流派:私立御伽学園 表の顔:学生 信念:凶 教師を脅して秘密を獲得したり、後輩を脅して秘密を獲得したり、女装したりとかなりの自由人でしたが、実は秘密の獲得に奔走してくれた功労者でもあります。 しかし、その事実を加味してもRPで卓をひっかきまわすトリックスターな評価は覆らない模様。 中盤、ダイス目の良さから偽物疑惑が浮上しましたが、最後はボロボロだったので多分本物だと思います。 どうでもいいけど、名前を呼ぶ時に他の方はさん付けのところを、彼だけは「球磨川くん」呼びだったのは私なりの配慮というかこだわりというか。 PC4 シオン・エルトナム・ソカリス(PL:桜餅4390さん) 年齢:40 性別:女性 階級:中忍頭 流派:斜歯忍軍 表の顔:科学者・吸血鬼 信念:我 実年齢は相当ですが、吸血鬼化により見た目が18歳で停止しているため、学生として校内に潜入。 使命で一人だけ忍者であることを明記されており、他PCとやや距離のある立ち位置でしたが、上手くみんなと馴染んでくれて一安心です。 暴走する男性陣を面白おかしく見物しつつも、後輩の女の子に優しい一面もある、頼れる先輩だったのではないでしょうか。 戦闘では出目が振るわずに嘆く場面もありましたが…決めるところは綺麗に決めてたから良いよね! ○セッションの感想 今回のシナリオは元々マスターシーンを入れたRP重視のコンセプトで作成を開始したのですが…正直、今回のメンバーを見てセッションがどう収まるか不安でした。 しかし、始まってしまえばなるようになるのだと改めて実感させられます。 その辺はPLの主導で関係が作られていく感じで、GMも想定外の事実が深掘りされていくのは驚きと共に現在進行形で展開が形成されるTRPG特有の楽しさがありました。 個人的には戦闘中にも、各々がRPを交えながら進行してくれたのが嬉しかったポイントの一つ。 戦闘に集中しちゃうと、私なんかは淡々とやりがちですが、どういう攻撃か、どんな風に回避したか等を描写すると、イメージがしやすくて楽しいですね! 改めて、PLさんと一緒に作っていけたセッションだったなと感じます。 参加してくださったハタハタさん、ヤガシラさん、雪さん、桜餅4390さん、ありがとうございます!お疲れ様でした! ○おまけ セイロンティーって、正論と烏龍茶をかけたセイロンティー、ウーロンティーみたいな洒落だと思ってたんですが、本当にあるお茶でびっくりしました()。 ごめんよスリランカの人。 詳しいことは知りませんが、緑茶、紅茶、烏龍茶ってお茶の発酵具合が違うだけで、同じ葉っぱから出来てるらしいです。 それだけであんなに味が変わるなんて、すごいなあ(小並感)。
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2020/08/02 00:20[web全体で公開] |
😶 シノビガミ「潜み寄るもの」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)電柱のように生気のない、灰色の枯れ木の生えた巨大な水たまりのような湿地林を歩いていた。 そこの空気は淡い碧色をしていて、どこまでも変わらない景色では、世界の果てまでこの場所が続いているのだと信じさせられた。 異様なまでの静寂の広がる世界は生命の気配をまるで感じさせず、羽蟲の気配はおろか、湿気た場所にはありがちなカビ臭い匂いすらない清潔さを感じさせられる。 空には雲ひとつなく、太陽は見えなかったが妙な暑苦しさがあり、くるぶしほどしかない泥水が足にまとわりついて体力を奪っていった。 素足のまま一歩ずつ進み続けるが、やがて歩く力を失ってうつぶせに倒れる。 口の中に水が流れ込んで、呼吸が困難になりながらも決して身もだえすることはなく、静かな窒息を感じながら死を迎え入れた。私はその時に、死の抱擁の中に穏やかな心地よさを感じるのに気づいたのだった。 …という所で夢から覚めました。74です。 何かの暗示でしょうか。退廃的で陰鬱な雰囲気はワクワクさせられますね。 今回は久しぶりの自作シナリオ。 二回目を回す気はないのでネタバレを恐れずに書いていきます。 とある事情で「CoC風のホラーがやりたい!」と思い立ち、半日で製作された練り不足&ぺらぺらなシナリオ内容ですが、特殊な処理のせいでいろいろと面倒なことに。 ま、まあ久しぶりのGMでしたし、次のセッションも控えてましたし、準備運動みたいなものですよ。 あはははは(笑ってごまかす構え)。 さ、さて。 そんな問題児なシナリオ名は「潜み寄るもの」。 導入でPC2がPC1に殺されている!一体なぜそんなことに…!? 彼ら二人の受けた、妖魔討伐の忍務が何か関係しているのか?回想を通して物語の真実は明らかになる…。 という導入から過去回想と言う形でメインフェイズが始まるというGMの趣味全開のシナリオ。 一回やりたかったんだ。 ちなみに本シナリオはラヴクラフト御大の『戸口に立つもの』から着想を得ています(これだけで分かる人には全て分かるはず)。 ○参加者さんのPC紹介 PC1火坂 熾乃(PL:サンゴさん) 年齢:19歳 性別:女性 階級:中忍 流派:公安隠密局→No.9 表の顔:旅人 信念:律 導入シーンでいきなり拘束された状態からスタートし、セッションは彼女の過去回想という形で進んで行く、今回の主人公。 特殊な状況下にも関わらずシナリオの流れに沿ってRPしていただけて嬉しいやら申し訳ないやら。 妖魔を討伐するという強い意志と、自らあえて窮地に追いやることで力を増すという【朽気】を反映したRPは非常にカッコいい。 PC1らしい主人公然としたキャラクターでした。 PC2ミシェル(PL:雪さん) 年齢:9 性別:女性 階級:中忍 流派:比良坂機関→隠忍の血統→No.9 表の顔:学生(不登校) 信念:我 自分の体が妖魔に取られてしまったにも関わらずあんまり気にしていないと言うか、飄々としている、底知れない雰囲気を醸し出す少女。 しかし年相応に火坂さんを必要とする時もあり…そういう瞬間にね、私という人間はキャラクターに尊さを感じるものなんだよ(目を細める)。 幼い身体に老いた魂というのは、人間性の高潔さを感じるとともにどこか寂しくもある…気がする。 導入はあんなですが、無事(?)に生きて帰ることが出来ました。 ○セッションの感想 特殊な状況下にPCを置き、結末の方向性まである程度決定してしまっている為、「吟遊だ!」と言われるかなと内心ヒヤヒヤでした(何故回したし)。 問題なく回せたのはひとえに参加してくださったPLさんの度量によるところですね。 ありがたやありがたや。 シナリオ自体の感想としては、CoC風味のシナリオにしたかったのにそうでもないし、過去回想は設定的なうま味が少ないし、明確なイメージがあっただけに個人的には不完全燃焼感が否めませんでしたが、あんまり自分を貶めるのも、わざわざ参加してくださったPLさんに失礼なので、この辺にしておきましょう。 2人用2サイクルのシナリオは初めて回したので、メインフェイズは予想以上にサクサク進行。逆にクライマックスではボスとの相性もあって少々長引いたかな? まあ、呪いを重複させられたおかげで最終的なボスの使用可能忍法が2つまで落ち込んだんですがね! 色々と酷評していますが、意欲作だったのは確かなので次に活かせればと思っています。 過去回想系シナリオは今後も使っていきたいですね…刑事ものとかでやりたいな。 「○○の事件簿」みたいな感じで…もうちょっと結末に幅を持たせれば…行ける!(諦めが悪い) ともかく、参加してくださったサンゴさん、雪さんありがとうございます!お疲れ様でした! ○おまけ クトゥルフ神話は好きだけど、CoCのルルブは高くて手が出ないと言うそこのあなた! コズミックホラーに加えて、現代ホラーやゴシックホラー、サイコホラーにパニックホラーなど、数々のシチュエーションに対応したマルチジャンルホラーTRPG「インセイン」が冒険企画局さまより発売中! インセインの雰囲気を味わうための奇奇怪怪なストーリーを展開するリプレイ、ゲームをプレイするためのルールパート、更にサンプルシナリオが濃縮されたボリュームたっぷりの1冊がたったの1500円(税別)!安い! 時代と共に巡り巡る恐怖を孕んだあらゆる世界と邪悪な真実を隠匿する数々の秘密、隣人たちの抱える様々な狂気があなたを待っています。
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2020/08/01 18:27[web全体で公開] |
😶 シノビガミ「衣装術シナリオ」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)外出の際は一年を通して草履を愛用する、ファッションとは無縁の男。 74です。 だって靴下履くのめんどくさいんだもの。 今回遊ばせて頂いたのは、GM左遷さん製作の「衣装術シナリオ」。 ちなみに卓が開催されたのは6月末の事。既に一ヶ月以上経過しており、日記と言うにはあまりにも…… いや、いいんだ。ちゃんと書いたと言う結果が重要なんだ。そうだろう?そうだ(自問自答)。 とあるファッションショー「ワンナイトコレクション」に集った忍者たちの熱く、華麗なる戦いの行方は如何に!? ○自PCの紹介 今回私が頂いたHOはPC3、最優秀モデルを狙うファッションモデルの役を頂きました。HO的にはPC2とは同じく最優秀モデルを狙うライバル同士…、NPC染井 翔さんの作った衣装を身にまとい、ステージに上がるPCがこちら。 PC3 ダイアモンド☆ヒルダ 年齢:16歳 性別:女性 流派:蓮華王拳 階級:中忍 表の顔:ボディビルダー 信念:律 特技:≪身体操術≫≪骨法術≫≪生存術≫≪意気≫≪人脈≫≪異形化≫ 忍法:【接近戦攻撃≪身体操術≫】【影法師≪歩法≫】【覚悟≪異形化≫】【練気≪身体操術≫】【福筋】 奥義:【クリティカルヒット/くらまし/威力低下≪骨法術≫】 背景:【長所:ニンジャファイター】【弱点:不忍】 HOを頂いた時、天啓がピピーんと来まして、「これはボディビルダーだな」と早い段階でキャラの方向性を決められたのは行幸でした。 ステージを舞台に戦うエンターテイナー忍者として、自慢の肉体美を活かしてショーに挑みます。 ファッションショーでは衣服の審査がメインという点は盲点でしたが、肉体美で差し引きプラスといったところなので、問題ありますが問題ありません(ぐるぐる)。 忍法構成は【影法師】と【覚悟】で上プロットを確実に取り、【クリティカルヒット】を叩きこむ、「大抵の忍者はクリ二発で沈む!」という脳筋思考の賜物。 字面が筋肉的だった【福筋】を添えて完成です。 背景の【ニンジャファイター】はキャラ付けの為だけに取ったので意味はないですが、一応上述の戦法で先手を取り、フォールを仕掛けることが出来るので、ニンジャファイト適性も無くは無いです。 ○他参加者さんのPC紹介 PC1 葛木 魔子(PL:トリックさん) 年齢:42歳 性別:女性 階級:中忍 流派:私立多羅尾女学院 表の顔:専業主婦 信念:忠 可愛いもの好きの奥さまが、趣味が高じて(?)ファッションデザイナーとして参加。 クールビューティーな第一印象とは裏腹に可愛らしいものに尋常でない愛情を注ぐという二面性を持ったお方。 今回はPC2のモデルさんがその偏愛に晒されることに。 自PCの暑苦しさには冷ややかな目を向けることもしばしばでしたが、なんやかんや面倒見が良くて優しいお姉さまでした。 ショーでは見事に最優秀賞を受賞!おめでとうございます! PC2 高巻 杏(PL:ランクロさん) 年齢:17歳 性別:女性 階級:中忍 流派:御釘衆 表の顔:学生/読モ 信念:律 学生であり読者モデルであり、その上怪盗でもあるという我が永遠のライボゥ…(ネイティブ)。 (厄介な?)2人のPCに加えてNPCにさえ絡まれる受難の星に生まれた苦労人もとい苦労忍。 本人はいたって真面目なのが不憫度を加速させていました。 RPを含めると実は全てのPCと何かしらの関係を持っているという人脈に厚い方でもある。 立ち位置もそれっぽいし、もしかしたら巻き込まれ型の主人公なのかもしれませんね。 PC4 千野 チヒロ(PL:ガタルさん) 年齢23歳 性別:女性 階級:中忍 流派:常夜 表の顔:なし 信念:情 多分、今回一番真面目に忍者をしていたのはこの方。 折角のオフの日に見に来たファッションショーで忍びの仕事に巻き込まれるとは…ご苦労様です。 自PCが高巻さんのお部屋に不法侵入をかました為、余計な仕事を増やした感はありますが…チヒロさんも控室に忍びこんでましたし、おあいこですよね!(ぐるぐる) 常夜の十八番である【闇神楽】による情報収集能力もさることながら、【必中】【揺り音】で戦闘にも対応する有能さ。 【闇神楽】の一番いいところは手番が余ることで遊びが生まれることだと思うんだ、僕は。 ○セッションの感想 今回はお誘いがあって参加させていただいたセッションでしたので、いつも以上に気合を入れてセッションに参加させてもらいました。 私は社交辞令だろうが嬉しいこと言われたら嬉しいんです。だって子どもだもの()。 その為、普段以上に自由にやらせてもらった感があります(普段が自由でないとでも)。 同卓していただいた諸兄姉には色々ご迷惑をおかけしましたが、おかげさまで楽しいセッションでした。 同卓していただいたトリックさん、ランクロさん、ガタルさん。そしてセッションに誘ってくださったGMの左遷さんに感謝します! ありがとうございました! 恐竜忍者は…そのうち完成させて回します。 ○おまけ 今回使用した背景【忍者ファイター】で使用可能になる「GP編」忍法が記載されているシノビガミリプレイ『プロレス忍法貼』は冒険企画局さまより発売中! GP編の見本となる、2幕構成に渡る熱いリプレイもさることながら、GP忍法と各流派にGP編専用の下位流派のデータを追加!更にそれを使用して戦う「ニンジャファイトルール」も収録してお値段なんと1700円(税別)!安い! 背景の【忍者ファイター】を含む12個の追加背景が記載されている『R&Rvol.187』と併せれば現代編でも使用可能です! さあ!あなたも忍者の使命とファイターの矜持が交錯する忍者ファイターの世界へ! レディー…ゴー!!!
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2020/07/15 00:28[web全体で公開] |
😶 ダブルクロス3rd Edition「Memorial Blossom」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)まだそれほど歳を取っていないと思いますが、腰痛に悩まされる日々。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 この世のモノは小さく作り過ぎだと思います。74です。 今回遊ばせて頂いたのは、GM朱朱さんよりダブルクロスThe 3rd Edithionのシナリオ「Morial blossom」。 過疎化の進む街T市を舞台に記憶を巡った戦いが繰り広げられるシナリオです。 最初に言わせてほしい。超楽しかった(語彙喪失)。 GMさんが日記で募集されていた所に突撃をかけ、本棚の隅で眠っていたダブルクロスの基本ルールブックを引っ張り出して意気揚々とダブルクロス初体験へと挑んだ本セッション。(だってダブルクロスのセッション上級必須が多いんだもの) GMの朱朱さんとはCoCで何度かセッションに参加させてもらったことがあり、卓の雰囲気は知っておりましたし、他にも顔見知りの方がいらしたので、自分にとっては畑違いのシステムでしたが、そこまで不安を感じることなくプレイできたと思います。 準備期間、セッション中を通して経験者の皆さまに色々と教えて貰いながら進めていただきました。この場を借りてお礼をさせていただきます。 ○自PCの紹介 今回の私はPC4、FHのエージェント「ハートレス」と因縁を持ったキャラクターという、他の方と比べると自由度の高いHOを頂きました。 しかし、自由と言うのが実は一番悩ましい。キャラ設定を固めるために、3人も候補キャラクターを作ってしまいました() しかも初心者なのに大人しくサンプルキャラを使わずに、フルビルド(経験者向けの自由度の高いキャラ作成)を行うという謎のこだわりを発揮。だってそっちの方が上級者っぽくてカッコいいじゃん(虚栄)。 そんなこんなで苦心しつつも、心の中の中学生男子を開放して完成したキャラクターがこちら! PC4 猪狩 剛 コードネーム“猟銃(ハンティングライフル)” 性別:男性 年齢:29歳 ワークス:傭兵 カヴァー:ビジネスマン シンドローム:エンジェロハイロウ/オルクス 筋肉隆々、マッチョマンの狙撃手のおっさん。 しかし何故か、卓では他の女性陣を差し置いて「メインヒロイン」と言われることに。私以外全員女性PCだったんですがね……? ハーレム状態であったにも関わらず、既婚者と言う事で浮いた話は特になく。渋い戦う男のイメージを最後まで守れたと思います。 FHのエージェントであるハートレスに、家族から自分の記憶を消されたことで今回の事件に深くかかわって行くことに! T市へと赴き、意気揚々とダブルクロス初戦闘へ挑む猪狩さん。しかし彼にあんな運命が待っていることを、あの時は誰も予想だにしていませんでした……。 ここでダブルクロスを知らない方に説明すると、ダブルクロスは判定で複数のダイスを使用して最も高い出目を達成値として算出します。更にクリティカルを出すと、ダイスの振り足しを行う事が出来て(俗に言う「回る」)、基本的にクリティカル値を下げて達成値を稼ぐシステムなのですが… (以下セッション中の抜き出し) <命中判定> 猪狩 剛:えーっと…3つ増えるから…クリ値8で9個振ります (9R10+3[8]) → 7[2,4,5,5,5,6,6,7,7]+3 → 10 猪狩 剛:ええ… GM:…!? <その後の命中判定> 猪狩 剛:とりあえずコンセントレイト使わんとあたらんよなぁ。天からの眼とコンセントレイトで侵蝕値+4 (9R10+3[8])→ 6[1,1,1,2,2,4,5,5,6]+3 → 9 GM:…?? 猪狩 剛:はい。 黒笹 三好(クロザサ ミヨシ):?????? はい。 びっくりするぐらいダイスが回りませんでした。 というか、今回はPCのダイスが全体的に振るわず、「卓のダイスが呪われてる」だの「絶対もっと活躍できたはず」だの言われる始末…w 原因を調査したところ、参加PCが全員20代以上であることが有力説として挙げられましたので、次回参加する時は10代のキャラクターを作ろうと思います。 ○他参加者さんのPC紹介 PC1 今川 桜/イーリス(PLすじこンヌさん) コードネーム:“桜花乱舞” 性別:女性 年齢25歳 ワークス:レネゲイドビーイングA カヴァー:大学生 シンドローム:エンジェルハイロウ/ハヌマーン PLのすじこンヌさんは、シノビガミで何度か同卓したことがあったため、顔を見た時はちょっと安心。 今回の重要人物の1人、「ひなちゃん」こと村山比奈と幼馴染である今川桜と、共生型のレネゲイドビーイングのイーリスによる二重人格キャラを使いこなす今回の主人公枠(雑談で武藤遊戯とか言っていたのは秘密だ)。 ミドル戦闘では、諸事情で使えるエフェクトが無い状態で戦闘を行う事に…! ダイスも振るわず厳しい戦いを強いられました。 というか、今回はミドル戦闘が一番の鬼門でした。なんでだろうね? 自PCとは特に行動を共にすることが多く、序盤から終盤まで絡ませていただきました。 RP的な満足度も高く…終盤で雑に投げたトスを綺麗に決めてくれたのでもう……! は~~~~。ブーケ投げたい(別システム) PC2 黒笹 三好(ShuāngyèWŭさん) コードネーム:“黒液<Likvoro Nigra>” 性別:女性 年齢:28歳 ワークス:FHセルリーダーA カヴァー:放浪者 シンドローム:バロール/エグザイル 昔からT市に住んでいたというFHのエージェントさん。 後述するPC3の方がFHスレイヤーだった為に、素性がばれないか内心ビクビクしながらパーティイン。その姿はとあるPCさんの心配を誘ったとか誘ってないとか。 本セッションではよく(ギャグ時空の)災難に巻き込まれる苦労人でした。 戦闘面では、1人だけ白兵戦キャラということで、単身敵陣に切り込む。寡黙な性格とは裏腹に勇猛な戦いぶりを見せてくれました! その分滅多打ちにされてしまいましたが、そこは御愛嬌。 雑談で投げる下らない発言にも毎度毎度反応していただいて、内心すごく嬉しかったです! …ただ最後までPLさんの名前をなんと読むのかは分かりませんでした(小声) PC3 八嶋 春(明地さん) コードネーム:“夢見る調べ(トロイメライ)” 性別:女性 年齢:24歳 ワークス:UGNエージェントB カヴァー:喫茶店の店主 シンドローム:オルクス/モルフェウス/ノイマン 表の顔は喫茶店のマスター。しかしてその実態はUGNに所属する暗殺者というクールな設定。またの名をFHスレイヤー。 戦闘と味方の支援、両方をこなす器用万能っぷりで仲間を介護……もとい支えるチームの功労者さん。PLさんもダブルクロス熟練者で、キャラシ作成のアドバイスを頂いていたり、あらゆる面で頼れるお方でした。 反面、侵蝕値上昇のダイス目が振るわない印象で、1人だけ最大値を三回も出すという不運っぷり。 あなたはこっちが呪われてるのね…? あわやキャラロスの危機かと思われましたが、無事(?)に生還することが出来たので、良かった良かった。 ○セッションの感想 3日間に分けられて行われたセッションでしたが、時間的余裕があるおかげでRPが捗ること。 自分がシナリオを作成するときは一日でさっくり終われる、気軽に参加できるシナリオ作成を目指していましたが、今度シナリオ作る時は分割前提で作成してみようかしら。 GMさんの、PCの設定を活かしてシナリオに盛り込むなどのサービスも厚く、キャラクターに没入しながらも、PC同士で協力してストーリーを楽しむことが出来ました。 シリアス路線を駆け抜けるストーリー、盛り上がるRP、メインと反比例的にギャグ時空が展開される雑談タブ()などなど。参加者全員でわいわい盛り上がりながら楽しめた「これぞTRPG!」というセッションでした! 自分がGMの時も、こういうセッションが出来るようになりたいなぁ。 初プレイのシステムにも関わらず、のびのびとプレイすることが出来たのは、ひとえに同卓していただいた方々のご支援のおかげです。 素敵な時間を提供してくださったGM朱朱さんと、PLのすじこンヌさん、ShuāngyèWŭさん、明地さん。皆さまに改めて感謝を! ダブルクロスの上級ルルブ買います!(販促終了) あ、ダブルクロス名物の春日恭二さんも見れました。 ○おまけ 今回、ようやく積みルルブのうちの1つを消化できました…w 後は、「サタスペ」「マギカロギア」「ピーカーブー」「インセイン」「獸の森」「銀剣のステラナイツ」「ウタカゼ・メルヒェン」「ゆうやけこやけ」をやれば全部……うん…!(白目) 誰か、一緒に、やりましょう。
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2020/06/27 19:57[web全体で公開] |
😶 シノビガミ「妃ノ閻魔」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)すっかり暑くなり、もう夏なんだなぁと感じる今日この頃。皆さまいかがお過ごしでしょうか。 最近、久しぶりに朝早く出かける用事があったのですが、早朝は空気が澄んでいて日中よりもずっと涼しく、私は気温差にやられてお腹を下しました。 皆は気をつけようね。 関係ない話はこれぐらいにして㌧ 今回遊ばせて頂いたのはオンセでは初GMこと、ぷーみんさんのシナリオ「妃ノ閻魔」。 書こう書こうと思ってたら、気が付ついたら一週間以上間が空いてしまいました。時の流れはフシギダネ()。 ある女生徒へのストーカー被害や男子生徒の失踪事件など、様々な問題が渦巻く学園を巡ったシナリオになります。 ○自PCの紹介 今回の私はPC2枠。養護教諭の研修生という役をいただきました。 男子生徒の失踪事件を解決するためにがんばるぞ、っと張り切るPCは~? PC2 女形太夫 狂人 年齢:26歳 性別:男性 流派:影絵座 階級:中忍 表の顔:人形師 信念:凶 特技:《針術》《怪力》《潜伏術》《変装術》《兵糧術》《幻術》 忍法:【接近戦攻撃《変装術》】【黒絃《可変》】【彷徨《潜伏術》】【武芸】【頑健】 奥義:【クリティカルヒット】 設定:人形一座「ぴぐまりおん」の人形師。人間と妖魔の死体を継ぎ合わせた妖魔武器「骸手吾(がらてあ)」を操り戦う。 オリキャラだけど一応名前的な元ネタがあり…知ってる人いるか分かりませんが。和田慎二先生原作の漫画「ピグマリオ」の主人公、クルトから名前を貰ってます。 当て字が平穏じゃない?はっはっは、何のことやら。 構成的には【武芸】+【黒絃】をやってみたかっただけのキャラですが、正直そこまで有効ではありませんでした。+1ぐらいだったら、上、真ん中、下に割り振ってるだけで十分かも?でも4を出しても判定成功するのは嬉しいです。ええ。 あと、セッション中に使用した【彷徨】が2回中2回スペシャルとかいう謎の強運を発揮。なんで? 以下、同卓していただいたPCの紹介です。 ○他参加者さんのPC紹介 PC1 体動 正義(PL:坂本さん) HOで推奨されていた特命臨時教職員の体育会系の熱血教師さん。 名前的には正反対でしたが、教師組ということでRPでは割と仲良くしてもらいました。 女生徒からストーカー被害の相談を受け、自ら解決に動く姿は教師の鑑。 特に男女の不純な交遊の撲滅には並々ならぬ熱意を持って教育的指導に当たっていましたが、特に他意はないことでしょう。 当初、感情表の関係でマイナス感情を取られたものの、自らに【慈拳】を使ってまで矯正する男気溢れるプレイスタイル(PCはどん引きしたのは秘密)。豪快なRPは見ていて好感が持てました。 PC3 槍杉 嬢喰(PL:田中マキロンさん) 旧校舎管理委員会所属の軟派な学生。 外見は「ジョジョの奇妙な冒険」の~…仗助?かな?多分(適当)。 RPではヒロインのNPCに恋のアタックを仕掛け、見事にモノにした今回の主人公枠。末永くお幸せに…。 ただし美味しい役割ばかりでもなく、誰かさんがPCがシーンに出るために使った【彷徨】がスペシャルだったために、拉致されるという憂き目に合う事に。ダレガソンナヒドイコトヲー(棒) 構成的には【怪段】でプロットを縛って【怪鳥】の間合いを補うシンプルな高所型。しかしそれは仮の姿。その実態は気を抜いた相手にお手つきを誘発させ、0プロに送るという恐ろしいモノ…皆は気をつけよう(切実)。 ○セッションの感想 シナリオは2サイクルとシンプルだけど、中々面白い構成。今度自分で作る時に参考にするかもしれません。 聞いた話では、ご友人とやったCPの第一話なんだとか。私もオフセでCPやりたいぜ…。 セッション中は冒険企画局特有のガバガバ裁定の判断に悩まされておりましたが、GMをする時にはままあること…(しみじみ)。処理の判断やオンセンの動作に苦労しながらも無事にシナリオを完遂することが出来ました。 GMのぷーみんさんは本当にお疲れ様です。 自分の話をすると、信念:凶のRPはあまりやったことがなかったので難しかった!今回は他のPCさんに気さくに絡んでいただけたから良かったものの、我が道をつっぱしるRPは下手を打つと孤立しがち……割といつも通り?おかしいなぁ…。 人によると思いますが、私はやっぱり、忠・律・我あたりがやりやすいですね。 シナリオではマイフェイバリット忍法である【彷徨】の使いどころさんがあったし、判定にも成功したので満足。役割薄い忍法の使い時に出くわしても判定に成功しない。あると思います。 では最後になりますが、楽しい時間を過ごさせていただいたGMのぷーみんさんと同卓していただいたPLの坂本さん、田中マキロンさんに感謝を! ○おまけ 新しいGM人口が増えてくれるのはありがたいこと。人気ジャンルは参加枠が早い時は半日で埋まりますからね…。 ぷーみんさんは元々オフセでプレイされていたようですが、オンセの方にも魅力を感じてくれたのはうれしい限りです。 今回は色々と大変でしたが、個人的にはシノビガミは初心者GMさんにはお勧めのTRPGです。 取りあえず秘密と舞台設定さえあれば、慣れたPLさんが勝手にシーンの演出をして進めてくださるので、私なんかは簡単な進行をしながら野次を飛ばしている事が殆どです(ダメGMの鑑)。 まだGM未経験という方は一度試してみてはいかがでしょう。全ての秘密を知った上で、PLが苦悶し、秘密を見て驚く様を眺めるのはとてもとても愉快なもので…………おほん。 普段とはまた違った視点から、新しい気づきが得られるかもしれませんよ?
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2020/06/20 19:50[web全体で公開] |
😶 シノビガミ「魔王様ちょっとそれとって!!」 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)以前GMをしてからSWとシノビガミを経て、初プレイのダブルクロスの卓を抱えながら挑んだ本セッション。これはいわゆる卓充というやつなのでは…? こうして他の方のシナリオに参加させてもらっていると、とっても楽しいんですが、それと同時にGMしたいなぁ~…という気持ちに駆られるからさあ大変。 書きかけのシナリオを完成させなければ…。 さてはて、今回遊ばせて頂いたのは、GMザッパトルテさんのシナリオ「魔王様ちょっとそれとって!!」。 復活した魔王を「檻」に封印するも、何故か一緒に閉じ込められちゃった勇者一行が魔王と休戦して脱出を図るという、一風変わったストーリーの同タイトル漫画を元ネタとしたシナリオです。 原作を全く知らないのに参加してしまった私。でも、大体元ネタがあっても関係ないPCばかり集まるのがシノビガミというもの。コナン…?知らない子ですね。 ○自PCの紹介 今回の私はPC4枠。魔王を復活させた元敵方の魔導士の役を頂きました。 当初は勇者パーティを警戒していましたが、交流を通じて次第に心を開いていくRPができたのでPL的には大満足。 特にキャラが思いつかなかったのもありますが、今回は版権キャラを使用しています。 詳細は以下の通り。 PC4 カーク(「DARK SOUL]シリーズより、トゲの騎士カーク) 年齢:? 性別:男性 流派:夜顔 階級:中忍 表の顔:闇霊 信念:凶 特技:《壊器術》《手練》《潜伏術》《隠形術》《傀儡の術》《野戦術》 忍法:【接近戦攻撃】【仕置】【彷徨】【影分身】【刃隠】 背景:【目撃者】 奥義:判定妨害/驚き/回数制限《潜伏術》 コンセプトは【秘中の秘】の無い夜顔ですが、割と原作再現を重視した構成。 判定妨害で相手の攻撃を逆凪にし【刃隠】でダメージ。反撃のバックスタブこと【仕置】を決めるのが理想的な流れ。強いかどうかは……うん、この話はやめましょう。 キャラクター的な話をすると、彼、原作で一切セリフが無いのでRPは私の妄想ありき、少しゲスさが足りなかった気がします。姫様(魔王様)が近くにいたからね。シカタナイネ。 ○他参加者さんのPC紹介 PC1 アロメルス(PL:坂本さん) 勇者一行の魔法使いにしてPC1の一般人さん。 RPでは喋らないキャラを徹底していましたが、他の人がそれに気付いたのはセッション中盤の事。悲しいね。 自PC軟化の理由その1。でも、ノックせずに私室に入る。枕を台無しにする、本質を見誤るなどの失態を重ねた結果、彼女には嫌われていしまった模様。残当。 家宝に爆弾を持ってきたアロメルスさんの結末は……ここでは語らずに置きましょう。(_T)<ダイスンスーン PC2 柊木 吹雪(PL:左遷さん) 私立御伽学園所属の勇者様。 R&R記載の新背景【鼬の血族】を引っ提げてのRPは、まさかの語尾口調。君、勇者じゃなくてウタカゼでしょ? 構成的には【戦場の極意:悪天候】と【慢心】で射程と命中の達成値を上げて【笹貫】を撃つ型。でも、自分への慢心だけが成功しなくて「僕はダメなやつだッチ……」と自己嫌悪に陥ってしまうことに(見ていておもしろかったのは秘密)。 信念:和に勇者という役職も相まってRPでパーティのまとめ役をこなしつつ、戦闘でも美味しいところを持って行くなど、しっかり見せ場を作っていました。 流石だッチ。 PC3 石里 さくら(PL:桜餅4390さん) 蓮華王拳所属のダウナー系武道家さん。曰く「男ではないが、女でもない」とのこと。 HOでアッフルなる謎の果実が好物と設定されていましたが、ついぞそれを拝むことはありませんでした。 2サイクルしかないセッションで全手番を感情判定に費やすRP偏重っぷりでしたが、何気にしっかり情報は掴んでいました。 自PC軟化の理由その2。秘密の交換RPから感情判定の流れで完全にやられました。やっぱりシノビガミは…いいね!(語彙喪失) 戦闘では【吹火】や範囲攻撃で活躍していました。…ええ、確かに活躍していたんですが……日記を書くためにキャラシを見返すまで鞍馬神流ということを完全に忘れていました…。 「あっ…春雷持ってたのね…?」 ○セッションの感想 先述の通り、セッションを通して気持ちよくRPさせていただきましたし、それに応えてくれたPLさん、GMさんとはとても楽しい時間を過ごさせていただきました。 ちょっとしたトラブルを乗り越え、絆を深めた彼らの日常は一体どんなものになるのでしょう…なんてね。 しかし、ログを見返すと少々周りへの気配りに欠けていたかな…と思う点もちらほら。特に戦闘中は中々RPに割く脳の容量が残っていませんので、どうしても軽薄になりがちですね…。 セッション中には中々気づけない荒が見えてくる見えてくる。そういう事に気づけるようになっただけでも、日記を書くようになった意味はあったと思いたいです。 自分を見つめ直し、他人を見習い、日々成長していきたいモノ。 では最後となりましたが、楽しい時間を提供してくださったGMのザッパトルテさんとそれを共有できたPLの坂本さん、左遷さん、桜餅4390さん。皆さんに感謝を! ○おまけ 日記の書き方を試行錯誤中。 どういう書き方が読みやすいかな、どういう文章が面白いかな。そんなことを考えるのも、意外に楽しいものですね。
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2020/06/07 14:22[web全体で公開] |
😶 SW2.5「主人思いの地下迷宮」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)はい。SW2.5のセッション感想です。 私の遊ぶシステム比率的にはシノビガミ7割、CoC2割、残りがその他といった具合で、SWに関してはほぼ初心者ですが、SWをやったことない方に、少しでもその魅力が伝われば幸いです(建前)。 お前もTRPG沼に入れてやるって言ってんだよ!(本音) さてさて、今回はGM:ハリィさんの下、シナリオ「主人思いの地下迷宮」で遊ばせていただきました。 GMのハリィさんは、私がSWを始めた頃に何度かお世話になった方。SW事態久しぶりでしたが、その大らかでPLへの気配り、サービス精神の行きとどいたマスタリングは相変わらず(姑息なおべっか)。 日記の許可も二つ返事で頂きました。 私のPCは植物人ことメリア族のボズ。 高い生命力を活かして仲間を守る、いわゆる盾役のキャラクター(筋力が足りなくて金属鎧が着れなかったのは秘密だ)。 彼を操り、とある貴族の屋敷の地下に発生した迷宮を探索する、というのが今回の依頼内容。なんと報酬に朝食も付く、おいしい。 そんな朝飯前の冒険に同卓してくださったパーティメンバーは以下の皆さん。 セピア(PL:プリン丸さん) 人間族のファイターで自PCボズと同じ前衛職。 ただしセピアさんは防御を棄てた攻撃特化型。途中からは装備していた盾も投げ捨て、パーティのメイン火力としてその力を大いに発揮されました。 その他、幅広く技能を持っているため、戦闘以外での見せ場もあり…あれ、主人公かな? カリンカ・エルヴィ(PL:しゃんはいさん) 近~遠両対応、何気に紅一点だったケモ耳獣人、レプラカーン族の軽戦士。 戦闘では後衛からジャベリンを投擲し、前衛の援護をしてくれました。 自PCが脳筋だったのもあって、探索でお世話に。でもあの本は『ミッツ・オー詩集』では無かったと思います…w ボス戦ではセピアさんとフレーバー合体攻撃を発動させる熱い展開。 あの戦いは、冒険譚の一つとして吟遊詩人たちに長く語られることでしょう。 多分。 グラス(PL:伊吹さん) 魔法で生み出された人魔融合のティエンス族の神官さま。 太陽神ティダンを信仰し、RPでもそのことをアピールしていたのが印象的です。 神聖魔法による回復や支援、さらにスカウト技能で斥候もお手の物。要所要所でしっかりと自分の役割を果たす、正に縁の下の力持ちで、パーティには無くてはならない存在でした。 セッション全体の感想としては、朝食前の冒険ということで、どこか牧歌的で和やかな雰囲気が漂っていました。 お互いの欠点を補いつつ協力し、強大な敵を打ち倒す。SWの醍醐味を存分に味わえたセッションだったと思います。 ああ…シノビガミで荒んだ心が浄化される…また汚さなきゃ(使命感)。 素敵なシナリオを立卓してくださったハリィさんと、ご一緒したPLの皆さまに感謝を!
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2020/06/05 16:38[web全体で公開] |
😶 シノビガミ「S1グランプリ開幕 -最速忍者決定戦-」感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)オンセンTRPGに登録してから、チビチビとPL・GMを続けてきたわけですが。登録2年目にして日記を書いてみることにしました。 深い理由とかはないんですが、同卓した方の書いた感想などを読んでると楽しくて、なら自分でもやってみるか、と。今後も興が乗ったら続けて行きたいな。 セッションを違った視点から見て2828する人、私だけじゃないと思います。…違うよね? 長ったらしい前置きはこのぐらいにして。 今回遊んだのは自作シナリオ「S1グランプリ開幕 -最速忍者決定戦-」。改訂版公開後の初GMで、特殊ルールを使用したバトロワ型のシナリオです。 同卓してくださったのは以下の皆さん。 PC1 風鳴 翼(PL:ハタハタさん) 意図せず御伽学園だらけの大会で、一人だけ鞍馬神流からやってきた刺客。 鞍馬らしくレースには馬を選んでエントリー。名前だけ見ると男性っぽいですが、れっきとした女性のPCさんです。 改訂版で強化された村雲を引っ提げての参戦。刃馬と組み合わせるのは上手い使い方だと思いました(小並感)。 実はクライマックス中、一人だけ無傷だったり。 PC2 ソーラ(PL:雪さん) 御伽学園生徒会に所属する徒手空拳の使い手。その健脚はレースにも…活かされてたと思う、よ? メインフェイズでは他PCに戦闘を仕掛けるなど積極的に行動していました。シーン表ではいつも何かを食べている印象。神話生物と仲良くしたりと自由な方でした。 詳しい経過は避けますが、PLさんより「次こそ勝つぞ」とのお言葉を頂いております。 PC3 撫炬 いたこ(PL:李徴さん) 多羅尾女学院に所属するスタイル抜群の東北お姉さん。 末裔で影斬、他流派の血で医霊を習得したデバフ特化型。呪いを受けたNPCが初手で置物になった時は、もう笑うしかありませんでした。 クライマックス終盤では安定したダイス目で他選手の追撃を受けながらも振りきり、見事ゴールイン。 新たなスピード・クイーンの座に輝きました。おめでとう! PC4 キング・ジャン(PL:弥助さん) キングことジャック・アトラスとパンジャンで融合召喚。更に特命臨時教職員に加入したことで、英国面かつキングかつ教師という訳の分からない肩書きに。愛機、P(パンジャン)・オブ・フォーチュンを駆り決勝に挑みました。 ネタとしか思えない設定に反し、シナリオ中ではキングに相応しい威厳溢れたRPと強さを見せてくれました。 ただレースには負けたので元キングに。 以上4名の方にご参加いただきました。ありがとうござい。 セッション全体の感想としては、使用した特殊ルールに改良が必要かなと。 詳しい内容は文末に記載しますが、制限時間ありのバトルロイヤルといった趣で、「生き残ったけど使命達成できてない!」という、試合に勝って勝負に負けた状態に。結果としてPLの皆さんが不完全燃焼になってしまったなと。 シナリオ作ってる時はノリノリだったんですがね…まあ実際に回してみないと分からないこともありますね(いつものことでは?)。 一応クライマックスの時短と言う目的があるっちゃある。 最後に本セッションで使用した特殊ルール「スピードルール」について記載しています。 セッション後参加者にアンケートを取ったところ、SCの減少手段をもっと多く用意した方がよさげですね。 今回は素直にレースで使用しましたが、肉をたくさん食べて満足する焼肉バトルとか、ポイントを稼ぐ系ルールとして改変すれば色々使い道もあるんじゃないですかね(適当)。 今回は覚悟や逃げ水などのプロット操作系の忍法が使われていましたが、他にも奈落などで6プロへのプレッシャーを与える、SCの加算はラウンド終了時なので低プロットから土竜孔で上の相手を殴ってから移動する、プロット制限や蟻地獄で低プロットを強制するなど、色々と普段と違った戦術が生まれると思います。 皆も遊んでみてね!(宣伝) 【スピードルール】 「各PCは、クライマックスフェイズのラウンド終了時に、自分の現在のプロット値と同じ値だけスピードカウンター(以下SC)を獲得する。 ラウンド終了時に、SCが20以上になったPCが存在する場合、SCが最も高いPC以外は戦闘脱落となり、戦闘が終了する。 終了条件を満たし、かつSCが同値のPCが複数存在する場合は、それ以外のPCは脱落し、ラストスパートへ移行する。ラストスパート中はラウンド終了時にSCが他のPCより少ないPCが脱落する。 また、スピードルールでは集団戦ダメージを与えた時、相手に変調を与える代わりに対象のSCを与えた集団戦ダメージの分だけ減少させることができる」