エルトンさんの日記
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日記一覧
エルトン | |
2021/11/13 19:44[web全体で公開] |
エルトン | |
2021/01/04 01:50[web全体で公開] |
😶 [sw2.0cp]呼応形化・昇魂の儀設定日記その3 日記が、日記が遅く・・・ PCが壊れたり、新年開幕の抱負宣言で普通の日記入れるのもどうかと思ったから仕方ないね。 今回はストーリーの話、ある妹NPCについて このNPCはとあるPCの妹という設定で、敵に操られてPCと敵対というキャラでした 4話でそのNPCを救出したのですが、そこでPLから一つ印象的な言葉がありました 「こんなに早く妹を助けられるとは思わなかった」 たしかに、妹NPCが登場したのは2話、そこで一度逃げられてから1話はさんで登場し、そこで救助、という流れは早く思えるかもしれません。 今回はなんでそんな展開にしたかのメタ的な話を色々。 ■理由1:妹NPCの立ち位置 そもそもこの妹のNPCは、シナリオが大体決まった後で追加されたNPCでした。 これはPCの妹がいる設定を拾った形で登場させたNPCだからです。 このため、妹は”シナリオ”の核にはいません。 設定的には黒幕となんやかんやあったり重要そうですが、キャラの役割やシナリオの”テーマ”という所からは遠いキャラです。 なので妹救助を後半まで引きずってしまうと、シナリオの雑音になりかねませんでした。 救出を早めにやって悪い理由もなかったので立ち位置的には早めな救助が望ましかったというわけです。 また、このキャラクターは後半においては味方にいたほうが、シナリオにいい効果を出すだろうという考えもあります。 これはネタバレになるので詳細は割愛。 ■理由2:PL・PCのやる気 このNPCの兄のPL・PCは結構救出のモチベージョンが高いように思えました。 しかし、その妹NPCをシナリオにずっと出さなければそのモチベージョンもだんだんと落ちていきかねません。 妹NPCを出さなくていいのは長くて2話と考えていました。 そのため、妹NPCを早めに再出現させたというわけです。 ■理由3:シナリオの都合、繰り返しの自粛 繰り返しの展開、それもPC、PLにとって不利な展開を繰り返すのは自分はあまりよろしくないと思っています。 2話でこの妹NPCに逃げられてしまいましたので、4話で逃げるという選択しもありませんでした。 シナリオの背景・設定を考えると逃げる以外の選択肢は2つ、生きるか死ぬかです。 そのためシナリオでも今回は「NPCが逃げようとする」ではなく「NPCが食われそうになる」となっていました。 そして、生かすか死ぬかならやっぱり生かしたほうがいいよねとなったわけです。 ■理由4:他NPC達の都合 今回は色々なNPCがPC達のバックアップについています。 繰り返しがNGというのは自分の考えもありますが、 これらNPCがついてるのに2度も逃走を許してしまえばNPCがPCから見て無能と判断されるのは避けられません 事実、鍛冶師さんは「次は絶対に逃がさん」といっていましたし。 これで、より一層逃がすという選択肢はなくなりました。 ■理由5:吟遊防止 逃走という展開は一度見せていますから、PC達は逃走について何か対抗策を考えていてもおかしくはありません。 また逃走しようとした場合、PC達にもなんとか対処しようと色々行動を起こすはずです。 事実として、今回は逃走ではなくNPCが死ぬか生きるかでしたが、PC達は色々と行動を起こしていました。 4話でも逃走させるということを前提にシナリオを組み立てた場合、 必然的にPC達の行動を全却下するか判定に成功しようがしまいがPC達は敗北するという展開にする必要があります。 流石にそれはあまりにも吟遊がすぎるかなと。 最低でも判定によって逃走させるか、救出させるか決定、ぐらいにするのが妥当でしょう。 とまぁ、だいたいこんな所、ちゃんと色々考えると妹NPCはここで救出されたほうがよかったと。 ただ、救出したらしたで、兄PCのモチベーションが落ちる可能性があるので、そこはなんらかのフォローを入れたい所ですね。
エルトン | |
2020/12/18 00:59[web全体で公開] |
😶 [sw2.0cp]呼応形化・昇魂の儀設定日記その2 先週土曜日のセッションの日記・・・って遅!日記書くの遅! 遅筆だからしかたないね。 今回は卓の役割がテーマ。別に哲学的な話ではなくキャンペーンにおける前回の卓の役割です。 私の卓は卓毎に役割がある場合が多いのですが、前回の卓の役割は「なるべく情報を出す」でした。 これはとある人の受け売りなのですが、PLをシナリオに引き込むには謎を与えるのが有効な手段だそうです。 これは個人的にも共感できる話ですね。自分がPLとして参加する時もGMには色々と謎を出してほしいと思っていますし。 「なるべく情報を出す」というコンセプトにした理由は、この謎をPLになるべく多く与えるためです。 こう書くと、「えっ?謎を多くしたいなら情報は出さない方がいいんじゃないの?」と考える人もいるでしょう。 直観的にはそう感じるかもしれませんが、実のところは情報を与えない事には謎は生まれません。 例えば「遺跡の探索をしてくれ」という依頼と情報のみが与えられた場合。 確かに遺跡がどんなものかわからないし、敵がいるかもどうかもわかりません。 しかし遺跡の探索自体はsw2.0ではありふれた事ですし、PLも「今回は遺跡探索のシナリオだな」と思って終わりです。 ですが、ここに 「この遺跡は〇〇時代の遺跡で〇〇という人が所有していた。しかし〇〇はある時、失踪して以後は消息が掴めない」 「この遺跡の周辺は何度も探索していたが、これまでの探索では発見できなかった」 「付近で魔神が目撃されていた」 などの情報が付け加えられると、一気に謎が増えると思いませんか? 「なぜ〇〇は失踪したのか」「どうして今になって発見されたのか」「魔神と遺跡に関連があるのか」といった具合ですね。 特に今回は設定が特殊なため、PLも謎以前の問題で「わけがわからないよ」という感じだったと思います。 それをある程度解消し、謎を与えて物語に引き込む。これが前回のシナリオの役割なわけです。 とはいっても実の所、前回で情報を出し切れたわけでもありません。 尺の都合もありますし、現時点で渡そうとするとストーリー的に不自然になる情報もありますので。 そういう情報は今後も卓の中で継続的に渡していきたいと思っています。
エルトン | |
2020/12/08 01:17[web全体で公開] |
😶 [sw2.0cp]呼応形化・昇魂の儀設定日記その1 SW2.0キャンペーン「 呼応形化・昇魂の儀」が本格的に動き始めたのでシナリオ設定的な話等もろもろを日記にしていこうかと。 前回の卓は5日だからちょっと遅い日記だけどね! ■NPC:騎士について 今回のテーマはNPCの騎士さん。 騎士は名前のないモブみたいなNPC・・・と思いきや重要キャラの一人です。 そんな重要キャラではありますが、今回はシナリオではなくメタ的なお話。 シナリオに登場するNPCというのは色々と役割があるのですが彼の役割はズバリ「主人公」です。 あるいはPC達と対比するなら「裏主人公」とでもいうべきでしょうか。 PC達と同じように敵と戦い。しかしPCとは立場や思想を異にするキャラクター。 こうした役割のNPCというのは賛否両論かもしれませんし、自分もそういうキャラはあまり出すべきではないと思っていた時期もあります。 ですが作ってみるとこういうキャラはかなり役に立つんですよね。物語に芯が通ったり、PC達の誘導が楽になります。 そのあたりについて詳しく語ろうかとも思ったのですが、長くなるので今回は却下。 そして前回のセッションではこの騎士さんが意味深な言葉を投げかけました。 当然「裏主人公」たる騎士さんの言葉、相応の理由があるのですが・・・その謎は今後のセッションで、となります。
エルトン | |
2020/11/29 19:18[web全体で公開] |
😶 今日のセッションの一幕 GM:魔剣を調べると〇〇の魔剣ではないとわかる PL1:野良魔剣 自分:あんたまた野良魔剣拾ってきたの!?もううちじゃ飼えないって言ってるでしょ! PL1:ちゃんとお世話するから! PL3:ケンケン! ケンケンでだめだった