ヴァカルデさんの日記
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日記一覧
ヴァカルデ | |
2023/11/27 18:42[web全体で公開] |
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ヴァカルデ | |
2023/09/18 21:21[web全体で公開] |
🤢 楽しい卓を囲むためにいらないもの(極端な意見なので畳み)(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)GMでもPLでも一人遊びを除いては、個人で卓は成り立たず、最低限1対1以上の人間関係は発生せざるを得ない訳です。 よく日記で拝見する意見は、ランダム性やその場の話の流れで発生した予想外については皆で笑って楽しみつつ、また皆で遊びましょうという着地点に落ち着くことを共通のゴール地点としましょう。というものですかね。 ひとまとめに予想外と言っても、どんちゃん騒ぎすることを主に置いているシナリオとそうでないタイプのシナリオではその中身はガラッと違いますよね。好みの割合でどちら側に寄るかはそれぞれで、場合によっては読み違えて失敗することもあると思います。 それ自体は誰かが指摘して、指摘を受けたところで調整するなり、遊び方合わない方かもなと距離を取るなりやりようはあるでしょう。自分の好みからは少し外れるけれども楽しんでくれているみたいだしまぁいいかと特に何もしない場合もあるかもしれません。失敗したとしても、誰もが大きい不快感を得ずに卓を終えて、それから遊ぶプレイグループが自然と変わったりするケースだってあるでしょうね。 いっつも目立つのはそうじゃないケースですが。 どうしてそうなるのかと言うと、どこかしらでいらないものが卓に紛れ込むからだと思います。 共通のゴールである「皆楽しく遊べるように」を故意に放棄する参加者が発生するんですね。 言葉の問題じゃなく、内心の問題。 こいつ合わないな、もう来たくない、やりたくないって思わせてやろう。 私が不快だった以上に不快な思いをさせてやろう。 実際のところ、トラウマ植え付けてやろうって言ってた人もいたんじゃないでしょうか。 これらは極端な例ですが卓中、あるいは卓外でそういう種類の害意をぶつけてくるんですね。 内心は自由なんだから問題ないだろ、とかそんな話じゃなく。 その自由の先で、こいつは楽しく終わらせなくていいや。終わらせてやりたくない。 そういう言動が疑いようもない形で目に見えているわけです。 一回二回であれば警告・釘刺しと言う意味で受け取ることも出来ましょうが、数か月続いたならばどうなんでしょうね。 結論に達しているのにダラダラと相手に関わって、さらに相手を嫌う材料探しに躍起になって、最終的に嫌いありきの言動が当然になる訳です。だってお前、私を不快にしたじゃん。きっと意図の掴み切れないあの行動も、そういうつもりで取ったに違いない。といった具合に。 お互いそうなったらもう終わりですよね。さっさと縁切れ。繋いでおく理由って嫌がらせ以外の何でもないだろうが。 この日記では自省も何もかも棚上げでぶちまけてますから、今この時に至って説得力の欠片もない話に落ちぶれてしまっているという点で見苦しいことこの上ない訳です。お気持ち文なんて軒並みそんなもんか。 ともあれ、目的だったり行動が相手への損失の押し付けにすり替わっているんですから、相手させられる側からしたら価値0どころかマイナスです。基本的にいるだけで有害。 ただ、人間関係って長期的なものにもなるかもしれないので、自分と相手の価値観それぞれでの差し引きも加味する必要もあるかもしれません。双方のトータルが+に収まるのなら互いにある程度我慢したり、やらかしてしまった場合はどうにか他の機会で取り戻そうと工夫を凝らしてみたりするのもいいでしょう。最終的に双方が利益を得られているのなら良いのですが、自分目線の利益が0を割るのが明らかな相手からそれを続けろ、続けさせろと言われても……という。 人情だとかそんなもん考えていたら何も出来なかったのでとりあえず時間を置いて、今更それらを一切合切投げ捨てた話ですが、0以下の価値で固まってしまった相手を許容する意味がないわけです。 私に関してはもう「そうだ」と判断した相手や、「そうなりかねないな」と思っている方についてはブロックしたりしてこれ以上の被害拡大を予防しますし、こっちからも関わらないようにします。関わって欲しくないからって延々嫌がらせするというのは私は基本的に好まないし何より面倒くさい。された場合も相手に対してそう思うので、マイナス評価は覆りようもないです。 本来そうなる前に何とか出来たなら良いのにね。 まぁ困難だろうから許容範囲外についてはこうしようと考えている、というお話でした。 これだけ書いておいてこんな適当な感想じゃダメですよね?本当に。
ヴァカルデ | |
2023/07/25 22:37[web全体で公開] |
😆 DX3rdキャンペーン感想(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)燃え尽き症候群と繁忙期と体調不良の3コンボで大分遅れましたがようやく形にするところまで来れました。公式シナリオのネタバレがあることと、結構場面を切り取った話もあるので実際にセッションしたメンバー以外には訳わかんない箇所もあると思います。なので、関わった方々以外は基本的に回れ右推奨です。 ―――――――― CP『Renegade War:Outbreak of war』 ダブルクロスThe 3rd Editionサプリメント レネゲイドウォー記載のシナリオ3作 【PC1】『星六花』→『七星花』藤宮 灯璃 PL:odennさん ヒーローチームに召集されたヒーローたちの中では一番の新人! 光と熱の操作で生まれる氷や光線を武器にする戦場の華! 元々の病弱がオーヴァードへの覚醒をきっかけに改善されていき、チーム≪グラン・シャリオ≫での活動で他PCやNPCのヒーローとしての戦い方や考え方のスタンスに導かれ、或いは敵の主張・ジャーム化の真実等に振り回される過程での成長も魅せつつ。 そんな葛藤や苦悩を経た上で、最後まで帰還が絶望的だったパラディンを諦めずに救おうとする姿は文句なし100点満点の主人公! 次のNo1は藤宮さんしかいない!なった!!!(ありがとう女神様) 【PC2】『聖剣の使い手』雷田 剣治 PL:どい=つなべさん 聖剣使いという王道ど真ん中を行くヒーロー! 藤宮さんとは年も近めで話しやすい先輩ヒーローの立ち位置でもありましたね。カバーリングを戦闘にもRPにも巧みに挟み込んだり、ちょいちょい会話イベントの提案もして下さったりしていてありがたかったです。差し込みのタイミングがそれこそ匠の技でした。 警察に相棒がいるという設定にも大分お世話になりました! 一話ではMrコバルトを、最終話ではダークナイトを二撃必殺していく様は爽快の一言に尽きます。ナイスアタック! 最後は相棒(二条城)&雷田さんコンビで事件解決というシーンが良い感じに締まったので何より! 【PC3】『敵を射る者』青木 稔 PL:らんちゃんさん 必中の弓の使い手で、UGNとヒーローの繋ぎ役として≪グラン・シャリオ≫にも参加することとなったN市支部長! パラディンとも同年代のヒーローで、冷めていた熱を取り戻していくというのが良い設定でした。普段はダウナーで天然なお兄さんムーブ、戦闘時は時計をキーアイテムとして活用しての時間操作演出が特に輝いてました。 2話クライマックスでの時の棺と3話での孤独の魔眼からのドッジ成功はよくぞラスボス相手に決めてくれたなと……! クライマックス戦闘後もエンディングに向けてさらっとイージーフェイカーを駆使して回収。見事なお手前でした!エンディングで、ジェイミーが居る時に資料を開いていたら、もしかしたらここでもうネタバラシになるか……!? どうする青木さん!と思ったりもしていました。 結論:何とかまだバレてない! 【PC4】『雨之白蛇』八岐 水地 PL:ミルせんさん 実年齢不詳の、日本の伝承を起源に持つレネゲイドビーイング! 天候を操る能力で嵐を起こすことも出来る水神で、広範囲の制圧力には失敗作くらいのタフさがないと持たない! 特に印象に残っていたのは何と言っても真空返しの決め方。Mrコバルトにとっては最悪の、最高の幕引きに繋がる一発でした。 『狼王』ロボが手遅れになったところから始まり、彼のジャーム化原因であるレネゲイド活性弾。下手人のひとり『グラトニー』のギャングが作成し売り飛ばした『狼王』の複製体と、暗いところを一番通って貰っているハードな立ち位置にもかかわらず、きっちり藤宮さんを支え導く役割も果たしていて流石でした! 保護できた『狼王』の複製体の生き残りには七斗と名付けてもらい、生徒にして連れて行ってもらうことに。いつかコンビで動いている姿が見られる日が来るかどうかは彼ら次第! 【PC5】『長靴を履いた黒猫』フィロ PL:アサさん 支援と幻覚を巧みに操る長命のアニマルオーヴァード! ダンディでキュートな立ち振る舞いと脚フェチ()。ひたすらどん底最深記録を更新し続けていった本CPにおいてネコチャンの存在はキャラクター的にもPLGM的にも欠かせなかったと思います。 一貫して≪グラン・シャリオ≫のムードメーカーでありつつも、もう戻れないジャームが相手となった場合はドライな一面も見せてくれるキャラクターで、最終話では春日の引退危機とパラディンの消滅まで食い止めてます。しれっと要所を押さえているベテランムーブも光っていました! エンディングでの、過去を振り返りながら日常を噛みしめるロールに少しばかりのしんみりさが含まれている感じがまた良かったです。 【第一話】Devil’s Alliance NPCが多い!多かった……!過去一多かったし、特殊イベントも盛り沢山だったのでずっと頭フル回転させてた記憶。 変更箇所はジェイミーを先行登場させたことと、コバルトちゃんねる。それからちょっと敵の行動にお遊びを加えたくらいだと思います。コバルトが何も出来ずに消えてしまったのは想定外で、ヒーローステージの火力に恐れおののいてました。高経験点帯すごい……。 【第二話】Blastic Crisis 祝 スパ施設 実装! オープニング前の追加シーン。男子はサウナで感電ギャグ、女子はしっとり真面目な相談会と、整うくらいの温度差になりました。いや、凄い面白いシーンでしたw あとは改変とかその辺。 オケラ獣人関連は、やっぱりフィロさんの衝動も憎悪だったので、その共通点を良い感じにブラスターとも絡めつつ刺激出来ないかなと思ってやりました。このあたりでフィロさんのドライな側面も垣間見えるようになったんですよね。こっちのC10射撃が凄い達成値を出してしまったんですが、負けじとフィロさんも対抗して、結果オケラ獣人は無事弾丸を受けずに済みましたね。お見事でした! ボスの『ブラスター』の動機はともかく目的はより幅広く具体的に設定して、『パラディン』の元サイドキックとしての脅威と意固地さを持たせた形です。『ブラスター』はヒーロー『パラディン』を終わらせたい。公式が『ブラスター』自身で終わらせることに固執してそうだったので、こちらは負けてもコバルトが上手い事唆す手はずにしておいた。という形で絡め手ひとつ増やしたのが大きな変更点でした。≪ドミネーション≫は絡め手周りの工作と、万が一の際のジェイミーへの置き土産『ナイトリンクス』の作成の理由付けでした。 フォーリンラブの割り込みは、Eロイスあたりの使い方は上手くやれたかな。無事水地さんに無力化されて連行されるという形で決着。 想定外だったのはブラスターの自決が思いのほか深く刺さってくれたところで、ブラスター周りこだわって良かったなぁと思ってました。 ジェイミーが青木さんにしおらしく助けて貰った直後に藤宮さんに対して女傑になった流れも当初は想定外でした。自分より折れてる人を見て折れていられない、となったのかもしれない。 【第三話】The Dark Knight Falling もうおおよその話の流れ以外ほぼ全てぶっ飛んでます。 グラトニーに関しては、公式で一話に引っ張り出してた警察と繋げて、七つの大罪のコードネームを持つヴィランがいる。みたいな妄想を膨らませてそうだ二条城(雷田さんの相棒NPC)潜入捜査してたってことにしよう。という形にしたら悪くないんじゃないかと思って仕込みました。Eロイスは盛り過ぎました() デモンズシードはやっぱりPC1との共通点にしたかったので、ワーディングを強化するカプセルっていう描写をいじってデモンズシードに変更したんですが、クライマックスからクライマックス後のRPでめちゃくちゃ燃える展開が連鎖的に生まれていたので、やってよかったなぁと思ってました。 ダークナイトに関しては、デモンズシードによる強化、っていう体で虚実崩壊の効果を盛りに盛って、パラディンの能力値1.5倍とかにしたんですよ。……めっちゃ避けられるじゃないですか。固定値20でC7、ダイスも20個くらいあったはずなのにぜんっぜん攻撃が当たらぬ() エンディング、本来はパラディン冷凍→イスカリオテ襲来→パラディン冷凍解除→7人揃うの流れでした! GMがEロイスどんぶり勘定しすぎ、クライマックス攻撃よけられ過ぎが連鎖した結果みんなヒーローズクロス真っ白になるくらい帰って来てしまったんですよね。 300%だったパラディンもバックトラック降らされてみれば帰って来れちゃった(白目) そんな経緯で生まれた全生還ルート、最高でした。 【総括】セッション回数21回。各話平均7回。1回あたり3.5h+αかかっていることを考えると恐らく80hくらいかかったかな……何回計算してもとんでもない長期間セッションでした。ログ遡るだけでも4~5時間飛んじゃうのでホントに長編作品。 ヒーローステージに戸惑ったり、土壇場で迷ったり、Eロイス盛り過ぎたり色々やらかしも重なったりしてしまいましたが、PLの皆さんのサポートもあり、何とかこうして完結まで楽しみ遊びきることが出来ました。改めましてこのRWCPへのご参加、本当にありがとうございました。 そんな感じで〆ます。またご縁あればよろしくお願いします!
ヴァカルデ | |
2023/04/25 23:52[web全体で公開] |
😆 ストリテラ『勇者一行裏腹心中@魔王城』募集 割と突発募集ですが、4/30の13時から18時、20時から0時に掛けて一日で遊びたいなと思って募集しました。 シナリオを読んだうえで、展開を参加者同士で相談しながら遊べるので遊びやすいし楽しいシステムですよ! 初めて遊ぶ方にも優しいシステムだと思うので、興味があってお時間が合えば是非! https://trpgsession.click/session-detail.php?s=168243197514hydro66
ヴァカルデ | |
2022/10/10 14:02[web全体で公開] |
😆 DX3rd CP:ブライト☆プログレス 感想(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)昨日、約半年に渡る3話構成のCPを完走しましたので、感想をつらつらと。 一番最初に、あぁここならいけるな!でノッていけた場所と乗っかりきれずに見送る場面との比重が後者に寄ってしまったのが非常に申し訳なさがありました。ギャグ前面なんだぞお前……ごめんなさい。 と、主にその点周りで多々自省するところがあったわけですが楽しいCPでした。 ◇PC4:紺野 環(PL:Lieさん) アイドルPC1蟹ヶ谷さんのおっかけ、というHOから生まれた殺し屋さん。シナリオ開始時に元々オーヴァードだったPCは紺野さんとPC2の遊馬崎さんのふたりだったという意味でも未覚醒組のオーヴァードに対する印象への影響力が大きいキャラクター。暗殺ロールのドライさと『ブラ☆プロ』のファンしてる時のギャップが好きでした。 戦闘でも一番槍でさっくり100超えのダメージを叩き出すのは流石! CP後半にまさか二条とそれっぽい関係になりそうな雰囲気になったのは予想外ながらも楽しかったです。 エンディングで撒かれた布石も見事で、二条ではやはり紺野さんには勝てないなと思いました。 ◇PC3:二条 颯天(PL:私) アイドルPC1蟹ヶ谷さんのプロデューサー。PC2遊馬崎さんを引き込んでからは割と見守りポジションだなと思っていたところなんですが、上手くできていたかはなんとも。CP中どんなことをしていたか振り返ると……。 ・一話で敵兼ヒロインだった友人(飲み友)の中学生アイドル天宮ねむさん(成人)とのフラグを折り ・二話でアイドルグループ『ZEN◎S』のきょーかちゃん(ロリ())を密かに推し ・三話で女装 大概自由に動けている場面もありました。 エンディングでKIRITANIさんと『ブラ☆プロ』関連のテレビ企画で伝説回を作ったり、争いの渦中とも言えるUGNに関心を示してまた別の道を探し始めたりして終わりました。 ◇PC2:遊馬崎 清日(PL:コーイチさん) アイドルPC1蟹ヶ谷さんを一目惚れさせた色男の娘!『ブライト☆プログレス』は彼との出会いで生まれました。 颯爽と危機に現れて助け出した女の子に惚れられるという王道を行きながらも、アイドルユニット『ブライト☆プログレス』結成後はひたすら女装をさせられるというびっくり展開は強かった(犯人は二条KIRITANIその他多数) 戦闘とか判定に関してもオールラウンダーなところがあって、そういう面でも美味しいところが沢山あったキャラクターだったと思います。 言質をいっぱい取られつつ、最後はめでたくゴールイン! ◇PC1:蟹ヶ谷 美月(PL:もやしさん) アイドル!(説明不要) ライブでレネゲイド事件に巻き込まれて覚醒してからPC2遊馬崎さんとユニット『ブライト☆プログレス』を組んでからスターダムを駆け上がる主人公でした。 マイクで首を刎ねていた(?)のが紆余曲折あって最終的に槍に着地したのはまさに戦国。 EEだったりアイテムの演出の発想が多彩だったこともあってその点も成長が挟まるたびに楽しみでした。 ひたすらアタックを続けて遊馬崎さんを最終的に花嫁として迎えたのは流石の手腕。 本人は春日印の白スーツで男装しているの、完全に結婚式の男女が逆転している……() 遊馬崎夫妻、末永くお幸せに! ◇NPCたち(GM:朱朱さん) RW春日、通常春日、怪盗春日、JK春日……地獄も混ざってますが春日の差分数がとにかく多かった() それもあって春日のインパクトは相当強かったものの、他のキャラクターも負けず劣らず濃いキャラ揃いでした。 ライバルとして立ちはだかったアイドルは自称中学生のアラサー、推定数千歳のロリ、並行世界の蟹ヶ谷さんの3名。 きつい、きつい、つよい。いずれも強敵揃いでしたね。(きつい言うな) 元々は地球舞台だったのが最終的に宇宙になったらしく、蟹ヶ谷さんのコードネームにもぴったりなスケールに。 あとは2話のゆるキャラたちもちょい役ながらも春日並みにインパクトがある個性派揃いで好きでした! そんなところで、皆さん改めてありがとうございました。
ヴァカルデ | |
2022/08/25 22:39[web全体で公開] |
😶 ストリテラ『月光怪奇調査官』募集 ストリテラは私も1回PLさせて頂いただけの初心者なので、色々探り探り楽しみたいなと思って立卓。 このシナリオどうしても一回遊びたいんですよ……!(2敗) 今回は日程調整卓で、日程的な制約も厳しくないと思うので、ストリテラ気になるな……という方がいらっしゃいましたら是非この機会に一緒に遊びましょう!
ヴァカルデ | |
2022/08/20 18:02[web全体で公開] |
😊 DX3rd CP:ムーンレスナイト 感想2 ※自陣向け 改変部分など(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)◇改変部分やNPCたちについて 主にシナリオの核に関わってるNPCたちについて語ります。 CP参加者じゃないと分からない部分も多いうえに、最初の感想以上にとっちらかってると思うので、基本的には回れ右推奨な内容になっています() ネタバレしかないので、そのあたりも要注意で! ・『グレイファントム』七海弓花 一話ボスのひとりにして、PC1のクラスメイト。このCPでは『ダークムーン』に赤紫色の≪愚者の黄金≫を譲渡された衝動:闘争の暴走オーヴァードという扱いでした。 RPするうえでは、大人しく消極的な振る舞いと、近しい幼馴染で生徒会長の八重樫若菜に対して抱いている劣等感を強調するように心がけ、その上でその劣等感を受容しきれていない一面も示していたりしました。 (誤解を解こうとする場面で、話を最後まで聞かずに退場してしまうなど) クライマックスで暴走・析出してきた≪愚者の黄金≫の棘は、弓花にとっての闘争が、≪自身も他者も共に傷つくものである≫という認識の表出のイメージで演出していました。 片思いで、消極的な性格だったという部分まではシナリオ設定でしたが、若菜に対して抱いていた劣等感にも折り合いをつけられたり、最後にはPC1青天目さんに告白出来るな、と言えるだけ変化しても大丈夫だ、と思えるだけの大きな影響をもたらした第1話でした。 最終話では、無事PC1青天目さんに想いが通じて両想いになれてました。 激甘!!! 文句なしのハッピーエンド! ・『キングダム・カム』瀬名方玲人 第二話ボスにして、かつて宵狩さんがFHに潜入していた際にチームを組んでいたFHチルドレンのひとり。このCPでは『ダークムーン』に黄色の≪愚者の黄金≫を譲渡された衝動:恐怖のオーヴァードという扱いでした。 RPするうえで心がけていたのは、宵狩さんに、言語化出来ない程度の既視感を覚えているような素振りを見せること。だったんですが、ツッコミのあった通りナンパですね。気障なところのあるナンパ男のムーブでした() そんな一面も学校を支配下に置いてからは多少薄まって、今度は自分が優位な立場にあるという上から目線も混ぜつつ進行。 クライマックスでは、黄色の≪愚者の黄金≫が、自身では剥がせないという性質を持つ粘体状の仮面に変化したり、ジャーム化時の人格の変異なんかも少し見せたりしました。 玲人にとっての恐怖は≪表面上を繕おうと、へばりついて引きはがす方法が存在しないもの≫であるというイメージ。 ≪死を以て解放されるもの≫という要旨の演出まで行ったのは『ダークムーン』のEロイス:超越者の戯れの影響でした。 失った理想への未練を引きずりながら、苦悩の末に思考停止の妥協を選択して過ちを重ねてきたキャラクターだった彼は、かつて同じ理想を掲げていた仲間であった宵狩さんに倒されてようやく、結論の一歩手前に戻ることが叶ったのでした。 最終話では改めて結論を自ら決めることになったので、数年越しに、新たな一歩目をようやく踏み出せた形になります。答えを与えずに、ここまで持っていった宵狩さんが流石すぎた。 コードウェル博士直々の『マスターレイス』への誘いを蹴る決断だったので馬.鹿な選択をした、なんて言ってますが、内心は微塵も後悔してなさそうです。 宵狩さんへの好意がラブなのか、ライクなのかは最後までどちらも語ることはなかったので、最終的にどっちに転ぶことになるのかは私にも予想出来ない! こっちは仄かに甘酸っぱいような、いい意味のもどかしさが残る結末でした! ・『マスターレイス‘05』ヨハン・C・コードウェル ・『叛逆の聖人』アルフレッド・J・コードウェル 元シナリオには影も形も無かった、第三話の中ボス&回想・マスターシーンの意味深ムーブ担当のふたり。 PC1青天目さんの固定ロイスと、PC4甲斐田さんの固定ロイスだったので登場させることにしてたわけですが、結果的に≪インフィニティ・コード≫云々の下りは、このふたりを出してなかったら出来なかっただろうなと思っていたり。 ヨハンに関しては特に深い裏はなく、CP中に話していたことがだいたい全部なので、後はコードウェル博士について。 コードウェル博士の立ち位置は一貫して≪人類の味方≫でした。 レネゲイドがヒトに伝える意志と言えるものが≪衝動≫で、それに呑み込まれることが『ジャーム化』であるとするのなら、それは人間がレネゲイドの奴隷になってしまうことと同じではないか。 という発想から、逆に≪衝動≫に対して強い抵抗力を持つことが出来れば、それは人間がレネゲイドを従えている状態だとも考えられそうかなと思い、その状態を≪インフィニティ・コード≫ということにしちゃいました。 『プランナー』を始めとするレネゲイドビーイングたちに対しては、基本的に人間社会への侵略者的な認識で警戒している、というイメージで動かしてました。 なので、博士本人は『プランナー』とバッチバチ、不倶戴天の敵同士です。 最終話マスターシーンで二カ所同時に博士の目撃証言が出ていたりするのは、博士がタイムトラベラーだからです。 (単独で、一定時間の時間遡行が出来るクラスのバロール能力者だという隠し設定があったりしますが、ここは自己満足の部分でした) もしかすると、PCたちを引き合わせるために色々暗躍していたかもしれません。 (余談) ちなみに、ICに載ってるシナリオの中に記載されているのが、恐らく≪インフィニティコード≫というワードに対する公式見解のひとつだ、という話を聞いたことがあるので、気になった方は是非読んでみて下さい! ・『ダークムーン』佐和山光彦 ラスボス。改変のしわ寄せは大体彼に寄せられてました() このCPでの正体は、黒色の≪愚者の黄金≫。そのレネゲイドビーイングにして、衝動:解放のジャームです。 彼自身の目的は人間の理解、自身の≪愚者の黄金≫としての更なる進化、人間やオーヴァードのジャーム化の促進の3つ。 具体的には、外向きには「人間らしさ」からの解放、内向きの潜在的な部分としては『ダークムーン』自身の孤独感からの解放という二面の動機、行動でした。ジャームが増えたら、「理解できない人間」が「理解できるかもしれない同胞」に変わるので、仲間が増えることにもなる、という雰囲気。 (内向きの部分は、ダークムーン自身は思い当ってはいないつもりです。) あとは、改変で『ダークムーン』がやらかしたことについて。 追加された悪行1:青天目さんに空色の≪愚者の黄金≫を植え付ける。 接触・覚醒と同時に≪賢者の石≫への変質も密かに、緩やかに始まっていたのでジャーム化せずにオーヴァードとして安定した。というイメージ。 獣化時の青天目さんは白、ダークムーンは黒、という対比になったことと、三話構成だったのもあって、三原色を取り入れよう、というのが初期アイデア。 最終的に攻勢変色で黒になる、というお話を聞いて愚者の黄金と賢者の石の変色云々が回収できるな、となりました。逆にダークムーンが周囲を白く塗りつぶしていく力を得ることで最後は白黒が入れ替わる仕様に。青天目さんの色のチョイスが展開にベストマッチでした! 悪行2:織村さんの先輩エージェント複数人を帰らぬ人にした。 人間の理解という目的で、彼らを異空間に隔離し従者で攻撃。出口がない、敵の正体も見つからないという状況でやりたい放題。最終的な生存者は織村さんただひとり。 前任の『蛇王の外套』継承者だったエージェントの姿を模倣しており、織村さんに2話で顔が割れ、3話ではブラッドリーディングで盗み見た記憶を使って織村さんに揺さぶりまで掛ける悪辣っぷりを見せてました。許されない。 悪行3:冬月さんの『屍人』化の根本的な原因になっていた。 戦地に突如発生し、敵味方問わずに引きずり込んだ異空間。 人間を真似しようとして、全くもって似ていない従者の軍勢でやりたい放題。 最終的に、冬月さんだけが命からがら生還を果たすのですが、その際に『屍人』になり、感覚が鈍化してしまっていました。 『ダークムーン』は≪愚者の黄金≫のRB、つまりオリジン:ミネラルのRBでもあり得るんですね。戦闘で『ダークムーン』が創り出す従者の血液が傷口とかから冬月さんの体内に侵入します。この時点で、冬月さんは≪インフィニティ・コード≫と呼ばれるに足る水準のオーヴァードに達することで力を発現して奇跡的に切り抜けた、という背景でした。 ・『蛇王の外套』に宿っていた遺産の悪魔 ・『プランナー』都築京香 最終話で登場して、助言は最初だけ、あとはひたすら宿主の織村さんに契約を迫っていた衝動:解放のジャーム。こいつもレネゲイドビーイングです。 結構長生きだったかもしれない。 遺産の中で虎視眈々と宿主のジャーム化を狙っている潜在的な敵という立ち位置で、実は『ムーンレスナイト』事件の元凶でもあります。 目的は、世界を自身の望み通りの姿に変貌させること。その手段として≪真なる賢者の石≫を作り出すことを見出したため、その≪原石≫となるものを探していました。 素体として見出したのは黒色の≪愚者の黄金≫。それをレネゲイドが豊富な地域に放り込み、レネゲイドビーイングとしての目覚めを待っていたというバックストーリー。 永い年月を経て覚醒を迎えたそれが、『ダークムーン』でした。 そこで発生したイレギュラーが、青天目さんに植え付けられた≪愚者の黄金≫が≪賢者の石≫に変質を始めたこと。目的への大幅ショートカットが見込まれる変化だと踏んだ彼は、織村さんを唆すことに必死になった結果、ジャームらしく人の話を聞かない説得ムーブが発生した、というのがCPでの経緯でした。 『プランナー』は、遺産の悪魔の狙いまですべてを知っていて、その上でN市にUGNやFHの介入が最小限となるように混乱を引き起こした、という行動原理になります。言ってしまえば、PC達の決断を見届けるついでに、賢者の石、愚者の黄金が博士の手に渡らなければ御の字、くらいの感覚です。 あとはコードウェル博士の邪魔。博士は放置するには厄介極まりない存在なので、直接の介入が出来ないようにあの手この手を尽くしていたかもしれません。 ◇おわりに モブも、やたらトリガーハッピーなエージェント:コントローラーや、双子という設定にした特別クラス生、異常を察知できないまま日常を送ってるモブ山くんなど、楽しいキャラが沢山やれたという意味でも満足感が凄いCPでした。 最後に懺悔をひとつ。 UGNの記憶処理の常連でおなじみの月原さん、3話~エンディングで出番なしだったなと今になって……() (第二話では鉢巻巻いて大活躍してたので許して())
ヴァカルデ | |
2022/08/16 22:08[web全体で公開] |
😊 DX3rdキャンペーン『ムーンレスナイト』感想(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)昨年の12月に募集開始して、今年の1月から月1~3回くらいのペースで進めてきたCPが遂に先日終わりを迎えたので、 振り返りも兼ねてつらつらと感想だったり色々書き残しておきたいなと。 最初は参加して下さったPL・PC紹介から! 【PC1】青天目 藍 (PL:odennさん) 旅先で頭部に賢者の石が落下してオーヴァードに覚醒した男子高校生! 完全獣化で白い獣になって、雷を操る高火力のアタッカー! 同級生の中では大人びてる印象なのに、ちょっぴり鈍感なところもあるのがまた良いアクセントにもなっていたと思います。また、差分も沢山用意して下さっていて、獣化差分各種や雷を纏ってる差分は登場する度にテンション上がって見てました。流血差分も苦しさが伝わる感じで好き。 (出会い頭に銃撃かましたり、賢者の石抜き取ったり回避不能のダメージいっぱい負わせて申し訳ない!!!) 要所要所できっちりカッコいいRPも決めてくれていたんですが、攻勢変色の初披露と、最終話クライマックス決着の一撃はもう、ぶっちぎりで最高の場面でした! それと、CP最後のエンディングでみんなを砂糖漬けにした犯人は彼です!!! お幸せに!!! 【PC2】宵狩 星空 (PL:のれんさん) 『鬼斬りの古太刀』≪滅姫≫の遺産継承者にして、N市支部所属のUGNチルドレン! 虹の七色それぞれの色のキーンナイフと遺産の計8本の武器を自在に操る技量を持つ範囲アタッカー! 明るい表向きの顔と、冷静沈着な任務時の顔。FH潜入時の苛烈な側面など、CP中で沢山の表情を見せてくれました。青天目さんとの会話や、第二話ボスとの再会や対決を経て少しずつ変わっていくのも印象的でした。 最終話へ至る過程で遺産≪滅姫≫との対話を経て強さを得ていく演出も良かったですし何より、最後の最後で武器8本の同時使用までやってのけたのが一番凄かった! 普段の明るい宵狩さんはかわいいし、武器全部使ってる差分がね、本当にカッコ良い!感想で差分が3ケタ届く寸前だと聞いて戦慄してます、すごい。 エンディングで、第二話で出した上司を出して演出してくれたのは完全に虚を突かれて、余韻にやられてました……ここも凄かった……。 【PC3】織村 幸恵 (PL:ミルせんさん) 『蛇王の外套』の遺産継承者にして、UGN N市支部の支部長! 支援もしつつ敵の判定を失敗させたり、範囲攻撃を単体に変えたりとしつつ味方を守る鉄壁のガード型! 喫茶店『BLACK CAT』をカヴァーとして営んでいるという設定が、日常らしい演出にも沢山活かされていた印象で、優しく柔らかい雰囲気にマッチしてました。 一方で、戦闘時や非常事態の際には大人らしいドライさも兼ね備えた振る舞いも見られる理想的な支部長だったので、第二話~最終話で、かつて助けられなかった先輩と同じ姿で現れたラスボスに心揺さぶられている場面は見どころでした! ですが、揺さぶられたのはそこまで! この後は遺産の中に宿る悪魔の囁きにも揺らがずに、ラスボスの攻撃さえもその大半を引きつけ凌ぎ、仲間の攻撃に繋げるという大立ち回り。よくぞ無事に帰って来てくれました! 【PC4】甲斐田 ナキ(PL:vaiさん) 『ジュラシックレコード』の遺産継承者にして、UGN日本支部所属のエージェント! 白兵戦闘に卓越した、高水準の命中率と回避力を兼ね備えたスマートなアタッカー! 飄々とした佇まいで、コメディ風の言動をしつつもなんやかんや怪我した研究者を救出し、マスターレイスからの逃走を成功させたのは、何と1話のオープニング。強い。 ムードメーカー的な立ち位置が多かったのもあって、いい意味でシリアスな空気感を抜く場面も入れやすいキャラクターだったなぁとも思いつつ、クライマックスで、ヨハンとの戦闘・交渉の末に手に入れたDメモリを、Rメモリと同時使用する時の演出は凄かった!!!(ジュラシックレコード及び≪インフィニティ・コード≫の演出) それを見ながら、太古の時代を生きた存在(Dinasour,Rex)が、幻想の存在(DRagon)に昇華する、のような捉え方をしたので、内心おおはしゃぎでした。ファングジョーカーはカラーリングも含めてぴったり! 【PC5】冬月 万幌 (PL:らんちゃんさん) とある事情で『屍人』となった、戦地を巡る傭兵だった少女にして、UGNイリーガル! 血液から作り出した強力な銃を取り回し、HP管理も上手い範囲アタッカー! 敵との接点が複数ある立ち位置でもあったので、敵との問答や因縁の精算を行う場面でのRPが光ってましたね。キングダム・カムとの最初の対決では負けるロールをお願いする形になっていましたが、ただではやられない冬月さんだったので緊迫感のあるシーンになったのが印象的でした。 クールな軍人としての一面もありつつ、CP中に『日常』に触れる場面ごとに年相応のかわいらしい一面も見えるようになっていったのが、非常にほっこりしました。最終話のクライマックス前、『日常』を目指しての戦いに向かう意思が見えたのも良かった! だからこそ、ラスボスへの≪お前は切り捨てるものを間違えた!≫という発言も凄く輝く! ◇第一話『Gray Phantom』 このCPのはじまりは、高校周辺で発生している連続通り魔事件から。 PC1青天目さんが巻き込まれつつ、PCたちがN市支部に集うきっかけが本話でした。 遺産継承者が3名もN市に集まるという状況が中々珍しいなと思ったので、遺産絡みでも何かしたいなと思って甲斐田さんの固定ロイスでもあるヨハンくんをねじ込んでみたんですが、ここが面白かった! 今思えばこのシーンで力関係が決まっていたなぁと感慨深かったり。甲斐田さん強かった。 それから元々は、敵ボスであるエージェント・コントローラーは戦闘じゃなければ出てこないくらいの脇役だったんですが、ミドルから姿を出すようにしたところ思ったより初回のボスとして良い塩梅になったかなぁと。 青天目さんをFHに引き抜くためにクラスメイトの弓花を使って呼び出しておいて、言葉より先に銃弾を撃ち込んだりとやりたい放題してたので、ヘイトが大体そっちに向かうことになりました() クライマックスフェイズでは、ギミックを追加して2段階の戦闘。戦闘を2段階に分けたことで敵側の事情や考え方も表現できて、それに対する反応も多く貰えたので個人的には凄く楽しいシーンでした。 ◇第二話『Kingdom Come』 この話は、PC2宵狩さんのFHへ潜入したことがあるという過去設定を主軸に、PC5の冬月さんも交えてエネミー『キングダム・カム』との因縁を強調しつつ、3話に向けて青天目さんや織村さんの回想だったり、甲斐田さんをヨハンが追って来ていたりなど、ぱらぱら伏線的なものも撒いてみたりしていました。 第一話と違って序盤~中盤は絡め手で攻めていくタイプの敵だったので、こう、得体の知れない手段だったり卑怯な手段を取られた時のキャラクターごとの反応がよく見られたので楽しかったです。クライマックスで直接面と向き合って喧嘩出来たのも凄く美味しい場面でした! 今話も戦闘は2段階! ここで、支部長に揺さぶりを掛けつつ、過去の演出も挟んで物語も佳境へ突入。 この辺で私、収集付けられるかな……と焦っていたりもしてました() ◇第三話『Moonless Night』 最終話。これまでにばら撒いてきた伏線や、姿を隠し続けてきた『ダークムーン』の正体や目的がすべて明らかにされるお話。シナリオの焦点はPC3織村さんに当てつつ、各話で散りばめた伏線も出来る限り回収しつつ進めていきました。 ≪インフィニティ・コード≫をユニークアイテムとして各PCに付与しつつ、イベントを挟み込んで行った場面で盛り上がって貰えたのはかなり嬉しかったです。ここが、一番GMが好き勝手やってたところだと思っていたので、楽しんでもらえていたのでしたら何よりでした! クライマックス前には各PCが決戦に挑む前の独白を入れてくれたり、クライマックス最中には甲斐田さんや織村さんの≪インフィニティ・コード≫取得や宵狩さんのEロイス切除の戦闘演出に、冬月さんが決めた佐和山への痛烈なトドメ、宵狩さんと織村さんの支援を受けつつ青天目さんがぶち上げた達成値500オーバーのラストアタック!!! もう最高以外の言葉が出ない時間でした。 エンディングも十人十色の、各々のキャラクターの個性が表されたシーンばかりで、最後の戦いから皆が帰って来てくれた喜びとか安心とかを噛みしめながら演出したり、鑑賞したりしていました。 カフェで学生組がわいわいして、冬月さんはN市への所属を希望し、甲斐田さんはヨハンを撒きつつ元々いた関西方面へと戻り。 宵狩さんはかつてFH潜入任務を命じて、現在は凍結処理を施されている上司に会いに行き、織村さんは星野(『ダークムーン』が創り出す従者の姿形のベースにされていた人物)の墓へとお参りに行き。 青天目さんは、弓花を自分自身が旅を好きになったはじまりの場所へ連れて行き、想いを告げたり告げられたり。 月明かりある夜を奪われて、それを取り戻し、最後は月明かりさえ目に入らないくらい目の前の相手に惹かれている。 〈月など要らない騎士〉という斜め上を行くタイトル回収で幕引きとなったのは驚きと嬉しさで言葉も出なかったくらい! とっちらかりまくってますが、各PCと各話に焦点を当てた感想はこんなところで! 初のCPのGMで、設定拾いに重点を置いてありったけをやったので、多分これ以上はない!ってくらい頑張りましたし、楽しい時間を過ごすことが出来ました! (BGMや背景を置き去りにした場面も実はちらほらあった!w) PL参加して下さった皆さん、改めて計15回、各話5回ずつだとして20h*3話という長期間お付き合いいただき、本当にありがとうございました! (追伸:感想をくれたり、イラストまで描いて載せて下さっていたりする方もいらっしゃいまして、本当にありがとうございます……!朝方だったり深夜にいいね爆撃するのもあれなのでまばらに投下してますが、全部拝見してます!)
ヴァカルデ | |
2022/05/21 23:53[web全体で公開] |
😆 ゼロごはん 感想(CoC6版) お声がけ頂いて、「庭師は何を口遊む」の後日談シナリオ「ゼロごはん」に参加させていただきました。 同窓会的なシナリオで、ハードな本編を乗り越えて来たPCたちが再度集まってわちゃわちゃと出来たので楽しかったです! 庭師に参加した方々は是非ゼロごはんまで遊んで欲しいなと思うセッションでした。 改めましてKPの蝉丸さん、同卓PLの春畝さん、ゆめさんありがとうございました!
ヴァカルデ | |
2022/03/08 21:27[web全体で公開] |
😆 ダブルクロスCP:ミッドナイト(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)一年超、本編6話、外伝1話に加えてオリジナルの未来ステージでのセッションと、ものすごいCPに参加出来たな……!と思い返したりしていました。遂に先日、最終話のエンディングフェイズまで終わってしまった……。 とっちらかっててCP参加者の方以外にはかなり読みづらいかもしれません。とにかく楽しいセッションでした! ーーーーーーーー 各PLのPC、GMのNPCたちについて PC1:デイヴィッド・R・ホワイト PL:ヴァカルデ 覚醒枠で、主人公枠を貰っていました。ボスへの最後の攻撃を譲って下さったことも時々あって、戦闘の演出を本当に沢山やれたなと……! 死んだ父親が残した遺産のひとつに触れて、遺産継承者となったことをきっかけに状況が動き出し世界各地で組織抗争、レネゲイド災害など様々なトラブルに巻き込まれ、終盤には同じように遺産継承者となっていた双子の兄との大喧嘩。 ラスボスには届かず、デイヴィッドは暴走・ジャーム化して世界は滅びる……その刹那で、父がまだ隠し残していた遺産が時間遡行を引き起こす。そんな感じで始まった最終話。 過去を変え、未来を繋いで、最後にはラスボスまで辿り着くという流れは凄く盛り上がりました! エンディングでは、プランナーに命を狙われながら、プランナーの最終的な目標を量りつつ、彼女らのプランを阻むために 日々奮闘していました。16年後は30歳超えてますが独身のままです。結婚生活にうつつを抜かしたりしたらプランナーに即ころころされてしまうので……。縁自体はファン(2話ヒロイン、非オーヴァード)が可能性としてはあり得たかも。 いとさんの婚姻届プッシュは本編デイヴィッドだと日常のバロメーター的なイメージに留まりそうですが、外伝『クリスタルナイト』の方のデイヴィッドだったらコロッと落ちてたかもしれない。 霧谷さんとは中盤でオタク友達になっていて、邂逅表ではアッシュ・レドリックとビジネス関係にあったので、これはコラボできるのではと思いついて盛大に巻き込んでもらいました。 (オタク設定だったとはいえ、霧谷さんから同じコミケの雲の下、なんて台詞が出て来た時には笑ってしまったw) アッシュはエンディングでデイヴィッドが呼び寄せたためにFHの襲撃に一緒に巻き込まれることになって、最終的にその際の防衛戦での戦績が認められて評議員になったりしたかもしれません() PC2:アリサ・ローウェル PL:枝黒さん ドライな暗殺者にして、デイヴィッドの護衛役! ラスボスが事件を起こしたきっかけでもあるプランナーから頼まれたことで接点を持ちましたね。仕事の護衛対象から、デイヴィッドが継承した遺産のルーツである人物の子孫であることが判明。レネゲイドの王、と呼ばれる存在に至るためにはデイヴィッドとアリサさんが殺し合う必要がある、という話になったものの、何とか殺し合いは回避……と思ったら最終話手前で遺産の力か何かが原因でアリサさんの心臓を奪う結果に。 従者のようになった状態がしばらく続いたものの(シナリオ上の時間)、最終話で心臓が戻って来たあたりから、周りへの壁が少し取っ払われたような感じがしました。 エンディングでは、PC5のいとさんに心を許せるようになった姿が見れたので何よりでした! PC3:星野 海 PL:こくりこさん 父の研究室の学生さんという初期設定から、ネット上で知り合ったオタク仲間『リヴァイアサン』(霧谷さん)の親戚だったりと、デイヴィッドとも繋がりが多いキャラクターでした! オーヴァードに目覚めて以降はコードウェル博士の助手という枠になったかと思えば博士はあちらこちらで突き刺さっているので、その救出役をしつつ、人をまとめているカリスマお姉さんに。 最終話でメイド服差分が追加されたのかわいかったです! エンディングでは娘がいるという言及があったので、恐らく一番日常らしい日常を送れているのかなと! (火星に突き刺さっている博士を引っこ抜きに行っているの場面から目を逸らしながら()) オリジナルの未来ステージを舞台にしたシナリオ『宇宙へ!』のシナリオ作者さん! 宇宙ステーションに向かい、調査するというSFチックなシナリオで、次話への伏線を思わせるエンディングに最後までワクワクさせられてましたね! 本編最終話も宇宙で戦闘していたので、もしかすれば……と勝手に世界観を妄想してしまったりもしていました。 PC4:レックス PL:聖岳生馬さん 恐竜の化石から生まれたレネゲイドビーイングで、最初は言葉も話さなかった少年が、話数を重ねるごとに男を上げていった印象でした! 男2人女3人のパーティだったのもあって、レックスとは相棒感がある掛け合いが多めに出来て楽しかったです。 (デイヴィッドが呼び捨てにしていたのは、PCでは何気にレックスさんだけ。) ローガン(デイヴィッドの双子の兄、最終話ミドルの敵)とCPの序盤で殴り合いをしてライバル関係になっていたり、16年後(エンディング)ではMI6の面々とのバカ騒ぎと、漢気あふれるシーンの数々が見どころでした! PC5:六本木 いと PL:もやしさん 我らがちくわ大明神(ネタ差分)。 白い髪の幼女だったのが、最終話では美少女に変化! 平安時代から生きる古代種のオーヴァードで、神の視点というか、普通の時間を生きる人間のものの見方との違いが絶妙に感じられていいなぁと思っていたり、程よくギャグを差し込んでくれるのでたびたびクスっとさせられていました。 世界中を飛び回る中で現地に知り合いがいるパターンも多かったので、それだけ多くの出会いと別れ、再会と離別も積み重ねているんキャラクターなんだよなとしみじみ思ったり。 (エンディングでは求婚ノルマなるものを身に着けた婚活戦士いとさん。) CP全体を通してギャグもシリアスもいける卓のムードメーカーでした! 外伝『クリスタルナイト』のシナリオ作者さん! 聖杯戦争をダブルクロスに落とし込みつつ、CP本編のキャラクターとも絡めたシナリオだったので、想像が膨らむ楽しいセッションでした……! いとさんは正ヒロイン。間違いない。 サーヴァント枠だったIFデイヴィッドのクラスは救世主にも輪廻の獣のどっちにも転び得る不安定なイメージでバーサーカーを選んでました。 NPCたち GM:朱朱さん 本編シナリオは全部朱朱さんの自作! NPC、好きなキャラ沢山いるんですが、多すぎて一人ずつ語り切るには時間が圧倒的に足りない……! なので特に印象に残ったシーンを3つほどピックアップします。 ・高倉健(一話ボス)、味方になる。 最終話の時間遡行ギミックで、てっきり強くてニューゲーム、ボスをガンガン倒していこう!な流れかと思っていたら、レックスさんやいとさんが説得したことで、何と味方になっちゃいました。植物系の敵がトラウマになるレベルの強敵だったのが、プランナーを単騎で抑えるような味方になってる姿にテンション上がって見てました。 ・すべての元凶 プランナー、まじプランナーとしか言えない……。狡猾な、良い意味でにっくき敵キャラクターとして演出されていたので、エンディングでもデイヴィッドの宿敵になって欲しいなと思っていたら、実際になってくれました! DX3rdが始まる時系列で死亡して、戻って来たコードウェル博士の正体はプランナーの同位体という設定、ぐっさり刺さりました。最古のレネゲイドビーイングですもんね、何が出来てもおかしくない。 一方、本物の博士は何故か火星に飛んでて犬神家してた(突き刺さってた)ところを保護されて戻ってきましたが() ・遺産の奴隷と化していたラスボス これまでデイヴィッドやローガンが継承した遺産に秘められていた力とか代償とかに振り回されてきたところに、ラスボスは遺産7個持ってますというのがシンプルに脅威と狂気が表されてるなと。必中の弓だけ代償が他と違って浮いてる問題は置いておいて、そりゃ話も出来なくなるな!と、これまでのボスの言動に納得がいきました。 この方がラスボスで良かった……! ーーーーーーー キャラクターや印象的な場面についての感想はこんな感じでした。 CP全体を通して、ギャグとシリアスのメリハリが凄い効いていて、自然とどっちも両立している状態でシナリオが進んでいくのは参加していて凄く楽しかったです! 長い期間のセッションを楽しいままに過ごすことが出来たのは皆さんのおかげです。本当にありがとうございました! またいずれ、ご一緒して遊びましょう!