らんじょうさんの日記

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日記一覧

らんじょう
らんじょう日記
2020/11/16 00:52[web全体で公開]
😶 ◆シナリオのボリュームの話◆
元々というわけではないけど、
コンベンションでGMする機会が多くなった時に色々考えた。
・シナリオ構成
・起承転結の時間配分
・誰でも気軽に参加しやすい構成

それまでにも気にしてたと思うのは、
・PLのシナリオへの喰いつかせ方
・魅せたい場面の見せ方

コンベンションではおよそ4.5時間くらいの卓時間を想定する。
開始の1時間で卓に惹きつけられるよう冒頭の組み立ては大事だ。

オンセではこれを2.5、あるいは4.5時間程度を目安にするようにしている。
およそ1日卓か2日卓の時間。

オフセより時間がかかることが多い分、分かりやすさも意識する。

PLが”解る”こととPCが”解る”ことは同意ではない。

それぞれの視点を意識して、物語の全体像をどこまで伝えていくかをシナリオの中で配分していく。

冒頭で外枠を出し切ることもあれば、
冒頭で全体の8割を出してラストでひっくり返すことも、
バラバラに撒いたネタをラストで組み立てたりもする。

自分が表現したいことを、最も表現しやすくなるような方法を選んでいくことが大切だと考える。

そのためにも、
時間配分と各タイミング毎の物語のボリュームは意識しておいて損はない。

ただこれはあくまで、
【自分の表現したい世界の見せ方に過ぎない】
ことも追記しておく。
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らんじょう
らんじょう日記
2020/08/06 22:23[web全体で公開]
😶 シナリオ&キャラ 構築論
シナリオもキャラクターメイク(ビルドではなくメイクと記しておく)も
らんじょう的には基本的な方向性は同じ。
その流れを順に追ってみたいと思う。

まずは流れ…
・やりたいことを決める
↓
・それが出来るための状況(条件)を確認する
↓
・状況を整えるための方法を確認&整備する
↓
・うまくいかなかった場合の代替案をリストアップし優先順位をつける
↓
・全体としてまとまっているか、自分が遊びやすいかを確認

という組み立て方。
以下にそれぞれについての解説を。

<やりたいことを決める>
・出来ることから考えるよりも最初に必要なモノが少なくてすむ
・時期、対象、環境なども考慮してある程度しぼり込み
・やりたいことに優先順位をつけて判断の基準にする

ここではじめて…
・ルールやデータと照らし合わせてそれが実現可能かどうかを確認する
という作業に移る。
<それが出来るための状況(条件)を確認する>
という部分だ。

<状況を整えるための方法を確認&整備する>
データ的には実現可能であってもそれが現実的に起こりえるようにシナリオの流れを整えたり、
キャラクターの動き方を考えたりすること。
単にぶち込むのではなく、
自然なキャラクター性、自然なストーリーラインの中にやりたいことを組み込むことが大切だと考える。

<うまくいかなかった場合の代替案をリストアップし優先順位をつける>
失敗した時の行動やシナリオの流れのもって行き方を予め想定しておく作業だ。
一番は「元の状況に戻すための方法」となるのだが、
戻らなかった(戻せなかった)場合の手をいくつか確認しておく事も大切だと思う。
自分の中で順位をつけておく事で複数の可能性が出来たときに判断しやすいのだ。

<全体としてまとまっているか、自分が遊びやすいかを確認>
強引な部分が多いほど回りも自分にも違和感が発生し楽しみは激減する。
アクセントとしての尖りなのか、削ることの出来る要らない出っ張りなのかを判断&処理しておく。
必要な労力を極力減らし余力を残すことで、不意の処理や判断ができる。
遊びやすさは自分自身の自由度となるのだ。

時に背伸びすることもあるかも知れないが、
そもそもの自身のジャンプ力を高めたり土台をしっかりと組み立てておくことの方が有意義だろう。

<おまけ>
データを覚えるのが得意な人からすると、
蓄えた知識から自分のやりたいことを構築していく方法もあるだろう。
だがそれは、自分のアイデアをデータという枠に閉じ込めてしまいはしないだろうか?
と、らんじょうは危惧するため今回書いたような組み立て方をしている。
皆さんも自分なりのスタイルを模索してみるとよいのではないだろうか。

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らんじょう
らんじょう日記
2020/07/06 23:57[web全体で公開]
😶 GMスタイルとPL時のプレイ。その傾向。
※Twitter投稿の編集版です

GM時とPL時のプレイの傾向には相関性がある。
自分の傾向に合わせて対策を高じれば、より楽しみ楽しませる事が出来るのではないだろうか。

①事前準備型
データの事前準備に凝るタイプ
GMならシナリオのデータや部屋のデータを作り込んでPLを唸らせるタイプ
PLならキャラ設定を作り込むタイプ

データそのものに強いわけではないので戦闘などは苦手だったりする

アドリブよりも状況に合わせた対応型
ハマると強いが突発的な事に弱め
追)準備した事にこだわってしまう側面も玉に瑕

PLなら他のPLと打ち合わせてPCの設定を深掘りしておくと準備が多様になり幅が広がる
また、苦手な対応を他のPCに振ることをRPとして盛り込んでおくのもオススメ

GMならPCの情報に合わせたシナリオを練るのが得意なので基本的には上手くいく
アドリブなRPに対応仕切れないことが多いため工夫が必要かも知れない

②キャラプレイ推奨型
PC間のやり取りや会話などを盛り上げてプレイを進めるタイプ
GM時はNPCを中心にシナリオを組み立てることが多い
PC時もキャラクター性を重視した雰囲気作りが得意

自分のキャラクター好きが出過ぎると他のPCたちが見えなくなることもあるので注意が必要

アドリブは得意だが辻褄合わせが二の次になる場合がある

PL時は他のPCとの絡みを意識したプレイを心掛けると歯車が上手く回る

GM時は大局を見るためにたまに一呼吸置くようにすると良いかもしれない

③戦闘データ基準型
エネミーデータやルールを解析し戦闘を中心に組み立てるタイプ
GMならエネミーデータからシナリオを構築する
PLなら戦闘データを組んでからPCの設定を組み立てる

データを組むことが楽しいのでそれを生かす先を見落としがち
あるいは、なんでも自PCのデータで処理しようとする傾向

GMであればエネミーデータの裏を読んだシナリオを構築するとPLにイメージを掴ませやすい
勝ち筋を絞るのではなく負け筋を絞るとバランスが取れる

PLなら他PCの動きに合わせたデータ的な演出をフォローできると重宝される

自分も含めた全体を生かすのがデータであると認識しておくと上手くいきやすい

④アドリブ型
自身の知識と経験と記憶を頼りにアドリブで回すタイプ
PLならキャラプレイ中心になりやすい
GMであれば即興演出が得意

アドリブはどうしても才能と蓄積がモノをいう
油断や思い込みは命取りなスタイルといえる

物語や設定の整合性に欠けることがままある

アドリブは諸刃の剣
自分は得意だと思っていても準備もしっかりしておくことが大切
他の積み重ねに付加してアドリブがハマれば最強

ただしデータ部分はどうしても抜けることが多くなる
多用途で使えるものを準備しておくと使いまわしがしやすい

⑤ストーリー構築型
構築したい物語に合わせて常に微調整をかけていく

目的に合わせてPCを誘導してゆく
それを感じさせないようにも出来るが、強制的だと思われる場合もある
さじ加減次第

吟遊詩人と呼ばれるのもこのタイプの一種だと思われる

ストーリーラインを緩やかに構築しておく事で縛りを感じにくくすることが可能
また、物語を細かくシーン毎に区切っておくとズレた場合に違うラインに持っていける

PL時にはこだわりが過ぎて融通が利かなくなることが多い
俯瞰視点を持つことで協調性を意識するとバランスがとれる

***
自分の得意なスタイル、苦手なスタイルを知ることがまず大切。
それに合わせた対策や手法をとることで、より楽しさが増すだろう。

また、複数な得意分野がある人はぜひ、色々な使い分けにも挑戦してもらいたい。
いつもとはまた違った楽しみ方で遊ぶことができると思われる。

よくやってるから得意だ…とは限らない。
自分の得意と苦手を無意識に把握出来ていてそれを補うような手法(スタイル)を取り入れてる可能性もある。
上手い人ほど複数のスタイルを時と場合によって組み合わせて使い分けているかと思う。

と、ここまで書いてきて自分はどれとも違うなと気づく。

自分が楽しめる方法を見つけていければ、それでいい。
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らんじょう
らんじょう日記
2020/06/21 15:28[web全体で公開]
😶 何故彼の目は滑るのか?
文章は誰のために書かれるのか。
それは読む人の為である。

読む人とは読者ではない。
その言葉を綴った時点で、それを目にした者全てだ。
当然、書き手もその一人だ。

自身が読みやすい(理解しやすい)文章を心がける事。
ここがまず第一歩と言えるだろう。
その上で、読み手の好みを想像してみるのだ。

長文が好きなのか?
箇条書きが好きなのか?
難解な語句、複雑な語彙が好きなのか?
流暢な表現が好きなのか?

イメージできただろうか?
では次に、苦手なものを排除していく作業だ。

人は苦手な事に意識を割くことを嫌う。
その結果<目が滑る>のだ。
人は自分の好みに惹かれる。
その結果<ハマる>のだ。

これはセッションにおけるGMのマスタリング(ハンドリング)にも言えるだろうし、
プレイヤーにおけるプレイスタイルにも言えるだろう。

自分の魅力を余すことなく伝えたいならば、
目をくぎ付けにするテクニックを磨くことを目指すのだ。
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らんじょう
らんじょう日記
2020/06/17 01:24[web全体で公開]
😆 ヌー・ルマーユの冒険
今回のお仕事はとある村での魔物退治でありました。
良い仲間たちにも恵まれ、クーロン様、リナリア様、カリギュラ様。
お三方とも、大変優秀な冒険者様で、事前の準備も確か。
村の方たちの安全を確保しつつ、しっかりと魔物を追い詰め、退治いたしました。
危険な魔物ではございましたが、わたくしはししょう(馬)に乗って悠々と様子を眺めているだけでございました。
あの場所の報告も済ませましたし、もうあの村も新たな魔物に襲われることはないでしょう。
わたくしの笛の音も披露することが出来ましたし、
何より、皆様がご無事であったことがわたくしは嬉しゅうございます。

***PLより***
GMのハリィさん、そして同卓いただいた皆さんありがとうございました。
終始みなさんに話しかけるというRPで、迷惑がられていないか不安になりつつの初セッション、
楽しませていただきました。
ありがとうございました!
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らんじょう
らんじょう日記
2020/06/15 01:19[web全体で公開]
🤔 ヌー・ルマーユの日常
さて。
初めての冒険を難なくこなしたわたくしですが、
やはり野外での活動には少し不安が残りますね…
歌の練習はもちろんですが、慣れが必要かもしれません。
薬草というものも料理に使えそうですし、嗜むことも悪くはないでしょう。
本当はテントも購入したいところではありますが、
今回は我慢して薬草類を買い足しておきましょう。
あとこの指輪。
何やら力が湧いてくるようで、鍋を振るには丁度良さそうです。
もうあの筋肉バカなドワーフたちには文句は言わせませんよ。
おっと失敬。わたくしとしたことがはしたない。

さて、今夜はゆっくり休んで明日からまた、新しい依頼を探すことといたしましょう。
何やら怪事件がわたくしたちを呼んでいるような気がいたします…

***PLより***
セッション初参加に先駆けて、前日譚的に書き綴ってみました。
はてさて、どんな冒険になるのやら。
今から楽しみです!
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