ラパン・ノワール(デッドラインヒーローズ用キャラクターシート)
温森おかゆ(まんじゅう)が作成したTRPG「デッドラインヒーローズ」用のキャラクターシートです。
ラパン・ノワールの詳細
キャラクター情報 NPCでの使用可(使用前にコメントください) | ||
TRPGの種別: | デッドラインヒーローズ |
温森おかゆ
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キャラクター名: | ラパン・ノワール | |
♥: | 12 / 12 | |
♥: | / | |
外部URL: | https://character-sheets.appspot.com/dlh/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYl-v2gAUM | |
メモ: | ||
詳細A: |
■成長点取得 12点:折れた翼をもつ天使 10点:救い、救われるもの ●成長点内訳 5点:インフェルノ成功率+20% 5点:パワー《幸運のお守り》取得 【ヒーローネーム】ラパン・ノワール 【本名】ラパン・ド=クラン 【オリジン】ミスティック 【年齢】43 【性別】男 【個性】本の虫 知識欲の塊。だが、フットワークも軽い。 【契約】契約 春の女神エオストレと契約を交わし、強大な魔術の力を手にしたが──反面、致命的なデメリットもある。 【ファッション】 カジュアル:マントの美丈夫 バトル:短パンのロップイヤー少年 【エナジー】 ライフ:12 サニティ:20 クレジット:16 【パワー】 《魔法の言葉》 属性:強化 判定:- タイミング:特殊 射程:- 目標:自身 代償:クレジット1 効果:行動順ロールの直後に使用できる。このイベント終了時まで、キミは〈白兵〉〈運動〉〈霊能〉〈意志〉の成功率に+10%の修正を得る。(基本P129) 《インフェルノ》 《ビーム》 《ポルターガイスト》 《幸運のお守り》 |
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詳細B: |
猛々しき黒兎 本名はラパン・ド=クラン(lapin・de=Craon)。 ラパン・ノワール(lapin noir)(ノア、ノアールとも)日本では単純に「黒兎」とあだ名されたのを、彼がフランスの言葉で言い換えたヒーローネーム。 日本に在住しているのは、ヴィランやヒーローの活動が活発なこの地域でなら、魔術の研究にも需要にも供給にも恵まれるからである。 「やれやれ、またG6が手に負えない案件を寄越したか」 「クランのウサギ」という意味の名がつけられた美丈夫な男。 研究者気質で少し厳格。向上心にあふれ、魔術の研究のためであれば多少のデメリットは厭わない。 いかにもな魔法使いの恰好だが、印象を裏切らないいかにもな魔法使い。 普段は自分の工房で、G6の依頼も受け魔術的研究や開発に勤しんでいるため、あまり外には出ない。 …… 「任せたまえ。……ぴょん」 研究者気質で向上心と知識欲にあふれたラパンは、あるとき、禁断の魔術に手を染め、春の女神エオストレ(Eostre)と接触し、強い魔術の才能を授かる代わりに契約を交わした。 神たるものとの接触など滅多なことではない。よしんば接触できたとしても、神との契約のチャンスなど今後いつ遭遇できたものか分からない──焦った彼は、契約の内容をそれほど確認しもせず了承してしまった。 その女神が、少し特殊な嗜好をしていることも知らず──。 結果として、ラパンは強い魔術の力を手にすることができた。それこそ、零等星ヒーローにその肩を並べるほどの力である。 ……ただし。 「どういうことだ……ぴょん!?」 強い魔術を行使する際、彼は自分の体が十代の少年期まで縮み、おまけにウサギの耳と尻尾が生えていることに気付く。 それこそが、春の女神の課した代償(いたずら)だったのである。 しかもその姿になると、少し気を抜けば語尾に「ぴょん」がつく大変屈辱的なオマケつき。気付いた彼はひとしきり顔を真っ赤にしてウサ耳少年の姿で大人げなく地団駄を踏み……そして大変すがすがしく開き直った。 ■力の代償 彼は春の女神エオストレと接触し、契約し、気に入られている。 そのため、いつでもその無尽蔵の魔術の能力を借りることができる……のだが……。より強い力を女神から借りるたび、語尾が「ウサ」になったり「魔術師」を言うときに必ず「まじゅちゅち」というように噛むようになったり、一人称が「ぼく」になったり何もないところでコケるようになってしまったりと、女神の趣味と気分次第で非常にバリエーション多彩な弊害が生じる。 それでも彼は意地と情熱と不屈の精神で、今日もその可愛いハプニングと世の巨悪と格闘している。 ■ラパン・ノワール(黒兎) 彼にとって、魔術の探求はその程度の屈辱で諦められるものではなかったのだ。 彼はなんと、女神のいたずらによって得た姿をそのまま使ってヒーローを始めてしまった。目的はさらなる研究の費用を賄うため、そして、攻撃的な魔術を行使する「実験台」を得るためである。 非常に打算的ではあるが、ラパンは愛らしい見た目に似合わない強大な力であっという間に零等星に上り詰める。 以来、可愛いのにめちゃくちゃ強い少年ヒーローとして、彼はその名を広く知られることになり……今や彼もその姿を屈辱的ととらえなくなった。 その男らしさもまた、ヒーローの器かもしれない。 ■過去 元々彼は一介の魔術研究者の一人だった。街の片隅でひっそりと魔術の研究にいそしみ、その恩恵をひとに分け与えることで生活費を得る。 そんなささやかな生活を過ごす男だった。 そんな彼は、当初ヒーローなどというものに興味はなく、ただ家族である妻と幼い娘と共に暮らす日々を何よりも愛していた。 ■娘の死去、生活の崩壊 転機が訪れたのは娘が不治の病にかかっていると判明したときだった。 まだ幼い娘は、小児がんにかかっており、まもなく余命僅かと宣告された。 なによりも娘を愛していたラパンは衝撃を受け、それが受け入れられない余りに、魔術に救済の法を求め、研究に没頭するようになった。 全ては娘を救うため。彼は寝る間も惜しみ、妻と娘との時間も削って必死に研究をつづけた。 ……しかし。どんなに魔術を極めても、娘の運命を変えるに足るすべは見つからない。 とうとう。最愛の娘は、僅か5歳でその生涯を終えてしまった。 夫婦の絶望はそれで終わらなかった。妻は、娘の看病と夫の不在によりついにその愛を見失った。 まもなくラパンに突きつけられたのは、愛しい妻からの離婚の申し出だった。 最後に告げられたのは、娘が死の間際、父に会いたいと切実に零していたという言葉。その事実は、夫婦の信頼関係を破壊し、また、ラパンに最大の後悔と絶望を残した。 娘の死後、妻さえも失い、孤独の中に取り残されたラパンに残ったものは、自分の生業だけだった。すなわち彼は、その程度しか知らない不器用で一本気な男だった。 彼は未だに魔術の研究を続けている。すでに救うものを無くした魔術は、今はヒーローの力として、今日も多くの人を救っている。 ■好物 月見うどん、月見バーガー、卵 日本で言う月が、まさかウサギの住処だと知らなかった彼は、好物と卵の組み合わせをすぐに好きになった。 ■クセ 怒る時、嘘をつくとき、照れ隠しをするとき。 小鼻がウサギのようにひくひく膨らむ独特の癖がある。 ■ツンデレ脳筋 一見して冷静沈着なように見える彼だが、照れ屋な性格が災いして面と向かって本心を言わないところがある。 が、根っこが素直なので態度や顔に出やすく、分かりやすいため、分かっている人間にとってはちょっといじらしい男である。 慎重なように見えて結構脳筋なところがあり、攻撃を避けないで肉薄したり、自分の力で突破できない出来事と分かるまで突き進みがちな戦い方が目立つようだ。 ■青い月の友人 G6の依頼をよく持ってくる友人。ビジネスパートナーから一緒に酒を酌み交わす仲になった。 人の好い男で、知り合いの中では割と気に入っている。 |
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キャラクターID: 169110705786117okayu
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本作は「ロンメルーゲームズ」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『デッドラインヒーローズRPG』の二次創作です。 (C)Takashi Osada / Rommel Games (C)KADOKAWA