温森おかゆ(まんじゅう)さんの日記 「DX3rd5卓目【Crumble Days】」

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温森おかゆ(まんじゅう)
温森おかゆ(まんじゅう)日記
2023/05/13 13:12[web全体で公開]
😶 DX3rd5卓目【Crumble Days】
オルクスの白兵型と言えば係数5の《縮地》《バックスタブ》が有名だが、《縮地》を《ハンティングスタイル》などの戦闘移動系エフェクトと組み合わせたり通常の戦闘移動に組み合わせることによって離脱が行え、ついでに任意の場所に「瞬間移動」できるというエフェクトである。
要するに射程的なイニシアチブを取ってニヤニヤしている射撃マンが青ざめるエフェクトである。
射撃マン「フフフ…移動を繰り返しつつ歩いても届かない射程外からチクチク撃ってやるぜ」
とか余裕をぶっこきなさる射撃マンさんの眼前に瞬間移動し
「残念だったな……
《縮地》だよ」
とか言いながら《バックスタブ》の係数5で首をへし折れるわけである。射程距離など最早《縮地》の前では大した問題にならない。
武器作成エフェクトを用いている場合は《オーバーロード》で武器攻撃力2倍をぶちかましてもいい。オルクス怖い。

……まぁ、それでもオルクス白兵屋があんまりいない理由はその【肉体】能力値0というところにある。
ワークスや併せるシンドロームでバランスをとっても、そもそものオルクスの悲しさで最低限のダイスが稼ぎにくい。
開き直ってトライブリードのオプショナルで取られることさえ多い。そのくらいにオルクスの白兵適性はなんとも微妙なのである。

閑話休題。

人間とは不思議なもので、人間ほど愚かな動物はいないなどとは思うものの、それでもどこか愛おしいというか、結局のところ捨てたものではないな、と思うこともいくらかあるものなのである。このTRPGというゲームは、不思議とそれを実感させてくれる。
まぁ、実感してしまうような問題が無い方が良いんだが。

何だかんだありつつ。いや本当になんだかんだですまないレベルで何だかんだあったわけだが、主にはっきり言うとあらゆる卓の事情で二人のPCが途中でUGN海外支部に出張したり、別の事件の調査に駆り出されて離脱して、途中私は無事で終わらないどころか流卓まで覚悟の上だったわけだが、それでも卓自体は5回を持って問題なく終了した。最終回は実質1時間でシナリオが終了し、アフタートークで終了した。
折角なのでここぞとばかりにうぬぼれておくことにする。最後まで盛り上げつつ付き合ってくれたPLさんたちの頑張りは一番大きいが、こんな一時期ボロッボロになった卓が持ち直してお互いにたたえ合いつつ終わったのは、GMである私の力も多少はあるのではないだろうか。ないだろうか。いや。ある。あるといったらある。異論は認めない。

「親の顔より見たバス炎上」と言われているダブルクロス3rdルールブック1に掲載されている知る人ぞ知る公式シナリオ「Crumble Days」。
実質GMとして私が企画したセッションとしては一番初め。
最初に終わったセッションに関しては違うものの、これが最も最初に企画されたと言える。
まぁ折角なのだ、初心者も交えているし立てた本人も初心者。であるならば公式シナリオに巡礼しなくてはなるまい。軽い気持ちで始めたし、卓自体は終始楽しく終わったものの、それ以外の場所で爆発炎上が起こって火花が飛び散った関係でやべーことになり実質リアル火の車と化したセッションだった。今上手いこと言った。
今回最後までこの色んな意味で燃え上がる卓を私と共に駆け抜けてくれた、栄えあるPL、PC諸侯をご紹介にあがらせていただこう。

PC1 粛正 竜正(しゅくせい たつまさ)  PL:つぎの
これが実質初めてのダブルクロスである。他のシステムで積極的にGMやPLをつとめる経験の多さもあって、この独特なシステムも少し説明しただけで問題なく動くことができていた。
PCは折り目正しい、生真面目、というか、カタブツ。まさにそんな高校二年生の典型的風紀委員。メインヒロインの女の子は幼馴染で、小さい頃から淡い想いを寄せており、ピュアッピュアボーイ。規律にうるさいだけのことはあり、校則にあるが教師陣にすら忘れられがちな「不純異性 交遊は禁止」という規則と彼女への恋心の間でゆらゆらガタガタ揺れている。言うだけのダブスタでないあたり非常にいいやつなのすき。
昔は少しやんちゃなくらいだったのだが、他でもないメインヒロインに小さい頃「チャラチャラした子ってキライ」と言われたショックで、根性で今のようなギッチリした性格に自らを「矯正」した。
シナリオでは勿論ヒロインをカッコよく護り抜き、エンディングで両片想い爆発させていた。
GMそういうの大好きです。ありがとうございました。ごちそうさまでした。

PC2 百雷 一(ひゃくらい はじめ)  PL:チルモリ
経験は半年だと言うが、もはや初心者などと言えまい。類稀なるセンスと知識量を持って、ありとあらゆる局面を即座に解決していく。咄嗟の判断力は有能の極み。一番経験の長いプレイヤーとして、初心者GMやPLの助け舟をスマートに出しまくる。
今回GM以上に働いたのでは?
PCは小さくて可愛いが、その胸に秘めた武士道は並大抵ではない。勝気な女の子。実はまだ中学生だったが、UGNの裏工作で強引に竜正らと同じクラスに編入される苦労人UGNチルドレン。何だかんだ憂き目に遭っていてとても可哀想(確信犯)合わせて頂いて助かった。
終始ツッコミ役としても活躍。声がでかいPC1、声が小さいPC3の間に挟まって苦笑しつつもそつなく業務をこなしていく。
ボスに対する発言も辛辣ながら哀愁ただようさまにやれやれと言った感じでとてもよかった。
可愛い女の子のやれやれ顔はいずれ病気にも効くようになる。

PC3 GMPC 翡翠 碧(ひすい みどり)
ワケあって急遽代理を作ることになったので満を持して登場した。他のPCに合わせてルルブ1のサンプルキャラクター「深緑の使徒」さんをフルスクラッチリビルドを持って入った。
お前の趣味では?という声もあるだろうが、見くびらないでほしい。
100%私利私欲による使用だ。パーティーとの相性なんか勿論ガン無視である。まぁ支援である以上腐りはしない。と言い訳しておこう。
その情熱が伝わったのか、PL達からも「使っていいよ」とのお許しが出たのでハイテンションで使っていた。楽しかった。
海外のUGN支部に出張しているとある支部長の代理で、結局影が薄いので色々仲間に助けられている。GMPCなんか便利支援ばらまきマシーンで上等だから……。
なお、彼の配備された支部は支部長によりからくり忍者屋敷の様相に魔改造されており、その構造の複雑さと匠の遊び心にいつもおデコと胃を痛めている。
領域の王というよりもはや三点リーダーの王。クーデレという名の無口デレ。

PC4 有栖寺カナト(ありすでら カナト)  PL:綺来
なんだかんだ言って実は私の先輩も先輩。後半、冷静に処理を進めていたので、私が助けるつもりが色々と助けられていた。
喋らないPC3の隣でさらっとパーティーをまとめてくれた大人枠。色んな意味でいろいろナチュラルに任せられて本当に助かった。
春日恭二と交戦経験のあるUGNエージェントで、UGN N市支部に今回の事件調査のため派遣された。
眼帯と白いコート、ツートンカラーの髪がクールな男性。
偶然にもPC1の通う高校の英語教師であり、アルファベットが壊滅的にできないPC1のテスト成績に頭を悩ませる日々に、事件による悩みも追加される。当事者が教え子であるがゆえの悩みや葛藤を抱きながらも、UGNとして、日常を守るという使命感をもって敵を切り伏せた。
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レスポンス

ぱとたく
ぱとたく温森おかゆ(まんじゅう)
2023/05/13 21:57[web全体で公開]
> 日記:DX3rd5卓目【Crumble Days】
楽しんでセッションされて何よりです( ^∀^)

セッションお疲れ様でした…好きを楽しむのは素晴らしいです( ^∀^)

皆さんの良い働き、ためになりました( ^∀^)

ありがとうございますm(__)mペコリ

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