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😶 銀剣のステラナイツ【合同学園祭前夜】 今回は、ルールブックに記載されている公式シナリオ【合同学園祭前夜】を、イレギュラー形式でプレイ。 エクリプス(エネミー)1組、ステラナイツ2組の、プレイヤー人数2人のセッションを行った。 最低人数で夜3時間。各章はそれぞれの組に1時間ずつとれば時間配分は余裕かと思ったものの、RPが盛り上がって監督は常に時間との勝負だった。参加者の素敵なRPをもっと楽しみたいという感情を抑え込みながら適度なところでRPを切るのは、実際どんなシステムでも心苦しい瞬間である。 とはいえ、大量のブーケが飛び交う良い卓だったので、最終戦闘ではそれぞれの組に100個以上のブーケがあり、ブーケに困ることはなかった。 ◆エクリプス ブリンガー:おかゆ/シース:つぎの 【ブリンガー】E-T07 エトナ 【シース】百合園 硝子(ゆりぞの しょうこ) 【所属】シトラ女学院 演劇部 【花章】“硝子”色の“アルストロメリア” 長い間人の手を渡り歩き、人の望みに合わせて改造を施され続けた経験から、笑顔を失ってしまったオートマタの少女、エトナと、エトナに亡くなった最愛の妹を重ねて無意識化で依存するお嬢様、百合園 硝子(ゆりぞの しょうこ)。 硝子さんのデザインは淡いパープルの軽いワンピースに、縦巻きロールのまさにお嬢様そのものといった姿。愛らしさと女子高生らしからぬ淑やかさを併せ持つ素敵なロールプレイも相まって、セッションに銀剣のステラナイツらしい華やかさを添えていた。 笑顔が作れないことで、主演の自信を無くしてしまったエトナは、学園祭直前で自分の役を助演の女子生徒に譲ってしまう。そのことに、小道具兼衣装係を担当していた硝子はひどくショックを受けた。助演の女子生徒が言った言葉も、ロアテラの歪みの影響で酷い言葉に聞こえてしまい、硝子は怒ってその場を去る。 ステラバトルで敗北し、エトナはそこで自分がエクリプスとなってしまっていたことを自覚する。そして、ステラナイツ達に礼を告げたのであった。 学園祭当日。笑顔を取り戻したエトナに、主役を任せた女子生徒が台本を返す。主役の座に舞い戻り、自信をもって硝子の作った衣装に身を包んだエトナは、学園祭の主役を全うした。 ステラナイツの勝利に終わったので、エクリプスもシリアスになりすぎないようにカーテンコールを調整した。ステラナイトとしての資格は失ってしまったが、彼女たちは救われ、また得るものも多かった……という終わり方となった。 ◆ステラナイツ1 ブリンガー:つぎの/シース:福ヶ笑(ふくがわ) 【ブリンガー】王 明明(オウ メイメイ) 【シース】王 朋朋(オウ ホウホウ) 【所属】スポーン・オブ・アーセルトレイ 【花章】“青”色の“シロツメクサ” とある事情で潰れてしまった実家の中華飯店を立て直すことを目標に、出店で大儲けを企む双子のステラナイツ。青いエプロン型の服のところどころに、花章のシロツメクサがあしらわれたデザイン。 章のコンセプトからして、他のステラナイツとの関係を描く、賑やかなシーンを担当する。 学園祭前々日から、出店の料理の品質向上に勤しむふたりは、大量の試作品を色んな人に試食してもらっていた。その過程で、藍野イブキ、黒鉄ヒビキ、エトナや硝子にも試食を頼む。藍野イブキのペアからはいい反応が得られたものの、すでにエクリプスとなっていたエトナたちには、言葉が歪んで伝わってしまい、怒ったエトナと硝子は料理に手も付けず去ってしまった。 明明は、普段は優しいふたりの突然の変化に戸惑うも、楽観的でしっかり者の朋朋の励ましで立ち直る。 学園祭前夜。女神の告げたステラバトルの告知を聞いた明明は、エトナたちの豹変に対する疑惑を確定的なものにした。 彼女らは、明日を掴むためだけではなく……友を救うため、ステラナイツとして戦場に立つことを決めた。 ステラバトルに勝利し、学園祭当日。改良を重ねた料理は評判で、藍野イブキら軽音部のグループもやってくる大盛況。そこへ、エトナが謝罪と感謝を述べにやってくる。明明と朋朋はエトナを許し、料理を持たせ、また会う約束をするのだった。 ◆ステラナイツ2 ブリンガー:福ヶ笑/シース:おかゆ 【ブリンガー】藍野 イブキ(あいの いぶき) 【シース】黒鉄 ヒビキ(くろがね ひびき) 【所属】スポーン・オブ・アーセルトレイ 軽音部(イブキ曰く「ロックンロール部」) 【花章】“淡青”色の“キキョウ” 正義感の強い熱血漢と、クールな皮肉屋のペア。 正義感が強く、困った人を見つけると必ず助ける性格のイブキと、そんなイブキに呆れながらも、心の底では認め、そんなイブキと願いを共有する、情熱を秘めたヒビキ。 学園祭前々日、軽音部の部室に練習に向かう前に、すでにいろんな場所で手助けを行っていたイブキとヒビキ。そろそろ行くかというところで、ヒビキの妹、コダマが、横断幕の落下に巻き込まれているところに遭遇する。 コダマは兄の親友、イブキを気に入っており、ファン一号を自称するほどの熱量である。ヒビキは、イブキに会って嬉しそうな妹の反応に若干呆れつつも、妹が怪我をしないように横断幕をかける手伝いをしてから出発したいとイブキに提案。イブキは2つ返事でこれに応じ、彼らはふたりで協力して横断幕をかけてから、部室に出発した。 前日。緊張で調子が出ないヒビキに、イブキは「お前が自信が無いんだったら、俺が信じてやる」と激励。励まされたヒビキは調子を取り戻す。 ステラバトルで勝利し、学園祭当日を迎えたふたり。最前列の隅で見守るコダマたち観客に、魂のロックンロールを届けたのであった。
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