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😶 ブラッドパス【愛・殺♡アンブッシュ!】第1陣 いやぁブラッドパスって楽しいなぁ! 大好きな吸血鬼モノ! 使うのもトランプでおしゃれ! 戦闘はちょっとヒリつく難易度だし、それでいてロールプレイもしっかり楽しめる作り! カッコいい血盟をいっぱいみられて幸せ! サプリメントでケモノや無機物の吸血鬼もできる!! 今一番キてるシステム! だけど新入手システムの常! 遊ぶ相手が少なーい! じゃあどうするか? 体験卓でしょ。 ……というわけで、とりあえずパッションで体験卓用のシナリオを作って募集をかけて「来んやろ、ガハハ」してたら来てくださる方がいらっしゃったので、晴れて開催することができた。 このシナリオは、“突然目の前に現れて熱烈にアプローチしてくる美女をフらないと生き残れないシナリオ”として作成した。突如目の前に現れる美女をどうフるか、というのも楽しむポイントのひとつである。(どうフっても、寧ろホイホイついていっても、別に何かが変わる設計ではないが) 私は、「全人類、突然降って湧いた美女or美男子にアプローチかけられてクールにフりたい願望ってあるよね」と思っているので、そういう要素に全力で乗っかって楽しんでもらえたら、と思っていたが……さすがは、ロールプレイが好きと公言するだけのことはある。プレイヤーのフライングカキフライさんは、しっかりとシナリオのコンセプトを理解し、キッチリハードボイルドにフってくださった。GMそれがやりたかったんです。それが見たかったんです。もう悔いはないです。ありがとう。 今回のバディは、自堕落だが想いは一途な青年と、その青年に淡い恋心を抱くツンデレお姉さんのペア。 チャラチャラして何人もキープしてそうで、実のところ本当に想っているのはたったひとりのクーデレ青年と、次々と繰り出される殺し文句に負けっぱなしのツンデレ美女のペアだ、嫌いな人はいない! 何年も愛された老舗の味! もちろんセリフのひとつひとつが珠玉の名言! あとふたりが幸せそうなのでOKです! ◆人鬼血盟RPG ブラッドパスとは マモノスクランブル、キズナバレットを手掛けたからすば晴さんの作品のひとつ。プレイヤーは人間と吸血鬼でペアや3人チームを組んで、吸血鬼を超えた強力な敵、“業血鬼(ごうけつき)”に立ち向かっていくといったもの。 からすば晴さんの作品の特徴は、スパイス程度だがピリッと利く難易度の戦闘に、ロールプレイを推進するルールが組み込まれていることで、この作品も、テーマに沿ったロールプレイをすることで、戦闘で有利な効果を得ることが出来たりする。戦闘も、バディもののロールプレイも、どちらも楽しみたい人にとってもおすすめなシリーズである。 ちなみにブラッドパスは吸血鬼モノなので、“吸血”がもちろん組み込まれている。吸血鬼モノの表現が苦手な人には当然勧めきれないが、好きな人はとびきり楽しめる内容だ。 ◆シナリオトレーラー 極東の大都市、東京。 星月夜をかき消す街明かり、静謐(せいひつ)をかき消す喧騒(けんそう)に満ちた、賑やかな街。 あなたはまだ知らない。 明るい光に満ちたこの街の影で、闇が蠢いていることを。 愛に飢えた業血鬼、リャナンシー。 彼女はあらゆる人間を愛しては、精氣(せいき)を吸い尽くして〇すのを繰り返した。 そんな彼女が次に目をつけたのは……あなた。 このまま為す術もなくリャナンシーに喰い殺される非情な宿命(さだめ)を課せられたあなたに、手を差し伸べたのは……。 人鬼血盟RPG [ブラッドパス] 「愛・殺♡アンブッシュ!」 ──血の軛(くびき)こそ、汝らの宿命(さだめ)。 ◆野団辺 蘭理(のだんべ らんり) PL:フライングカキフライ 「あんたはきっといい女なんだ。こんな男に躓(つまず)くべきじゃねえ。だから、今日のことは酒におぼれた夢とでも思って、忘れるこったな」 「仮にリャナンシーがあんたよりもずっと素晴らしい女性だったとしても、俺はあなたを選びますってことです」 高身長、無精ヒゲの、自堕落な男。 だらしがなく楽観的で、軽口ばかり叩いているお調子者。しかし口ではごちゃごちゃと誤魔化していても、真剣に告白されたら真剣にフる程度の良識を持つ、しっかり者。 美人な探偵事務所の女所長、道明寺 飛鳥に惹かれ、探偵事務所のバイトを始めた。仕事の方はわりと適性があったようで、けっこう優秀である。 プレイヤーのフライングカキフライさんは……シナリオのコンセプトを拾う天才だ。なんとなくハードボイルドなかほり漂うキャラクターを作ってきていただいたので、なんとなく期待していたが、まさか期待通りに毎秒カッコいいロールプレイが飛び出すとは……私、そういうの大好きです。ついつい序盤のリャナンシー登場シーンを長引かせてしまったくらいカッコよかった。タバコを吸いつつリャナンシーをフる場面は、どこかの洋画のワンシーンを彷彿とさせたくらいである。 完成され尽くしたハードボイルド! クールな二枚目男の完璧な所作! 毎秒名言の嵐! 言い回しの妙がたまらない! ◆道明寺 飛鳥(どうみょうじ あすか) 「何? まんざらでもなさそうだったじゃない……? ヘンにカッコつけちゃってさ。私の前で一言もあんなこと言ったことないのに……」 「たとえいつか別れるさだめだとしても、あなたの隣にいる女になりたいって思ったの……100年間で、あなたが初めてよ。追いついて来てちょうだいね。私も、あなたの隣が良いから」 探偵事務所を経営している若き女性。……と思いきや、実は100年ほど生きている半人半鬼の吸血鬼。 普段は蘭理に対してつっけんどんな態度を取るが、かなり蘭理を気に入っており、執着心が隠しきれていない。 リャナンシーに目を付けられ、命の危機に立たされた蘭理を救うために血契(ちぎり)を結ぶことにし、「恋人になること」という約束をとりつけて自分に縛りつける、不器用すぎるツンデレ。 チャラそうに見えてまっすぐな殺し文句に終始たじたじになりつつも、負けじとデレることができてたーのしかったー!! ツンデレだけど全力でデレてやると思ったら蘭理さんに圧倒的差を見せつけられて気持ちいい敗北を飾りました。
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