温森おかゆ(まんじゅう)さんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
😶 今年の目標 去年も去年で、シナリオの没ネタやメモを溜め込んでしまった。 去年の春辺りに作成したマモノスクランブルのシナリオ「場所取り・スクランブル」から今までの完成済みシナリオを数えてみたが、ひと月に0~1本ペース。思ったよりも少なかった。 執筆をサボりすぎたらしい。メモだけは大量に積んで、公開は進んでいない……。TALTOの方にも、途中やめになって執筆の進んでいないシナリオが、公開済みのシナリオの倍ほどになっていて、とっ散らかった有様。いくつか没にして整理したが、まだまだ多い。 今年からは、溜まったシナリオ構想を形にしていきたいと思う。 去年の末あたりは作成したシナリオのテストプレイをいくつかオンセンで立てたのが多い。 テストプレイでもめいっぱい楽しんでいただいて、参加してくださったプレイヤーの皆様には感謝しきれない。全力で楽しんでいただくからこそ、楽しむために有用なプレイレポートが書けるのである。 今年の初めは、作成したシナリオのテストプレイが主になるかと思う。多彩なシステムの体験シナリオを予定したいので、もし見かけた場合は、ぜひぜひ奮ってご参加いただきたい。 ◆去年までのお気に入り自作シナリオ ●Vampire tale(アンサング・デュエット) アンサング・デュエットで吸血鬼モノの世界と、吸血鬼へと変貌していく過程を描けるお耽美なシナリオ。 『アンサング・デュエット リプライズ』掲載の「変異段階表:吸血鬼化」を使用したシナリオで、リプライズを持っていれば遊ぶことが可能だ。 変異を受けると片割れの血が欲しくなるが、そこを我慢するか欲望に負けるかは自由。ただし、我慢できなかった時の描写もゆっくりできるように、中間に探索パートをわざと入れ込んでおいたところは個人的なこだわりだ。 ●シャーク・ハザード!(マモノスクランブル) マモノスクランブルでサメネタなんてn番煎じだが、私は基本的にネタ被りを気にしないタイプ。初心者向けで、進行を確認しつつ進行することができるため、マモノスクランブルの導入シナリオにも向いている。内容もハチャメチャにツッコミどころが多いので、コンベンションなどでも気に入ってもらえた。 ●異世界エレベーター異聞(アンサング・デュエット) 初めてのオリジナルオプションルールを入れ込んで作ったシナリオ。こちらも、ワールドセッティングが「ウィザーズバロック」なので、『アンサング・デュエット リプライズ』が必要となってしまう。 個人的には、オリジナルオプションルールが運が良ければ大したことはないし、運が悪ければ少し難しくなる程度のいい塩梅に仕上がったので満足している。 「魔術師(バインダー)と助手(シフター)が、心身ともにボロボロになりつつも、魔術を使いこなし進むシナリオ」がやりたくて作ったシナリオだ。若干の曇らせ要素が好きな人には刺さるのかもしれない。 ●愛・殺♡アンブッシュ!(人鬼血盟RPG ブラッドパス) 「美女をフらないと生き残れないシナリオ」。フってもフらなくてもシナリオは進むが、ラスボスが美女なので、結局どちらかが死ぬしかないという派手な設計になっている。後述の【Bloody night begins】と並んで、人間PC体験用シナリオと吸血鬼PC体験用シナリオという形式で作り分けており、どちらも初めてブラッドパスに触れるGMでも進行が分かりやすいように丁寧に作っている。 【愛・殺♡アンブッシュ!】も【Bloody night begins】も「倒すか、死ぬ(ロスト)か」という話になっているが、これは初心者が相手でも、誘導をしれっと分かりやすく、ついでに不可抗力にするためである。右も左も分からない初心者に向けての導線はいっそ分かりやすく一直線の方がいいという結論に基づいている。 ハードボイルドにフるか、それともごめんなさい!と真正面からフるか、一口に「フる」と言っても色んな形があるので、その辺りでもキャラクター表現が楽しめるシナリオとなっている。 ●Bloody night begins(人鬼血盟RPG ブラッドパス) 「小物の悪党を倒さないと生き残れないシナリオ」。キレイにブッ飛ばすか、いっそ憐れみすらかけながらクールに始末をつけるか、こちらの方もクリアの仕方は人それぞれの好みによるところだろう。 「気持ちよくブッ飛ばせる」ことに定評のある某デ〇ズニー映画の悪役テイストを参考にしてみたが、明らかな小物でも、器の小さい小物を前面に出すか、誰にも理解されなかった哀しきモンスター感を出すかによって、悪党と一口に言っても色んな味が出ると気づいたのは、このシナリオをプレイしてからのことだ。 ◆今後の展開(願望) ●デッドラインヒーローズ もはや何番煎じか分かったものではないが、デッドラインヒーローズでも、体験用シナリオを制作中だ。「初心者対応卓をするには、なるべく人数は少なめで、できれば1on1で、短いシナリオが望ましい」という個人的な思想により、何とか作れないか色々と思案中である。 ●アリアンロッド2E レベル1帯で、初心者向けのオーソドックスなシナリオを作ってみたい。この間公式シナリオの「グランフェルデン・フェスティバル」を回したが、バランスがシビアすぎて微妙な終わり方に。 これではだめだ。個人的に好きなシステムなのに、シナリオのひとつも作れない、公式シナリオは殺(ヤ)りに来るときたもんだ。この状況を早々に打開したい。 ●ブラッドパス ブラッドパスのサプリメントを大々的に導入したシナリオをやってみたい……。またシチュエーションモノにはなるが、「人間PCが出先で業血鬼に襲われ、絶体絶命の大ピンチ。その時、その手に手繰り寄せたのは、なんと言葉を喋る物……“鬼物(きぶつ)”と呼ばれる、無機物の吸血鬼だった」みたいな、不思議な力を持つ物を手に入れて覚醒するシナリオ。これは絶対に(私が)楽しい。問題はレギュレーションがサプリメント3冊ガン積み予定なところか。……サプリメントキャラクター体験シナリオということで、GMだけ所持でいけないか?(ぴえん顔の絵文字)
レスポンスはありません。
コメント欄:(最大1000文字)
web全体で公開 友達まで公開 本人にのみ公開 ※投稿するにはログインが必要です。