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😶 アンサング・デュエット【微睡みに落つ、君は】置きレス卓 前回、【ジャンキーズ】で共演した悪魔と聖職者のペアの継続が叶った。 今回のシナリオではシフターとバインダーの過去の掘り下げがなされ、知っているキャラクターの新しい一面を見つけて、大いに楽しむことができた。キャラクターの新しい一面が掘り下げられるのは、「そうだったんだ!」という新鮮な気分を味わえるようだ。 今回のペア、クロイツさんとヘリオンは特に好きな組み合わせだ。ケンカばかりの凸凹コンビとして始まったが、確かな絆を育んできたキャラクターである。こういった絶妙な関係は、なかなか生み出せないものだ。このペアを一緒に作ってくださったつぎのさんには、感謝しきりである。 また、今回、つぎのさん卓の阿部 神戸(あべ こうべ)室長に並ぶ新しいNPCとして、万慧騎士団に属する教会の統括者“ジョン・ドゥ”が登場。クロイツさんの育ての親にして、彼を弩級のカタブツに仕立て上げ、強い洗脳を施したキャラクター。万慧騎士団の理念の為なら、悪魔も自分のカワイイ教え子たちも利用してみせる、ゾッとするような合理主義者だ。 人を導き、救うはずの教会の統括者が清濁併せのむサイコパスじみた合理主義者というのは……背筋が寒くなると同時に、良いキャラクター過ぎて興奮するところがある……。 表向きは聖なる教会の裏側の闇を移した本質の形を体現したNPCと言う感じだ。 ↓前回のシナリオ【ジャンキーズ】の感想(はてなブログ) https://nukumori-okayu.hatenablog.com/entry/2025/01/29/201918 ◆アンサング・デュエットとは 現実と隣り合わせの危険な世界、“異界”。その真の姿を見抜く目を持ったシフターと、そのシフターを異界から助け出すバインダーとなり、異界からの生還を目指すというシステム。 ルールは至って簡単で、短い時間で濃厚なうちよそを楽しむことが可能。 キャラクターは[フラグメント]という6つのリソースを持っている。これはその人をその人たらしめる特徴や性格などの要素を表していて、異界の影響を受けるごとに、このフラグメントが別のものへと[変異]していってしまうのだ。 隣に居る大切な人が、だんだんと自分を見失っていく中で、ギリギリのところで異界に抗う。そんな緊迫感が、ふたりの絆を深めるのである。 ◆クロイツ・ハルトマン GM:つぎの 「あの時、自分は死にたくありませんでした。だから、必死でしがみついた」 「貴方が、自分を連れ出すと言ったのですぞ。此処ではないどこかに」 “強くあらねば”。親を知らず、教会だけが居場所だった彼は、教会の教えに忠実だった。寧ろ、必死でしがみついていたと言ってもいい。自分に与えられた教会と言う名の居場所にしがみつき、内心の疑問や外への羨望を隠し、目を逸らしながら、超絶弩級のカタブツとして生きてきた。 だが、それはいつしか心の綻びとなり、彼は異界に取り込まれ、深い眠りに落ちてしまう。 ◆ヘリオン PL:おかゆ 「勝ち続けなくたっていい。強くなくたっていい。“相応しく”なくたって、いいじゃねーか。俺はそんなの、お前に求めたりしない」 軽薄で尻軽な男のサキュバス。だがその実、隠し切れない面倒見のよさと兄貴肌な性分。 クロイツでは祓えず、定期的に精力を貰う代わりに、クロイツ以外に手を出さない契約を結んだ。そのため、日常的にクロイツと共に行動し、悪魔でありながら聖職者の端くれに擬態(ぎたい)して教会に籍を置いている。そうして結果的にクロイツが異界に巻き込まれたとき、一緒に巻き込まれるか、助け出す立場になった。 過去の自分を映す異界にて、自分がかつて天より堕ちた天使だったことを思い出す。過去の自分の過ちに嫌悪感を抱きつつも、過去があるから今の自分があるのだと、受け入れる事が出来た。
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