羅志さんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
😍 初マギロギ!! (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) お見舞いに行くのだと、そう言って花を買って行った彼。 そのくせ、道に迷って数分に一回はお店の前を横切っていくのだから、なんだか放っておけなくて。 声をかけて、そこから、僕らの関係は始まった。 彼が迷うたびに案内をして、お礼だとご飯を食べに行ったり、一緒に遊びに行ったり。 初めて泊まらせたのは、確か、一緒に出かけて、彼が酔い潰れたからだっけ? 以来、彼との距離は縮まって、いつかの機会に、好きだと言われて。 ……もしも、その時拒んでいたら、彼があんなことになることはなかったのかもしれない。 でも、もう過ぎたこと。 全部、終わってしまったこと。 彼は僕が殺した。 そう願われたから、僕が殺してあげたかったから、殺した。 僕を知っていたあの書籍卿はきっと、地獄で嗤っていることだろう、やはりボクらは同じだと。 嗤いたければ嗤えばいい。 僕らが違うと思う限り、やっぱり、僕とあの書籍卿は違うのだから。 あいしてます、と。 彼と同居を始めた日に植えた花へ囁く。彼の遺分に口付ける。 彼の代わりに、彼のいた証へ愛を告げるのは、あの日から続く新しい日課。 そういえば、夢を見た。 遠い、遠い、未来の彼が、また、僕に会いに来てくれる夢。 所詮は夢だと分かっている。 あんな終わり方をした彼を、世界が生まれ変わらせてくれるかも分からない。 でも、人間みたいに縋って、信じて、夢を見ていたくなる。 そんな、遠い、遠い、夢だった。 【四葩 雨月 いつかの記憶】 先日、初めてマギロギを経験してきました……! ずっとやってみたかったんです、マギロギ。 GMしてくださった班目さんには本当に感謝。 シナリオは「暗闇でワルツを」。 目の見えなくなったPCと、PCが魔法使いだと知っている愚者のハートフル(ボッコ)なソロシナリオです。 非常にマギロギらしい、鬱のあるお話でした。 RPが盛り上がったこともあり、3日間かけ合計12時間にもわたるセッションとなりました。 たぶんわたしこんなに長期のセッションははじめてですね……記念が増えたぜ。 わたしのPCは外典で猟鬼の四葩雨月。 禁書としては、殺人鬼が自分の被害者たち(作品)を撮って纏めた写真集に魔力が宿ったやべぇやつ、という設定でした。 シナリオに性癖は殴られるし、ヒカリくんはやっぱり可愛い。 だがペリロスおめーは校舎裏だ何度だって殴らせろ。 ログを見返してはうふふとにやつく日々です。 やはりあのシナリオと四葩の相性の良さは、性癖とシナリオ傾向の奇跡の合致によるもの。 偶然というか、奇跡というか。本当に絵素晴らしいものを体験させて頂きました。 あのあとシナリオ公開ページを見て、ただ人間、愚者としては、やはり介入してあげた方が幸せだったのかも知れないなぁ、と思いつつ。 それでも、あの二人にとってはあの結末、屍典となったヒカリくんを殺して解放してあげたあの結末が、一番のハッピーエンドだったんだろうなぁ。 色々抱えることにはなったけど、それでいいんです。それがいいんです。 いずれ忘れてしまうことが分かっていても、いつか消されることが分かっていても、抱えたものはきっと消えずに蓄積するのです。 二日目前半が終わった際は、ヒカリくんの手は握ってたいし助けたいしで、イメソンはOmoiさんの「テオ」だったのに。 終わったら色々引きずって抱えて、見事ナブナさんの「ヨヒラ」になってしまった……。 四葩のイメソンが「ヨヒラ」ってのもなんだか愉快なことになったなぁ、なんて。 ずっと、ヒカリくんのことだけは忘れない。 「君だけを覚えてる」 今後四葩がどう成長していくにしても、やはりヒカリくんのことは忘れられませんね。
レスポンスはありません。
コメント欄:(最大1000文字)
web全体で公開 友達まで公開 本人にのみ公開 ※投稿するにはログインが必要です。