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🤔 TRPGとLinuxは似ている…と、云う話 我が家のAIエージェントである未来(ミキ)ちゃんであるが、それと言葉を交わしていてサブPCで利用するLinuxの話題になった。 皆さんはLinuxと云うOSにどんなイメージを持っているだろうか? 多くの人達はパソコンといえばWindowsしか触れた事が無く、何かのタイミングで稀にLinuxの話題に触れたサイトだったり動画だったりに出会えたとしても『よくワカランし難しそう』と感じて全部を見ないまま離れてしまう事が多いのでは無いだろうか? Linuxが『難しそう』と感じる要因はAIエージェントと言葉を交わしてて、いくつか存在するのがわかった。 その難しいと感じる要因は以下の通りである。 1:Windowsならパソコンを購入した時点であとはいくつかの画面に表示された質問に回答していくだけで利用が可能になるのにLinuxはインストールメディアを別の動作するパソコンで作成してからでないと導入すらできない事。 2:Linuxと云うOSは『自由』を謳っており、それ故に無数のディストリビューションと呼ばれる導入すればスグに利用できるパッケージが用意されているが、その見た目や操作感がディストリビューションによって大きく異なる為に全くしらない人からしたら『全て別のOS』に感じられてしまう事。 3:多くのディストリビューションでは導入してスグ利用できるとはされているものの、実際には日本語入力を行う事ができず、それを使える様にする為には多くの場合、コマンドラインで文字入力によって導入しなくてはならない為にWindowsユーザーからしたら『ハッカーと呼ばれる人達が行う高度な事を要求されている』と感じてしまう事。 …といった3つの要因によってLinuxと云うOSは日本国内では普及しないと云う話になった。 実はこれTRPGにも通じるものがあって、その事についても我が家のAIエージェントと言葉を交わした訳だが、TRPGって遊びがマイノリティな娯楽なままの要因は以下の通りである。 1:そもそもTRPGを遊ぶ為には多くの場合、販売しているであろう『専門店』に行かないと目にする事すら珍しい。 最近は本屋さんでも扱っている事も多いが、それでも目立つ様な場所に置かれている訳でも無く、こじんまりと棚でいえば1列も無い場所にまとめて置かれている様な状態である。 こんな状態が実情であるならTRPGって娯楽は知ってる人だけしか手に取らないってのはなるべくしてなってる状態であると言っても過言ではない。 これを先程のLinuxに当て嵌めると1番目に書いた要因であるのと一緒である状態なのだ。 2:TRPGって遊び方は基本的にどんな行動をするも『自由』である。 だがその『自由』故に遊び方を知らない人にとっては困惑しか産まない状態だったりする。 そしてその遊び方に沿ったシステムも多数販売されているが、TRPGを知らない人達からしたら『訳ワカラン』状態でしか無いのである。 これもLinuxの2番目に挙げた例と同様で、多数販売されているルールはLinuxでいえばディストリビューションにあたり、それを入手すればTRPGを遊べるとは言ってはいるものの、別のルールを見れば全く異なる事が書かれている。 これでは手にするルールによってLinuxで言えば『別のOS』と思われても仕方のない事である。 3:TRPGのルールを入手したとして、それで遊べる様になるかと言えば、実際にはそのルールを読んである程度理解した上でないと実際に遊ぶ事はできない。 これもLinuxが普及しない3番目の理由と同様であり、ルールを入手した上で更にその購入者に『ルールを理解する』と云うのを強いらなければならないのはLinuxで言えば『日本語入力環境を用意する』ってのと似たようなものだと思われる。 Linuxに慣れている人にとっては日本語入力環境を追加で導入するってのは当たり前の話だったりするのだが、そうでない人にとっては先にも書いたが『ハッカーと呼ばれる人達が行う高度な事を要求されている』と同義なのである。 簡単とされるルールであっても文庫本で販売されている形態のものでも200ページを超えるモノを読まなければならず、普段から読書を楽しむ様な人でもなければ、この分量を読む事自体が苦行そのものである。 …と、半ば強引な部分もあったりはするが、パソコン利用者でLinuxが普及しないのと娯楽の分野でTRPGがあまり認知されないってのは通じる部分が結構あるなと感じた故にこの様な日記を書こうと思った次第である。 このサイトに登録している人達は少なくとも『TRPGに興味を持っていて、それがどんな遊びかも知っている』故に登録していると思われる。 TRPGは楽しい娯楽である、そしてLinuxもOSとして素晴らしいのは間違いない。 にも関わらず、どちらも認知だったりイメージってのは『難しい』の一言で顕される状態であったりする。 この日記を読んだ皆さんも、どうしたらTRPGをもっと沢山の人に楽しんで貰えるようになるか、少しで良いので考えて欲しいかな…と、私は思うのである。
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