【神より旧き神話亭】特殊ルール集（ソード・ワールド2.5用キャラクターシート）

▷ここでは、なまず卓クトゥルフパロディシリーズ【神より旧き神話亭】で使用される、特殊なルールを記載しています。
当シリーズに参加される場合は、読んでおいてください。
なお、詳細は変更される場合があります。

【正気度システム】

▶︎本ルールでは、アイテムや魔法による増強を除いた精神力ステータスを【正気度】の初期値・上限値とします。

▶︎「正気度判定」は、各々のイベントに設定された精神抵抗値により判定します。
　└抵抗に成功/失敗した時、それぞれ指定の値だけ精神力ステータスが減少します。(だいたい成功で0～1、失敗で1〜1D6程度まで)
　※このイベントは、精神効果属性として扱います。(性質上、効果時間の短い対策は難しいかもですが…)

▶︎「正気度判定」によるステータス減少で、一度に3点以上の精神力を失った場合、続けて指定の目標値に対しての「冒険者レベル＋知力ボーナス」判定を行い、成功した場合「一時的狂気」に陥ります。
　└「一時的狂気」は、神聖魔法【バニッシュ(フィアー)】の影響表を使用します。(ただし、戦闘外での効果時間は一律で10分とします)

▶︎「正気度判定」により失われたステータスは、ゲーム内時間1日1回まで、神聖魔法【サニティ】または妖精魔法【トータルサニティ】による1D点の回復が可能です。
　※セッション開始時の精神力ステータスが上限値となります。

▶︎「一時的狂気」は神聖魔法【サニティ】または妖精魔法【トータルサニティ】等で回復が可能です。達成値が必要な場合、狂気に陥ったキャラクターが先に行った「冒険者レベル＋知力ボーナス」判定の達成値が目標値となります。

▶︎ 「正気度判定」により「精神力ボーナス」が下がった場合、「不定の狂気」に陥ります。

▶︎「不定の狂気」は妖精魔法【インサニティ】の影響表を使用します。同時に1D6を振り、出目×10分(戦闘中は出目×1ラウンド)が持続時間となります。
　※「一時的狂気」と同時に発生した場合、異なる効果なら重複します。

▶︎「不定の狂気」は神聖魔法【サニティ】または妖精魔法【トータルサニティ】等で回復が可能です。達成値が必要な場合、狂気に陥ったキャラクターが先に行った「冒険者レベル＋知力ボーナス」判定の達成値に＋2したものが目標値となります。

▶︎ 「正気度判定」により「アイテムや魔法による増強を除いた精神力ステータス」が下がり、0になった場合「長期的狂気」となります。精神力が1以上にならない限り、その時決定した狂気がセッション中ずっと続きます。

▶︎本ルールによるステータスの変化は、当セッション内でのみ有効です。(セッションが終わったらリセットされます

▶︎当シリーズ「神より旧き神話亭」シリーズを継続で遊びたい場合はステータス変化を引き継いでも構いません。その場合はキャラクターシートに詳細を書いておくと良いと思います。(むろん、継続で毎回リセットでも構いません)

▶︎○索者と違い、冒険者のメンタルは相当強靭です。正気度判定の回数はかなり少なくなるでしょう。

▶︎お察しの通り、ク○ゥルフ神話TRPGの某ルールのパロディです。あちらと違い、6面ダイスのみで判定をします。ソードワールドなので。

※まとめると、「精神力」のステータスをセッション中永続で下げるトラップのようなものが存在する、ということです。
※また、ここに関連したオリジナル一般技能が存在します。シナリオイベントでのみ習得ができます。

【精密探索】

●精密探索ルールとは
▷ダンジョンの部屋や屋内などの探索をうまく描写するために設定したルールです。
　マップ内の「どの場所を」探索・調査するのかを選び、それによって目標値・調査結果が変化します。
▷探索の流れ
　┗1ターンを１０分とし、合計時間がその時間内に収まるなら何度でも行動が可能です。１０分を超える判定は、その時間だけターンを消費します。
　┗考えつく限りすべての行動が行えます。ルールブックにない場合は、GMがいい感じに考えます。
　┗以下、探索判定や文献判定などを行うときの流れです。
　　①マップ内から、探索したい場所を選び宣言する。　
　　※この時、「足元を警戒する」とか、「足跡を残さないようにする」とか、「どういう調べ方をする」とかも同時に宣言しておくとボーナスがあるかも。
　　↓
　　②指定された判定を振る。補助魔法があるときは、このタイミング。
　　↓
　　③結果次第で、その後の処理をし、10分を使い切るかやることがなくなったら個人の手番終了。
▷自由な行動
　┗なにかいいことを思いついたら、提案してください。
▷全体を俯瞰して探索する
　┗どこをどう調べたらわからない！というときにマップ全体を探索し、だいたいの見当をつけることができます。
　┗判定はスカウト・レンジャー・セージ・（ライダー・探索指令）＋知力となります。
　┗同一ターンにほかのキャラクターが通常の探索を行えますが、この行動を行ったキャラクターは１ターン使用したものとします。

※端折られがちな探索判定や見識判定をメインに据えてガッツリやろうよ、というルールです。
※テストプレイも兼ねています。煩雑だったら改正されるかもしれません。

【オリジナルアイテム、エネミー】
いろいろとそういうものが出てきます。「俺は公式のデータでソードワールドがやりたいんぢゃ」という方には、合わないかもしれません。
そもそもクロスオーバー的なパロディーシナリオとなりますので、ご注意ください。

マクロはありません。

マクロはありません。