カラミティ明太子さんがいいね!した日記/コメント
カラミティ明太子さんがいいね!した日記/コメントの一覧です。
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イサエギン | |
2023/01/31 01:03[web全体で公開] |
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イサエギン | |
2022/12/18 17:17[web全体で公開] |
😍 エクシルディアRPG、キャンペーン第一部完結 発売当初より自分のDiscordサーバーにて開催を続けてきた『エクシルディアRPG』のオープンキャンペーンが、本日をもって完結しました。翠玉同盟と新エクシルディア、二大勢力に分かれたパーティーでそれぞれ12回ずつと最終回を合計して、全25回のセッション。1年と3か月ほどかかりました。 まだまだ全て表示する発売当初より自分のDiscordサーバーにて開催を続けてきた『エクシルディアRPG』のオープンキャンペーンが、本日をもって完結しました。翠玉同盟と新エクシルディア、二大勢力に分かれたパーティーでそれぞれ12回ずつと最終回を合計して、全25回のセッション。1年と3か月ほどかかりました。 まだまだ続けていくつもりですが、実のところルールブックの完成時点で構想があったのは第一部までです。第二部は自分もほとんど考えていなかったので、色々と未知の領域に突っ込んでいく形になりそうです。 何にしても、ここまで続けてこられたのは皆さんのご協力があってこそでした。本当にありがとうございました。そして、今後ともエクシルディアRPGをよろしくお願いします。
たかぽん | |
2022/06/04 19:52[web全体で公開] |
😆 西部劇TRPG「バタフライスピンRPG」のレビュー (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)長めなので折りたたんでいます。 たかぽんが新しく購入したTRPGのルールブック「バタフライスピンRPG」を製作者イザエギンさんと集まりながらプレイし、こちらも想像以上に良作だったのでレビューしていこうかと思います。 ざっくりいえば西部劇の銃撃戦ものです。ちょいマイナーな分野なのでRDRとかで予習してきました。 また前回、銃撃戦についてこんな日記を書いたことがあるのでこれに習ってレビューしてみようと思います https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=takapon422&i=takapon422_162971921063#comment 〇西部劇という絶妙な銃社会 個人的にTRPGにフルオートの銃を持ち込むのは大変だと思ってます。30発撃つからと言って30回分命中と回避を振るわけにはいきません。(これをうまくまとめたTRPGはありますが) かと言って1、2発しか入らない銃は所詮弓の上位互換に過ぎない感じになってこれも物足りない。 そこで6発程度のリボルバー銃かつ技量や状況によって射撃数を決められる西部劇というのはTRPGにおいてゲームバランスを取りつつ銃撃戦の感触を絶妙に味わえる世界だなと感じました。 クトゥルフでもできるんですが1890年や1920年のアメリカで派手に銃撃戦やってるのは見たことない…… ○わかりやすい距離計算 PCはある程度銃に慣れているので拳銃でも10mくらいは、長射程ライフルなら50mくらい先の敵まで撃ち抜くこともできます。 じゃあいちいち50マス数えないといけないのかってなるんですがそこがこのバタフライスピンの上手いところ。 5mを1マス、と区切ることで距離計算がわかりやすく、しかも戦略性も出てくる奥深いゲームになっています。 ○ちゃんと止まって撃たないといけない FPSや現実でもそうですけど、全力疾走しながら敵の頭撃ち抜くのは至難の業、リアリティを求める人はここにうるさいです。 そのため、敵味方ともに射撃するときは静止する必要があります。歩いたら撃てません。 ただし、一部のスキルを取ることで走りながら撃つこともできる嬉しい仕様。 ○意味のある遮蔽物 銃撃戦TRPGでは障害物や壁に隠れることのできる遮蔽システムが使われていることがあります。 しかし、今まで見てきたTRPGでは隠れることによるメリットは小さいことが多く、結局力技や圧倒的な命中率でぶち抜かれたり、やられるまえにやれ戦法になりがちになっていました。 実はバタフライスピンも隠れたところで敵からの命中率は五分五分といったところです。 しかし、隠れなければ防御力はとてつもなく低くなるシステムになっており、チャンスとばかりに射程内の敵から蜂の巣、だいたいそのままお陀仏になります。 体感で回避率は棒立ちなら10%、隠れて50%ってくらいです、これなら遮蔽は十分意味があるのではないでしょうか。 また、遮蔽物も結構ふんだんに用意されてます。 ○倒すか捕まえるか バタフライスピンは西部劇なので基本的には賞金首を倒していきます。 とはいえ、このゲームデッドオアアライブというわけにはいかず、賞金首を銃で撃ち倒してしまうと報酬が半減、ダイナマイトなんかで爆破すればどんな敵でも一撃必殺な代わりに報酬は0です。 報酬を全額もらうにはあえて不利な生け捕りを狙わねばならず、また一歩その判断を間違えたり、ダイス運に見放されるとあっという間に全滅しかねない難易度が緊張感と没入感を高めます。 なおたかぽんは今まで生け捕りに成功したことはありません。 ○悪いこともできます このゲームは最初にPCが善悪どちらよりなのかというアライメントを決めることができ、犯罪システムが用意されています。 つまり正義のガンマンだけでなく、世紀の大悪党みたいなRPもできちゃいますし、悪人として生き残ると経験値が増えるなどデータ的にもメリットがあります。 ただ、罪のない一般人に危害を加えたり、物を盗んだりするとちゃんと自分が賞金首になり、保安官(かなり強敵)と戦う羽目になるかも。 ○名誉の決闘システム 特殊ルールとして敵、あるいは他のPCと(引き受けてくれるかは状況次第)と1vs1で早撃ちをする決闘があります。西部劇ならではですね。 この決闘に特化したスキルや銃なんかもあります。 また、この決闘システムはただのゲームルールではなく、強力な約束事の一種、ゲーム内の言葉を借りるなら「名誉と男のプライドを賭けた真剣勝負」。 決闘してる最中に外野から不意打ちしたり、決闘で決着のついた約束を反故にするのは許されざる所業です。 セッション中にそれやったPCがいたんですが、そのPCは恥さらしとして信頼を失い、まだ犯罪者になった方がマシなんじゃないかってくらいの扱いを受けてました。 △容赦ない難易度 これも容赦ないです。 バタフライスピンはそこら編のザコ敵もリボルバーを持ってるので2連射3連射は当たり前の世界。そして防御は低く、命中やクリティカルがしやすいゲーム性質はこちらも敵も同じ。 無傷だからと余裕こいてたら敵から集中砲火を浴び、クリティカルを喰らい、瀕死で能力低下、そこにトドメの一撃、とあっという間すらなくあっけないロストが待っています。 クトゥルフ以上にキャラシは使い捨てて当たり前の覚悟で挑まないと立ち直れないかも。 その分セッションを生き残れただけでも達成感は抜群です、賞金首の捕獲なんてできた日には大歓声間違いなし。 △複雑な戦術を求められがち これは修正のしようがないのですが、やはり遠距離攻撃が当たり前の2次元戦闘になるため、戦術の幅がどうしても広がりすぎてしまいます。 他のTRPGだと高等テクニックなイニシアティブ管理、敵の行動予測、攻撃範囲の把握やスキルの使いどころの見極め、自分の行動の先読みが求められます。 動くとそれだけでターンが終了することも相まって、例えるなら「撃てる将棋」といえばややこしさが伝わるでしょうか。 ス○ロボ得意な人、このゲーム向いてるかも。 ×(欠点)は探そうにも探せませんでした。 エクシルディアと同じく難しいゲームではありますが、槍ごたえは抜群。 これもAmazonで電子書籍で販売、サプリメントはなんと無料らしいですので、銃撃戦やってみたい方や西部劇好きな方、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょう? P.S. 西部劇ということで二丁拳銃で舞い踊るように戦ったり、ファニングで一瞬のうちに6人を倒したり、跳弾で隠れた敵も撃ち抜いて「いいセンスだ(‘σ・ω・)σ」って言われたいと思った方。 ごめんなさい。一応そういうスキルはありますが、そんなに華麗で強いスキルではありません。 あの人は特別過ぎます。
たかぽん | |
2022/05/28 14:24[web全体で公開] |
😆 ダークファンタジーTRPG「エクシルディアRPG」のレビュー (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)長めなので折りたたんでいます。 たかぽんが新しく購入したTRPGのルールブック「エクシルディアRPG」を製作者イザエギンさんと集まりながらプレイしたのですが、想像以上の良作だったので、エクシルディアRPGの魅力を伝えていこうかなと思っています。 ざっくりいえばダークファンタジーものですが、個人的にはクトゥルフ6版やソードワールド2.5を超える面白さだと思います。 1.やすい! Amazonで660円で販売されているれっきとした電子書籍です。(Kindle Unlimitedなら無料になるっぽいです) 正直このボリュームで660円は安すぎます。これに比べたらクトゥルフの基本ルルブなんてぼったくりに感じてきます。 また、レビュー現在では追加サプリなどはなく(追加予定ではあるらしいです)、大量のサプリをあっちこっち検索していきながらキャラ作成する必要は今のところありません。 2.職業が豊富なのに分かりやすい作成方法 個人的にエクシルディアRPG1番の魅力。 なんと職業はマイナー含めて50種類以上、このゲーム独自のシステムである悪夢の種類は20種類以上。 たかぽんが今まで見てきたルルブの中で最多で、キャラクター作成において「こんなキャラクターを作りたい」という願望を幅広く持てます。キャラビルドガチ勢にとっても嬉しい悩み。 それでいて最終的には6つの能力値と独自のアイテムセットとスキルにまとまり、自分は何が得意なのか、という指標はとても分かりやすいです。 侍と騎士と戦士と剣闘士が分かれていてそれぞれに強みがあるTRPGがこの世にあるとは思いませんでした。 3.キャラビルド的にもストーリー的にも考えさせられる「悪夢」 このエクシルディアRPGの世界は「悪夢」とよばれる、簡単に言えば魔物を体内に飼っているような状態で、PCたちはその魔物の力を借りながら冒険をし、敵もまた悪夢使いであることが多いのが大きな特徴です。 ただしこの悪夢の力はPCを強化しますが、MPやSAN値に相当する能力を使い、それがなくなれば悪魔に取り込まれてロストします。 この悪夢の力もローリスクローリターンなものから超強力だが一瞬で破滅しかねないものまで様々。 職業と相性も考えつつ、「自分はこんな悪夢で…」「自分はこの悪夢をガンガン使っていきたい/いざというときにしか使いたくはない」みたいなRPがはかどります。 4.「制作型」のPCが作れる 武器防具アイテムの類を素材を集めて自作する、みたいなシステムがあるTRPGはちょくちょく見かけるのですが、このエクシルディアRPGには制作専門の職業がいます。(少々上級者向けっぽい) つまり、武器をメンテナンスしたり、料理を作ったりして、他のPCをサポートするのがメインになるPCが作れます。 こういう日常を支える職業専門のPCはありそうでなかった。 制作専門のPCも本職に比べて一歩劣りますが、戦闘をこなせます。 5.行動パターンを自作できる だいたいのTRPGは細かい違いこそあれど移動、補助(マイナー)、攻撃(メジャー)の繰り返しです。 ですがこのエクシルディアRPGは「動けないが3回攻撃」や「攻撃して防御もする」「攻撃してからさらに特殊能力」みたいなアクションを自分で組み立てることができます。 組み立てるのももちろん楽しいし、発動すればまるでコンボ攻撃のような爽快感を味わうことができます。 ちなみに最大6回まで攻撃できるらしいです。 もちろん、6回攻撃できるからチートとかではなく、6回攻撃が効果的な敵もいれば、ほとんど弾き返されるような敵もいます。 また、その場で無数のパターンから考えつつ組み立てるのではなく、あらかじめ用意しておいたいくつかのプリセットから選ぶだけ、という方式を取っているので、戦闘時間が長考することもありません。(不利なプリセットしかなくてもそれしか選べませんが) 6.PCの価値観によって分かれる勢力 エクシルディアRPGでは悪夢を作った明確な黒幕の出番は歴史で語られるだけです。 PCは「この悪夢を終わらせなければ!」か「この悪夢を最大限利用してやろう!」という勢力のどちらかに所属し、お互いの勢力は睨みあっているようです。もちろん恩や金のために所属するのも大あり。 どちらが正義でどちらが悪、みたいな勧善懲悪のシナリオではないのがダークファンタジーらしいです。 また、お互いの勢力で真剣勝負になったり、状況によって助けたり、共闘したりといったシナリオ展開がとても熱い。 7.緊張感のある高い難易度 容赦ないです。GMの恩情とかも入る余地あんまりなし。 エクシルディアRPGの敵はLv1だろうと悪夢で強化し、連続攻撃をしかけ、防御力無視の攻撃や長射程攻撃、奇襲攻撃を行うプリセットを持っています。 また、防御力はそこまで高められないため、前衛でも安心できず、後衛に至ってはザコ相手に一撃でやられても不思議ではありません。 体感的には5割近くは誰か1人以上ロストするんじゃないかなと思います。 その分撃破した時の達成感はひとしお。 前述のキャラの組み立ての豊富さや行動パターンも相まってある程度慣れた人向けのゲームにはなりますが、自分が今までやってきた中でもトップクラスに面白いです。 もし興味がありましたらイザエギンさんに連絡を取ってみてください、どうやら定期的にお試し用の体験卓をやっているみたいです。
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